透過型スクリーン紹介~異なる2つの光拡散性~
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

透過型スクリーン紹介~異なる2つの光拡散性~

2017-07-25 20:01

    どうも、ポリッドスクリーンのあおめです。
    今回は透過スクリーンの光拡散性の違いについてご紹介します。
    難しく聞こえるかもしれませんが、ようは透過型スクリーンにも様々な種類があり、種類によってはプロジェクターで投影した時見え方に大きな違いがあります。

    まずご紹介するのが、
    光を比較的全方位に拡散させる「全方位拡散タイプ」
    もう1つが光を一方向に効率よく拡散させる「後方拡散タイプ」
    透過型スクリーン大きく分けてこの2種類が存在します。

    (下図のようにタイプよって光の拡散の向きが異なります)


    この光の拡散の向きが、スクリーン投影時の見え方大きく影響してきます。
    それでは実際にどんな見え方になるのか見てみましょう

    今回は全方位拡散タイプであるポリッドスクリーン(推奨シート)
    後方拡散タイプ市場製品スクリーン(JX社製)比較していきます。


    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)

    まず大きな違いはスクリーンの透過率です。
    比較的後方拡散タイプのスクリーンの方が透明度が高い特徴を持っています。


    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)
    このように光越しスクリーンを見比べる後方拡散タイプの方が非常に澄んでいて透明度が高いことがわかります。
    一方、全方位拡散タイプ白い濁りが入っており後方拡散タイプよりも透明度が低いのが特徴です。


    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)
    例えば、窓ガラス水槽といった透明度を優先する場所で使う場合、全方位拡散タイプは最適ではありません。

    次はスクリーン投影の違い見てみましょう。

    いずれも同じ明るさの環境で同じ輝度のプロジェクターで白(RGB100%)の丸をリアプロジェクション(背面投影)してみます。


    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)
    リアプロジェクション(背面投影)真正面から見る分には2つのスクリーンに大きな違いはありません。(肉眼で見ると後方拡散タイプの方が少し明るい)
    これは両方のスクリーン正面に向けて光を拡散できていることを示します。


    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)
    なお、スクリーン製品によっては原料の違いにより色合いが若干異なります
    そのため特定の色は発色が良いけど、一部の色の発色が悪いといったケースもありえますので、透過型スクリーンを購入する際はなるだけサンプル品をもらってテスト投影してみるのが良いでしょう。

    次にスクリーンを反対側から見てみましょう

    (左:後方拡散タイプ、右:全方位拡散タイプ)

    このように反対方向斜め方向から見ると、
    後方拡散タイプの方はほとんど映像が見えなくなります。これは正面以外に光を拡散していないことを示します。
    一方、全方位拡散タイプ比較的全ての方向に光を拡散するため、どの方向から見ても映像を見ることができます。


    (左:全方位拡散タイプ、右:後方拡散タイプ)
    このように見え方に大きな違いがあるため、使うプロジェクター設置する場所によってスクリーンの拡散特性をよく見て選ぶ必要があります。
    例えばフロントプロジェクション(正面投影)超短焦点プロジェクター(鋭角投影)で使う場合、後方拡散タイプは最適ではありません。


    以上、透過型スクリーン全方位拡散タイプ後方拡散タイプの違いについてご紹介しました。どちらが優れているというわけではなく、使用する場所使い方によって最適なスクリーンを選ぶことが大切です。

    なおポリッドスクリーン全方位拡散タイプですので、その辺もお間違えなく!よろしくです。

    次回も引き続き透過型スクリーンのご紹介市場に出ている透過型スクリーンの製品紹介をしたいと思います。
    それでは今回はこのへんで失礼します。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。