• 牧野由依Live『Reset&Happiness』

    2017-07-17 05:36
    牧野由依Live『Reset&Happiness』に2017/7/15,7/16の2日間参加してきました。
    未だに感情の整理がつきませんが、恐らく僕の中で一生記憶に残ることになるでしょう。
    僕が本当に牧野由依さんのファンで良かったと心から思い直した、そんなライブでした。
    あんな牧野由依を目の当たりにすることは後にも先にも無いかもしれない。
    どうしてもどこかにこの感情をぶつけたくてこの感想を記します。

    簡潔に言うと、今回のライブは二日目の追加公演の牧野さんは喉の不調により100%のパフォーマンスではありませんでした。
    どうやら今回の公演の以前より喉を悪くしていたようで、1日目は神頼みで臨んだところなんとか持ってくれたものの2日目には遂にそうもいかなくなったらしく、1曲目『Reset』から既にかなり喉の調子がよろしくない様子でした。 とくに落ちサビの高音などがかなり辛い様子で声が掠れて出ないような状態。 今回のライブはコンセプト上もMC箇所が少なく喉を休ませることもなかなかできない。 オープニングダンス〜5曲目までノンストップで駆け抜けるのですが5曲目『たったひとつ』の時点でほとんど喉の調子は崩壊。 思う様に声が出せず辛そうで、悔しそうな表情を浮かべる姿には見ている僕も正直本当に辛かったし何度も何度も胸が詰まりそうにもなりました。
    それでもクラシックコーナーの後、とくに『Secret Melody』から始まるライブアレンジゾーンでは喉の不調を思わせないほどの高いパフォーマンスを披露。これには本当にプロとしての意地と矜持というものを思わせられて心底震えました。実際ここら辺はもう物凄く楽しかった。
    そしてアンコール後の『Reset Acoustic ver.』と『Colors of Happiness』。とっくに限界を迎えていた喉に鞭打って必死で絞り出して紡ぐメロディー。ほとんど思う様にいかず、何度も何度も悔しさに顔を歪めても、それでも絶対に途中で諦めずに最後まで全力で歌い切る姿は圧巻としか言いようがなかった。歌手としても、声優としても、その命である声を限界を超えて、文字通り命をかけて自分の歌をやり切ったその顔に悔しさはあれど後悔の色はなかった。悔しさでスカートの裾を握りしめた手も、スタンディングオベーションの温かく熱い拍手を浴びた牧野さんの顔に光った涙も、それでもやり切ったという笑顔も、僕は一生忘れないと思う。

    牧野由依と言えば、アーティストとしても声優としても活動歴が長く、プロとして技量の高い強い人間だと多くの方が思われることでしょう。そんな牧野さんが声が出ないという窮地へと追い詰められて見せて弱い部分を見て、特に初めて見る人や最近知った人はある程度ショックや衝撃を受けたことだと思います。「あの牧野由依にもこういう面があるのか」、と。 めちゃくちゃ良いライブだったけれど、正直言って僕は本当はめっちゃくちゃに悔しい気持ちもある。僕が言うべきことじゃないのは分かってるけれど。でも本当は今回来てくれた人にフルパワーの牧野由依を見て聴いて感じて欲しかった。個人的な話になるけれど、牧野さんのライブに一人でも多く来て貰えるように色んな所で宣伝したり結構頑張ってきた僕でした。知り合いで今回初めてライブに来てくれるっていう人もそこそこいてくれてそれが本当に嬉しかった。だからこそそういう人に100%の牧野由依に満足して帰って欲しかった。 でも来てくれた人はみんな幸せそうな顔で「凄いライブだった」、「感動した」と口々に言ってくれたことは本当に感謝しかありません。 望んだ形での賛美の声ではなかったけれど、凄く温かくて熱い声をありがとうございました。 だから次は100%の牧野由依をまた見に来て欲しいんだ。

    「ごめんね」は言わない
    喉が悪いまま臨んだ今回の2daysライブ。苦しそうで、悔しそうで、掠れ声になっても、それでも全身全霊で歌声を届けてくれた。声が出ないならダンスで、ピアノで、トークで、表情でそれ以上のパフォーマンスを見せてやるという姿勢は本当にプロの業だったし、実際にそれを補うだけの高い技量が彼女にはあった。そして常にお客さん本位で、例え無茶をしてでも、来てくれたお客さんが「楽しかった」と思えるようなライブにするために、絶対で途中で止めずに楽しませることを第一に最後までやり切ってくれたことに何よりも価値があったと思います。
    MCで「泣かないよ」って言ったのも、「ごめんねは言わないよ」って言ったのも、牧野さんが今回の公演を本気で精一杯やり切った証だし、そのステージを一緒に作り上げてくれたお客さんへの信頼の証だと思う。自分を信じて今日を楽しんでくれたお客さん皆への誠意の言葉なんですよ。
    「ごめんね」じゃなくて、「ありがとう」。
    それは牧野さん自身が「楽しかった」と心から感じられたからこそ、自分の気持ちに嘘をつかないためでもあったんだとも思います。そして皆を「楽しかった」という気持ちのままで見送りたかったから。だから僕らから出来る一番の応えは「楽しかった」という気持ちを忘れないで持っている事だと思う。 命である喉を擦り減らしてまで最後までやり切ったことが本当にプロとして正しかったのかどうか、それは決して答えの出ることではないかもしれません。それは良いとか悪いとかの話ではなくて、プロとしての意地とこの上ない僕らへの信頼と誠意の表れなんですよ。だから僕は絶対にこの思いに応えたい。最大限の賞賛と感謝を送りたい。何回だってありがとうって言いたい。否定も肯定もない。それを決めるのは僕じゃなくて牧野さん自身だから。牧野さんは観客である僕らへ最大限尽くしてくれた。僕は受け取り手としてただその思いを受け止めたい。 どんなに掠れていても、どんなに途切れ途切れでも、今日の日の牧野由依の歌声は世界中のどんな音よりも深く大きく僕の心に響いた。 心から牧野由依が好きで良かったと思った。 絶対この人をこれからも応援し続けていたいと思った。 今日の牧野由依はフルパワーの最強の牧野由依ではなかったけど、間違いなく最高の牧野由依でした。
    命をかけてまで何かを為そうとする人に出会えたこと、その場に立ち会えたこと、その一員になれたこと、絶対に人生の財産になると思います。

