第4回裏サントーナメント決勝戦の感想をしてみる
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第4回裏サントーナメント決勝戦の感想をしてみる

2015-07-28 22:11

    1回戦。2回戦と波乱を起こしたトーナメントもとうとう最後の戦い。
    優勝候補になるかもと思われた作品や、ステルス常連などまさかの連続。
    …いや、2作も連載してるのに投稿するとか思わないわ!普通
    トナメ出身勢もこの夏4位に定評のあるあの人も連載が始まり、状況は上向き。
    …とは、決して言えない。
    いくら優勝をしようが、連載で結果を残すことが大事なわけで。
    トナメから連載にこぎつけた11作品のうち、すでに3作品が完結。名作保証なんて生易しさは世間にはないのだ!
    一方で1,2巻で累計10万部を超える勢いのある芋虫先生がいたりと本当に読めない。
    トナメはトナメであるという現実は非常に重い。
    それでも、連載という大きな目標はやはり大きい。

    さて、とうとう決勝戦も始まったわけですよ。
    最後にこまを進めた11作品。その頂点に立つのはどの作品なのか。
    そして、連載にこぎつけ、羽ばたくのはどの作品なのか。
    第4回決勝戦の感想に参りましょう!



    【ところで】
    個人的な感想なので非常にアテにならないのは大事なこと。
    あと、連載ということを念頭において感想言いたいと思います。



    3001 『ヘビのたまご』 たぬキつネこ
    3話かけて物語のスタートラインに立ったというところか。
    うまく世界観が描けている印象はあるが。なんとなく消化不良気味か。
    絵は見やすくはないが、伸びればという期待感もありそう。
    作者のサイトを見るとなんとなく紐が解けていくが。正直これは読みたい。
    この作品でなくとも連載自体はいけそう。月刊だろうが…。


    3002 『祝福のメロディライン』 ヒネアキラ 原作: hine
    毎回参加ながら初の決勝戦進出。継続は力なりとはこのことか。
    第1回のときから画力の高さは秀でていたが、今回も全話圧巻。
    綺麗さでは今回のトナメでもトップクラスだろう。
    ストーリーはちょっと…なのだが、絵だけでも十分戦力クラス。
    しかし、一応コンビでやっているから…うぬぅ…。


    3003 『電流少年』 庭猫もる
    正直よさが2回戦までいまいちピンとこなかったが、衝撃の3話目で惹かれた。
    最近よくあるギャグの中にシリアスを混ぜる手法だが、こうぶち込むとは。
    どうやら作者の得意なジャンルのようで、安定感はありそう。
    連載しているショートギャグは正直物足りなさもあるので、増やすのには一役買いそう。
    少々ネタ切れ感もあるが、期待してもいいのかも。


    3004 『悪魔ノ証明』 戸音
    悪魔のデザインセンスの高さ、作品の印象の強さでここまで上がってきた。
    4連続出場の維持を魅せられるかと言う期待の決勝だったが…。
    勢いこそ失速気味だったのが惜しいが、うまくつなげてきている。
    この3話で散りばめられた伏線を回収できるかがかぎになりそう。
    ここまでの道のりを踏まえて引き上げられるかというところが勝負か?


    3005 『異界のパパと 12人のお姫さま』 △l<l<
    前作のことを踏まえていやな予感が1話目からしていたが、予想通りみたいだ。
    幼女という餌でひきつけつつ、リョナという武器で殴りつけてくる。
    どうやら…という必要もなく、作者の大得意な様子。
    正直人を選ぶどころじゃないのだが、可愛らしい絵柄なのは大きいポイント。
    まさにアンダーグラウンドが似合う作品だろう。


    3006 『GGG~ゴッドギャググランプリ~』 やん
    ギャグを取り扱いながらギャグ漫画ではない斬新さで上り詰めてきた。
    3話は、まあなんというか…普通の繋ぎというべきか。
    トナメでは3話の重要性が無駄に高いのだが、これは少ししくじったかというところかも。
    だからといって話はだめではなく、普通に面白い。
    絵の癖の強さがネックだが、うまく組めばチャンスはあるかも…?


    3007 『ヒナノミクス』 泉仁優一
    参加が分かってから優勝候補として最注目であったが、無事に3話目まできた。
    ここまで来たからには…というところだが、連載するとしてもタイトルのネタを踏まえると…。
    旬を逃しているのは小学館ぽさが出るが、色物といえば色物。
    優勝するかと言われると予測できないが、拾われる可能性は高そう。
    その場合は間違いなくカワラんパターンなんだろうけども…。


    3008 『クラシックロード』 minoru
    3話で少し区切るのかと思っていたので普通に続けるのは予想外だった。
    順調に行くのではとは決して思わせず、期待させる引きは絶妙。
    マイナー誌で普通に連載できるであろう絵の魅力は今回のメンバーでもトップクラス。
    競馬というチョイスが中々に評価が分かれそうと言われつつもここまで来た実力はすばらしい。
    少なくとも、作者は拾われるだろうと思うが…?


    3009 『バレーの球語』 風マ
    2話目と比べても次第に雑になる男キャラと明らかに手が込んだ女性キャラ。
    ここまではっきりと区別して描くと清々しさを感じられる。
    だからといって絵だけに力を入れているわけではなく、話も十分なレベル。
    絵のクオリティに関しては、連載の中でアシスタントが入れば伸びそうな気もする。
    メジャースポーツものとして非常に期待したいのだが…。


    3010 『いじめ00運動』 zigoku-studio
    第1回のリベンジもここまで這い上がる快挙。
    ひとつの区切りをつけてきたが、ここまでこれたこと自体が感慨深い。
    絵も前回よりレベルアップしていて、駆け抜けきった。
    むしろリベンジを果たしたことだけでも非常に大きそう。
    苦しい戦いとはなるが、今後にも期待できそうなところ。


    3011 『誰が賢者を殺したか?』 三雲ネリ 原作: 七本指の男
    原作作画を分けて挑んだ原作者だが、4回目にして初の決勝に来たのはなんともうれしい。
    もともとストーリーに力のあると思われていたので、存分に発揮できたのだろう。
    しかし、3話目は少し消化不良に終わってしまった印象。
    他の作品のパワーに多少押されているのは否めない。
    力は十分にあるコンビなので期待はできそうなんだが…。



    【トナメ総括】
    これで第4回トナメも終わることになります。
    正直なところ、過去3回に比べると全体的に小粒な印象があります。
    その中でも輝く作品がいくつもあり、印象を残したことは間違いないでしょう。
    前置きでも書きましたが、なんと言うか、これが売れるのか?というのが見事に売れたり予測はできないわけです。
    優勝作品だからといって、売れるわけじゃない。いくらI橋が天才と言っても売れないもんは売れないんです。
    まあ、まだまだ仕事ありそうな雰囲気はあるので大丈夫かなとは…?


    ここで好成績だからといって、その先が続いているわけですが、どうやっていくのか。
    今回連載を手にする作者さんには頑張ってほしいところです。
    …まあ、第3回で連載権手に入れた作品考えたらあと2作着てないんですがねえ…いつくるの。



    【おまけ~カバディについて~】
    バスケ漫画で連載権にたどり着いたとはいえ何を書くのかと思ったらカバディだった。
    …んだよ、意味がわかんねえ。


    告知でまさかのカバディでライト層からプロ読者まで困惑させてきたカバディ。
    しかも意外と普通のスポーツ漫画というギャップ。
    一体どうしたらカバディであんなにまともな漫画になるんすかね…?


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