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レビュー

ストーリー

かつて一流誌の敏腕記者として鳴らしていた千野智紀は、恋人・遙の死のショックから未だに立ち直れないまま、今は場末の危ないゴシップ記事で酒代を稼いでは酔いつぶれるという落ちぶれた日々に甘んじている。彼が言うには、遙は自分の目の前で異様な死に方をしたというのだが、誰もそのことを信じようとはしない。何よりも彼自身、当時の記憶があやふやなのだ。そんな彼にキャバ嬢の亜梨沙が想いを寄せているものの、彼女に心をさらけ出すこともない。その頃、街で男たちが石化して死ぬという奇妙な事件が多発。それは智紀が日ごろ話し続けている遥の死にざまと酷似していた。智紀は真相を突き止めるべく、旧知の仲でもある狩屋刑事を頼るが、捜査は警視庁公安課のエリート塩村理香が仕切っているため、なかなか情報を仕入れることが出来ない。ただし、どの現場でもコートに帽子、白い肌で妖しく輝く目をした女の姿が目撃されており、特にその紫の目で睨みつけられると石になるという、ギリシャ神話になぞらえたゴーゴンの女"の噂が街に広まり始めていた。そんな中、石化した死体の写真を撮っている闇写真家の男がいるという情報を得た智紀は、パソコンのサイトを通じてその男=零と邂逅する。何と5重人格者でもある零は、智紀の前でコロコロと人格を変えながら、呪われた人間たちの落し物であり、死者からのメッセージでもある謎の言葉"PIECE"を投げかけていく……。

スタッフ

監督:下山天
脚本:三条陸
撮影:小林元
照明:堀直之
録音:加来昭彦
美術:福澤勝広
編集:平澤政吾
音楽:吉川清之

キャスト

渡部秀/三浦涼介
長谷部瞳/野崎萌香/飛鳥凛/小澤真貴子/久保孝真
小市慢太郎/松澤一之/伊藤かずえ