• ボーカロイドアニソンカバー祭り2017

    2017-01-09 19:55
    本年もどうぞよろしくお願いします。
    2017年最初の投稿作品はいつものMADではなくボカロカバー曲です。
    毎年恒例なのですが「ボーカロイドアニソンカバー祭り」に参加させて頂きました。

    今年も懲りずに、締め切り直前に一気に仕上げるという状況に陥りましたw
    複数曲に手を付けてその中から1~2曲を完成させて参加しようという計画でしたが、最終的にどの曲でいくか決定したのは今年になってからですw
    【作りかけていた曲】
    1)Zzz(日常)
    2)恋をしたのは(聲の形)
    3)Sparkling Daydream(中二病でも恋がしたい)
    4)優しさの理由(氷菓)
    5)Daisy(境界の彼方)
    6)HAPPY BITE(傾物語)
    7)消えるDayDream(猫物語黒)
    8)Perfect Slumbers(猫物語黒)
    9)Staple Stable(化物語)
    という感じで例年の物語シリーズ、あと前からやりたかった京アニ、欲を言えば1曲ずつ投稿できればいいなと思い作っていました。
    結局「Zzz」以外は完成に至らなかったのですが、残りはまたいずれお披露目できればと思います。

    というわけで今年の参加曲はこちら。だって京アニ好きなんだもんw

    アニメ「日常」の前半クールのエンディング曲で佐咲紗花さんの「Zzz」という曲です。
    見終わった後に優しい気持ちになれる、寝る前に聴きたくなるような曲ですね。
    「日常」というアニメ自体はシュールギャグ系でツッコミどころの多い作品という側面と、時々差し込まれるハートウォーミングな話で心が掴まれてしまうような作品です。

    このZzzの歌詞は、恋をする女の子(しかも初恋)の気持ちが描かれています。
    はるか大昔には私にも経験あるような気持ちですし心温まります。

    放送では90秒バージョンしか聴けないのですが、個人的にはこの曲はCメロの「もう少しで朝が来るよ~」の辺りが心に刺さると思っているので、フルを聴いた事がない方達にも是非フルを聴いて欲しいという思いもありました。

    ちなみに投稿翌日にニコ生で日常一挙放送があったのは全くの偶然で狙っていたわけではありませんw

    カバーについて
    このカバーのオケの制作は原曲のイメージを残しつつアレンジもしています。
    元曲はほんわかした曲調でありつつ意外とピコピコ音が鳴っていたりするのですが、今回はバッキングをアコギとピアノ中心にしたアンプラグドな感じにアレンジしました。
    ピコピコが嫌いな訳ではないんですがアコースティックとの相性も良さげだと感じましたので。(ちなみに元曲にも通常アレンジとアカペラバージョン、ボサノババージョンが存在します)

    ボーカルをどのボカロに歌わせるか、これは毎回悩むところです。
    ただ今回に限っては鏡音リンsweetが大本命だろうと前から思っていました。私の知っている限りでは「一番優しい声」なので。
    一応持っているボカロ全部に仮歌を歌わせて確認はしましたが、結果やはり鏡音リンsweetだな、と。
    この鏡音リンsweetは所謂ウイスパーボイスで意外と難しい子ではあるのですが、以前から好んで使い倒していたので「鏡音リンsweetの良さを知ってもらう」コツなどは結構掴んでいたりしますw

    皆さんのコメントやTwitterでの反応を見てもこの選択は正解だったと思いますヽ(`▽´)/


    コーラスで「Dreams come true」と歌っている箇所があってコメントで「ここミク?」とありましたがミクは使用していません。これも鏡音リンsweetです。

    ちなみに日本語ボカロで英語ってのは簡単ではないのですが、鏡音リンsweetはウイスパーボイス(囁き系)故に母音が弱いのを逆手に取って英語的な発音をさせています。
    実際にやってみるとわかりますが発音を「どぅりーむず かむ とぅるー」とやるだけで他のボカロに比べてそれっぽくなりやすいです。
    過去には全編英語の曲を鏡音リンsweetでカバーした事もあります(今のアカウントではありませんが)