    牧野のダンス
    話は変わりますが牧野のダンスについても少し。 今回はコンサートではなくライブと銘打っているだけあってかなり攻めの牧野でした。まずそのスタートがEDM調の高まる音楽から始まり、某コンテンツのライブに行く人なら馴染み深いであろうダンサーさんたちと共にキレッキレのダンスを披露する牧野。最近ではリボンだったり悪魔だったりとアイドルとしても活動していく中でダンスを踊る機会が増えて、すっかりダンスを自分のモノにしている様子。ステージでは「まだまだ」とはよく言ってるけれど割と「最近はダンスの人でもある」という自覚もあるらしいです(なんかお渡し会の時に聞いたらそう言ってた)。
    そんな牧野さんがアイドルとして身につけたダンスを個人にもフィードバックさせてソロライブにも取り入れるというのは、それがあの人なりの表現者としての一つの到達点なんだと思います。ご自身のブログでも仰ってましたけど、キャラクターに少しでも近づけるためにとダンスに触れていく内に牧野自身としてもダンスを好きになってゆき、今ではそれも自分の武器の一つとして使えるようになった。単純に表現者としての戦力が上がったってことだと思っていいんじゃないでしょうか。SNSでもちょくちょく意見を見かけますが最近の牧野さんの筋肉、凄いですよね。本気で身体作りしてますよね。ダンスを新しい武器にして、今までの歌とピアノも変わらずに携えて、まさに今新しい自分のパフォーマンスを確立させんとしているんですよ。10年以上の活動歴を持って今なお挑戦し続け、進化し続けようとする姿勢はただただ尊敬というか。だから今が牧野由依の到達点で、転換期で、成長期なんですよ。見る度にどんどん進化していくパフォーマンスを追いかけるのは本当に楽しい。実際今回の公演もダンスパフォーマンスが以前にも増して迫力があった。
    もちろん、今までのスタイルの牧野が好きだったのに、という声もあると思います。でも今の牧野がきっと本心でやりたいことだから、どうかそれを受け入れてあげて欲しい。今回MCでもご自身で「今までの牧野も大切に」と言っていましたが、きっと牧野自身もそれは理解しているからこそ「今までの牧野」も「新しい牧野」もどっちも大切でどっちも見て欲しいと思ってのことだと思います。キレキレのダンスを踊る牧野も、クラシックでお淑やかな牧野もどっちも本物の牧野由依であると、そう認識していきたいです。

    他曲などの感想
    今回のライブ、曲の強さもそうなんですけど生バンドのアレンジが本当に強かった。
    ライブでは割と定番曲になっているんですが僕は『ふわふわ♪』が凄い好きで、この曲はだいたいライブではアレンジver.になるんですけど今回の『ふわふわ♪』は正直歴代トップで好きだった。音楽素養が全然ないからちゃんとしたアレは説明できないけど今回の生バンアレンジはめちゃくちゃ刺さったんですよね…。
    あとクラシックコーナーでパッヘルベルのカノンが聴けたのは本当に人生の財産だと思う。牧野由依のカノンですよ?聴きたいに決まってるじゃないですか。その価値プライスレス。
    あと嬉しかったのは『Zipper』。フィーチャリング楽曲だから恐らく以前から『Zipper』自体を知ってる人が少なかったのではと思ったけど皆ノリノリで振りコピしてて楽しかったなぁ。めっちゃ可愛い曲で久しく聴きたいと思ってたから凄く嬉しかった。あの振り付け動画で事前にやりますって教えて貰ってなかったら当日驚きのあまり頭を抱えて変な声を出すことになっていたであろう…。
    『Secret Melody』,『Synchronicity』,『Bran-new Sky』のクラブミュージックっぽいアレンジのコーナーはとにかく楽しかった。1日目は座って聴いてたけど正直我慢してると本当に身体が爆発しそうなぐらい高まってました。『Secret Melody』はアウトロのキーボードとギターが気持ち良すぎるんだ…。『Synchronicity』はサビ入りの盛り上がり方がめちゃくちゃ好き。牧野もめっちゃ動く。かっこいい。好き。『Bran-new Sky』は完全にライブで化けたな…。これもめちゃくちゃカッコよくアレンジされていて正直こんなに高まる曲で立たないのは無理だと思ってました()。これは歌とアレンジも好きなんだけど牧野の歌の中でもトップレベルにダンスが良い。カッコよさと妖艶さが良い塩梅で成り立っている。今日改めて確認したけど牧野の腰使いは凄い。
    『今日も1日大好きでした。』、とにかく大好きでした。実は牧野楽曲の中でも個人的にかなり上位の推し曲だったりする。聴くととにかく「好き!」ってなっちゃう。「今日も1日大好きでした。」って凄く使い易い言葉だからいつも安直に使ってしまいますね。ライブの感想とかもこの言葉で締められるし。


