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【読書週間におすすめの1冊⑪】『こちら、幸福安心委員会です。』
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【読書週間におすすめの1冊⑪】『こちら、幸福安心委員会です。』

2016-11-06 17:00

    こんにちは、メルマガの中の人兼ツイッターの中の人・Kです。
    10月27日~11月9日は読書週間中、毎日1冊、おすすめの本を紹介中♪

    日曜日の夜ですが――幸せですか? 義務ですよ?
    幸せじゃないなら――●●されちゃうかも?な世界を描いた
    大人気ディストピア小説シリーズをご案内します!


    ▼魅力的なキャラクターたちとともに、
     みずべの公園市国で充足した時を過ごす――
    『こちら、幸福安心委員会です。』

    うたたP 原作/鳥居羊 著/wogura イラスト
    ◆特設サイト

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    【1巻あらすじ】

     巨大ウォーターフロントにある「みずべの公園市国」。そこは完全で完璧な女王サイレン と呼ばれるAIが統べる国家だ。サイレンは自らの分身である“オンディーヌ”と、市国 民の中から選ばれたエリート集団“幸福安心委員会”を使って市国民を監視・統括し、「幸福度100%」国家を目指して歌い続けていた。幸福安心委員会のインターン生・漣は“不幸分子”を取り締まる日々の中で、この国の真実を見出していく―


    全6巻の本シリーズ。
    中の人が各巻を読んでいたときの気持ちを
    ネタバレなしの短文でまとめていくとこんな感じです。

    1巻:「監視・管理された幸せ」って本当に幸せなの? サイレン女王は何者?
    _人人人人人人人人人人人人人人_
    > 1巻ラストで、衝撃の展開 <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

    2巻:緑の子が気になる! そして初音と漣くんの関係はどうなるの?
    3巻:新キャラが続々登場するも、引き続き
    初音と漣くんの幸せを応援。
    4巻:
    緑の子の暗躍っぷりにときめきつつ、初音と漣くんの幸せを応援。
    5巻:凛ちゃんの幸せを応援してたら、解兄さんが大変なことに…!
    6巻:もう、初音も凛ちゃんも蓮くんも煉くんも、みんな幸せになってほしい…。


    結論
    気付いたら、サイレン女王が統べる
    みずべの公園市国民たちの幸福を
    心から願っている

     
    ↑は半分冗談としても、
    幸安委員インターとして彼らと日々任務に奮闘しているような気分になったり、
    みずべの公園市国でサイレン女王に視られている気分になったり、
    初音と凛ちゃんのガールズトークを隣で聞いているような気分になったり…
    季節の移り変わりとともに、彼らと心の距離が近くなれたような
    不思議な充足感があるシリーズです。

    もちろん、原作楽曲ファンみんなが知りたかったであろう
    「サイレン女王」の秘密と、「みずべの公園市国」の謎に迫る
    シリアスパートもしっかり完璧に充実しているので、ご安心ください。

    読書の秋に読破するにはうってつけの長編シリーズ。
    読後は全巻収納BOXとともに、感動を閉じ込めておくのもオススメです♪




    以上、中の人・Kが、
    読書週間におすすめの1冊⑪『こちら、幸福安心委員会です。』シリーズを紹介しました♪

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