• 韓国が中国に逆らえない理由

    2017-12-13 23:1336

    さて、本日は韓国が中国に逆らえない理由を、歴史的な背景ではなく現在の韓国の事情の面から書いていきます。


    現在韓国は、中国から実質的な内政干渉に近い態度を取られ続けており、今回の訪中でもかなり尊大な態度を取られているが、それでも文大統領は中国との「友好」を優先するような態度を取っている。


    そこには過去朝鮮が清や明の朝貢国だったことから来る「恐れ」や、文大統領が自身の外交上の失敗を認めたくないがためという背景などもあるが、もう一つ重要な事として「対日本の共闘相手が欲しい」という背景もある。


    特に文政権の場合、支持基盤のひとつである慰安婦系団体から慰安婦合意の撤回を強く求められており、これを単独では解決できないため「後ろ盾」が欲しく、その事で中国に足元を見られ「逆らえない」という背景がある。


    始めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

    ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由


    ※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
    ※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブやウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。


    1:中国に逆らえない韓国


    まずはこちらの記事から

    【コラム】中国にお願いするのはやめよう
    朝鮮日報 2017/12/10
    1/3ページ) (2/3ページ) (3/3ページ

    (一部抜粋)
     文在寅大統領は就任してまだ短いものの、中国の隠れた圧力や不意打ちのような策略を十分に感じている。その参謀たちの中には「金尚憲」もいるし「崔鳴吉」もいるだろう。中国の習近平国家主席は既に「始皇帝」として君臨しており、その下には如才ない王毅外相もいる。そうした状況だからこそ、文在寅大統領が中国の「力による圧力外交」にどのように対処し、韓国国内の意見の違いをどのように解消するかが今回の訪中のカギだ。文在寅大統領の選択と言動は対中関係だけでなく、対北朝鮮関係でも重要な意味を持つため、なおのこと重要だ。

     このような観点から、文在寅大統領に進言したいことがある。今回の訪中では徹頭徹尾、中国との双務的事項にだけ重点を置いてほしい。言い換えれば、両国間の経済貿易や協力問題だけに力点を置き、米朝や両国に関する軍事・安保問題などに言及しないということだ。その理由は、中国は既に韓中関係に関する自分たちの見解をしっかりと決めており、それは韓国が何と言おうと決して変わらないからだ。それなのに、「○○を緩和してほしい」とか「△△を修正してほしい」などとお願いするのは、無駄骨にしかならない。中国は自分たちが思い描く「大国」の道を歩むと決めた国であり、韓国との問題、さらに言えば韓国の存在などは、とてつもなく大きな将棋盤の上の駒、それも「歩」でしかない。

     その一例が、いわゆる韓国の「三不の約束」だ。「三不」で韓国に有利なものは1つもなく、3つすべてが中国に有利か、少なくとも不利ではない項目ばかりだ。THAADの追加配備をせず、米国のMDシステムに参加せず、韓米日軍事同盟を推進しないのは、すべて中国が要求したことであり、韓国の主張を反映したものではない。韓国にとっては、韓国の主権ないしは国家的決定権を放棄したも同然だ。これは文在寅大統領の訪中を受け入れてもらう(?)のと引き換えに、中国が提起したという説にも一理ある。結局、文在寅大統領の訪中は、中国にとっては従来の見解をあらためて明言する機会を提供する場だが、韓国にとってはまかり間違えば脇役扱いされかねないことになる。
    (後略)

    金大中(キム・デジュン)顧問


    まずこの記事なのですが、書いた人物は元大統領ではなく同姓同名の別人で、韓国保守系の重鎮です。


    そして記事内では、韓国が中国と実質的に「約束」してしまった3不(「THAAD追加配備排除」「ミサイル防御(MD)不参加」「韓米日安保協力が軍事同盟に発展しない」)の件には触れず、経済問題のみに触れるべきとしています。


    これは要するに、中国の狙いは米韓の離間であるため、北朝鮮問題や3不の件で中国に要望を出したり取り繕うとすれば、逆に余計に深みにはまって中国に良いようにコントロールされてしまう事を解っているからです。


    また中央日報では、朝鮮日報の論調とは少し違いますが、以下のように「北朝鮮問題のみに注視すべきであり、THAAD問題には触れるべきではない」としてます。


    <チャイナインサイト>文大統領、習主席と「THAAD」でなく「北の急変事態」を議論する時() () 中央日報 2017年12月12日


    この2つの記事から見えてくることとして、THAAD問題そのものよりもその先の「中国に取り込まれること」を恐れており、THAAD問題がその橋頭堡となることを危惧していることがわかります。


    また少し論調は違いますが、親北左派系のハンギョレ新聞でも「THAAD問題には触れるべきではない」という内容の記事を掲載しています。


    訪中する文大統領、敏感な「THAAD問題」避け経済協力と北朝鮮核問題に集中するか ハンギョレ新聞 2017.12.12


    「この問題が続くのは不味い」というのは、韓国内の総意に近いことが解ります。


    しかしこれらの記事では肝心の「なぜ文政権はそこまでTHAAD問題で中国に侵食されているのか」「なぜここまで言いなりにならないといけいのか」という部分に触れていません。
    恐らく解ってはいるのでしょうが、韓国の社会情勢的に「触れられない」のです。


    2:慰安婦合意を破棄したい


    この件に関して、本日の文大統領による訪中で確実に文政権の思惑が出てくるだろうと見ていましたが、案の定出てきました。
    それが以下の記事です。


    訪中の文大統領 在中韓国人との懇談で南京大虐殺に言及 聨合ニュース 2017/12/13


    何時もの韓国で別に不自然さはないように見えますが、実際にはこの態度に韓国が中国に拘る理由があります。


    記事中で文大統領は、「両国は帝国主義による苦難も共に経験し、共に抗日闘争を繰り広げ、厳しい時期を一緒に乗り切ってきた」と発言したとなっていますが、要するに文政権は中国と「対日共闘」をしたいのです。


    特に「慰安婦問題で」です。
    なぜかといえば、それは韓国の国内事情にあります。


    元々文政権は朴政権の「積弊」を清算をするという公約で大統領になったわけですが、その「朴政権の積弊」のなかでも、2015年末に締結された慰安婦合意は韓国内での最大の関心ごとでした。


    そして文在寅氏は政権を取れば必ず合意を撤回すると訴えて大統領になったわけです。


    しかし、当たり前の事ですが国家間の合意を、しかもアメリカやドイツなどの複数の第三国から肯定的に評価されている代物を、一方的に破棄すれば当然国際社会から相応のペナルティーがあります。


    また、日本側からは「合意を一方的に破棄するような国とは今後何も約束できない」という態度を取られるわけですから、韓国は完全に国際社会から孤立してしまいます。


    そのうえ韓国側の要求は慰安婦の定義を「軍や政府の命令で軍人や警官が行った奴隷狩り」としており、その「法的責任」を日本側が認めない事を不満としているわけですから、そんなデタラメを日本側が受け入れることが出来るわけがありません。


    この合意以上の解決法など事実上存在していないのです。


    しかし韓国内では7割以上の人々が合意破棄を望んでいるうえに、以下の記事にもあるように慰安婦団体などが韓国政府にかなり強い圧力をかけています。


    (※1)
    挺身隊対策協、「ムン・ジェイン政府、韓.日合意無効化公約実行しなさい」 統一ニュース(韓国語)  2017.12.07


    以前から書いていることですが、ナヌムの家や挺対協といった韓国の慰安婦系団体は、韓国最大の圧力団体であると同時に、文政権の支持基盤のひとつでもあります。


    当然政治的な発言力も絶大であり、典型的なポピュリズム政権である文政権にとってここからの不支持表明や、そうでなくとも名指してバッシングされる事は致命傷になりかねません。
    それどころか「劣等性の指摘」によって加害者認定され、朴大統領と同じ運命を辿る可能性すらあります。


    そのため文政権は、この板ばさみによって結論を出す事ができず、慰安婦合意の検証作業の結果発表を延ばしに伸ばしています。


    慰安婦合意検証問題 「韓日が接点見いだすのが最善」=TF委員長 聨合ニュース 2017/12/07
    韓国外相 慰安婦合意検証報告書の発表前訪日で調整=19日にも 聨合ニュース 2017/12/11


    要するにもう、韓国単独ではどうにもならないのです。


    そこで、韓国は中国にこの問題での後ろ盾になってもらい、中国の支持を得て慰安婦合意の破棄をしたいわけです。
    典型的な「易地思之」ですが。


    そして中国側は、それを解っているため意図して横柄な態度や失礼な態度を取り、文大統領に対して冷淡な態度を取り、「忠誠度」を計っているのではないか、だから文政権はどんなに失礼な態度を取られても中国に頭を下げ続けているのではないかと私は見てます。


    勿論、韓国は中国への経済への依存度が高い事や、通貨スワップの件なども原因としてあるでしょうが。


    ちなみに、中国は慰安婦合意の件でこの先も「思わせぶりな態度」以上の事はしないでしょう。
    その方が文政権をコントロールしやすく、アメリカとの離間工作が容易だからです。


    もし、中国がこの件で韓国の意図した通りの態度をとるとしたら、それはアメリカが韓国を完全に見捨て、韓国の「すがる場所」が中国しかなくなったときでしょう。


    ある意味で韓国は「慰安婦問題に殺される可能性がある」という事です。






    (※1)
    挺身隊対策協、「ムン・ジェイン政府、韓.日合意無効化公約実行しなさい」
    統一ニュース(韓国語)  2017.12.07
    http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=123021

    来る10日、ロウソク革命で文在寅(ムン・ジェイン)政権スタート7カ月をむかえる中、韓国挺身隊問題対策協議会(挺隊協)は韓国と日本政府の日本軍「慰安婦」合意(12.28合意)無効化の公約を実行せよと促した。

    挺対協は7日、声明書を発表、「来る12月10日はロウソク(国民)の力で当選したムン・ジェイン大統領の就任7カ月になる日だ。そしてまもなく亡国的な2015韓日合意が発表されて2年」とし、「政権スタート7カ月になるのに、日本軍『慰安婦』問題と関連した外交部と女性家族部の政策は相変わらず『不可逆的で最終的解決』という2015韓日合意の反人権的な宣言の下で寝ている」と批判した。