    思いつくままに書き連ねましたがもしここまで読んでいただいている方がいましたらご読了ありがとうございました。 今回の公演は一生忘れないでしょうし、僕はこれからも牧野由依さんのファンでいると思います。
    牧野さん、本当にお疲れ様でした。素敵な演奏を届けてくれたバンドメンバーの皆さんもありがとうございました。雅弦さんは結婚おめでとうございます。そしてマネージャーのYさん、牧野さんを最後までステージに上げてくれてありがとうございました。
    2日間凄く楽しい時間でした。今はどうか療養に務めてゆっくりしっかり休んでくださいね。これからも応援しています。
    今日も1日大好きでした。


    いつの日も私は祈り続ける
    あなたの行く先に
    望む世界がありますように
    ───Colors of Happiness

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  • けものフレンズ最終回上映会トークパートのレポみたいな

    2017-04-16 00:203
    けものフレンズ最終回見逃し上映会の昼公演に参加して来たので登壇者によるトークパートでお話ししていたことを覚えている・メモしている範囲で書き落としていきます。雑ですがイベントに参加されていない方々にご活用いただければと。

    ↓以下内容



    ・11,12話に登場した黒セルリアンは四足歩行を行っていたがその元ネタは
    たつき監督「明言はしません」
    福原P「まあでもネットをご覧の方はもう皆さん知ってる事かと。よく蹴られたりしてますよね」
    軍事用輸送ロボットの事で確定みたいですね

    ・サンドスターの出る火山の火口にあるサンドスター結晶のデザインの発想の元はビスマス結晶

    ・11話でアライさんとフェネックが合流したがたつき監督曰く最初からその予定でストーリーを練っていたわけではなく「どっちでもよかった」
    本線をガッツリやって、アラフェネは二人のキャラに合わせて転がしていたからもしかしたら合流せずに別のお話になっていた可能性もあった

    ・11話のアライさんがかばんちゃんに帽子を返して謝るシーン、小野早稀さんの「ごめんなさいなのだ」の一連のセリフが可愛いとキャスト陣や制作陣にも評判だけどあまりにも可愛すぎるので小野早稀さんがたつき監督に「キャラが立ちすぎ」と叱られる

    ・11話のPPP予告は2パターンあり未放送版では10話までと同じようにPPP全員での予告で次週登場の動物の説明もしていた
    しかしこちらも本放送版と同じく予告の雰囲気は暗く作ってアドリブトークも無くしたらしい(11話の内容が内容だっため雰囲気を壊さないため)

    ・たつき「11話は内容がアレだから放送後ボコボコに叩かれるかもって思ってた。でも思ってたよりお客さんがかしこすぎた。みんなもっと気を抜いてけものフレンズを見てくれって感じ」

    ・最終話のOPの入りとともにフレンズが集結するシーンはビデオ編集時点でたつき監督の方から「もう少し頑張りたい」と申し出があったのでそれを許可して修正に入り粘って粘って提出されたカット
    その結果テレ東の細谷Pはテレビ愛知に頭を下げて待ってもらうハメになったが「たつきを信じてよかった」と賞賛
    なお細谷P曰くけもフレにはシナリオ会議もコンテチェックもなくてテレ東側には3行くらいのあらすじしか渡されず事前の内容把握ができないから本当にたつきを信じて待つしかなかった模様

    ・フレンズ集結のセルリアン戦はご都合が無いように各キャラに見せ場を作ることを意識したが全部で20体ぐらいいたので全員に見せ場を作るのが難しく、各話のCM前後の例の解説コーナーで登場した子を優先させて見せ場を作っていった

    ・フルルの黒セルリアンへの攻撃(フリッパー)が普段からは想像もつかないような攻撃性だったのは、たつき監督曰く「フルルはああいう時はやる子」

    ・たつき「マーゲイの声真似凄かったですね、その気になればあいつ一人で全部できそう」

    ・サーバルちゃんの「返してよ!」のシーンは尾崎由香さん11話の台本もらって読んだ時点でもう泣いてしまって「どうしようどうしよう」っていう混乱と悲しみの心境だった
    11話はPPP出てないからPPPメンバーは台本ももらっておらずどうビスの3人もあえて内容は黙ってたらしい(内容が衝撃すぎて)

    ・サーバルちゃんが紙飛行機を飛ばして黒セルを誘導するシーンは名シーンだよな〜って話の中で
    本宮「あれ凄いよね!普通すぐ落ちるのに船の方まで飛ばしてるし!」
    「「そこ!?」」
    尾崎「たしかに!w」
    福原P「まあサーバルちゃん野生解放してるからね」

    ・Mステのスタッフに本番前に「タモリさんに聞きたいこととかありますか」と聞かれたので「イグアナネタを振りたい」と要望したら「タモリさん優しいからたぶん乗ってくれるとは思うけど、台本には書けないから土壇場で頑張ってください」と言われ、打ち合わせもなしのぶっつけ本番でぶっ込んだアドリブだった模様
    尾崎由香さんのメンタルすげえかよ……

