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  • 生放送のお知らせ

    2014-09-15 14:301
    生放送のお知らせです。

    9月16日20時より「佐藤秀峰作画ライブ Vol.53『描男 kakuo』」を放送いたします。




    来春創刊予定のWeb雑誌に掲載予定の佐藤秀峰連載作品「描男 kakuo」の ネーム執筆作業をご覧いただきます。 
    ネーム作業ということで、口数少なめで黙々と描く感じになるかと思いますが、白い紙に物語が描き込まれていく様子は、面白いと感じる人には面白いらしいです。
    ご興味のある方はぜひご覧ください。

    そして、もうひとつ。



     

    9月19日は、「第7回 みっつBAR『ゲスト:浦田カズヒロさん』」をお届けします。

    「みっつBAR」は漫画家のなかむらみつのり&佐藤秀峰が企画し、漫画 on Webチャンネルがお届けする生放送番組。

    前回まではこちら

    なかむらみつのりさんがBARのマスターに扮し、毎月1回(20日~30日頃)、漫画家や漫画原作者など漫画関連の豪華ゲストをお迎えして、漫画や人生についてグラスを片手に語り合う番組です。
    僕は放送の準備や機材の操作を担当、放送中、お話にも時々参加しておりますよ。

     第7回のゲストは漫画家の浦田カズヒロさん。
    今話題の無料漫画アプリ「マンガボックス」にて『僕のおじいちゃんが変な話する!』を大人気連載中。 10月6日には第2巻が発売となる気鋭の漫画家さんです。


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    『僕のおじいちゃんが変な話する!』


    スマホでアプリをインストールすると作品が無料で読めますよ。
    漫画家デビューまでの道のりやデビュー後のお話、創作へのこだわりをたっぷり語っていただきます。  

    出演:なかむらみつのり 佐藤秀峰   ゲスト:浦田カズヒロ




    ではでは、よろしくお願いします!











    佐藤秀峰HP 
    http://mangaonweb.com/creatorTop.do?cn=1


    オンラインブック
    全巻無料「ブラックジャックによろしく」 
    http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=2&cn=1

    1巻無料「海猿」 
    http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=8&cn=1

    1巻無料「特攻の島」
    http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=5&cn=1


    100ページ無料「漫画貧乏」 
    http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=50&cn=1

     




  • 海賊版って何か問題あるの?

    2014-09-10 22:30115
    52pt

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    「海賊王にオレはなる!」と言ったのは、「ワンピース」だったでしょうか?


    こんな記事がありました。

     
     
    弁護士で日本大学藝術学部 客員教授を務める福井健策さんが書かれた記事で、「18歳からの著作権入門」というシリーズ記事の中の1本です。
    福井さんは小学館などの大手出版社や映画会社の顧問弁護士を務め、日本大学以外にも、東京藝術大学、東京大学大学院で著作権や契約に関する教鞭をとる著作権の専門家。
     
    記事では、MAG(Manga Anime Guardian)という海賊版対策プロジェクトについて触れ、海外の漫画、アニメの海賊版被害の大きさを訴え、その取り締まりと正規版の普及の重要性を説く内容となっています。
    記事の内容にはうなずける部分が多くある一方、違和感を覚えたのも事実です。
     
     
     
    MAGとは、経済産業省が主導し、出版社やアニメ制作会社など15社が共同で立ち上げたプロジェクト。
    経済産業省のプロジェクト説明ページはこちら。

     
     
     
    ページには「海賊版が市場から消滅していくことで、正規のコンテンツに対価が支払われ、新たな作品創造へと繋がる好循環を整備していく」との説明があり、要するに海賊版を撲滅して、正規版を流通させようというプロジェクトですね。
    今年8月1日より「マンガ」約500作品「アニメ」約80作品について、約5ヶ月に渡る集中的な海賊版削除を行なっているそうです。
    同じく説明文には、「経済産業省が平成25年度に行った調査では、米国におけるマンガ・アニメのオンライン海賊版の被害額は約2兆円と推計されています」と書かれています。
    その根拠となる資料はこちら。

     
     
     
    ユーザーのオンライン海賊版利用時間を年間小売市場規模に換算すると、(中略) アメリカのマンガは1.3兆円、アニメは8,524億円相当の被害額となる」とし、「ユーザーのオンライン正規版利用意向(利用意向の有無、支払許容金額)を考慮すると、マネタイズしうる最大市場規模 (小売)は、(中略)アメリカのマンガは5,369億円、アニメは5,667億円相当に上る」と結論づけています。