    そして「2015韓日合意は日本の歴史不正と軍国主義復活に翼をつけてやった」として「日本の歩みはまた戦争に向かう構造を作り、改憲等を通して戦争が可能な国家に変貌を試みるなど危険な軍国主義の歩みを継続している」と指摘した。

    引き続き「今のように待つことを要求され耐えている間、今年、すでに七人の日本軍『慰安婦』被害者が亡くなった」として「もう被害者らのこの激しくて粘り強い努力が解決するようにムン・ジェイン政府が勇断を下す時」と強調した。

    それと共に「これ以上高齢の被害者らに「待つ」という非現実的な要求をしてはならない」として「これは和解治癒財団解散、10億円返還措置を通じて2015韓日合意を実質的に無効にすることから始めなければならない。韓日合意に対するすべての真相を透明に明らかにしてその過程にあるすべての積弊と不正義の清算が行われなければならない」と促した。

    チョ・ジョンフン記者



    お知らせ。
    このニコニコのブロマガの仕様上、コメントが新たにあった事は解るのですが「どの記事にコメントがされたのか」を確認することが困難です。
    そこで、もし過去記事に質問等私が何らかの回答を必要とするコメントをされた方は、お手数ですが最新の記事かtwitter「@ooguchib」のアカウントのほうへその旨を書いていただけると助かります。



    人気ブログランキングに参加中です、もしよかったらクリックをお願いします。


    クリックで人気ブログランキングへ


    以下は当ブロマガのお勧め記事マイリストです、もしよかったらこちらもどうぞ。




    動画版マイリスト





  • 広告
  • 【マスコミ問題】朝日新聞の「大」フェイクニュース

    2017-12-09 22:5743

    今回は2004年に朝日新聞が掲載したとんでもないフェイクニュースについてとなります。

    元記事
    2004年に朝日新聞がおこなったマッチポンプ
    http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-13.html



    youtube版
    https://youtu.be/YfCENVlK6NI


    以下は動画のテキスト版となります

    レイム マリサ
    ゆっくりしていってね


    マリサ
    さて、今回はマスコミ問題なので私が解説していくぜ。


    レイム
    今回のお題の「朝日の大フェイクニュース」ってなに?
    また朝日が何かやったの?


    マリサ
    ああ、これな。
    2004年のことなんだが、朝日新聞がある意味で2014年になってやっと訂正した慰安婦問題よりももっと悪質なフェイクニュースを報じているんだぜ。


    レイム
    え?あれより酷いのがまだあるの?


    マリサ
    「ある意味」な。
    カテゴリーとしては「自作自演」とか「マッチポンプ」とかに分類されるフェイクニュースだな。


    レイム
    単に嘘のニュースを報じたってだけじゃなくて、朝日自体がその嘘の当事者ってこと?


    マリサ
    まあだいたいあってるな。
    そんなわけで本編へいくぜ。


    自作自演の朝日


    マリサ
    まずこの件なんだが、実は元記事の記録がネット上に存在しなくてな、本来図書館で該当記事を探して文字の書き起こしをするべきだったんだが、うp主の怠慢でやってないんだ。


    レイム
    え?それじゃだめじゃない。
    なにやってんのうp主は。


    マリサ
    ただな、この朝日の記事を韓国の三大紙のなかで朝日と一番仲の良い東亜日報が転載しててな、そっちから引用できるんだぜ。
    それがこれ。

    日本、北朝鮮送還事業は追放政策
    東亜日報 MAY 18, 2004
    http://japanese.donga.com/List/3/all/27/280820/1

    朝日新聞が18日、日本政府と各民間団体が1959年から、人道主義を名分に積極的に支援していた在日朝鮮人の北朝鮮送還事業は、実は「貧しく犯罪率の高い、頭を悩ませる存在」を追放した側面が強いとの見方を報じた。

    明治大・川島高峰教授が調べた外務省資料によると、1959年12月13日付の日本政府資料「閣議承認」は、北朝鮮送還事業を承認した目的について「基本的な人権による居住地選択の自由、という国際社会の通念に基づいたもの」と説明している。

    しかし、川島教授が入手した「閣議承認に達するまでの内部事情」と題付けられた極秘文書は「在日朝鮮人は、犯罪率が高く、生活保護対象の家庭が1万9000世帯にものぼり、それに必要とされる経費が年間17億円に達する」とした後「本人が希望する場合(北朝鮮に)帰還させようというのが、一般の世論であり、与党内での圧倒的な意見」とし、北朝鮮送還事業の政治的な側面を強調している。

    また、この文書は、北朝鮮送還事業の時期と関連「(国交正常化に向けた)日韓会談が再開された後に実施すれば、反響が大きいだけに、会談が中断されている時期に、最も大きな障害を除去」することを明示し、韓国の反発を意識し、急いで承認したとの事実を裏付けた。当時、北朝鮮側との交渉にあたった日本赤十字社・井上益太郎外事部長は、59年3月24日付の電報で「北朝鮮送還者らが、再び日本に戻れないとのことを認識しているのかどうか、確認する必要がある」と強調している。


    マリサ
    記事では、いわゆる北朝鮮への「帰還事業」は日本政府による追放政策としての政治的な面が多かったとしているな。


    レイム
    ああ、なるほど。
    要するに北朝鮮系の在日朝鮮人が厄介者だから、政府主導で北に帰国させてしまおうって動きがあったわけね。


    マリサ
    んで、この帰国した人達は北朝鮮の身分制度である「出身成分」が低いという理由で、僻地や収容所送りにされて今でも人権無視の扱いを受けている上に、日本に残った親族などはこの人達を人質にされて資金提供をしたり、スパイ活動や日本人拉致の片棒をかついでいたりしたそうだぜ。


    レイム
    つまり、結果論であれ日本政府の行った帰国事業は北朝鮮による非人道的な行いの片棒を担いだのであり、その件を朝日は批判したわけね。


    マリサ
    朝日の記事やこの東亜日報の記事「だけ」読めばそうだな。
    でも現実は全く違うんだぜ。


    マリサ
    まずな、1960年に朝日新聞が帰国事業の事を記事にしているんだが、そこにはこう書かれているんだぜ。

    組織運営と事業開発に関する調査研究
    日本財団図書館
    http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00997/contents/00002.htm

    朝日新聞朝刊 1960年2月26日
    北朝鮮帰還三ヵ月の表情 =きょう第十船が出る=
    希望者ふえる一方 民団側は“韓国視察”で対抗
     
    去年十二月十四日の第一船を皮切りに始まった北朝鮮帰還は順調に進み、二十六日、第十次船が千二十四人の帰還者を乗せて新潟を出港する。これで、ざっと一万人が日本を離れて北朝鮮に帰るわけだ。「自由圏から共産圏への集団大移住」として世界の注目を浴びて来たこの帰還、最近は帰還希望者が急増したといわれるので、いつ終わるのか見当もつかないありさまだが、第十船の出港を機会に、これからの見通し、最近の各地の動き、話題などを集めてみた――
     
    ○・・・第一船が出港してから帰還希望者はふえる一方だという。愛知県の場合、県内約四万七千人の朝鮮人のうち第一船出発までに朝鮮総連愛知支部へ帰還希望の登録をしていたものは約一万二千人だった。ところがその後ぐんぐんふえて、いまでは約二万人、「県内の朝鮮人の八割までは帰るだろう」と同支部はみている。愛知ほどではなくとも、全国ほとんど同じ傾向だ。そこで総連本部では帰還が始まったときに発表した「帰還希望者十一万七千人」をそのあと十三万人に訂正、いまでは「これをはるかに上回る数」と言い直している。
    日赤の帰還対策中央本部に集まった登録申請数は今月十五日現在で一万六千七百十五人、つまり十六、七船分だが、これからもこの調子で申請が出ると仮定すると、十万人を下ることはあるまい、との見通し。警察庁では内輪に見ても六万人といっている。
    ○・・・帰還希望者がふえたのはなんといっても「完全就職、生活保障」と伝えられた北朝鮮の魅力らしい。各地の在日朝鮮人の多くは帰還実施まで、将来に希望の少ない日本の生活にアイソをつかしながらも、二度と戻れぬ日本を去って“未知の故国”へ渡るフンギリをつけかねていたらしい。ところが、第一船で帰った人たちに対する歓迎ぶりや、完備した受け入れ態勢、目覚ましい復興ぶり、などが報道され、さらに「明るい毎日の生活」を伝える帰還者たちの手紙が届いたため、帰還へ踏みきったようだ。手紙といえば帰還者たちの中には、日本に残る人との間に暗号で手紙を出す約束をしていた人がある。「北朝鮮の実情が期待に反した場合、あからさまに書くと検閲でカットされるかもしれない」という心配からだろうが、残留者の受け取った手紙は、ほとんどが暗号、伏字なし。苦情といえば日用品が日本に比べて少ないということぐらい。これらの不満もはっきりと書かれていたという。これらの手紙は総連を通じ、各地で回覧されているが、総連の各種のPRをはるかに越える強さで在日朝鮮人の気持ちを北へ向けるキキメがあったようだ。
    ○・・・帰還者の数が、このようにふえて来たため日赤、厚生省あたりでは早くも帰還船の増加などを検討しようという動きが出てきた。日朝帰還協定によると、帰還船は毎週一回配船、千人前後を収容し、協定調印後一年三カ月で一応終了、これで終わらないときは協定を更新することになっている。ところが、いまのように一週間に千人ぐらいの帰還では、一年でやっと、四万八千人しか帰れず、総連のいうように十三万人以上だとすると三年もかかることになり費用も大変だ。このため日赤では、現在のセンターに入ってから三泊四日で乗船の仕組みを二泊三日にして、送り出しの間隔を縮める、集結所を増設し、配船数をふやしてもらう、などの案が出ている。北朝鮮赤十字社からまだ協定修正の申し入れがないので、日赤側も、はっきりした態度はとっていないが、期間の延長、スピードアップの行なわれるのは、まず間違いないところ。
    ○・・・第一船当時「北送実力阻止」と騒いだ韓国居留民団はこのところ非常に低姿勢。もっぱら機関紙を通じての情宣活動や個人説得に力を入れており、本国の韓国では韓国日報が先月十六日「赤十字国際委の総撤収不可避。第六船で事実上中断か――」などと書いて側面援助している。しかし民団も末端になると佐賀などでは「食えないから帰るという人を無理にはとめない」という傍観的態度だし、京都では、千二百人が民団を集団離脱して国籍を「韓国」から「朝鮮」に替えてほしいと府へ申し出ているという。
    だが、押され気味とはいえ、民団は巻き返しの手も考えているようだ。その一つは、民団系の人たちを韓国に招待して「韓国の復興ぶり、自由な生活」を見せる計画だ。「近く全国で六百人を選び、韓国を視察してもらうが、いつも監視の目が光る“北韓”よりはるかに自由な生活ということがよく分かるだろうし、視察団の話しを聞けば“北韓”へ行こうと思い立った人たちも考え直すだろう」と民団総本部の幹部はいっている。
    ○・・・帰還風景ははじめのころとずいぶん変わった。第一船から三船ごろまでは、歌といえば「金日成将軍」オンリー、それにブラスバンド、スピーカーの演奏が加わって、“出征兵士”見送りさながら。ところが、最近は赤十字国際委の「政治的歓送迎禁止」の助言がきいたのか、ぐっと落ちつき、出港する「トボリスク」「クリリオン」両号の見送りには「ホタルの光」や「佐渡おけさ」のメロディーが流れるようになった。このあたり“新潟-清津定期航路”がイタについて来たといった感じだ。