    ・Mステ用のアニメ本編PVは「何秒使ってもいい」と言われた(本来は制限がある)のでありったけの資料を渡して作成した

    ・Mステ出演時、福原P細谷Pたつき監督やらのおじさんチームも楽屋で見てたらしい
    Mステ前にたつき監督が上げた絵が秒で数千RTされてるのを見て細谷Pが興奮するも、たつき監督は「最近RTされすぎてもう15RT以上は桁が分からない」と感覚が麻痺してる様子

    ・福原P「Eテレで再放送とか〜?」チラッ
    細谷P「オイオイオイオイ(汗)」

    ・出演者特権でけものフレンズ限定ショップに並ばずに裏から入れてもらえるものと思っていた本宮佳奈さん、福原Pに「ズルはダメ」と怒られる
    さすがにそれは裏から入れてやれと思った僕
    結局演者もみんな整理番号もらって一般で入店することで一致した模様
    というのも演者のみんながグッズのサンプルとかほとんど貰ってなくて自分で買う必要があるらしい
    いやサンプル提供してあげようよと思った僕

    ・先日出演が決定したアニサマの話題に
    本宮「(SSAって)何人入るの?」
    尾崎「わかんない、いっぱい」
    福原P「15以上数えられないもんね」
    たつき「w」

    ・アニサマ出演ということでサイリウムの話題に
    「サバンナは黄色で表現して、ジャングルは緑とか」
    「会場全体緑にしてジャングル再現とかやってみたいよね」

    ・最終話の放送を一緒に見ないか、とたつき監督が呼びかけてみたところどうビス×PPPも全員来るわで最終的にスタッフやキャスト総勢50人ほど集まって皆で見た模様
    あまりに人が集まりすぎて打ち上げと勘違いする人も

    ・本編の動物解説コーナーでインタビューをするのに特に苦労した動物がヘラジカで、日本にはヘラジカがいないのでドイツまで取材に行ったりもしたが上手くいかず妥協案としてあのような形になったということ

    ・12.1話について
    たつき監督から現段階で話せることがないとのこと
    細谷Pは福原Pから「たつきがなんかやりたいらしいよ」とは聞いていたが内容までは聞いておらず当日まで知らなくて「せいぜいGIF画像かなんかちょろっとアップするぐらいだろ〜」って思ってたら12.1話がアップされて本気でひっくり返った模様

    細谷P「なんだよあれ…声までついてるし「しゃべった!?」って本気でビックリした…あんなのいつ撮ったんだよ…たつきこわい…」
    細谷P「あれこっちの許可取ってないからね!?なんなら権利関係の申し立てできるからね!?w」
    福原P「あれは商用じゃないから、同人です」

    12話の制作が終わった後、たつき監督がアニメーターは解放して作画監督と美術監督にだけ「もう1週間残ってくれ」と頼んで密かに作ったのが12.1話
    作監と美監がたつき監督と十年来の付き合いがあるからこそ出来たたつき監督の我が儘で生まれた作品
    小野早稀さん本宮佳奈さんも12.1話の存在を他のキャストにも話さずに秘密にしていたので細谷PもPPPメンバーもみんな当日の25:35になって初めて知ってひっくり返ったらしい

    ・開演前に集めたアンケートによる質問コーナー
    Q「たつき監督の口座はいつ公開されますか」
    A「されません」
    福原P「振り込めない詐欺ね」

    Q「アニメの収録前後で各キャラの印象が変わったところなど」
    以下キャストによる各回答

    フルル:もっと大人しい子かと思ってたら想像よりぶっ飛んだ凄い子だった。

    イワビー:最初はもっと男っぽい子かと思ってたけど実際にアニメになってから思ったより女らしさを感じた。最初のディレクションではもっと男っぽかったけど後から徐々に女らしさを付け足していった感じ。特にOPの「はいどーぞ」の歌詞なんかは最初もっと男勝りな声だった。

    ジェンツー:正統派アイドルキャラと聞いていたがそれをイメージして実際に演じてみるも声を張るとキャラ設定よりも元気になりすぎてしまうのでそこの調整が難しかった。

    コウテイ:アプリとアニメ間での性格や口調の差が一番大きい子だからどのように演じたら良いか手本や正解となるものがなくて本当に手探り状態で不安も多かった。

    福原P「でもコウテイは同人でも大活躍(意味深)してるじゃん」
    根本「同人ならキンシコウもいるから…」
    福原P「みんな『コウ』が好きなんだね」
    公式でこの発言はアカンですよ(めっちゃ笑った)

    ロイヤル:アプリにはいない子だったからアニメが全てだという難しさ。みんなを引っ張っていく裏で努力を絶やさない頑張り屋。
    ちなみに本編でロイヤルがみんなを引っ張って行くためにアイドルについて図書館で調べて勉強していたのはロイヤルが自分で本を読んだわけではなく、文字が読めないから博士に教えてもらっていたとのこと。

    フェネック:頭の良い子とは言っても動物の中では良いっていう程度だと思ってたから11話で天測ができると分かってびっくりした。そこまでとは。ここのメンバー(どうビス×PPP)より頭いいよね。

