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■久瀬太一/8月24日/18時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
ふいに、スマートフォンが震えた。 ――ソルからだ。 ほとんど確信を持って、オレはスマートフォンを開く。 メールを開いた。 そこには、シンプルに、オレがもっとも欲しい情報が書かれていた。 ※ みさきは君と星を見た公園にいる。バッヂを受け取ったあと向かって欲しいしながわりんこ @yuzuyuzuyuz...
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■謎まとめ/8月24日/URL謎・パスワード謎
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
※ここには読者が解き明かした謎の内容が記されています。自らの手で謎を解き明かしたいという方は、この記事を読み飛ばして次ヘ進んでください。《読み飛ばす》よーさん:潜 @yoh_53白黒サーガ更新きました!! aranagi@静岡ソル @arng_solシロクロ最新版 http://neumann.2-d.jp/sksaga/SK/まぁや @maaaya1011“@4koma...
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■佐倉みさき/8月24日/16時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
12年前。 私がまた会いたいと願って、だから彼は来てくれたんだ。 私が強引に、彼の運命を捻じ曲げて、彼に血を流させたんだ。 ――どうして、忘れていたんだろう? あの夜。 私は、パーティ会場を抜け出した。 ピアノの発表会の前に、前の年に彼と一緒に、星を見上げた場所にいこうと思った。 魔法のかかったキ...
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■久瀬太一/8月24日/16時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
新幹線の座席に座って、少しだけまどろんでいた。 まだ意識がはっきりとしない。 身体が上手く動かない。 目を閉じる。 気がつけばまた、隣にはあのきぐるみがいる。 ※「制作者が望んでいるのは、たったひとつの証明だ」 ときぐるみが言った。「それは夢みたいな証明だ。本来なら目にみえないもの、...
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■佐倉みさき/8月24日/16時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
絶対に、また会おう。 と、自分でそう言ったことで、思い出しつつあった。 同じことを、あの夜の私も望んでいた。 だから広いパーティ会場で、私は彼の姿を探した。 去年のお礼を言いたかった。お返しのプレゼントを手渡したかった。いや、そんなことよりも単純に、また彼に会いたかった。 なのに彼はみつからな...
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■久瀬太一/8月24日/15時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
バスはまだ走り続けていた。 なにもない、まっ白な景色の中を、ひたすらに。「ここはどこなんだ?」 とオレは尋ねる。「まだどこでもない」 ときぐるみは答える。「そろそろオレは、目を覚まさないといけない」「どうして?」「みさきのところにいかなくちゃ」「でもさ、君が間に合ったとして、本当に彼女を救える...
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■八千代雄吾/8月24日/15時25分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
なんだそれ、と思った。 いかにもアイらしい、と思った。 これが、オレの、長いあいだずっと知りたかったことなのか。 ――最高だ。 素直に、そう思う。 アイはどこまでもアイだ。 彼女はいつだって、オレの知らないことを知っている。気づいていないことに気づかせてくれる。 オレは玄関に届いたキャンディをポ...
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■八千代雄吾/8月24日/15時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
オレは茫然と、玄関に近づく。 ――どんないたずらだよ。 と、そのキャンディの山の中にひとつ、透明な袋が混じっている。 オレはチェアから立ち上がり、それを拾い上げる。 ※ プレイヤーには、久瀬くんの救いたい彼女から 久瀬くんへの伝言も入っています。 必ず届けてください。 ※ ...
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■八千代雄吾/8月24日/15時
コメ1 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
部屋のチャイムが鳴ったのは15時になる少し前だった。 その音を聞いても、椅子から立ち上がろうという気にはならなかった。 疲れ果てていて、動き出せない。 周りのみんなが現実だとは思えない。 ――あのときだってそうだ。 アイの体調が悪化していくのを人づてに聞いて、でもどうしてもそれが現実だとは思えなく...
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■久瀬太一/8月24日/14時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
「このバスは、どこに向かっているんだ?」 とオレは尋ねた。 ずいぶん前にも、同じ質問をした記憶があった。「バッドエンドだよ」 ときぐるみは答える。それから彼は、でも、と続けた。「行き先は変えられる。きっとね。誰も彼もが、それを望んでいる」 きぐるみは窓の外に視線を向ける。 そこには――誰だろう? ...
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■久瀬太一/8月24日/13時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
バスはもう、トンネルには入らなかった。 なにもない、ひたすらまっ白などこかを、ただ走っていた。 景色がなければ、前に進んでいる実感もない。 まるで停滞しているようで、ただ振動だけを感じる。「状況は動き続けている」 ときぐるみは言った。「君たちを動かすために、遠くで大勢が動いている」 きぐるみは...
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■佐倉みさき/8月24日/13時05分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
数度のコールで、電話が繋がった。 私はスマートフォンに向かって、尋ねる。「あの、すみません。久瀬くんは、無事ですか?」 その時。 背後で、ドアが開く音が聞こえた。 思わず振り返る。 あのメガネだ。「なにをしているんだ」 と彼は叫ぶ。 そのお蔭で、少しだけ、意識がはっきりした。 なにか迷いのよう...