    マリサ
    記事では、北朝鮮へ行けば「完全就職、生活保障」「明るい毎日の生活」「将来に希望の少ない日本の生活にアイソをつかし」などなど、北朝鮮が「地上の楽園」である事を伝えまくっているうえに、いかに韓国が劣勢かをアピールしたりしているな。


    レイム
    え?ちょっと待って。
    この記事の通りなら、朝日新聞は「政府による追放政策」に積極的に関わっていながら、2004年になって「政府の行い」を批判していたって事?


    マリサ
    それどころじゃないぜ、まずはこちらを見てくれ。


    きょう結成総会開く 在日朝鮮人帰国協力会 各界ぞくぞく参加
    赤旗 1958年11月17日
    (一部抜粋)
    ・・・ところが日本政府はこれを日韓会談との関連ということではっきり返答を していない。一方、警察ははっきり妨害に出ている。
    ・・・都内では帰国を申し出た人たちに警官が、「北朝鮮にいったら 強制労働をさせられるだけだ」などの嫌がらせをやっている。
    さらにまた在日の李承晩一派は「強制労働阻止月間」というようなものを作って 「中国義勇兵のひきあげたあとのアナウメにされる」とか 「シベリアにひっぱられて強制労働をさせられる」などと悪質な宣伝をやっている。


    マリサ
    見ての通り、実は元々日本政府は帰国事業に乗り気じゃなかったんだ。


    レイム
    そうなの?なんで?


    マリサ
    まずな、後々その原因を詳しく説明するけど、元々日本在住の在日韓国・朝鮮人って、その大部分が現在の韓国支配地域出身者なんだぜ。
    一説には9割が韓国出身者とその子孫と言われているな。


    レイム
    え?じゃあ北朝鮮に「帰国」って意味不明じゃない。


    マリサ
    そうだぜ、だから日本政府としても当初「渋った」わけだ。
    他にも、北朝鮮と対立している韓国が反発していた事とか、噂でしか伝わってこない「北朝鮮地上の楽園説」に疑問を持っていた事とかが挙げられるぜ。


    レイム
    ちょっと待って、じゃあなんで在日朝鮮人の人達は「”北朝鮮に”帰国しよう」ってなって、日本政府はそれを許可したの?


    マリサ
    答えなんて出てるじゃないか。
    当時朝日とか日本共産党とか社会党とかが「北朝鮮は地上の楽園だ」とか「帰国を望む人を帰国させないのは政府による人権侵害だ」とか大キャンペーンをしたからだぜ。


    レイム
    呆れた。
    じゃあなに、朝日新聞は自分達で北朝鮮のプロパガンダを広めて帰国を煽っておいて、その半世紀後に「政府による追放政策だ」とかその責任を全部日本政府にかぶせて批判記事を書いたってわけ?


    マリサ
    そういうことだぜ。
    だから言ったろ、この2004年の朝日の記事は「自作自演」とか「マッチポンプ」だってな。
    まさに「大」フェイクニュースだろ。


    レイム
    うわぁ…


    マリサ
    ちなみに現在、帰国事業を煽った朝日とか共産党とか社民党とかは、「北朝鮮の実態を知らなかっただけ」とか「みんな騙されただけ」とか、自分達のやった事を棚に上げて言い訳しまくってるうえに、朝日はこの記事自体を無かった事にしようとしているけどな。


    政府は「帰って欲しかった」


    マリサ
    この件なんだが、一応政治的には日本政府も帰国事業に反対していたが、「帰りたいというのなら帰って欲しかった」というのも本音なんだぜ。


    レイム
    え?そうなの?


    マリサ
    なぜかというとな、次にこちらの1955年の国会議事録を見て欲しいんだぜ。

    第022回国会 法務委員会 第23号
    昭和三十年六月十八日(土曜日)
    午前十時五十九分開議
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/022/0488/02206180488023a.html

    (一部抜粋)
    六十万と推計をせられる朝鮮人のうち、日本から母国に帰りたいという者は一人もいないといっても大した言い過ぎではない。一方向うからは、入れれば、それこそ手段方法を選ばず、命がけでも密航をして、方法さえつけば怒濤のごとくどんどん入ってくる。そしてこちらから強制送還をしようといたしましても、韓国の政府がこれを容易に受け付けないというところに、人道問題だけでは解決しない大きな国と国との外交問題と申しますか、もう入国管理局だけでは手に負えない大きな外交問題となってここに横たわっておるのは、私が申し上げるまでもなく、御理解をいただいておると思うのであります。ですから、要するに、こちらは国際的ないわゆる紳士としての態度をもって韓国に接しましても、韓国の方は、紳士的でないとは申しませんが、御承知の通り李承晩ライン、その他漁船の拿捕の問題、こちらから、密航した者を密航したという確証をあげて韓国に申し入れましても、その送還を容易に受け付けない、こちらは向うから出てきた者を受け入れっぱなし、不法入国であろうが何であろうが、返すことができないで、大村収容所にはますます人員がふえていく、それをみな国費で、国民の血税で養ってやらなければならない、その取扱いについても、きわめて懇切丁寧にしなければ、人権じゅうりんというような問題まで起きてくる。これを大まかに考えますと、一体日本のためにやらなければならないのか、日本国民の血税の犠牲において、韓国人をまず第一義として大事にしてあげなければならないかというようなところまで、考え方によっては行く問題であると私は思うのであります。


    マリサ
    要するにな、当時の韓国は李承晩の失政もあって世界最貧国の一つで、実はこの頃って北朝鮮のほうが韓国より裕福で、「韓国じゃ食えない」ってことで日本への密航が頻発していたんだ。


    マリサ
    しかもだ、議事録にもあるように密航者を捕まえて韓国に戻そうとしても、韓国政府が受け入れ拒否をするものだから、それが日本にとって物凄い負担になっていたんだ。


    レイム
    え?ちょっとまって。
    もしかして日本統治時代にいた人だけじゃなくて、韓国建国後に日本へ渡ってきた人も大勢いたってこと?


    マリサ
    そうだぜ。
    その総数なんだが、例えばこの当時の朝日と産経の記事を読むとこうなっているぜ。

    「密航4ルートの動態 日韓結ぶ海の裏街道 潜入はお茶のこ 捕わる者僅か2割」
    産経新聞  昭和25年(1950年)6月28日

     終戦後、我国に不法入国した朝鮮人の総延人員は約20万から40万と推定され、在日朝鮮人推定80万人の中の半分をしめているとさえいわれる。

    敗戦国の悲しさ
     これが取締りは目下、海上保安庁と国家警察本部が当っているが、密輸団は火砲装備を持っているに反し、我が監視船は何ら装備なく、捕捉率はきわめて悪く、密輸船の2割程度しか捕捉出来ない現状にある。また、入国した際の外国人登録証明は暴力と買収につきるといわれ、それがそのまま合法化する場合が多いようだ。


    朝日新聞 1959年6月16日

    密入出国をしたまま登録をしていない朝鮮人がかなりいると見られているが、警視庁は約20万人ともいわれ、実際どのくらいいるかの見方はマチマチだ。

    朝日新聞 天声人語 1959年12月15日

    韓国から日本に逃亡してくる者は月平均五、六百人もある。
    昭和二十一年から昨年末までに密入国でつかまった者が五万二千人、未逮捕一万五千人で、密入国の実数はその数倍とみられる。


    マリサ
    産経の記事では20万から40万人、朝日の記事では20万人以上でその実体は不明と書かれているな、実際には「もっといた」可能性もあるんだがな。
    で、こういう人達を韓国政府が受け入れ拒否するものだから、在日韓国・朝鮮人はどんどん増えていったわけだ。


    レイム
    ああ、だからこそ本音では「帰りたいなら帰って欲しい」だったわけね。


    マリサ
    それだけじゃないぜ。
    こうして日本国内の「密航韓国人」は増えていったわけだが、そういう人達と元々日本にいた人達はこんな事を繰り返していたんだ。

    第002回国会 治安及び地方制度委員会 第11号
    昭和二十三年四月二十七日(火曜日)
    午前十時四十八分開會
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/002/1336/00204271336011a.html