    アライさん:凄い自分に自身のある子なんですけど、駄々こねたり突っ走ったりと思ってたよりも幼いのかなって思ったけど素直すぎるほど素直で憎めない可愛いキャラ。

    サーバル:凄く天真爛漫な子で、人間だったらKYだなってぐらいで。音響監督にも「空気読めない感じで」って言われて、話す度にその場の空気を壊してしまうような感じで。でもかばんちゃんとの冒険を通して成長していって、凄く愛情深い子なんだなって分かった。

    Q「7話の料理シーンのBGM完全にアレですよね?」
    福原P「3分クッキングですよね?」
    A細谷P「絶対に違います」
    福原P「5話の家を建てるシーンのBGMも…」
    細谷P「違います、絶対に違います」

    ・告知
    見逃し上映会は今回でおしまいだけど全話一挙上映会はまだやってないのでそちらを現在企画中。東京まで来れない方のためにもライブビューイングも検討しているとのこと。
    他は既に公開済みの情報告知

    福原P「特に告知することも無いと思うけど、たつきくん何か告知ある?」
    たつき「告知ですか…うーん、寝ます」
    福原P「みんなに『寝て』って言われてるもんね」

    ・たつき監督と細谷P、実は先日行われたけものフレンズオンリー同人即売会「ジャパリケット」に行っていたことが判明

    ・最後に登壇者一人一人からコメント
    (ごめんなさいこの時は聴くことと見ることに集中してメモ取るの止めてました)
    皆さん思い思いにけものフレンズへの愛とその先の展望を語ってくださっていました
    そしてキャストの方々から「2期とか劇場版とか待ってます」と言われるたつき監督

    たつき「まずは版権関連の仕事が山積みだからそれをしないと…。って言ってもあんな自由なこと(12.1話とかTwitterに上げてるイラストとか)してるから遅れるんですけどね。実はまだ(家に)帰れない日々が続いてます。ちゃんと寝てはいますけど」
    福原P「宿題みたいなもんだよね」
    たつき「まあ首を長くして待っていただければと思います」
    細谷P「いつでも放送枠を空けて待ってますよ」


    そんなこんなで終演です。
    余談ですけど「最後に1人ずつコメントしてもらうからみんな前に出て」って言われた後に順番待ちしてる本宮佳奈さんがひたすら隣の小野早稀さんと腕組んだり手を握ろうとしていたのが面白くてひたすらニヤニヤしながら2人を見てました。

    これで当イベントのレポというか覚え書きのようなものは終わりとなります。自分は夜公演の方へは参加していないので夜参加された方がレポート上げてくださるのを待っています。

    おわり
    たつきを信じろ


  • けものフレンズ 12話 感想

    2017-03-30 21:5752

    けものフレンズの最終話「ゆうえんち」の感想です。思いっきりネタバレなので未視聴の方はバックを。適当に思いついたままに書き込んでいきます。殴り書きです。




    ・かばんちゃんを助けに行こうとして意地になるサーバルちゃんに切り替えろと引き留めるのもヒグマなりの優しさ。


    ・最終話にしてのボスとサーバルちゃんの初会話、分かっていてもくるものがある。


    ・生態系の維持が原則だから緊急時以外フレンズへの干渉が制限されているってのはそうなんだろうなと以前から思っていたけど、ボスの覚悟を決めたような「三人での旅、楽しかったよ」って台詞が切なすぎた。このボスの言葉、サーバルちゃんたちがかばんちゃんの方へと向かっていったのを見届けてから言っていたから本当は誰に語るでもなく、パークガイドの責務として今まで自分の中にずっと溜め込んでいた本音を決死の戦いに向かう中で、自分の気持ちを反芻するように零した独り言だったのかもしれない。でも耳が良いサーバルちゃんはそんなボスの言葉を聞き逃さなかった。だからサーバルちゃんはボスの言葉に応えた。そんな風に感じられました。ボスも個体別に独立した自我を持っているように見受けられるし、本当は旅の中でボスもサーバルと普通にお喋りしたかったのかもしれないな~って考えたらもう涙が止まらなかった。


    ・ボスとサーバルちゃんの会話を聞いて瞬時に切り替えて協力してくれるヒグマ。ハンターとしてパークを守るため冷静に徹するヒグマだけど、これまで何度も助からなかった子たちを見てきたことを思うと一緒に戦ったかばんちゃんを助けられなかったことヒグマも相当悔しかったんだと思う。


    ・黒セルリアンからかばんちゃんの背負っていたかばんが落下するのを見て一気に感情的になるサーバルちゃん。そりゃそうだよね、だってそのかばんを見てかばんちゃんに名前をあげたサーバルちゃんだもんな。


    ・セルリアンにしがみついてかばんちゃんを返してと叫ぶサーバルちゃん。「まだお話しすることも...一緒に行きたいところも...!うぅ...!!返してよ!!」がセリフももちろんなんだけど、このシーンの尾崎由香さんの涙ぐんだ叫びの演技が今までにないほどめちゃくちゃ迫真でサーバルちゃんの思いとともにおざぴゅあの成長も感じて凄く心に響くシーンだった。泣いてたというかもう手のやり場がわからず頭抱えてた。


