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  • 長野の老舗漆器店が生み出した、蕾デザインのクリスタルボウル

    2017-04-28 21:303時間前
    漆の器は、日本の伝統文化である。長野県の木曽平沢にある丸喜小坂漆器店は、日本を代表する漆器店のひとつ。約70年前に創業されて以来、現在まで漆を生業としてきた。

    今回は、そんな丸喜小坂漆器店が、伝統に新しさを加えたモダンな器「蕾(tsubomi)クリスタルボウル」を紹介する。


    華やかで落ち着いた艶感、日本の美を体現する色彩、そして肌を吸い込むような感触。その全てを兼ね備えたのが、漆硝子だ。漆の豊かな魅力を、涼しくて透き通った硝子に纏わせる。すると、漆の従来のイメージからはかけ離れた自由な器が完成した。

    漆硝子の内側の万華鏡を思わせるカラフルなストライプ柄は、花の蕾を連想させる。

    このストライプは、全て手作業によって描かれている。

    この美しく繊細な漆硝子への挑戦は約20年前に始まった。

    丸喜小坂漆器店は1994年に漆硝子の先駆けとなる「すいとうよ」を製作した後、木曽漆器の遺伝子をより深く受け継ぐ漆硝子を目指し製作を続けてきた。

    試行錯誤を重ねた末2013年に誕生したのが、装いもあたらしい漆硝子「百色(hyakushiki)」。キャッチコピーは『美しくて、誠実で、ドキドキさせる漆硝子。』。その「百色」シリーズのひとつが、この「蕾(tsubomi)クリスタルボウル」というわけだ。

    「“漆らしさ”を使いやすく楽しいものに昇華させたい」という思いから誕生した「百色」シリーズは、現代の生活にも馴染むデザインとなっている。

    その美しさはテーブルに置いておくだけで、インテリアのような存在感。食卓の器としても、空間をより一層華やかに盛り上げる。

    職人が手作業で丁寧に製作しているので、ひとつとして同じものがないのもうれしいところである。

    「百色」シリーズには他にもカップ&ソーサーなど、身近なアイテムも多いので、商品の種類の詳細などが気になる人はホームページからチェックしてほしい。

    大切な人への贈り物にもぴったりのテーブルウェアである。

    蕾クリスタルボウル (hyakushiki) [丸喜小坂漆器店]
  • アプリから足の写真をアップロードするだけ。カスタムメイドのサンダル

    2017-04-28 20:304時間前
    いま住んでいるオーストラリアでは、サンダルの人をよく見かける。それはビーチが多くあって、サーフィンや海での生活の一部になっているからなのだと思う。

    自分はあまりサーフィンをやらないのだが、サンダルは楽だし例にならってよく履く。ただ、移動が多くなるとやっぱり足が痛くなる。

    Wiivv」はありそうでなかったカスタムメイドのサンダルだから、足が痛くなりにくいのかもしれない。


    オーダーは簡単で、アプリをダウンロードし、そのアプリ内で自分の足を撮影して写真をアップロード。

    すると200の観測点から自分の足に合った理想的なサンダルをカスタマイズして3Dプリントアウトし、自分だけのサンダルができ上がるという仕組みだ。

    ストラップの部分の色と土踏まずのアーチの部分の色を好きな色にカスタマイズすることもできる。


    ソールの部分には100%リサイクルできる素材が使われていたり、踵部分には衝撃を吸収してくれる特殊な加工がされるなど、細部にもこだわりがある。

    「Wiivv」はクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて、$85(約9,500円)から購入することができる(記事執筆時)。

    今までは遠出するためにサンダルと靴の2つ使いだったが、これからは「Wiivv」がひとつあればよさそうだ。

    Wiivv [Indiegogo]
  • 現実世界を縮小したようなリアルさ。街角にある建物のミニチュアシリーズ

    2017-04-28 18:306時間前
    ミニチュアは、現実の建物を俯瞰できるような感覚を楽しめる。それでもどこかリアルさが物足りない、という風に思う人も多いはず。

    そんな人には、アーティストのJoshua Smith氏の作るミニチュアを見てほしい。彼の作るミニチュアシリーズは、現実世界をそのまま縮小したかのようなリアルさである。

    今回はその中でも、香港の九龍城区をテーマにした「23 Temple Street」と、ニューヨークをテーマにした「Black Shadow Trading Company」という彼の作品を紹介したい。

    Photo Credit: Andrew Beveridge/ASB Creative

    まず上の写真の「23 Temple Street」は、香港の街角にある建物とその周りを緻密に再現したミニチュアだ。

    街の雰囲気や建物をそっくりそのまま再現しており、建物の外部だけでなく内部も上手く表現されているのが驚きである。

    Photo Credit: Andrew Beveridge/ASB Creative

    窓のくたびれた感じや、壁の塗装が剥がれたところまでもがリアルに作られており、建物の中にはちゃぶ台などの生活アイテムがきちんと飾られている。

    外に干された洗濯物も現実感があり、香港の街でよくみる風景である。

    Photo Credit: Andrew Beveridge/ASB Creative

    東京などでもよくあることだが、ステッカーやスプレーで落書きされた建物の様子までしっかりと再現されている。

    シールや文字など、細々としたところまできちんと表現されているので、じっくりと眺めているだけで時間があっという間に過ぎてしまいそう。

    Photo Credit: Andrew Beveridge/ASB Creative

    特にすごいのは、ミニチュアの中にある家具や小物まで忠実に再現されているところ。部屋の汚れ具合や、食べ終えたテイクアウトの中華料理の箱が机の上に放置されている様子まで緻密に表現されている。

    写真で撮ったらミニチュアの中だとわからないほどの完成度である。

    Photo Credit: Mu Young

    上の画像はニューヨークの街角にある、中国系の貿易会社をテーマにしたミニチュア「Black Shadow Trading Company」。

    Joshua Smith氏は都会の街をテーマとして、いくつかのミニチュアを製作している。そのため、同じミニチュアでも街ごとの特徴が出ているのがおもしろい。

    Photo Credit: Mu Young

    ポスターや街灯ランプなど、じっくり見ているだけで楽しい。

    ゴミやポイ捨てされた空き箱などの様子も、何から何までリアルである。

    Photo Credit: Mu Young

    ニューヨークの建物らしく煉瓦造りでありながらも、中国らしく漢字などが所々に施されているのも興味深い。建物の中の部屋も本物のようなデザインとなっているので、写真を見ていると部屋の中を覗きたくなってしまう。

    Joshua Smith氏の作品は人々が本物だと信じるような、そんなミニチュアを作りたいという思いが形になっている。

    Photo Credit: Mu Young

    写真だけ見れば、本物の建物だと錯覚してしまうような緻密さを持つ、Joshua Smith氏のミニチュア。

    さまざまな都市の街角にある建物を、緻密に再現しているので、いくらでも見ていられる。

    Joshua Smith氏はこの2つの他にも、さまざまな街の建物や物をミニチュア化しているので、ぜひ彼のウェブサイトをチェックしてほしい。

    実物を見てみたくなる、完成度の高いミニチュア作品である。

    Joshua Smith