    映像について
    単純に自分がハートウォーミングなシーンだと思うところを抜き出して切り貼りしてるのですが結果的にこの作品の好きな場面の総集編みたいになりました。
    一挙放送で改めて見ても、最終回のなのちゃんの誕生日の場面は泣けました。

    また日常という作品を知らない人を騙す系PVでもありますw
    アニメ本編はシュールギャグ部分もとても楽しめるので興味が出た方は是非見てくださいませ。

    あとがき
    最近はアニメクラスタで活動をしていてボカロは年に1~2回しか制作しないのですが、やっぱり好きなんですよね。DTMであれ楽器演奏であれ、音楽する事は。
    人生の2/3ぐらいはやってきた事なので。
    でも自分のスキルの劣化もあってやっぱり今は年に1回ペースがちょうどいいのかなと思っています。アニメMAD制作も楽しいですし。

    最後になりますが、
    この祭の主催者あみさん、ニコ生主noromaさん、参加者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。

    聴いてくださった皆様もありがとうございました!
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  • 2016年振り返りと年末のご挨拶

    2016-12-31 19:19
    2016年ももう終わり。あっという間でしたね。

    この1年の自分はどうだったかというと、
    好きなアニメを愛でて、やりたいと思った事をやった一年でした。
    はっきり言っていつもと変わらない一年という事ですがw
    お仕事面では淡々と仕事をこなしつつ将来やりたい事への土台作り。それも目処が立ってきたので来年が楽しみといったところです。
    健康面では体調の悪い日が多くなり、健康診断でも引っ掛かりまくりで健康の大切さを今更痛感している日々です。

    ざっと今年1年を振り返りたいと思います。

    1月には毎年参加している「VOCALOIDアニソンカバー祭2016」に参加しました。

    今改めて聴くとあまり出来が良くない(いつものことw)ですが、物語シリーズの曲の中で一番好きな曲をカバーしました。この曲の知名度はもっと上がって欲しいです。
    今夜AbemaTVで花物語が放送されます。そのエンディング曲ですので(もしかしたらオープニングで流れる可能性もあり)良かったら原曲を聞いてくださいませ。

    2月には仕事の関係で東京に行きました。
    フォロワーさんとお会いして秋葉原見物。
    そして絶対に行きたかった「AnimeBar蕩」にも行ってきました。嬉しいことにその時は「京アニ月間」でしたw

    そして5月
    今年やりたい事の1つであったMADの企画に参加。
    第2回ANIMAAAD祭です。

    今年見たアニメの中でも自分的に高評価だった「僕だけがいない街」を素材に制作しました。

    また5月はシャフトのMADOGATARI展(名古屋)にも行って来ました。
    何人かのフォロワーさんともお会いして楽しかったです。


    8月
    私的に今年の目玉でもあった「噛み祭」の企画動画を制作。
    かなり早い段階から準備をしていた企画で無事に完成できて良かったです。
    もちろん噛み祭自体もかなり盛り上がりました。


    9月
    再びMADのお祭り、AniPAFE2016に参加しました。

    ずっと前からやりたいと思っていた京アニ複合MADです。
    個人的には良くできたと思うし気に入ってます。

    10月以降は創作はほとんどできなかったですw


    特に好きなアニメの物語シリーズや京アニ作品について
    物語シリーズについては終物語、暦物語、傷物語、原作の続刊、更にMADOGATARI展とたくさん楽しむ事ができました。この後は傷物語の最後、冷血篇と原作の結物語が控えていますのでまだまだ楽しみです。それ以外はまだはっきりしませんが終物語(下)のアニメ化はあるでしょうから楽しみに待ちたいと思います。

    京アニ作品については今年はファントムワールド、ユーフォ劇場版、聲の形、ユーフォ2期を見ました。ファントムワールドについてはそこまで嵌りませんでしたが近々もう一度見返してみたいと思っています。
    ユーフォについては1期に時点からドハマリしてたので当然がっつり楽しみました。
    聲の形については原作について色々思うところがあって当初はそれほど嵌まらないだろうと思っていましたが蓋を開けて見ればドハマリしていたというw
    間違いなく京アニ好きが加速してしまった一年でした(;´∀`)