    ・野生解放するコノハちゃんミミちゃん目が光るのかっこいい。今回の博士と助手は凄く猛禽類って感じだった。


    ・「まったく、夜目が利かないだの地図が読めないだの」「ポンコツだらけなのです、まったく」「さぁ、とっとと野生解放するのです!」「我々の群れとしての強さを見せるのです」博士と助手の煽りかっこよすぎない?BGMとともに段々盛り上がっていく感じが熱い。博士と助手の掛け声とともにBGMが止みカメラが引いて流れ始めるOPテーマ。しかも暗闇の中に光るフレンズたちの目をひとつずつ描き分けてるんですよねあれ、タイリクオオカミはちゃんとオッドアイになってるし。そして旅の途中でこれまで出会ってきたフレンズが共に戦うために総集結し、カメラが引いて背後に大きく現れる「けものフレンズ」のロゴ。熱い。本当に好き。今まで本編で新しいフレンズが登場する度にそのフレンズの動物の名前が表示されていたけれど、その演出を踏まえた上で、最終話で「ともだち」を助けるために集まった「けもの」の「ともだち」たちみんなを指して「けものフレンズ」と、そう呼んだんだと。このタイトル回収が本当に熱い。ドがつくほどの王道的展開なんだけど、これこそがけものフレンズなんですよ。これがかばんちゃんが積み上げてきたもの。総力戦ほんと大好き。今まで出会いともだちになったフレンズたちが助けにかけつける展開はアプリ版メインストーリーの9章10章も彷彿とさせたし、やっぱりけものフレンズはこうでないとですね。本当に熱い演出だった。


    ・「わーい!でっかいぞー!」抱きつくコツメカワウソちゃん。相変わらずで笑った。泣いてたけど。


    ・いやヘラジカとライオンかっこよすぎない?二人は攻撃エフェクトも強さの分激しくなっていて戦闘が得意な子とそうでない子でエフェクトの強弱とかを描き分けてたのも凝ってた。ヘラジカとライオンの攻撃が「うー!がおー!」に重なるのも熱いしそこから歌詞が復活するのも良いよね。かばんちゃんを助けるためにかつてかばんちゃんがヒトの叡智として使った「役割分担」「適材適所」を行ってフレンズたちが共闘したのもグッときた。総力戦感もあるしね。


    ・とどめを刺したのがずっとパークのためにハンターとして陰で戦ってきたヒグマだったのも熱かった。最後ヒグマ攻撃シーン前のたらい組が海水を汲みに行くシーンがヒグマ視点になってるのも凝ってる。ヒグマはアプリチュートリアルでも最初に仲間になった子だったのを思い出してエモい。


    ・かばんちゃんの回収にむかう子を攻撃しようとしたセルリアンの気を引くため、一話でかばんちゃんが教えてくれた紙飛行機を作り、あれだけ怖がっていた火をつけ、かつてかばんちゃんがそうしたように投擲してみせたサーバルちゃん。今回の戦闘シーンで一番好きなシーン。あの時のサーバルちゃんの目、光ってるんですよ。あれがサーバルちゃんの野生解放。サーバルちゃんもかばんちゃんと同じで、旅の中でかばんちゃんにたくさんのものをもらっていたんですよね。今までの旅の軌跡と成長を描いた最高に熱いシーン。積み上げてきたものがやけに涙を誘うんだわ。

    ・かばんちゃんとサーバルちゃんの再会シーン。「食べないでください」「食べないよ」、何度も繰り返された二人のこの掛け合いがこんなにも涙を誘うものになるなんて思わなかった。

    ・今だから言えるけどセルリアンに捕食されたかばんちゃんが体毛まで戻らなくて良かった...。

    ・セルリアンと共に沈みゆくボスがかばんちゃんとサーバルちゃんの名を途切れそうな声で呼ぼうとしてたのが切ない。11話と12話でボスもこの物語の一人の主人公だったんだと強く感じさせられましたね。かっこよかったよ、ボス。


    ・セルリアンは作品の中で明確な敵として描かれているけれど決してセルリアンは悪であるというわけではなくて、生態系全体の目で見るならある意味無害な存在とも言えるし11話でキンシコウも言っていたように自然災害のようなものとして考えるべきなんですよね。自然災害と言えばキンシコウはセルリアンを山火事に例えたけど海水ぶっかけて溶岩へ凝固するのを見て山火事に例えた脚本に納得。アプリ版では世界を危機に陥れるような危険な存在だったけどなんだかんだあれはあれでどこか憎めない感じもあったなぁ。


    ・ディスプレイ部分だけで喋り出したボスに驚いてサーバルちゃんが海に投げちゃうのは正直笑った。「うわあああ喋った!」までもが最終話に繋がるって、どれだけ構成凝ってるんだよ...って笑いながら感慨深くなってた。ホント粋な演出してる。


    ・アードウルフちゃんアニメに出たらもっと人気出るだろうな~ってこの前まで僕言ってました。出ました。場所は一話で大型セルリアンと戦ったあの橋。マジか...そうきたか...。そういう出方できたか...。


    ・ゆうえんちでみんなが好き勝手楽しそうにやってる姿、これもアプリメインストーリーの終盤を彷彿とさせてエモかったしみんなが楽しそうで何より。みんなじゆうにいきている。トキデュエットとPPPのコラボステージはコミック版リスペクトっぽくてこれもまたエモい。Aパートで戦闘シーンを終えてBパートから残り全部をその後日譚にあててしっかりとその後の話を描いてくれたのが本当に嬉しかった。爽やかに終われて良いですよね。


