有名配信サイトの比較 #ぽずまが
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有名配信サイトの比較 #ぽずまが

2013-11-20 01:21
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 いろんなゲーム実況ニコ生を見てる人ややっている人なら、ニコ生以外の配信サイトの名前を聞いたことがあるかも知れません。UstreamとかTwitchとか。この記事ではぼくが触ったことのある配信サイトを比較してみます。

ニコ生の他に何があるの

 ニコニコ大百科にライブ配信サイトという記事があったのでそこから取り出すと
  • Stickam
  • Ustream
  • Justin.tv(Twitch.tv)
  • Livetube
  • Livestream
  • blogTV
  • Veemi.com
  • ニコニコ生放送 (公式生放送、ユーザー生放送)
  • FC2ライブチャット
  • nicocast
  • TwitCasting (ツイキャス)
  • ひまわりストリーム
  • YouTube Live
  • CaveTube
  • WellCam
などがあるようです。この中で今回取り上げるのは
  • Ustream
  • Justin.tv(Twitch.tv)
  • ニコニコ生放送
  • Youtube Live

の4つです。この4つをゲーム実況生放送という点で、比較していきます。なのでこれ以降、Justin.tvはTwitch.tvだけを取り上げることにします。

比較

 まずは表にして比較してみましょう。図表を書くことは考えるときに重要な手法です。こんな感じになりました。


解像度とビットレート

 順番に見ていきましょう。まず解像度ですが、ご覧の通りニコ生は相対的にあり得ないです。ライブ配信可能なゲームも増えている昨今、もうちょっと高解像度を使いたいですね。 もっともそのためには、2つめのビットレートが改善されなければならないのですが。
 ビットレートもニコ生はすごい制限が掛かっています。配信ソフトのOBSを開発している海外の人に「一体全体、君たちはこんなビットレートで何をどうしているんだ?」と言われるくらいです。10月何日やらにニコ生のバックボーンが100Gbpsになったそうなので、緩和されると良いですね。
 解像度とビットレートを見ると、もっとも高画質なのはUstreamです。ですが広告の主張がちょっと強いので、Twitchの方が快適です。Youtube Liveも広告が出ますが、配信者の設定に依って出ない様にも出来ます。

遅延

 ここまででTwitchとYoutube Liveが優勢なのですが、Youtube Liveは遅延が他に比べて致命的です。30秒以上のラグの原因は(おそらく)、サーバ側で高い解像度の映像をトランスコード(変換)して、低い解像度の映像も生成しているためです。例えば配信ソフトで1280x720に設定して送出すると、Youtube側で854x480,640x360,426x240の映像も生成されます。おかげで低スペックなPCやスマートフォンでも見やすくなるのですが、その代償がこの遅延であると考えてます。
 ちょっと逸れますが、一般ユーザがYoutubeに投稿した動画は全てサーバ側でトランスコードされています。なので「やったー!すごい高画質な動画が出来た!」と思ってYoutubeに投稿すると「あれー?なんか画質落ちてる……」という事態になります。この辺りはニコニコ動画はオリジナルが保たれて良いですね(ファイルサイズに制限あるけど)。

視聴とコメントのしやすさ

 視聴のしやすさはニコ生以外に軍配が上がります。先に書いた広告の都合で、Twitchが一番見やすいかもしれません。
 ですが、ユーザ生放送は視聴者からのコメントがあるからこそ、配信者も盛り上がり、配信者が盛り上がるから、またコメントも盛り上がる。という風な好循環を楽しむものです(とぼくは考えてます)。その点で考えると、視聴している時点でニコニコのアカウントを持っているわけですから、コメントのしやすさは他よりも優れています。また有志が開発したコメントビューワもいくつかあったり、配信画面にコメントを表示するソフトがあったり、棒読みちゃんに読ませたりと、配信者と視聴者のコミュニケーションの取りやすさではニコ生は他の追随を許していません。圧倒的です。逆に言うと、他サイト利用時にこの部分をどうにか出来れば……。ということでもあります。
 前項であげたTwitchとYoutube Liveはこの辺りが弱点です。TwitchのチャットはIRCを利用していますが、現在はTwitchのアカウントを使わないとログイン出来ません。Youtube LiveはYoutubeのアカウントが必要な上に、チャットというよりは動画に対するコメントなので、即時性で劣ります。

その他の機能

 ご存知の通り、ニコ生には一枠30分という時間制限があります。無料延長が可能になっても最大6時間です。他サイトにはそんな制限ないです。先日、ぼく、towaco、やちょ、やみえん、やんわり、幕田の6人で、Youtube Liveのマルチカメライベント(という機能も有る)を利用してマイクラをやりましたが、約13時間配信してました。その自動録画もしっかり残っています。見たい人はどうぞココをクリックしてください。途中切れてるところもあると思います。
 自動録画もニコ生は1週間しか見られません。アーカイブ自体は全て残ってるそうですが。

収益化

 表の最後の収益化です。なんだかお金を稼ぐってなると叩かれる、みたいな風潮を感じるのですが、ぼくは権利的に問題無いのなら良くない?派です。PS4発売時にPS4をフラゲした太った外人さんの動画が話題になったように思いますが、あの人のYoutubeチャンネル登録数は100万人以上だそうです。収益化してるかは知りませんが、動画投稿したりYoutube Liveしてるだけで暮らせます。
 表では収益化と一括りにしていますが、Ustream・ニコ生の収益化とTwitch・Youtube Liveの収益化はちょっと違います。前者は「視聴やチャンネルに対して支払われたお金がもらえる」タイプ、後者は「広告料収入がもらえる」タイプのはずです。違ってたらゴメン。

 Ustreamでは有料アカウントがあればPPVが可能です。ニコ生もユーザーチャンネルを持てたら月額課金制とかに出来た気がします。
 Twitchは設定された条件を満たすとパートナーになる権利が得られます。
 Youtube Liveは、アカウントに問題が無ければ誰でも収益化できます。そもそもYoutube Liveは、現在はYoutubeのチャンネル登録数が100人以上必要なので、ハードルはちゃんとあります。

まとめ

 画質面ではTwitchかYoutube Liveですが、配信するためのハードルやラグを考えると画質面ではTwitchが最強です。ゲーム専用ライブ配信サイトは伊達じゃ無い。チャットもログインは要るけどIRCクライアントが使えますし。
 コミュニケーション面ではニコ生が最強です。ここまでに書いたことに加え、唯一の日本生まれ日本育ちです。純国産です。ゆえに見に来る人も日本語が分かる人です。TwitchやYoutube Liveでやってると海外の人が英語でコメントしてきます。英語での表現が出来るなら楽しいと思います。異文化コミュニケーションです。ぼくはこれで台湾の人とちょっと仲良くなりました。
 複数人や長時間やるならYoutube Liveが最強です。マルチカメライベントが楽しい。あと収益化も楽。

 Ustream?知らない子ですね。
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なかなか面白い記事でした。
54ヶ月前
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