    だいたいこんな1年でしたw
    色々とお世話になった皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
    特に今年は新たにMAD界隈の動画制作の方とも繋がる事ができて嬉しかったです。

    それでは良いお年を!
  • 響け!ユーフォニアム2 最終回だったので振り返ってみた

    2016-12-29 11:23
    最初に・・・
    前の記事でも書いていると思いますが私はウザいレベルの京アニ信者なのでそういうのが苦手な方はブラウザバックで。


    響け!ユーフォニアム2 全13話(実質14話)とうとう終わってしまいました(´;ω;`)
    2015年春の1期が始まる1年前にアニメ化進行中のPVを見た時が全ての始まり。

    特にけいおんと比べて考える事はなかったのですが京アニ好き+音楽物好きの私としては見ないという選択肢は無く、放送が始まるまでの約1年間常に気にしていた作品でした。
    過去に私が制作した響け!MADの中でこのPV映像も使用しているのですがコメントを見ると意外と知らない人が多かったみたいです。1期の円盤特典にもついていますよ。

    京アニが原作物をやる時には思い切った改変もあるのですが、いつも良い形の改変をしてくれるのはありがたいです。(境界の彼方、甘城ブリリアントパーク、けいおん、など)
    思えば1期→劇場版→2期と驚きや感動の連続で話数が進むごとに抜け出せなくなっていったように思います。

    全部振り返ると膨大になるのですがどうしても1期や劇場版の見どころも語りたいので長くなりますがお付き合いください。(原作も既読ですがアニメの内容中心で語ります)

    1期1話から自分も楽しんで見つつ、周りの反応を観察しながら見ていた気がします。
    劇場に足を運んでも幅広い年齢層だった印象。京アニ自体が老若男女に支持されているという事もありますが特にユーフォは40代以上のファンも多い感じでした。
    これらの世代の心を一気に掴んだのは1期5話のサンフェス回でしょうね。
    放送時まで箝口令が敷かれていたという「ライディーン」におじさん達は歓喜して、ニコニコでも一気に昭和臭ただようユーフォMADが投稿されました。
    個人的には立華高校の「フニクリ・フニクラ」という選曲がヒットですが、この辺りの選曲については1期5話のスタッフコメンタリーで色々と語られてます。


    さらにこの演奏は劇場版ではロングバージョンになっていてぬるぬる動く謎ステップなど実に見応えのあるものでした。


    劇場版と言えば冒頭の入りがとにかく神がかっていて、劇場の音響で聴ける事の素晴らしさを冒頭の1-2分で思い知らされてゾクゾク来ましたね。


    さて、1期の内容に戻りますが2期最終話まで見た今だからこそ色々な仕込みが光っているなと感じました。もちろん中には後付けのものもあるだろうけど最終話では綺麗に1本の線として繋がったと思います。
    全話見終わった後の「寂しくはあるけどすっきりした気分」の正体はこれかな。

    他の方がどう思うかはわからないですが個人的には境界の彼方の10話を見た時の感覚に近いものがあって(境界10話=オープニングの意味がわかる回)シリーズ構成の隙の無さは京アニだなぁと思いました。

    あとはメインキャラはもちろんですが、メインではない部員キャラもそれぞれ1期冒頭からの変化が楽しめた最終話だと感じました。

    例えば割と初期の段階から私が個人的に気にしていた子でフルートの3年生、三原京子ちゃん。
    一番右の子。最終話より。

    この子、1期の4話で滝先生に結構酷い事を言われて泣かされていた子ですね。
    髪が伸びてますがフルートパートで該当する子は他にいないので間違いないでしょう。

    一人だけスカートが長いのを見ると真面目な子なのかもしれません。

    席の関係で見切れる事も多く出番の少ない子でしたが最終話では

    先生にお礼を言っているのが良かったですね。卒業式だからこういう場面はあっても不思議ではないのですが、この子に言わせてるってところが良かったです。




    性格のキツい子ばかりのホルン隊の皆さん(ララちゃんは違う意味でキツい?)
    個人的には常に怒った顔をしている印象の岸辺海松ちゃんが泣いてるのがポイントw
    (左側真ん中の子)