    ・構わず食べ始める博士と助手すき。野生は刹那に生きてるからね。仕方ないね。二人の口が荒っぽいのも元は猛禽類であることを考えたら確かにって感じではあるよね。


    ・かばんちゃんの正体。最終話前にブロマガでかばんちゃんの出自について考察した記事を上げてたんですけどほとんど自分の考えで正解してました。詳しくは下の記事をどうぞ。

    http://ch.nicovideo.jp/rgrey-siga/blomaga/ar1235034


    ・地下迷宮の出入り口が不自然に溶岩で埋まっていた理由や、博士の「ヒトの近くにはセルリアがよくいた」の発言もしっかり拾ってくれて納得できて良かった。


    ・サーバルちゃんがボスとできる会話が限定的すぎるけど本人はなごやかだからよし。「食べないでください」「食べないよ」を繰り返した来た二人がここにきて「食べちゃうぞ!」って芝居を打つのもすごく優しいやりとりで心が温かくなる。たぶんボスも分かってて二人に付き合ってるんだと思うな。本当に優しい会話のやりとり。


    ・サーバルちゃんが耳が良いのを活かしてかばんちゃんには聞こえない距離からこっそり耳打ちするフェネック。頭が回るというか、気が利くというか、いい子というか、なんというか、好き。アプリでもアニメでもフェネックは本当に良い立ち位置のキャラだと思う。好き。ちなみに筆者が現実で一番飼いたいと夢見てる動物はフェネックです。可愛いんだ。


    ・ヘーきヘーき!って言いながら目の前で観覧車のゴンドラが落下するシーン。最終話で一番笑った。「なんか落ちてきたぞ!」がツボすぎる。3話のサーバルちゃんがバスに轢かれるシーンに通ずるものがある。


    ・ゴンドラの中に投影されるミライさん。かつてのパークガイドだったミライさんと、今パークに生きるかばんちゃんとサーバルちゃんが向かい合うように座る光景。過去と現在の対比として描かれるシーン。ミライさんたちは無事にパークから退避できていたみたいで良かった。かつてミライさんたちが奮闘した時間からいったいどれだけの時間が流れたのか、ミライさんのその後も外の世界のこともわからないけれど、ミライさんは最後まで希望を持って未来を信じていたんだと思うと、どこか切ないけれど温かく、心に来るシーン。


    ・水陸両用に修理改修されたバス。OPの最後の縦スクロールの絵でみんなで縄みたいなものを持っていたのはかばんちゃんのためにこれを作っていたのか~と納得。語り出したらキリがないんだけど本当にこの作品は丁寧に作り込まれているなって感服しました。そういえば完成版OPが未放送だった。何かの特典とかで完成版OPもいつかちゃんと見れたらと思います。


    ・かばんちゃんがサーバルちゃんに帽子を預けて旅立とうとしていたのは「必ずまたここへ帰ってくる」っていうことの表しと、親友への自分の形見として残したこと(死んでないけど)以外にも、サーバルちゃんとボスとの旅を経たかばんちゃんが ”自分が何者なのか” 自分で答えを見つけ、自分を自分として受け入れ、改めて一人のヒトとして歩み始めたことを帽子からの卒業として表しているのかな、とも思いました。


    ・軽々と木登りするかばんちゃん。ホントに成長したね。


    ・みんなに見送られながら海原へと進み出すかばんちゃんのお別れシーン。ちょっと行ったところで後ろを振り返りそうになるんだけど、振り返ることはせず再び笑顔で前を見つめるかばんちゃん。一話のサーバルちゃんとのお別れシーンも同じだったな...。最終話まで見ると改めてこのアニメは本当に一話に全てが詰まっていたんだなと気づかされますね。1クール作品なのに一話のことが物凄く昔のことのように思えて懐かしくて、感慨深くて。二人の成長がはっきりと描かれてきたからこそ映える原点回帰。美しいシナリオ構成してますよ、ホントに。かばんちゃんの船出を見届けたみんなが立ち去る時、あえて無言だったのが寂しさを引き立たせていてたし両者の決意の表れだった。思い出しまい込んで別々の道を歩んでいくのかな...と思ってたら黙って後ろからついてくるサーバルちゃん。ここで船着場からサーバルちゃんの耳がはみ出て見えてるのもまた一話のついてくるシーンへの原点回帰なわけで。


    ・ごこくちほーの名前が出て心臓が跳ねた。不意打ちでびっくりした。そういうことだったのかよ。アニメの舞台はアプリのジャパリパークとは地形がまず違うもんな~って思ってたけどそういうことだったのかよ。きょうしゅうちほー内に色んな環境が揃ってるからあれがジャパリパークの全てだとすっかり思い込んでた。ミスリードでもあったのか...。ガイドブックにかなり重要な設定がいろいろ載ってるみたいなのではやく読みたいです。


    ・EDで残ってた涙全部ぶちまけました。EDの入りからして好き。「もう終わってしまうんだな」っていう寂しさと「ここからかばんちゃんの新しい物語がまた始まるんだ」っていう高揚感が同時に押し寄せてきて無理だった。EDで今まで旅した場所が最終話から旅路を辿るようにモノクロで流れてきてはそれがフレンズのシルエットと重なると色がついていく演出いいよね。これまでの旅の思い出が蘇ってくるようで。そして最終話のスタッフロールで遂に開示されたミライさんとラッキービーストのCV。ラッキービーストのCVをミライって表示するのが本当に粋すぎて…。自然と涙が零れた。スペシャルサンクスにアプリけものフレンズスタッフの皆様、「けものフレンズ-ようこそジャパリパークへ!-」著者フライと載っていたのがなんというかもう嬉しくてずっと泣いてた。