    ○委員長(吉川末次郎君) 午前に引續きましてこれより委員會を再開いたします。先ず私からこの際芦田内閣總理大臣兼外務大臣に御質問申上げたいと存じます。先般來本委員會におきましては、治安の見地から日本に在留いたしておりまする朝鮮人の犯罪問題につきましては、特に多大の關心を抱きまして、今日までいろいろ研究を續けて參つたのでございますが、たまたま本日の四日から七日に亙りまして、靜岡縣濱松市において、同市在住のテキ屋、及び興行師の親方であるまする小野某なる縣會議員を主盟といたしまする小野組一家の者と、朝鮮人とがそれぞれ約二百名ばかりずつ、何れも徒黨を組みまして、同市内數ヶ所において、それぞれピストル、獵銃、竹槍その他の武器を以て爭鬪いたしまして、これを少しく大袈裟に申しまするならば、市街戰を演出いたしまして、死傷者十數名を出しました。
    (中略)
    更に二、三日來の新聞、特に本日の新聞の報道によりますれば、兵庫縣廳におきましては約一千名、大阪府廳におきましては約一萬二千名の朝鮮人が、朝鮮人學校閉鎖の件に關連いたしまして騒擾を起しまして、兵庫縣知事、神戸市長、警察長等は約四時間に亙つと朝鮮人のために監禁され、岸田兵庫縣知事のごときは、當日朝鮮人の威嚇に遭つて、その學校閉鎖命令を徹囘するの醜態を演じた旨が傳えられておるのであります。これらの事件につきましても、亦昨日の本委員會におきまして政府當局より、これが顛末を聽取するところがあつたのでございます。
     これら朝鮮人犯罪の處理、及び在留朝鮮人を今後如何に處理するかということは、ひとり治安維申の觀點よりいたしましても重大なる問題であるばかりでなく、亦國際外交の點よりいたしましても、政府において深甚の考慮を以てこれが對策を講じらるべきものであると考えるのであります。右についての芦田さんの總理大臣及び外務大臣としての御意見を承りたいと思うのであります。

    朝鮮人の不法行爲におきましては、昭和二十二年に一萬五千六百十何件ございます。集團強盗及び窃盗が三千五百五十三人、件數にいたしまして千八百八十四件、それから集團恐喝及び詐欺は、件數にして三百四十八件、人數にして五百九十三人、その他實に件數にして全部併せまして五千六百八十二件、人數が一萬五千六百十人、こういうことになつております。この他に表に現われないこういう不法行爲、密入國の關係もありますが、こういうものは非常に多いのだろうと思つております。然るに最近になりまして段々それがひどくなりまして、毎日のように新聞紙上に現われる集團強盗の大部分は朝鮮人である。家庭を襲い、工場や倉庫を襲い、自動車を奪い遂には列車内で傍若無人の強盗をやつておるのは大部分朝鮮人であります。遂に濱松事件となり、犬山事件となり、神戸大阪の大事件となつて參りました。これは私が考えますのに、濱松事件、犬山事件のごときは不良朝鮮人が自治體警察を甘く見まして、こういう事件が起りましたのと、日本人が自治體警察は信用しない、自分の力で何とかしてこれに對抗しなければならんというので起つた事件であろうと思います。又神戸事件、大阪事件のごときは一部不良の日本人の煽動もあつたでありましようが、これが朝鮮人がやはり自治體警察を甘く見て起つた事件、こうふうに思うのであります。


    マリサ
    彼らによる強盗、襲撃、暴動が頻発していて、戦後間もない事だったこともあって警察機能が麻痺してしまい、刑務所が彼らでいっぱいになり日本の治安が著しく悪化、現在欧州で起きているようなこと以上の大混乱になっていたんだぜ。


    レイム
    朝日の記事では「貧しく犯罪率の高い、頭を悩ませる存在を追放した側面が強い」となっているけど、これ普通に考えたら「北朝鮮に帰りたいなら帰ってくれたほうが良い」ってなるわよね。


    マリサ
    当然そうなるな。
    しかも在日韓国人自身の証言にもこんなのがあるぜ。

    川崎在日コリアン生活文化資料館
    http://halmoni-haraboji.net/exhibit/report/200608kikigaki/hist007.html

    〈終戦直後の川崎で〉
     うちも朝鮮へ帰ろうと思ったけど、切符がなかなか取れなかった。その時はヤミでしか手に入れられなかったから。川崎の駅のキング通りは終戦直後は、みんな焼け野原で店は一軒しかなかった。土地は誰のものでもなくて、みんな勝手に自分の土地にした。うちは韓国に帰るつもりだったから、そういうことはしなかった。向こうのみんなが日本に帰ってきたから、自分たちも帰るのをやめた。今ある川崎駅近くの店は、一軒残っていた呉服屋以外、みんな戦後勝手に振り分けた土地の所有者が代々継いできた店。


    マリサ
    要するにな、現在の川崎駅周辺って彼らが土地の不法占拠をしまくった地域であることと、一度韓国へ帰国したが日本へ戻ってきた人が多数いる事、帰れるのに「帰る意思が無かった」人々も多数いた事が証言されているな。


    マリサ
    更にな、なんでこんなに密航者が多いかというと、実は当時韓国内で李承晩による自国民大虐殺事件が幾つもおきていてな、そこから逃げてきた人も多数いたからなんだぜ。


    レイム
    ああ、済州島事件(1948年4月3~9月21日)とか麗水・順天反乱事件(1948年10月)とかね。
    この辺りは私の日韓問題の方でいずれ動画にするけど、詳しく知りたい視聴者さんは調べてみる事をお勧めするわ。
    ネット上にもいくらでも情報あるからね。

    盧武鉉大統領への文書…民団中央が提出
    民団新聞 2006.4.26
    http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=4&newsid=6619
    (前略)
    盧大統領閣下もよくご存知のとおり、在日同胞は他の海外同胞とは歴史的経緯が異なります。日本帝国主義の過酷な植民地支配により、みずからの意思ではな く、徴兵、徴用、炭鉱労働などにより強制的に連れてこられた者が大部分であり、解放後も祖国の政治状況のなかで帰国できず、そのまま日本に残った者とその 子孫であります。

     在日同胞は日本政府の差別政策と社会的蔑視の中でつらい生活を余儀なくされながらも、民族的自負心を持ちながらたくましく生きてきました。特に我々民団は一大国家行事と祖国が困難な時に、率先垂範して愛国愛族精神を発揮してきました。
    (後略)

    <創団70周年記念本国巡回展>写真で伝えた在日愛国愛郷心…主要8都市に5万人
    民団新聞 2016.9.14
    http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=22354

     5月16日にソウル市庁を皮切りに始まった「創団70周年記念写真展」(主催=民団、在外同胞財団)が、9日の済州道庁舎をもって、主要8都市の自治体展示を終えた。来館者は5万人を超え、在日同胞の権益擁護運動や、祖国発展に寄与してきた在日同胞と民団の70年の歴史を写真で理解する一助になった。今後9月19~23日はソウル大学、10月3~7日は国会議員会館、10月10~21日は高麗大学で展示を予定している。

    大学や国会で10月まで実施

     「民団は同胞とともに大韓民国とともに」をキャッチコピーに、民団と在外同胞財団が主催した「創団70周年記念写真展」が、主要8都市での展示を成功裏に終えた。これまでソウルでの単発写真展は開催したが、主要都市の巡回展示は初めて。

     「民団や在日同胞の実状を知らない層が増えている」ことから、創立70年までの歩みを写真80点に解説をつけて本国展示に踏み切った。

     在日同胞が日本に渡った事由の徴用や、祖国解放と民団設立に始まり、安定した法的地位を求めて日本当局との抑圧・差別政策との闘い、とりわけ60年代の生活権侵害の出入国管理法案反対闘争と、老若男女が一致団結した80年代の外国人登録法改正運動、2000年代の地方参政権運動が目を引いた。

     また、朝鮮総連(総連)との闘争も民団の歴史の大きな部分を占める。「地上の楽園」という甘言に騙されるな、と「北送」を阻止する民団と強行する総連、韓日会談を契機に、日本での永住権申請を求める民団と猛烈な反対をしかけた総連。世界史にも類例がない6・25韓国戦争の在日学徒義勇軍派遣を決めた民団が、自由民主主義陣営を守る「橋頭保」だった事実は、あまり本国の人に知られていない。

     「漢江の奇跡」と呼ばれる本国の復興の土台も在日同胞が一翼を担った。愛国愛郷の精神で民団と在日同胞が母国へ贈った募金、駐日大使館をはじめ、大阪、横浜、名古屋、神戸、福岡、札幌、仙台、下関などの総領事館寄贈を含む巨額の合計は現在の価格で5兆ウォンと言われている。その貢献の内容もパネルに含めた。

     古い写真だけではない。民族学校の経緯と実態も解説しており、韓民族としてルーツを確認し、夢を次世代につなげるオリニや中高生対象の育成事業も紹介した。

     本国の人たちは写真展をどう見たのだろうか。 ソウル(5月16~27日)では、「在日同胞が本国を助けている間、本国は在日同胞にどんな支援をしたのか」「済州道のミカンの苗木が日本から来たことは知らなかった」「新韓グループの母体を在日同胞が作ったことがわかった」「国民も政府も、在日同胞へ関心を持つきっかけになるよう願う」との声が寄せられた。

     蔚山(7月25日~8月5日)では、「在日として日本で生きるしんどさを思えば、韓国に戻って来る意思はないのか」と尋ねる声もあった。

     民団の過去と未来像を収めた「写真展」。韓国の次代を担う大学生と国政を預かる国会議員は、どう感じるだろうか。次の展示に期待が寄せられている。


    マリサ
    そうだぜ。
    んでな、そういう人達が李承晩と韓国政府を恨んで北朝鮮側についたわけだ。
    そして1960年代になると、「劣等性の指摘」と「被害者は偉い」という独特の価値観に基いて、「自分達は日本に強制連行されてきた被害者だ」と言い出したわけだ。


    マリサ
    ちなみに、今はどうか知らんけど数年前まで韓国政府や民団は「強制連行の被害者は200万人」と、北朝鮮や朝鮮総連は「800万人」と主張していたな。


    レイム
    なにそれ?
    どういう根拠の数字なわけ?


    マリサ
    民団や韓国政府の数字は、終戦直後に日本本土に在住していた朝鮮系の人々の総数だぜ。
    北朝鮮や総連の800万って数字はそもそも出典が不明だな。


    レイム
    もう無茶苦茶ね…
    で、日本政府も「政治的にも人権的にも問題はあったけど、帰りたいというなら帰って欲しい」となったわけね。


    マリサ
    ちなみに、ここで挙げたような資料を過去うp主は何度も韓国の側に立つ人達に提示した事があるんだが、高確率で「ネトウヨが過去を美化しようとしている」と罵られたそうだぜ。


    朝日の意図


    マリサ
    朝日の報じた自作自演のフェイクニュースにはこんな背景があったんだが、朝日はなんでこんな事をやったと思う?