    私自身の推しキャラは2期になってよくわからなくなった(どのキャラも魅力的なので)のですが1期の時は葉月推し、それもあってチームモナカへの思い入れが強かったです。
    なので2期が始まる前は「モナカの演奏シーンが描かれたらいいな」と思っていたので1話の学園天国には泣きました(´;ω;`)


    葉月に関しては2期ではあまり見せ場はありませんでしたが1期+OVAで十分すぎるほど描かれていたので仕方ないかなと思います。ちゃんと失恋から立ち直って皆を支える=チューバとしての役割を2期ではしっかりしていました。久美子や麗奈の気持ちを要所要所で刺激している葉月の役割は大きかったと思います。やっぱり好きですね。


    葉月が好きな理由として失恋女子への同情の気持ちがなかったと言えば嘘になりますが、それよりも大きな理由として、初めて楽器に触れた時、初めて音を出した時、初めて合奏した時、初めて人前で演奏した時、その時々の気持ちを思い出させてくれたところにあります。自分が楽器を始めた頃の気持ちを思い出して優しく見守る久美子そのままの気持ちになりました。
    なので1期の「きらきらチューバ」は私的には神回です。

    また、久美子は1期1話時点では吹奏楽をやめるか続けるか、迷っている状態でした。
    葉月にマウスピースの音の鳴らし方を教えた際に、かつての自分(と姉)を思い出した事が入部を決意するきっかけになっています。葉月は重要な場面で(自覚はないですが)アシストしてるんですよね。


    まぁキャラを語り出すと止まらないので、ストーリーの方に話を戻しますが・・・

    2期中間の最大の山場は5話関西大会でしょう。もちろんそこに至るまでの話も神がかってはいましたが「三日月の舞」フル尺の映像化はただただ京アニすげーという言葉しか出てきませんでした。



    全国に行くという強い気持ち。もうこの辺りから涙腺がやばくなってました(´;ω;`)

    個人的に好きなシーン

    部に復帰してからの希美。コンクールにおいてはモナカたちと同じ立場。
    2話での「ただ皆の手伝いをしたくて・・・」の言葉に偽りが無かったのが良くわかります。

    演奏シーンについては、パーカス女子が目立っていて特にシンバルの順菜ちゃんの人気が急上昇したように思います。


    彼女はどの演奏でも一貫してシンバルなんですよね。



    祈る葉月




    途中の舞台袖カット、タイミングが絶妙で見てる側の緊張感が伝わってきました。


    貴重な順菜ちゃん+マレットw

    「あなたの『できます』という言葉を私は忘れていませんよ。」

    久美子頑張ったな。

    クライマックスでの連続カット。この間約10秒。興奮するなという方が無理です(;´∀`)






    久美子の目がアップになるカットでは瞳の中に指揮の滝先生が写り込んでいます(動いてる)

    ここまででももう相当泣けたのですが、やはり最後。エンディングを先に挟んで・・・




    この久美子の一連の動き。
    これこそが「私の好きな京アニ」そのものと言っていいです(´;ω;`)


    10話についてもちょっとだけ。後半のあすか先輩と対峙するところももちろん神シーンなのですが個人的にはこの場面でもうダメでした(´;ω;`)
    全く予想できなかったです。不意打ちで威力倍増というか・・・


    目のアップのところでは瞳に車窓の風景が写り込んで(動いてる)もうこんなのは京アニにとっては当たり前なのかもしれないけど・・・

    あすかへの「後悔するとわかっている選択肢を自分から選ばないでください」というセリフ。
    お姉ちゃんの後悔を知ったからというのはもちろんなのですが、お姉ちゃんへの感情にやっと(お姉ちゃんがもう行ってしまった後に)気付いたという自分自身の後悔も重ねていたのかもしれません。

    ここの回想に出てくるロリ久美子

    着ている服に書かれている文字は「I love music」ですよね。
    音楽が好き、ユーフォが好き、吹奏楽が好き。
    ずっと昔から変わらずあったはずのこの気持ちもいつからか見失って。
    それに再び気付くというのが1期1話から久美子が辿って来た道なのかなと思いました。



    ここからやっと最終話の話です(;´∀`)