    ★ぼくのフレンドという本作品のEDテーマなんですけど、筆者は初めてこの曲を聴いたときからその気持ちの良いメロディラインとストレートな歌詞に惚れてたんですよ。発売日に早速購入してからずっと聴き込みまくって、聴く度にもっと好きになっていって。切なさも感じさせるけれど素直で真っ直ぐな歌詞が本編のストーリーにリンクしていくのも好きで、回を重ねるごとに思い入れが深くなっていきました。
    しかしそんな中で、ずっとどうしても飲み込めないフレーズが一つだけ歌詞の中にあったんですよ。サビ前の「かけがえない 僕と似た君へ(は)」というフレーズです。歌詞がどんどんけものフレンズとリンクして行く中で、この「僕と似た君」っていうのは何をもってそう表しているんだろうというのがなかなか分からず悩んでいたんですけれど、最終話まで見ることでようやくその答えがわかったんです。
    大切なともだちを助けるため、11話でかばんちゃんはサーバルちゃんが与えてくれた技と勇気で戦い、12話でサーバルちゃんはかばんちゃんが教えてくれた知恵とひらめきで戦いました。そう、あの木登りと火のついた紙飛行機です。お互いに補い合い、支え合いここまでともに旅をしてきた二人は、相手が与えてくれたものを自らの力へと見事成長させていたんです。はじめは全然違うように見えた二人も、共に過ごし心を通い合わせお互いを知り合っていき、いつしかそれぞれがお互いに似通っていったんです。「僕と似た君」、それは一緒の時間を過ごした中でたくさんのことを与え合ったかばんちゃんとサーバルちゃんの二人の共生の関係と成長を表していたんだ、と。11話がかばんちゃんからサーバルちゃんへの、12話はサーバルちゃんからかばんちゃんへの、二人のここまでの物語のアンサーとなる構成になっているんです。一方的に与えるのではなく、お互いに認め合い、与え合って共に生きていくことが「ともだち」なのであるんだと。この曲は「ともだち」である二人の共生の関係とそこからの成長、その中で育まれた不変の友情を描いた歌になっています。他にも本編と照らし合わせたりして語りたいことがたくさんあるのですがそれはまた別の機会で。そういった事を踏まえると、「ぼくのフレンド」というタイトルも「ともだち」への真っ直ぐな思いを綴ったその歌詞もより深さを増すのではないかなと。
    そうして、自分の中でぼくのフレンドは11話と最終話を経てその本当の意味と姿を成すようになりました。今ではアニメけものフレンズを語る上で欠かすことのできない大切な曲。けものフレンズのEDを飾る曲がこの歌で良かったと心から思ってます。ありがとうみゆはん。


    ・そして最後のシーン。かばんちゃんを見届けたかと思ったらバスのボディに乗ってやっぱり黙ってついてきたサーバルちゃんとみんな。「えへへへへ、やっぱりもうちょっとついていこうかなーって」。これも一話の原点回帰ですね。どれだけ素敵なシナリオ構成してるんですかね、ホントに。かばんちゃんも「もう~」って言いながらも凄く嬉しそうな声になってるのがホントにね。そして声だけ登場マイルカちゃん。かつて自分が何者なのかも分からずだったかばんちゃんが「あなたは、何のフレンズさんですか?」と自分から尋ねる姿にまた改めて彼女の成長を感じる。「おともだちになろうよ!」と明るく声をかけるサーバルちゃんはまさにけものフレンズの象徴だよ。そうやって、かばんちゃんたちのグレイトジャーニーはこれからも、どこまででも続いていく。新しい出会いの度に、新しい「ともだち」を増やしながら。それが、けものフレンズ。本当に気持ちの良い爽やかな終わり方でした。これほどまでに後腐れなく良い気持ちで最後を見届けられた作品は久しぶりか、今までで一番かも。


     

     終始ベタ褒めの内に終わっちゃったけど本当にそれぐらい満ち足りた気持ちになれた最終話だったんです。メディアミックスコンテンツとは言えどアプリもコミックも既に終わっていて次の展開が示されないままアニメが終わってしまったら間違いなく凹むだろうなぁと思っていたんですけど、そんな寂しさや虚無感を覆いつくすぐらいの充足感で満たされる本当に爽やかで、笑顔で見届けられる終わり方でした。泣いてたんですけどね。本当に良い作品を見せていただきました。
     で、最終話の興奮が収まらず寝れない寝れないと言っても身体に限界は来るもので朝になる時間には疲れて寝たんですよ。次の日(日付は変わってないですが)昼前に起きて、寝ぼけまなこでTwitter開くじゃないですか。一番最初に目に飛び込んで来た情報が「けものフレンズ 新作映像制作決定」の文字。ベッドから転げ落ちました。何事だよ。つい数時間前まで「最終話ラストのシーンに「つづく」の文字が隠されてるぞ!」って盛り上がってたばっかりなのにその解答の一つを日も跨がないうちに持ってきたよ。しかも新プロジェクトも企画中だって。けものフレンズお前なぁ...お前...ありがとう。そんなこんなでけものフレンズというコンテンツはまだまだ続いていくみたいです。ありがとうけものフレンズ。アプリ再開もしくは新作配信も待ってます。

     最後に、けものフレンズに携わった全てのスタッフ、キャストの皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。そして、これからもどうかよろしくね。