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■佐倉みさき/8月24日/13時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
じっと、床をみていた。 なにをすればよいのかもわからなかったし、なにかをしようという気にもなれなかった。 ――と、ふと。 視界のすみに、白い、銀色の何かが落ちているのがひっかかる。 ――スマートフォン? あの眼鏡が、先ほど殴り倒されたときに落としたものだろうか。 少し、悩んだ。 私はどこかに電話を...
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■佐倉みさき/8月24日/12時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
あまり時間の感覚がない。 胸がじくじくと痛くて、それをこらえようと目を閉じているあいだに、周囲の状況が変わっていた。 私はどこか、部屋のかたすみにいる。 隣でふたりの男が会話している。 一方はニールだ。 もうひとりは、久瀬くんを刺した、あの眼鏡の男だ。 ふたりは何か口論している。「悪魔をメリー...
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■佐倉みさき/8月24日/12時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
手足をしばられ、黒い車に詰め込まれた。 後部座席だ。運転席には昨日、久瀬くんを刺した眼鏡がいた。 私はうつむく。その男が憎くて、どうしようもなく憎くて、なのに睨みつけることもできないで震える。 隣にニールが座った。 窓ガラスの暗い色合いで、外から車内の様子はみえないのだろうとわかった。 車で運...
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■佐倉みさき/8月24日/12時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
何度もフラッシュバックする。 昨日の、久瀬くんの姿だ。 私は膝をかかえて震えている。 まるであの、クリスマスパーティの日みたいに。 ――助けて。 と誰かにすがる。 誰に? 久瀬くんに? まさか。 彼は私を助けるために血を流したのだ。 私がいけないのだ。私が彼を不幸にしたのだ。私が、悪魔だ。 悪魔...
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■八千代雄吾/8月24日/11時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
身体を動かそうという気になれなかった。 なにもかもに関わりたくなかった。すべてを忘れてしまいたかった。 昨夜は予定外に目立ちすぎた。 しつこい何人かの恨みを買うことをした。 そのことが怖かった。 もう何年振りだかも覚えていないが、がむしゃらに人を殴って、一発殴り返されて、それで車を奪って逃げた...
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■久瀬太一/8月24日/11時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
目を開くと、いくつものオレンジ色が、順にオレを照らしていた。 見慣れたトンネルだ。 バスの最後尾に、オレは座っていた。「よう」 ときぐるみが言う。「よう」 そう応えて、オレは尋ねる。「未来は変わったか?」 きぐるみは首をかしげた。「どうかな。トンネルを抜けるのを、楽しみにしてろよ」「昨夜、あの...
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■佐倉みさき/8月23日/24時20分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
彼の血をみた。 その瞬間。 なにかもかもがわからなくなった。 その姿が脳裏に焼きついて、苦しくて、私は目を閉じる。 ※ ――またなの? と、声がきこえた気がした。 ――また、繰り返すの? 少女の声だ。 ――やっぱり、貴女が悪魔だ。 その声が奇妙に深く、胸に刺さる。 私が悪魔だ、と思った。 ...
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■八千代雄吾/8月23日/24時15分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
周囲の空気が弛緩したのを感じた。 どれだけ落ち込んでいても、肌の感覚みたいなものは覚えていた。「すまない」 と、ドアに向かって、声をかける。「化粧室を借りられるかな?」 しばらくして、ドアが開いた。「もうしばらく待て」「我慢できない」 チッ、と男は舌打ちして、オレの背後に回った。 後ろ手に縛ら...
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■久瀬太一/8月23日/24時10分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
どきん、と胸が鳴った。 マンションの前に白い車が停まり、その直後、数人が現れた。 先頭は知っている。ファーブルだ。 でも、どうでもいいことだ。 彼のすぐ後ろに、みさきがいた。 どくん、と胸がなる。もう何年も、彼女を捜し続けていたような気がした。 ――飛び出すか? だが、みさきの両側には、体格のよ...
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■佐倉みさき/8月23日/24時05分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
ここでのリーダーは、ファーブルと呼ばれる恰幅のよい聖夜協会員だ、ということは、なんとなくわかっていた。 そいつのことは、初めて会った時から、あまり好きではなかった。 知的にも冷静にもみえたけど、それでもどこか、子供っぽくも感じていた。こちらをみる目は昆虫を観察するようだった。その視線には子供じ...
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■久瀬太一/8月23日/24時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
その路上でオレを降ろし、雪さんは走り去ってしまった。 オレはもちろん、すぐさま警察に電話を入れた。 ――誘拐されている女の子の居場所がわかったんです。すぐに来てください。 もちろん事情を尋ねられたし、オレはそれに、正直に答えることはできなかった。 たまたま彼女がマンションに連れ込まれるところをみ...
