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押井守の「世界の半分を怒らせる」。第18号

2013-06-01 12:00
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 ■MAMORU OSHII MAIL MAGAZINE
 ■押井守の「世界の半分を怒らせる」。
 ■第18号(2013.6.1)

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【CONTENTS】目次

 1. NEWS
 2. 時事砲弾(17)「かんぬ」
 3. 何度言ってもわからない/監督かく語りき
   第13回「がるぱん(3)」
 4. 監督外部記憶装置
 5. 熱海おたより通信
 6. I.Gマキノの「ガルム戦記」(14)
 7. 募集
 
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【NEWS】押井守関連情報

 《発売中》文庫『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』(幻冬舎文庫)
 《発売中》小説『ゾンビ日記』(角川春樹事務所)
 《発売中》新書『コミュニケーションは、要らない』(幻冬舎新書)
 《発売中》重鉄騎×押井守[ポーランドメイキング]
      DVD&映像読本(キャラアニ)
 《発売中》iPhone/iPadアプリ『ちまみれマイ・らぶ』(iTunesストア)
 《連載中》押井守監督の「勝つために見る映画」
     (日経ビジネスONLINE)連載中
 《OA》ラジオ「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(FM TOKYO)
   「ニコニコ生放送/押井守×鈴木敏夫×川上量生」ポッドキャスト配信中
 《製作決定》映画『The Last Druid: Garm Wars』(2014年公開予定)

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【時事砲弾】

 押井監督が時事ネタに鋭く切りこむ「時事砲弾」。ときには榴弾のように、
 またあるときは徹甲弾、照明弾、焼夷弾、ガス弾…と目的に応じて様々な
 角度からオシイ論が放たれます。

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 第17回「かんぬ」

 是枝監督、おめでとうございます。
 別に面識もないし、おめでとうと言われてもしょうがないでしょうが。
 でもいずれは受賞するだろうと思ってました。
 何故かといえば、是枝さんはカンヌが世に出した監督だからです。
 こういう言い方すると誤解を招くかもしれませんが、少なくともカンヌのおじ
さんたちは、そう思ってる筈です。是枝はうちの監督だって。
 そういうことって、あるんです。
 ウォン・カーウェイとかもそうだし、たぶん『萌の朱雀』のオバさんとかもそ
う思われてるでしょう。うちの映画祭が世に出した監督だって。自分たちが見出
した監督なんだから顕彰に値するし、うちの映画祭はそれだけの権威を持ってる
んだという証明みたいなもんです。
 念の為に言っておきますが、これは『イノセンス』がコンペで無冠に終わった
僻みとか妬みとかで言ってるわけじゃありませんから。
 ホントだってば。
 カンヌに二回、ヴェネチアに二回、それだけ行ってれば、よほど迂闊な人間で
ない限り誰でも(僕でも)気がつく程度のことです。
 映画祭ってそういうものなんです。
 少なくとも、そういうこともあるんです。
『イノセンス』を持って行ったとき、カーウェイの奴ってば、まだ現地で出品作
の編集やってましたから。上映に間に合うかどうかって、現地で評判になってた
から知ってるんだけど、そんなことがなぜ許されるのか、当時は不思議で仕方あ
りませんでした。映画祭の出品作ってのは、事前に審査やら書類の提出やら面倒
なことが山ほどあって、未完成の作品が持ち込まれるなんてことは、どう考えて
もあり得ないことなのです。それが何故カーウェイに限って許されるのかと言え
ば、それは彼が「カンヌの監督」だからなのであって、それ以外に考えられませ
ん。
 当時はアタマに来ましたね。
 あいつが愚図々々と編集してたおかげで進行がベタ遅れ、『イノセンス』の上 
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>あいつにとっての政治のリアリティとか、戦争のリアリティというのは俺とは明
らかに違う。あいつは基本的にどこか『ニューズウィーク』の世界でさ、俺はや
っぱりどこかしら悪夢の世界で(笑)。

言いえて妙ですなー
55ヶ月前
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