    レイム
    日本政府叩きのためでしょ?


    マリサ
    まあそれもそうなんだが、「慰安婦問題の二匹目のドジョウを狙った」可能性があるんだぜ。


    レイム
    というと、北朝鮮の帰国事業を日本政府による人権侵害行為として国際的に認知させようとしたってこと?

    テレビ朝日報道ステーション 2005年5月18日 

    1959年から始まった帰国事業。在日朝鮮人などおよそ94000人が北朝鮮に渡って言った背景にあったのは日本社会にあった在日差別。しかし地上の楽園と信じ込まされ渡った先で帰国者の多くが迫害を受け過酷な生活を余儀なくされた。


    マリサ
    そうだぜ。
    実際この1年後の2005年5月18日、テレビ朝日の報道ステーションで今回紹介した朝日の記事と似たような特集が組まれ、そのなかで「帰国事業は壮大な拉致」と結論つけているんだ。


    レイム
    これってもしかして…
    北朝鮮の拉致問題を、北朝鮮への帰国事業が政府の責任とする事で相対化して、拉致問題の重要性を薄めようとしたってことじゃないの?


    マリサ
    たぶんな。
    更に当時北朝鮮に否定的な態度を取っていた小泉首相への個人攻撃として、朝日は首相の父親の小泉純也氏がこの帰国事業に関わっていた事を絡め、「親の罪は子の罪」とでも言わんばかりに、小泉政権バッシングにつなげていたな。


    レイム
    自分達のやった事を棚に上げただけじゃなくて、ドサクサにまぎれて北朝鮮拉致問題の打消しや政権批判をやっていたのね。


    マリサ
    そう、しかも朝日の思惑通りに韓国がこのキャンペーンに反応して、2005年10月に朝鮮日報が「小泉首相の父親、在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」という記事を、中央日報が「小泉首相の父、在日同胞の北送事業に関与」という記事を掲載しているな。

    「小泉首相の父親、在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」
    朝鮮日報 2005/10/20
    https://web.archive.org/web/20070419080023/http://www.chosunonline.com:80/article/20051020000042

     日本の小泉純一郎首相の父親で自民党所属の国会議員だった小泉純也氏(1969年死去)が1950年代末、在日朝鮮人の北朝鮮送還事業に中心的な役割を果たしていたことがわかった。

     在日朝鮮人の北朝鮮送還事業は、1959年末から1984年まで、計9万3340人の在日朝鮮人が「地上の楽園」というふれこみで、北朝鮮に送還された事件だ。当時、日本では韓国政府の激しい反発にもかかわらず、政界と文化界など各分野の要人が名を連ねる「在日朝鮮人帰国協力会」が1958年11月17日に結成され、在日朝鮮人の北朝鮮送還支援活動に乗り出した。

     その後、北朝鮮に送還された在日朝鮮人たちは、「不穏分子」「親日」「日帝のスパイ」などと濡れ衣を着せられ、弾圧された。そのうちの多くが強制労動収容所に収容させられ、消息を絶った。

     小泉首相の父である純也氏は当時、自民党の国会議員でありながら「在日朝鮮人の帰国協力会」の代表委員に就任し、在日朝鮮人の北朝鮮送還のため積極的に活動したことが確認された。

     小泉首相の父親のこのような過去は、2002年の小泉首相の訪朝以後、日本の会員制雑誌である『インサイドライン』の発行人、歳川隆雄さん(58)の追跡取材によって明らかになった。

     歳川さんは20日、本社の記者に会い「小泉首相の父親が、在日朝鮮人の北朝鮮送還の中心人物だったことは、小泉首相にとって最大のタブー」とし、「靖国神社参拜にこだわる小泉首相の姿勢と一見、矛盾するかのように見えるが、日朝国交正常化にこだわっている理由も父親の政治的背景と決して無縁ではない」と主張した。

     歳川さんによると、在日朝鮮人帰国協力会は、共産党と社会党の影響力が強かった「日朝協会」の主導によって結成され、日朝協会の山口熊一会長、自民党の小泉純也議員、岩本信行議員の3人が代表委員を務めた。

     歳川さんは、小泉首相の父親が在日朝鮮人の北朝鮮送還に積極的だった理由について「当時、純也氏の選挙区である神奈川3区に多数の在日朝鮮人が居住している川崎市が含まれていたためと推定している」とし、「冷戦の真最中だった当時、自民党議員の身分で社会党や共産党と超党派の会合を開くこと自体が異例だった」と述べた。

     当時の毎日新聞は、自民党議員が在日朝鮮人の北朝鮮送還を推進する団体に加わったことについて、韓日国交樹立を進める岸(岸信介)内閣とは関係のない個人レベルの活動だと報じた。

     歳川さんは2002年に小泉首相が訪朝した直後、自分が発行する雑誌でこの事実を報じたが、注目を集めることができず、また放送に出演した際にこの事実に触れたことで司会者から制止されたこともあると明らかにした。

     また歳川さんは、小泉首相の父親である純也氏が、1930年代に朝鮮総督府で事務官として働いたこともあったと述べた。純也氏は、総督府に勤務していた当時、小泉又次郎郵政長官と知り合いになり、その後小泉逓信(郵政)大臣の娘婿になって選挙区まで受け継いだ。

    東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員khjung@chosun.com


    「小泉首相の父、在日同胞の北送事業に関与」
    2005年10月20日17時57分
    [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
    http://japanese.joins.com/article/802/68802.html

    小泉純一郎日本首相の父、小泉純也氏(1969年死去)が、1950年代末の在日同胞北送事業で主要役割を果たした、という主張が出てきている。

    日本の会員制雑誌「インサイドライン」の編集者である歳川隆雄氏は、小泉首相の家族史に関する取材に基づき、同誌に最近掲載した記事と講演でこのように明らかにした。

    歳川氏によると、小泉首相の父は北送事業開始当時の1958年11月17日に結成された「在日朝鮮人帰国協力会」の代表委員に就任し、在日朝鮮人の北送に関与した。 帰国協力会は、共産党と社会党の影響力が強かった日朝協会の主導で結成された。

    さらに小泉純也氏は在日朝鮮人北送の前後に衆院外交委員長を務めている。 歳川氏は「小泉首相の父が北送事業に加わったのは、多数の在日朝鮮人が住む川崎市が自分の選挙区に含まれていたため」と推定した。

    在日同胞北送事業は1959年末から実施され、1984年まで計9万3000人余の在日朝鮮人が北朝鮮へ渡った。

    最近では「日本政府が治安問題などを理由に北送を支援したもので、事実上‘追放’の性格が強かった」という主張もある。 北送者の多くは行方不明となっている。


    レイム
    うわぁ…
    これ、朝日がフェイクニュースを使って国際問題を「創作」しようとしたってことじゃない。


    マリサ
    さっきからそう言ってるぜ。
    ちなみに、朝日って最近「フェイクニュース」を「ネットで行われるデマニュース」とか言っているうえに、こんな事も言ってるぜ。

    「ポスト真実」時代のメディア考える 神戸で5・3集会
    朝日新聞 2017年5月4日
    http://www.asahi.com/articles/ASK5253Y0K52PIHB02G.html

    朝日新聞阪神支局襲撃事件を機に始まった「言論の自由を考える5・3集会」(朝日新聞労働組合主催)が3日、神戸市であった。30回目の今回のテーマは「『不信』『萎縮』を乗り越えて」。事実よりうその情報に民意が誘導される「ポスト真実(トゥルース)」が時代を象徴する言葉として語られる中、メディアを取り巻く現状や課題についてパネリストらが議論。市民ら528人が参加した。

     東京工業大准教授の西田亮介さんはフェイク(偽)ニュースが横行する背景として「インターネットの普及で情報量が激増し、真偽を見極めようとしてもどれが本物なのか判断しにくくなっている」と指摘した。

     作家の高橋源一郎さんは「著名な人でさえ、『反日』というような言葉を平気で使うようになってきた。以前なら許されなかったはずなのに、社会が『あの人ならしょうがない』と違和感をもたずに受け止めてしまっていることが怖い」と警鐘を鳴らした。

     高橋純子・朝日新聞政治部次長は「政治家が言っていることが本当なのか、新聞社は多くの労力をかけてチェックしている。そこがなかなか分かっていただけない」と記事を出す側のもどかしさを打ち明けた。

     コーディネーターを務めたジャーナリストの池上彰さんは「30年前、憲法記念日に新聞社に攻撃があったことを忘れてはならない。メディアがしっかりしなければ社会はダメになる。改めて原点を確認したい」と締めくくった。


    マリサ
    更に毎日新聞も、一連の日本維新の会の足立議員による「朝日死ね」ツイートに関連してこんな事を言ってるな。

    足立議員、ツイッターに「朝日新聞、死ね」と投稿
    毎日新聞 2017年11月13日
    http://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00m/040/057000c

     日本維新の会の足立康史衆院議員(52)が学校法人「加計学園」を巡る朝日新聞の社説を巡り、自身のツイッターに「朝日新聞、死ね」と投稿していたことが分かった。足立氏は異議申し立ての趣旨だったと釈明したが、発言を疑問視する声も上がっている。

    足立氏は12日、文部科学省の審議会が加計学園の獣医学部新設を認可するよう答申したことに、「『総理のご意向』を巡る疑いが晴れたことには全くならない」と指摘した朝日新聞の11日付朝刊の社説をツイッターで引用。「朝日新聞、死ね。」と書き込んだ。

     足立氏は毎日新聞の取材に「朝日新聞の加計学園問題に対する扱い方への異議申し立てを、考え得る最も厳しい言葉で非難した」と述べた。流行語にもなった「保育園落ちた日本死ね」を念頭に「『死ね』という言葉は私自身は許容されると思っていないが、今の国会と日本社会は是としているようなので使った」と説明した。

     ジャーナリストの大谷昭宏さんは「保育園に落ちた一人のお母さんのつらい立場の発言をまねしたのだろうが、根本的に違う。言論の府の国会議員が民主国家の最大の柱である言論機関に『死ね』と言うのは、浅はかに尽きる」と批判した。

     足立氏は10月の衆院選で大阪9区から立候補し、比例復活で3選を果たした。【念佛明奈】


    レイム
    なんというか、自分達の行いを棚に上げてよくこんな事を平然といえるわね。
    今回の事例なんて、それこそネットのフェイクニュースなんて比べ物にならないくらい、国際社会に深刻な火種を撒き散らす結果になった可能性があるわけでしょ。


    マリサ
    そうだぜ。
    で、これが「国際問題化」しなかった理由は、ネット上で嘘が散々暴かれて朝日がこの件自体を「無かった事」にしたからなんだぜ。

    今回のまとめ
    ・朝日新聞は北朝鮮帰国事業を「日本政府の責任」に摩り替えるフェイクニュースを報じた
    ・北朝鮮帰国事業には、「問題だらけ」の在日朝鮮人を「追い出す」意図があったのは確か
    ・朝日新聞はこのフェイクニュースを使って国際問題を創作しようとした


    マリサ
    こうして2004年、朝日新聞はこの記事を切っ掛けに大きく信用を落とす事となったわけだ。
    まあ、翌年の2005年には更に信用を落とす行為をするんだけどな。


    レイム
    それの紹介はもう少し先の機会になるわね。


    マリサ
    そんなわけで今回の本編は終わるぜ。


    レイム マリサ
    ご視聴ありがとうございました。


    大口
    おつかれ~


    マリサ
    なあ、色々突っ込みたいところがあるんだが…


    レイム
    あんたって深海生物よね?