    要約すると、「アメリカでは海賊版による被害が2兆円以上あって、もしも正規版を流通させていれば1兆円以上儲かったはずだ」という内容ですが、まあ、これは当てにならない数字です。
    そもそも正規版を流通させる市場が無い訳ですから、「正規版を流通させていれば1兆円以上儲かったはずだ」は「(もしも、我々が正規版を流通させる市場を作れていた場合)、そこに正規版を流通させていれば1兆円以上儲かったはずだ」です。
    前提となる市場を作れていないのに、皮算用をしたところで何の意味があるのでしょうか。
    海賊版を排除するだけで、マーケティングなしにアメリカのファンがそっくり顧客になると思っているなら甘過ぎです。
     
    そして、正規版の流通市場が存在しないアメリカで、「漫画・アニメファン」と呼ばれる人達が、コンテンツを楽しむことをできる場所は、ほぼ海賊版サイトに限られています。
    言い換えれば、アメリカにおける日本アニメ・漫画ファンは、海賊版によって育まれました。
    そのような状況で、政府主導の海賊版撲滅プロジェクトが発表された訳ですから、彼らからすれば「お前らは日本の漫画やアニメを観るな」と言われたに等しいです。
     
     
    当然の如く、海外の反応は下記の通り。

     
     
     
     
    「意外なものだった!」と見出しにありますが、意外でも何でもありません。
    記事の中には、「英語圏ニュースサイト『ジャパンタイムズ』の『日本の経済産業省が海賊版撲滅を始めた』という記事のコメント欄で、『海賊版が著作権侵害であることはわかるが、世界中には正当な方法で見ることができない人々がたくさんいる。それを日本の政府は考えてほしい。海外で無料で漫画やアニメが見れなくなるのは、将来的には大きな損失となるはずだ』という意見が盛り上がっている。実際これに対して、『日本人は愚かだ』『考え方が理解できない』などといった賛同意見が集まっている」との文章があります。
    まったくその通りだと思います。
     
    記事中には、英語圏のアニメコラムサイト『アニメアーセナル』で、デジタルアーティストのロベルト・ブレイク氏のコメントとして、下記のようなものがあります。
     
    日本のアニメ会社は、海賊版サイトと協力し合う方が市場にファンができて、売上が上がる。そもそも海賊版撲滅の本当の目的は、会社の利益を守ることだろう。それなら、海賊版を追いかけることにお金を使うより、ファンを幸せにしてお金を儲けることを優先した方がいい。海賊版でアニメや漫画を見てくれる人が増えれば、その分だけ人気は上昇する。海賊版があるからといってDVDが売れないというわけではない。むしろ海賊版サイトで作品を知り、ボーナストラックが見たい、カバーイラストを集めたい、コレクションしたい、などの理由でDVDを購入する者も少なくない。海賊版サイトはアニメ会社よりアニメのファンをよく理解していると思うし、作品の新たなファンを増やすきっかけになるかもしれない。だから、海賊版サイトに素材を提供して、より商品を購入しやすくするのはどうだろうか
     
    こちらも全面的に同意です。
    海賊版サイトと上手く協力関係を築き、新たな市場を創出させるべきです。
    彼らは「市場のなかった地域で、日本の漫画やアニメを無償で宣伝し、作品のファンを増やしてくれた恩人」と言うこともできるのです。

     
    実際に日本では、そうした海外のファンの力を借りて、日本語作品を翻訳するサイトがあります。
    例えば、このサイトがその1つ。
     
     

     
     
    日本の作品が海外で流通するためには、超えなければならないハードルがいくつかあります。
    その1つが言葉の壁です。
    日本のアニメの海賊版には、「ファンサブ」と呼ばれるファンが作成した字幕が付きます。
    漫画もしかり。
    海賊版の海外流通には言語を翻訳するファンの存在が欠かせないのです。

    MANGA REBORNのサイトの説明にはこうあります。
     
    MANGA REBORNは「漫画家のファンを増やす」ためのマンガコミュニティサイトです。
    近年、世界中で日本のマンガファンが増えているにもかかわらず、日本以外ではごく一部の作品しか手に入らないため、違法に日本のマンガのコピーして配信するサイトの存在が日々大きくなってきています。
    (中略)
    黙って待っていると、せっかくの作品がすべて日本国内のみで消費され、世界中に行き渡りません。そこでMANGA REBORNは日本語と外国語を話せる方に翻訳者として参加していただき、好きになった作品を翻訳してもらっています。もちろん作家および出版社の許諾獲得および作品の奥付に名前が表示されることはMANGA REBORN側で責任をもって実現しています
     