    部長となった優子先輩。なんだかんだ言って面倒見が良くて真面目な子だし異論なし。
    来年に向けての決意の場面が良かったです。部長の顔してた。

    結局なかよし川コンビになってさっそくいつもの喧嘩になってますがこの二人の関係性は4話のこのシーンが全てを語ってる気がします。

    本気で仲悪そうな描写も多々ありましたがw

    いつものコンビニからの謎ターンと

    こういう場面での京アニらしい光の演出が好きです。京アニらしさというか石原監督らしさかな。中二恋でも光の演出が素晴らしかったですし、古くはハルヒの消失とか。

    秀一と久美子の距離感

    近いのか遠いのか微妙な距離感。これは賛否あるところだと思いますが(特に原作派)、私から見ると高校生あるあるなのでまぁこんなところかなという感じで捉えました。どちらも意地っ張りなところがあるし距離を詰めるにはもう少し時間が必要なんでしょう。
    でも久美子とお姉ちゃんの件では本当に良いアシストだったし頑張れ秀一w

    なんだかんだと2期で出番があった葵ちゃん。
    劇場版では存在を消されてましたけどねw

    仲が悪いというわけではないけど、あすかとの関係性に含みがあったのでここで二人で登場したのは葵ちゃんの気持ちの変化を意味してる部分もあるのかなと思いました。
    2期8話の「あの子もちゃんと人間だったんだね」はちょっと重い言葉でしたね。

    そして久美子があすかへの気持ちを自覚し始め・・・
    間に挟まるお姉ちゃん絡みの場面。
    お姉ちゃんは既に自分のやりたい道を進み始めていて、かつての寂しさも薄れていると思うのですが、あすかに関しては着々と卒業が近付いて来て接点も少なくなってきて不安しかないという感じでしょうか。。
    あすかなら「何も言わずにいなくなる」可能性もある、という予感があったのかもしれないですね。

    久美子が拳をぐっと握る場面。

    作品全体を通してこの描写が何度かありました。久美子の覚醒スイッチみたいで好きw

    そして卒部会。
    卒業生が演奏する「Starting the project」



    右下の画像は上の方でも貼ったのと同じですが、よーく見ると三原京子ちゃん、目に涙を浮かべてます。序盤で泣かされてただけあって涙もろい子なんですね。

    伏線回収というかしっかりキャラ設定が作られているという事でしょうか。
    この演奏、1分強の尺ですが素人目で見ても作画コストが高そう。使い回しできるシーンもないですし。
    この曲は冒頭で語った最初のPVのBGMとなっていた曲ですね。最後の曲に最初の曲を持ってくる。たまらない演出です。

    そして在校生からの曲。優子先輩かみまみたw

    曲は三日月の舞。12話では演奏をばっさりカットされたのですが、他の部分の密度の濃さから誰もが納得はしていました。少なくとも私の周辺では。
    13話で・・・という予想もできましたし。
    ここで嬉しかったのはチームモナカが含まれていた事。含まれるのは当然なんだけど、それでもやっぱり彼女らが「この曲を」演奏するというのは感動します。

    麗奈のソロの時の優子先輩の優しい目線。あすかが吹いていたユーフォソロの部分を吹く久美子。時を遡っていく回想。
    幾度となく劇中で演奏されたこの曲ですが、そのどれよりも優しい演奏に聞こえました。
    ホールではなく音楽室での演奏のため抑えめのリヴァーブというのも雰囲気出てて良かったですし編成が今までと違うという新鮮さもありました。

    卒業式。

    最後卒業で終わる作品はそれなりにあるのですが主人公が見送る側というのは珍しいかも。
    あと卒業式に雪がちらつくってのは自分の時もそうだったので思い出してしまいました。

    そして始まりの場所へ。


    あすか先輩を見つけて。

    覚醒スイッチ。

    「もしかしたら嫌いだったかもしれません」と言われて笑うあすか・・・だけど


    ちょっと引っかかったのはここ。

    今までどんな場面でも涙の描写が無かったあすか。10話でさえ。
    笑いすぎて涙が出た、と捉えるにはちょっと意味深で。その後の一瞬の表情からしても違う気がします。

