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  • 〈短期集中連載〉日本テレビ「最強バラエティ」のDNA(5)戸部田誠(てれびのスキマ)「氏家齊一郎の敗者復活戦」

    2017-09-14 05:00  
    「お前ら、日本テレビを良くするために必要なことを全部言え」
    『24時間テレビ』のリニューアルに成功した一九九二年の冬。市ヶ谷にある中国飯店で、男たちを前に氏家齊一郎は、口を開いた。
     そこに集まっていたのは、吉川圭三、五味一男、土屋敏男、渡辺弘、小杉善信、佐野譲顕(よしあき)ら、当時の日本テレビを支えるまだ三〇代中心のディレクター、プロデューサーたち。氏家は、この年の一一月一七日に社長に就任して以降、このように社員を招いた会食をたびたび行い、社員が抱えている思いを聞くとともに、彼らの個性や特性を探っていた。就任直後は「徹底的に」酒を飲んで歩いたと氏家は述懐している。