    大口
    そうだけど?


    マリサ
    うp主の住んでる水深300~1000m付近って、季節にもよるが水温4~10度くらいだよな?
    なんでこたつでぬくぬくしてんだ?


    大口
    だって寒いの嫌だし。


    レイム
    というか、なんで海じゃなくて陸で生活できてるの?


    大口
    レイム、こんな真冬に海にもぐるとかありえないでしょ。
    おぼれちゃうよ。


    マリサ
    お前、ほんとはなにもんだ?


    大口
    ホヤですが?


    レイム マリサ
    ・・・・・・・・・


    マリサ
    か、会話が成り立たないぜ…
    埒が明かないから今回はここで終わりにするぜ。


    レイム マリサ 大口
    またらいしゅ~


    お知らせ。
    このニコニコのブロマガの仕様上、コメントが新たにあった事は解るのですが「どの記事にコメントがされたのか」を確認することが困難です。
    そこで、もし過去記事に質問等私が何らかの回答を必要とするコメントをされた方は、お手数ですが最新の記事かtwitter「@ooguchib」のアカウントのほうへその旨を書いていただけると助かります。



    人気ブログランキングに参加中です、もしよかったらクリックをお願いします。


    クリックで人気ブログランキングへ


    以下は当ブロマガのお勧め記事マイリストです、もしよかったらこちらもどうぞ。




    動画版マイリスト




  • 折り紙の韓国起源説とVANK

    2017-12-06 23:1182

    さて、本日はやっと現状の折り紙の韓国起源説をしている「紙文化財団」とVANK、その先の韓国政府をつなぐ接点を発見したので、その件について手短に書いていきます。
    今回はかなり短めなので要約等はありません、韓国語記事の引用が多くそれを含めると長いですが。


    始めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

    ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由


    ※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
    ※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブやウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。




    まずこの折り紙の韓国起源を主張している紙文化財団なのですが、過去にも記事にしたように李明博政権時に突然韓国内の支部が激増し、更に国際的なアピール活動も積極的に行うようになった背景から、「大規模な政府支援が行われたのではないか」と書きました。


    また、朴槿恵政権では団体の理事長が大統領府から「国民勲章」を受けており、朴槿恵政権とも政治的に深い繋がりがある事も判明していました。


    参考記事
    どんどん酷くなる折り紙の韓国起源説


    そしてこれまでのパターンからすると、金大中政権や盧武鉉政権で政府支援を大規模に受けていた団体は、保守系の李明博政権になると活動規模が縮小し世界的なアピール活動が減っていた事から、紙文化財団も文在寅政権になると活動規模が縮小するはずでした。


    しかし実際には、紙文化財団は以下の記事のように全く力を失っておらず、現在も積極的に国際的なアピール活動しようとしています。

    韓国式ジョンイジョプキは文化資産…世界化乗り出す
    毎日経済(韓国語) 2017-11-30
    http://vip.mk.co.kr/news/view/21/20/1554719.html

    ・上古時代から続く 「コッカル」 民族の魂込められていて
    ・中国はユネスコ登録終えて、日は 「オリガミ」でグローバル化…韓国も固有名声取り戻さなければ

    <ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長>
    「テコンドーが日本空手を退けて世界的にテコンドー(Taekwondo)と呼ばれるように、ジョンイジョプキが日本のオリガミの代わりとなるのが最終目標です。」

    30年間「ジョンイジョプキ」という大きな井戸を掘ったノ・ヨンヘ紙文化財団理事長が明らかにした覚悟だ。キム・ヨンマン紙文化財団生涯教育院長が「ジョンイジョプキおじさん」として知られているのなら、ノ・ヨンヘ理事長は「ジョンイジョプキ母」に近い。

    ノ理事長にとっては、ジョンイジョプキは単純なジョンイジョプキを超える。ジョンイジョプキは、先祖の魂が込められた文化であるから、30年間根気よく続けることができた。

    日帝強占期時代を経て、韓国のジョンイジョプキがほとんど消えてしまった。このような現実を残念に思った彼女はジョンイジョプキ保有国の名声を取り戻すことにした。

    1989年ノ理事長が発足した韓国ジョンイジョプキ協会が出発点だ。彼女は「1987年、日本出張中にデパートでジョンイジョプキ展示会と体験教室に参加している家族を見てショックを受けた」とし、「帰国後、ジョンイジョプキ文化の勉強を開始して、韓国ジョンイジョプキを復活させると誓った」と述べた。

    現在、日本のジョンイジョプキである「オリガミ」は、色紙製品名として世界に広く知られている。ノ理事長は、「日本はジョンイジョプキ宗主国ではないのに、一足先にグローバル化に成功した」と述べた。彼女は「紙は、紀元後(AD)105年、後漢の蔡倫が樹皮・麻布・竹・魚網などを利用して発明したと伝えられる」とし、「ジョンイジョプキも同様に、中国 - 韓国 - 日本の順に伝播した」と説明した。

    その後、韓・中・日のジョンイジョプキはそれぞれの道を行った。中国の「紙切り(※剪紙)」は、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されて、日本は独自の伝統と文化を比較的うまく継承して、世界化に成功した。

    一方、韓国は静かだったが、国際通貨基金(IMF)外換危機の時、ジョンイジョプキ講師資格が創業へと急浮上した。彼女は「IMF外換危機の時、ジョンイジョプキ講師30万人を輩出しながら、ジョンイジョプキが韓国内で定着した 」とし、ジョンイジョプキの指導者課程を国家公認資格として作られたのが最大のやりがい」と述べた。韓国はジョンイジョプキの指導者を養成することを世界的に認められて、来年にドイツで開催される第13回国際ジョンイジョプキ教授法カンファレンスに主賓国として参加する。

    特にノ理事長は、韓国の優秀なジョンイジョプキの歴史と伝統文化を知らせるために、コッカルに集中している。コッカルは、僧侶や巫女または農楽隊が頭にかぶる帽子を意味する。紙で折った帽子のコッカルでジョンイジョプキの母胎を探れたのだ。彼女は、「韓国文化のコッカルは、上古時代から使用されている私たちの民族の象徴的表現」とし、「コッカルには世界を広く利するという檀君の弘益理念と謙遜して受け入れながら祈っている姿が込められている」と説明した。

    ノ理事長は、歴史と結合したジョンイジョプキ文化を広く知らせるために取り組んでいる。代表的に、「韓半島の平和統一と世界平和祈願コッカル8000万個折り集め運動」がある。南北の国民と在外同胞数を象徴する8000万個のコッカルを折って、非武装地帯(DMZ)平和を願う運動である。

    これと同時に、ノ理事長はジョンイジョプキにおける韓国政府と関係機関の関心を一手に集めている。11日、紙文化の日を迎えて、韓国国会でジョンイジョプキの歴史確立のための国内初の学術大会を開催した。フォーラムで、ジョンイジョプキが韓国の伝統文化であることを明らかにして、時代的にどのように発展してきたのかを確立する各界の専門家の多様な研究があふれた。この日、紙文化財団顧問であるイ・オリョン前長官は「日本オリガミの『オリ』は折ることを意味しますが、ジョンイジョプキの『ジョプキ(※接)』は開くことにつながる」とし、「折ることは縮小であるが、開くことは拡張なので、ジョンイジョプキの広げるという基本精神を世界に広く知らせる必要がある」と述べた。

    これなのですが、これまでの法則からするとかなり不自然です。


    例えば剣術や刀、侍などの起源をかなり派手に主張していた大韓剣道会の場合、金大中政権や盧武鉉政権時代に大々的な国際的なアピール活動をしていましたが、李明博政権になると対立する海東剣道が政権に取り入り活動が鈍りました。


    また海東剣道の場合、パトロンの現代が李明博政権と密接な関係にあったからこそ侍や刀の起源主張を国際的に行う活動が出来たわけですが、同じ保守系でも現代とさほど関係の深くない朴槿恵政権になると活動がかなり縮小しました。


    ※「大韓剣道会は起源を主張していない」というデマが広まっているので、主張しているソースを提示しておきます。

    参考資料
    大韓剣道会公式HP(韓国語) ホーム>大韓剣道会>剣道の歴史
    http://www.kumdo.org/deahan_kumdo/d-kumdo1-4.php
    google翻訳
    https://translate.google.co.jp/translate?sl=ko&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=http%3A%2F%2Fwww.kumdo.org%2Fdeahan_kumdo%2Fd-kumdo1-4.php&edit-text=&act=url


    しかし紙文化財団は政権が政治的に「保守」と対立する「革新」系である文政権になっても、上記記事にあるように活発に活動を続けています。
    (※あくまで便宜上の保守と革新という区分けです)