    「だって今は大好きですから」

    久美子のその言葉は予想外だったとは思います。それなら何が突き刺さったのか、自分なりの答えはまだまとまらない感じです。


    ここからの二人のシーンはなんというかもう・・・(´;ω;`)
    久美子にとってのあすかは離れ離れにはなりたくない程に大きな存在だったんですね。
    これはちょっとだけわかる気がするんです。

    遡りますが1期4話でドヴォルザークの新世界について久美子が語る場面がありました。
    「まだ何もない新しい世界で」

    思えば久美子の成長はここが始まりな気がします。

    これは後に久美子が梓に言う、
    「スタートしたかったの。知ってる人があまりいない高校に行って。新しく。最初から」

    というセリフにもつながっているのだと思います。

    周りに全く知っている人がいない学校。実は私にも経験がありますがそんな場面では最初に会話をした相手というのは特別な存在になるんですよね。
    久美子にとってのそれはクラスメイトでは葉月であり、吹奏楽部ではあすかでした。
    それだけでも理由としては十分だと私は思います。


    「またね」

    2期1話アバンのシーンで〆
    特殊エンディングは「響け!ユーフォニアム」

    続編は無いって宣告されているかのような綺麗な終わり方。


    とは言っても最終話全体から、もう一度1期1話から見たくなってしまう仕掛けをたくさん感じました。ぐるっと回ってスタート地点に戻って。世代交代はしたけどまた次の曲が始まる、と。
    「久美子とあすかの物語だった」というのをよく耳にするしそれに異論があるわけじゃないけど、私としては特定の誰かと誰かの物語というよりは登場人物全員の繋がりの物語として捉えた方が気持ちが落ち着きますね。1対1の集合が複雑な分子構造を形成しているような。
    どの登場人物同士の関係にもドラマがあって複雑に絡み合っていて1つの物語を形成している作品、という感じでしょうか。

    誰の視点から見るかで感じ方が変わるという事が多々あったからそう思うのかもしれません。
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    キャストについて。
    京アニのキャスティングは新人を使う場合でもほとんどハズレは無いんですよね。

    ユーフォに関しては、そこまで「新人」と言える人はいませんでしたが。
    久美子役の黒沢ともよさんは若いですが芸歴は長いのもあり、さすがというか久美子の演技では何度も感動させられました。上げればキリが無いぐらいに。
    これ以上ないぐらいのベストなキャスティングだったと思います。

    放送前から個人的に注目していたのは川島緑輝役の豊田萌絵さん。
    声優さんとしてのキャリアは浅いのですが京アニとの縁に恵まれてます。
    境界の彼方では伊波桜役としてレギュラーでした。
    つまりほぼ新人状態で京アニの1クールの作品+劇場版2本を経験してからのユーフォです。京アニの劇場版に重要な役で3本も出演経験がある声優さんってベテランでもそんなにいない気がします。茅原実里さんや山岡ゆりさんぐらいです。
    今回は伊波桜とは真逆のキャラをうまく演じていたと思います。

    あとここ最近は早見沙織さんが京アニ作品に連続出演してます。
    ユーフォ1期→ファントムワールド→ユーフォ劇場→聲の形→ユーフォ2期
    時期的にユーフォ2期と聲の形が被ったので比較しやすかったのですが、西宮硝子の泣きの演技と小笠原晴香部長の泣きの演技が対照的すぎてすごいなと思いました。
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    なんか見終わったばかりというのもありますが文章力も構成力も語彙力も皆無な文章になってしまいました。考察もまだまだ浅いと思います。ただ勢いだけで書いたようなw

    終わってしまいましたが、これからは円盤購入してコメンタリーなどを楽しんで、また深くこの作品の事を知るという楽しみがあります。
    これまでの京アニ作品全般ですが自分にとってははるか昔の青春という奴だからこそ思う事も多いです。自分の経験などいくらでも照らし合わせる事ができて。でもそれは全部過去の事で。

    京アニの今後の作品は私が知る限りでは「小林さんちのメイドラゴン」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。
    どちらも主人公は高校生ではないです。青春というテーマもたぶん無いんじゃないかな。
    京アニの新たな挑戦に期待は高まります。