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■久瀬太一/8月23日/23時50分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
黒い国産のよくみかける自動車に乗せられた。 正直なところ、雪さんに車の運転ができるのか少し不安だったけれど、丁寧な運転で夜道を進む。 オレは彼女に、いくつかの質問をした。「雪さんは、制作者の知り合いなんですよね?」「うん。そう」「制作者というのは、なんなんですか?」「名前の通りだよ」「でも、制...
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■久瀬太一/8月23日/23時20分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
オレはタクシーを拾って、飛鳥山公園の入り口まで移動した。 さくら新道と書かれた看板の下の階段を駆けあがり、中心に向かって走る。 照明の下を走り、影が長く伸びる。人の気配はない。 いくつかの石碑の前を駆け抜けて、やがて児童エリアに出た。中央には城をモチーフにしたような、大きなすべり台がある。周り...
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■久瀬太一/8月23日/23時05分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
「クリアおめでとう」 とノイマンは言った。 気がつけばオレは、彼女の部屋のリビングに戻っていた。 ――クリア、なのか? あれで。 ノイマンは優雅に、紅茶のカップを傾けている。「魔界の場所はわかった?」「飛鳥山公園、ですね」 ソルたちが教えてくれた。「ここに、魔界があるんですか?」「正確には魔界の入...
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■久瀬太一/8月23日/22時55分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
転送装置は白く輝いていた。「いよいよですね」 とサクラが言った。 オレは頷く。 ――でも、きっと彼女が考えていることとは、意味が違う。 ※ 「魔法陣の答えは『あすかやまこうえん』」 ※ とても現実的な答えだ。 このゲーム内の周囲に広がるといわれる異世界。 それはおそらく、現...
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■謎まとめ/8月23日/『悪魔と魔法陣』下巻
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
※ここには読者が解き明かした謎の内容が記されています。自らの手で謎を解き明かしたいという方は、この記事を読み飛ばして次ヘ進んでください。《読み飛ばす》 http://live.nicovideo.jp/watch/lv190745141土平 一人 @Doheikazunto悪魔と魔法陣(下巻)も手に入れても、ゲブラー云々が残ってるのですよね…ぎりぎりだ...
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■100番目の謎、公開(されず)
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
みかみ@3D小説準備用 @mikami_pro 8月23日@3d_bell ベル君引き続きごめん 「25-1久瀬君はみさきさんを助けたいと強く思ってるようだけれど、その気持ちの理由にクリスマスパーティーであっていた以外、以上の気持ちはあると想いますが?」と送ってくれる? 独断で25をふたつに分解してます。少年(ベルくん) @3d_b...
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■久瀬太一/8月23日/22時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
30分かけて、街に戻った。 ――え? ファンタジーの街並みの中に、ひとつだけ、ぽつんと。 見慣れた、チェーンのコーヒーショップの看板があった。 ※ ともかくオレは、街に1件だけあるバーに向かう。 その隣も、現代風の――現実風の、フラワーショップの看板になっていた。 バーの渋いマスターに、「...
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■いい大人達とお前らの『シロクロサーガ』攻略 その2
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
http://live.nicovideo.jp/watch/lv189350026■とあるバーからの生中継、開始アジュ麻呂@太陽戦士ソル @ajumaro7956 2014-08-23 21:30:33【ニコ生視聴中】とあるバーからの生中継【3D小説】 #nicoch2590037 nico.ms/lv190745141あしか(蜜柑) @asika809 2014-08-23 21:31:43別の生放送だと、、、!? ヨウ @KakehiYoui...
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■久瀬太一/8月23日/21時30分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
メールの指示に従って、最後の宝箱が開き、白い鍵を手に入れた。「これは、今までの鍵とは、ちょっと違う魔法がかかっているみたいです」「みればわかるのか?」「感覚でわかります。たぶん、中心のフロアにあった魔法陣を起動させるものだとおもいます」 ※ フロアの中心にある、大きな魔法陣が、白く輝...
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■久瀬太一/8月23日/21時
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
老人から借りたスコップで、穴を掘り続けてずいぶん経った。 もっとも右下のテントの中だ。 かつん、となにかが、スコップに当たる。 なにか、金属製のプレートみたいだ。「これは」 と、サクラが隣から口を挟む。「魔力のひずみを検出するマジックアイテムですね」「魔力のひずみ?」「はい。このプレートから一...
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■久瀬太一/8月23日/19時45分
コメ0 3D小説「bell」本編 125ヶ月前
白と灰色の世界の左下に汚れてる石版があるので、解読して欲しい。 ※ まず冷気を感じた。 みっつの鍵がかかっていた扉の先は、ひたすらに広大い、ただ白紙のような空間だった。 雪が降っている。 そのなかに無数のテントがたっている。 それは連なる山々のようだった。 片脇に雪だるまがあり、その...