    これはこれまでのセオリーからするとおかしな状況になっているわけですが、私はこの背景にVANKがいるのではないかと考えていました。


    韓国内では、特に対日本関連での「民族主義系の活動」に否定的な意見を持つと大バッシングを受ける社会的な背景があるため、政権が変わってもVANKのような先鋭的民族主義活動をする団体は政党間の対立に関係なく生き残り、継続して政府支援を受け続けました。


    VANKにはこうした背景があるわけですが、ここで注目すべきはVANKと紙文化財団との関係です。


    以前記事にしましたが、VANKは過去に「日本を孤立化させる戦略」の一環として紙文化財団と共同で活動を行った背景があります。


    (※1)
    国際結婚した韓国人女性ら、「韓国を正しく知らせる活動に乗り出す」 聨合ニュース(韓国語) 2013/10/09



    この頃に紙文化財団とVANKとの間にパイプが出来、結果朴槿恵政権から文在寅政権に変わっても政府との繋がりがVANK経由で繋がり、切れていなかったのではないかと考えたわけです。
    ただ、これまではそれを示す客観的な証拠がみつかっていませんでした。


    が、最近とうとうその証拠が出てきたのです。


    (※1)

    韓国伝統文化の折り紙の歴史フォーラム盛況に行われる

    在外同胞新聞(韓国語) 2017.11.13
    http://www.dongponews.net/news/articleView.html?idxno=35503

    (一部抜粋)
    このイベントは、大韓民国国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、在外同胞新聞、文化財庁、聯合ニュース、文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館、ソウル文化芸術大学、全州韓紙文化祭組織委員会は、円周であることを文化祭委員会は、安東文化振興会、サイバー外交使節団バンク、H2O助け合い運動本部、海外同胞本を送る運動協議会、クリーンコンテンツ運動本部、韓国青少年サークル連盟、イムフラワーなどが後援し、紙の国博物館、人博物館と紙の国ジョンドホン会長が協賛した。

    (※2)
    関連記事
    来月11日、国会で折り紙の歴史を探る初フォーラム 聨合ニュース(韓国語) 2017/10/23

    (※2)はほぼ同様の内容ですが、こちらではVANKの名前が省略されています。


    上記は紙文化財団が国会議員会館大会議室で開いた「第1回大韓民国折り紙の歴史フォーラム」の記事なのですが、協賛団体にVANKがおり、また現与党の共に民主党の議員3名が共同主催者として名を連ねています。


    これで現在の紙文化財団と政府のつながりの接点が客観視できました。
    紙文化財団はVANKを通じて文政権とのパイプを作り、今後文在寅政権の支援で国策事業として「折り紙の韓国起源説吹聴」を世界的に行うという事です。


    更に問題なのが、現在紙文化財団は「韓国から日本へ留学する学生」を使って、「折り紙の起源が韓国にあること」を日本の学生に伝える運動を行うと宣言している事です。


    (※3)
    ノ・ヨンヘ 紙財団理事長、日本留学生にジョンイジョプキの特講 聨合ニュース(韓国語) 2017-06-29


    要するに、日本の学生から切り崩して起源を既成事実化しようとしていることになります。
    そして問題はこうした活動をする場合、必ずといって良いほど日本側の協力者がいることです。


    ですので、「そんなものが通用するわけが無い」とたかを括っていると、日本国内に折り紙韓国起源説既成事実化の基盤が出来てしまう可能性が充分にあります。
    バックに韓国政府がいることもあり、この件はかなり注意しないといけません。


    「日韓共同理工系学部国費留学生」制度でやってくる韓国人留学生とその支援者は要注意です。




    お知らせ。
    このニコニコのブロマガの仕様上、コメントが新たにあった事は解るのですが「どの記事にコメントがされたのか」を確認することが困難です。
    そこで、もし過去記事に質問等私が何らかの回答を必要とするコメントをされた方は、お手数ですが最新の記事かtwitter「@ooguchib」のアカウントのほうへその旨を書いていただけると助かります。



    人気ブログランキングに参加中です、もしよかったらクリックをお願いします。


    クリックで人気ブログランキングへ


    以下は当ブロマガのお勧め記事マイリストです、もしよかったらこちらもどうぞ。




    動画版マイリスト








    (※1)
    ※あまり時間が無かったので機械翻訳をほぼ手直しせずに貼り付けています。

    国伝統文化の折り紙の歴史フォーラム盛況に行われる
    在外同胞新聞(韓国語) 2017.11.13
    http://www.dongponews.net/news/articleView.html?idxno=35503

    紙文化の日を記念して「第1回大韓民国折り紙の歴史フォーラム」が、11月11日の国会議員会館大会議室で開かれた。 この日のフォーラムでは、折り紙が韓国の伝統文化であることを明らかにして時代に応じてどのように発展したのかについて、様々な研究成果が発表された。

    紙文化財団の世界折り紙連合(理事長ノヨウンヒェ)に加え、民主党所属のソルフン(試合富川ウォンミウル)、ユウンヒェ(京畿道高陽市のボトル)、キム・ミンギ(試合ヨンインシウル)議員の共同主催で開かれたこの日のフォーラムでは、折り紙が韓国の伝統文化であることを明らかに時代に応じてどのように発展したのかについて、様々な研究成果が発表され、世界各国の46の支部と国内200支部から集まったメンバーと折り紙愛好家など750人余りが参加し盛況を成した。

    KBSユンイングアナウンサーの司会で進行された開会式は、▲大韓民国折り紙紙文化宣言宣誓▲大企業▲挨拶▲歓迎の言葉▲祝辞▲第5回大韓民国紙文化人賞▲韓半島の平和統一と世界平和祈願とんがり腕千万個閉じる運動し知識▲所望の紙飛行機飛ばし順に行われた。

    最初の注文である大韓民国折り紙紙文化宣言宣誓では、黄(黃)、青(靑)、バック(白)、赤(赤)、緑(綠)の五色(五色)コッカルに書いた参加者に相を獲得した。

    参加者は、「ジョイ、紙、joy」を叫んで大韓民国折り紙文化のグローバル化に率先を声を合わせて誓った。

    ソルフン国会農林畜産食品水産委員長はで「今日のフォーラムの開始に先立って、紙の文化作品展示会を見て、そのジャクプムソンワ造形美に深い感動を受けた」とし、「折り紙の歴史フォーラムを契機に政府と学界が、私たちの伝統文化としての折り紙の認識を新たにして、より多くの関心と支援、研究を通じて折り紙が新しい韓流文化のグローバル化を図ることができることを期待して、私が最初に率先する」と約束して大きな拍手を受けた。

    続いて、国会教育文化体育観光委員会所属のオヨウンフン(加えて、民主党、済州市を)議員は、「普段折り紙の関心を持っていたが、私たちの折り紙、紙文化がそう見事に発展してきたのか、今日改めて多くのことを感じたの重要な機会であった、今後国会校門位委員として、私たちの折り紙文化をさらに発展させ、グローバル化に重宝になる」と語った。

    ユウンヒェ国会教育文化体育観光委員会幹事は、映像メッセージを通じて「今日、世界的に折り紙が数学、科学、芸術的に活用されて発展を遂げているこの時、これらの折り紙を、私たちの先祖は、非常に古くからの伝統性と独創性を込めて開発させてきたが、今日この場を通じて広く知られて一緒に共感するきっかけになってほしい」という点を強調した。 また、ユソンヨプ国会教育文化体育観光委員長も「フォーラム開催を祝って、折り紙研究が持続なってほしい」はビデオメッセージを送ってきた。

    ノヨウンヒェ紙文化財団、世界折り紙連合理事長は挨拶で「日本とドイツの折り紙が教育で芸術に、また科学的に発展したように、私たちの誇り文化遺産である折り紙も、21世紀の文化芸術の時代と4次産業革命の時代に、教育文化芸術産業の未来科学技術へと発展して、各界各層の力を集めて、私たちの折り紙を世界文化遺産に登録させよう」と訴えた。

    李御寧日中韓比較文化研究所理事長は「世界を折って未来を広げる」というタイトルの歓迎の辞で「折り紙は忘れられていた、私たちの文化の小さな奇跡であり、大きな衝撃」とし「韓国折り紙の源流であるとんがりが紙を折り畳みところ終わらておらず、再び伸ばしすべてを込める空き領域を作成ネドゥト、世界を盛る器、空間を作る知恵が私たちの折り紙文化の伝統であり、根」であることを強調した。

    「第5回大韓民国紙文化人賞」では地化人に選ばれたキム・テヨン所長(韓国の伝統的なコトイル研究所)をはじめ、楮紙人形人でキム・ミスク作家、ソルウィ雪景色人にイ・ジェソン会長(鶏龍山ソルウィ雪景色保存会)、支承工芸人にからファン所長(から両替通知勝クラフト研究所)、ジホ工芸人にオヨウンジェ名誉会長(紙文化財団韓国ジホ工芸協会)は、折り紙人にハンボクヨン院長(紙文化財団区紙文化教育院)、イスンリェ院長(同江西紙文化教育院)、バクミジャ院長(同吹奏楽紙文化教育院)、ジョンインシク院長(同恩紙文化教育院)、ハジンフイ院長(同陽川紙文化教育院)がこの日、人の証明書と記章などを受賞した。

    続いて、紙の文化財団が推進中の「韓半島の平和統一と世界平和祈願とんがり八千万個入っ集め運動」に集められたとんがりし知識があった。 この日の合計の知識では、今年の春から提出されたとんがり8万9千個2つの大きなアクリルこと集められた。

    合計知識は、寄託者を代表して、ブラジルのギムユナ韓流文化センター院長、オーストラリアで奉仕を導いたソンナク巻才能ほこ先師団長と一般的な受付者を代表してギムヒェスクさんとホンジュンウォン(デチチョ1年生)の子供が一緒にいた。

    今回集められたとんがりは、ブラジルの紙文化財団サンパウロ支部(支部長ヤン・ヨンジュン)と韓流文化センターを中心に、民主平統、ブラジル協議会、韓国人の母親合唱団など海外同胞団体とリオデジャネイロ、ブラジリアなど、ブラジル全土の現地韓流ファンたちの自発的な参加で集められたブラジルの僑民数と同じ5万個の三角とベトナムハノイタンロン大学韓国語学科(学部長イギェソン)在校生とハノイ支部(支部長イムヒョギョン)が入っ送ってきたとんがり1万個、そして4月にオーストラリアのシドニー韓民族祭で折り紙を知らせオーストラリア人と三角をたたんだ紙文化財団の才能寄付隊と国内受付分が含まれておりこれにより10月末現在集められた全とんがり数は26万6千7百個集計された紙の文化財団側発表した。