    こうしたサイトでは、実際に海外のファンが無償で作品の翻訳に協力しています。
    なぜ無償で翻訳に参加するのかと言えば、海外のファンは、正規版が流通していないため、海賊版を楽しむしかなく、そのためどれだけ作品を好きでも、作者側にファンと認められることがないからだそうです。
    元々、作品が好きで無償で翻訳していた海外のファンです。
    「作者公認で翻訳できる」「作品の奥付に名前が表示される」となれば、無償は当たり前、喜んで翻訳するという訳です。
     
     
    音楽の分野では、違法ダウンロードの厳罰化が正規コンテンツの売り上げアップに繋がらないことがすでに証明されています。
     僕自身の経験を言えば、「ブラックジャックによろしく」という作品を二次利用フリーとすることで大きな利益を得ています。
     
    詳細はこちら
     
    商用非商用に関わらず、事前に作者の許諾を取る必要もなく、作品を自由に利用してよいことにした結果、作品が拡散し、「ブラックジャックによろしく」以外の僕の著作の売れ行きが飛躍的に伸びました。(このブロマガの中でもしつこく何度も言ってきたことですが)
    間もなく、フリー化から2年が経とうとしていますが、僕が受け取ったロイヤリティ(著作権収入)は軽く1億円を超えています。
    言わば、作者公認で海賊版の流通を認めたようなものですが、損害よりは利益のほうが遥かに大きいことが分かりました。
     
     
     
    冒頭の福井健策さんの記事に戻ると、このような記述があります。
      
  • 「ブラックジャックによろしく」二次利用報告 2014 8/23~8/29

    2014-09-09 19:001
    52pt

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    この記事は2012年9月15日から二次利用フリーとなりました拙著「ブラックジャックによろしく」について、事後報告をいただいた利用事案を週イチでご紹介させていただく定例記事となっております。

    二次利用規約はこちら

    フリー化から1年間のまとめ報告は下記

    「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化 1年後報告 前編

    「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化 1年後報告 中編

    「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化 1年後報告 後編

    引き続き「ブラックジャックによろしく」をご自由にご利用くださいませ。

    「いいね」と僕が思った利用例にはハンコが押してあります。

    f55190f8898688399c1ef8dce1b1e6dc2d40df14←こんなの。


    と、ご報告の前に、ちょっと面白い情報を仕入れましたのでご紹介します。

    星宝転生ジュエルセイバー、一部コンテンツ二次利用フリー化


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    人気ソーシャルゲーム「星宝転生ジュエルセイバー」の一部コンテンツの二次利用を無償解放する「コンテンツのフリー化」が行なわれているそうです。
    今年1月からフリー化されているそうなので、気がつくのが大分遅れてしまったのですが、何にせよ素晴らしいですね。

    特設サイトの説明文を読むと…

    c39cdbee2c7bff60b795ef1fb5efeb8e0a5c2292

    「フリー化の意義」という項に、僕の名前が書いてあります。

    78918ad583ba21918c7f0df27289303c973565f4

    「ブラックジャックによろしく」の二次利用フリー化の成功が、影響を与えられたのだとすれば、非常に楽しい展開ですね。
    いえ、影響という程でもないでしょうが、元々フリー化を検討していらっしゃった所に、僕の事例が後押しをできたなら嬉しいですし、もっと、フリーカルチャーが広がればいいなぁ、と思っています。

    では、本題。



    「ブラックジャックによろしく」

    二次利用報告

    2014 8/23~8/29


    利用件数 12件




     

    01.台湾版「ブラックジャックによろしく」12巻、13巻(書籍利用)

    f55190f8898688399c1ef8dce1b1e6dc2d40df14

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    海を越え台湾で二次利用をいただいておりました単行本化案件ですが、これで全13巻が出版されました。
    引き続き、「新ブラックジャックによろしく」全9巻も刊行予定となっており、そちらは通常の出版契約に基づいて行なわれます。
    フリー化に端を発し、続編の海外発行に繋がったということで、フリー化の大きな成果の1つとなしました。
    ありがとうございます!







    02.
    住宅業界のインターネット成功戦略(HPイラスト利用)

    http://dtoac.com/blog/20140815/9658

    http://dtoac.com/blog/20140828/10066

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