    開会式の最後の手順で、11月4日と5日の両日、日本で開かれた「JAL紙飛行機、アジア大会」で良い成績を収めた韓国紙飛行機代表選手団の受賞の知らせを知らせ、選手団団長イフイオ世界の紙飛行機協会会長、グァクジョンフン取締役、大会一般の部で優勝したシンムジュン(33、三星電子勤務)さんと初等部準優勝を占めたギムゴンだな(12歳、是非ソンハクチョ6年生)を舞台に上げて紹介した。

    開会式に続いて行われた歴史的なフォーラムは、すべての5つの主題発表で満たされた。

    チェグムソク淑明女子大教授はフォーラムの最初のテーマである「とんがり...折り紙」で「韓国文化の三角は、上告時代から使用されてきた私たちの民族の象徴表現として、私たちの先祖は、自然の森羅万象を象徴する天地人(天地人)の三神をとんがり帽子に表現して頭に書き、空に願いをたが、ここで折り紙の源流を探して見ることができる」と述べた。

    彼は「また、これらの折り紙の伝統が古代から現在まで韓国文化の中に意識、生活工芸品、遊びなどの生活全般にわたって多様に活用された、詐欺(史記)など古書と高句麗の壁画など無数の遺物を介してこれを確認することができる」とした。

    二番目に「喜怒哀楽が詰まった折り紙、地化」をテーマに発表したキム・テヨン大邱大学名誉教授は「地化(紙花)は、紙を折って、伸ばし、球技、または波形状歳をとって、さまざまな造形美を足しこと作られる最も美しく枯れない花」で、「このような地化の使用は、高麗時代以前から朝鮮時代を経て、近代に至るまで、私たちの花の文化の脈を受け継いできた」と説明した。

    第三の発表者として出た旧未来民俗学博士は「超越的存在やマンホンのための儀式で使用されて神位(神位)では、昔から正の欠陥と神聖の神的象徴、紙が使用され、代表的神位である地方(紙榜)と地(紙衣)が折り紙過程で造成されるという点で、神位の歴史性と象徴性と折り紙に込められた私たちの国の宗教的生活と文化について歴史的に照明する」と述べた。

    次に、金ボクヒョンチョンゴク負債研究所所長は「百を折る完成する私たちのバック接線に感銘を受けた宋の使臣でグンイ彼考慮旅行記<高麗図経(高麗圖經)>での技術だった」高麗人たちが夏は言うまでもなくした冬でもいつもの負債を愛用した」という記録は薄く狭く百を折りたたみ折り紙の精巧さと質の良いかどうかがあったからこそ可能」なことを発表した。

    最後の発表者として出たハンソデイグァンヨン教授は「今日の数学は、新しい驚くべき方法で折り紙を利用しているが、グラフ理論、組合せ論、最適化理論、そしてスーパーコンピュータなど多様である」とし、「私たちの伝統的な遊びである「スンギョンド遊び」のノリパンを折り畳み方法に込められた数学的、科学的な知恵を探求することが私たちの折り紙の伝統と歴史を定立する意味のある作業になってほしい」と語った。

    続いて、イベントの最後の順序で行われた総合討論ではイグァンホ国立民俗博物館民俗研究科長を座長に行われた。 ユクヒョウィンドウソウル文化芸術大国際言語教育長、イ・ヒョンモ在外同胞新聞出版業者、ワンギルファン聯合ニュース韓民族ニュース部記者、バクアムジョンソウル特別市博物館協議会長、パク・キテサイバー外交使節団バンク団長、イギルベ文化財庁無形文化財課長がパネルディスカッションに参加した。

    また、文化財庁の無形文化財課イギルベ課長は折り紙が国家無形文化財になるため、今後の課題について提言した。

    最後にイグァンホ座長は、今日の深さのある研究発表と議論に折り紙が私たちの伝統文化として位置づけている最初のボタンが埋め込まれた」とし「今後、研究者の多様で深みのある研究とここにいる折り紙人の努力が加わった場合、その目標早まると思う」と語った。

    一方、この日の国会議員会館2階展示場では、フォーラムの開催を記念して韓国の美しい折り紙や紙文化の芸術性とその優秀性をした席で鑑賞することができる特別展も開かれた。

    このイベントは、大韓民国国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、在外同胞新聞、文化財庁、聯合ニュース、文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館、ソウル文化芸術大学、全州韓紙文化祭組織委員会は、円周であることを文化祭委員会は、安東文化振興会、サイバー外交使節団バンク、H2O助け合い運動本部、海外同胞本を送る運動協議会、クリーンコンテンツ運動本部、韓国青少年サークル連盟、イムフラワーなどが後援し、紙の国博物館、人博物館と紙の国ジョンドホン会長が協賛した。


    (※2)
    来月11日、国会で折り紙の歴史を探る初フォーラム
    聨合ニュース(韓国語) 2017/10/23
    http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/10/23/0200000000AKR20171023058200371.HTML

    (ソウル=聨合ニュース)ワン・ギルファン記者=韓国折り紙の歴史を学術的に探るフォーラムが初めて準備される。

    紙文化財団・世界折り紙連合(理事長ノ・ヨンヘ)は、11月11日に「紙文化の日」を迎え、国会議員会館大会議室で、共に民主党のソル・フン、ユ・ウンヘ、キム・ミンギ議員と共同で「第1回、大韓民国折り紙(K-Jong ie Jupgi)歴史フォーラム」を開催すると、23日明らかにした。

    フォーラムは、大韓民国紙文化達人代表作品展と折り紙・紙文化遺物展などの展示観覧行事、キム・ヨンマン紙文化財団生涯教育院長の折り紙試演、開会式、主題発表と討論、質疑応答の順で進行される。

    開会式には、チョン・セギュン国会議長、ト・ジョンファン文化体育部長官、イ・オリョン韓中日比較文化研究所理事長が出席して、祝辞と歓迎の言葉を述べる予定だ。

    第5回大韓民国紙文化達人授賞式、「韓半島平和統一と世界平和祈願三角帽8千万折り運動」合紙式、希望の紙飛行機を飛ばしイベントも続く。

    主題発表は、チェ・クムソク/淑明女子大学教授(三角帽子・色糸箱・福巾着)、キム・テヨン/大邱大学教授(紙花)、ク・ミレ/民俗学博士(位牌・バジチョゴリ・折鶴)、クム・ボクヒョン/チョンゴク扇研究所長(葛帽・傘・百摺扇)、イ・グァンヨン/韓瑞大学教授(スンギョンド遊び)が、順に発表することになった。

    発表後、イ・グァンホ/国立民俗博物館民俗研究課長(座長)、ユク・ヒョチャン/ソウル文化芸術大学教授、イ・ヒョンモ/在外同胞新聞代表、ワンギルファン/聨合ニュース韓民族ニュース部記者、パク・アムジョン/ソウル特別市博物館協議会会長、パク・キテ/サイバー外交使節団バンク団長、イ・ギルベ/文化財庁無形文化財課長などのパネルが参加する討論が行われる。

    ノ・ヨンヘ理事長は「紙は知恵と平和を象徴しながら、折り紙は数学・科学・芸術であるから望ましい創意・人格と創造性などを育てて、21世紀文化芸術時代と4次産業革命時代に資する」とし、「我々の先祖の暮らしに深々と根づいていた折り紙文化のルーツを発掘し、考証して発表する今回のフォーラムは、折り紙の歴史の再確立を通じて、伝統文化に対する自負心とプライドを鼓吹するために準備するもの」と説明した。

    彼女はさらに、「欧州や日本などに先んじる我が国の折り紙の歴史を広く知らしめて国家ブランドを高め、健全な国民生活文化芸術の発展に尽くすだけではなく、新韓流創造文化としてK-折り紙が世界化に寄与する目的もある」と加えた。

    行事は、国会教育文化体育観光委員会、文化体育観光部、文化財庁、国家基幹ニュース通信社連合ニュース、文化遺産国民信託、韓国国際協力団、国立民俗博物館、韓国博物館協会、高麗大学博物館などが後援する。


    (※3)
    ノ・ヨンヘ 紙財団理事長、日本留学生にジョンイジョプキの特講
    聨合ニュース(韓国語) 2017-06-29
    http://www.yonhapnews.co.kr/compatriot/2017/06/29/1701000000AKR20170629160100371.HTML
    ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長(左端、二列目の白い服)は29日午後、慶熙大学国際教育院で、日本へ国費を受けて留学に発つ100人の学生にジョンイジョプキ特講を行った。

    (ソウル=連合ニュース)ワン・ギルファン記者=ノ・ヨンヘ紙文化財団理事長は29日午後、慶熙(キョンヒ)大学国際教育院で、国費を受け日本へ留学に発つ大学生100人に
    「私たちのジョンイジョプキ(K-Jongie jupgi)の世界化と平和のために」というテーマの特講を行った。

    ノ理事長は「2017年韓日共同理工系学部国費留学生予備教育課程」の一つとして慶煕大学が主管した講演で、ジョンイジョプキの起源と母胎であるコッカルについて紹介し、「日本に行ったら、ジョンイジョプキの世界化のために走ってほしい」と希望した。

    彼女は「わが国の伝統信仰としてコッカルの文化は、韓民族建国始祖である檀君の精神(弘益人間)から、三国時代、高麗、朝鮮につながった折風と風俗だった」とし、「このようなコッカルの伝統を未来に広げていくために、白紙に入った平和精神と弘益理念の意味を込めて『韓半島統一と世界平和祈願のコッカル8千万個作り運動』を展開しているので多くの関心を持ってほしい」と頼んだ。

    ノ理事長は、続けて行われたジョンイジョプキ講師オ・ヨンジェ氏(紙文化財団-韓国ジョンイジョプキ数学教育協会会長)のジョンイジョプキ試演にて学生とコッカルを折った後、頭にかぶり記念撮影も行った。