• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 5件
  • 【2015 Jリーグ】ガンバ大阪 米倉恒貴「ただ、がむしゃらに頑張って」(5/5)

    2015-09-17 16:00  
    プロに入ってからの人生は、決して思いどおりにはいかなかった。それでもただ、がむしゃらに戦い続けてきた。そしておとずれたサイドバックへの転向とガンバ大阪での日々。「自分で選んだことで違ったなと思ったことはない」青黒の右サイドを司る“頑張る、米倉恒貴”の人生を描く。[Jリーグサッカーキング9月号掲載]■米倉恒貴とは頑張るプレーヤープロになって対戦した時はどうですか?米倉 J2に落ちた年( 09年)の最終節にガンバとやって、(ガンバにいた)智さんを《岩》だと思ったんですよ(笑)。それは覚えていますし、多分、それが初めてのガンバ戦だったと思います。その年のフクアリでの開幕戦と08年の開幕戦(万博)にも出場していますよ。米倉 あ、出てるわ!(笑) 万博の雰囲気は覚えてないですけど、とりあえず「ガンバすごいな、強いな」っていうイメージでした。それからかな。ちゃんとガンバの試合を見始めたのは。今やそのガ
  • 【2015 Jリーグ】ガンバ大阪 米倉恒貴「ただ、がむしゃらに頑張って」(4/5)

    2015-09-17 16:00  
    プロに入ってからの人生は、決して思いどおりにはいかなかった。それでもただ、がむしゃらに戦い続けてきた。そしておとずれたサイドバックへの転向とガンバ大阪での日々。「自分で選んだことで違ったなと思ったことはない」青黒の右サイドを司る“頑張る、米倉恒貴”の人生を描く。[Jリーグサッカーキング9月号掲載]■ガンバのサッカーに魅力を感じたそう考えると何が起こるか分からない。米倉 本当に(笑)。これまでも移籍のオファーはずっとありましたけど、やっぱりプロにさせてくれたチームに「恩返しをしなきゃいけない」、「J1に昇格したい」って思っていたので移籍しなかったんです。チームで何か結果が欲しかったから、J2優勝でも全然うれしかったし。だけど、自分の将来を考えて上を目指す中でも年齢的にそろそろJ1でやらないと間に合わないかなって。J2がちょっと長過ぎたので上がれなかったら……と考えていたタイミングでオファーが
  • 【2015 Jリーグ】ガンバ大阪 米倉恒貴「ただ、がむしゃらに頑張って」(3/5)

    2015-09-17 16:00  
    プロに入ってからの人生は、決して思いどおりにはいかなかった。それでもただ、がむしゃらに戦い続けてきた。そしておとずれたサイドバックへの転向とガンバ大阪での日々。「自分で選んだことで違ったなと思ったことはない」青黒の右サイドを司る“頑張る、米倉恒貴”の人生を描く。[Jリーグサッカーキング9月号掲載]■試合に出るためにはがむしゃらにやるしかなかったさて、今シーズンでプロ9年目。ここまでプロ生活を続けられると思っていました?米倉 どうですかね? でも、最初はこのままじゃヤバいという危機感は持っていました。一緒に入ったくらいの若手のほぼ全員がチームを去らなくちゃいけなかったし、本当に頑張らないとプロ生活が終わると思って危機感を持って取り組んでいたのが良かったのかもしれないです。めちゃくちゃがむしゃらにやっていましたから。特に1年目なんて右も左も分からないので練習からとりあえず球際にいってたから、先
  • 【2015 Jリーグ】ガンバ大阪 米倉恒貴「ただ、がむしゃらに頑張って」(2/5)

    2015-09-17 16:00  
    プロに入ってからの人生は、決して思いどおりにはいかなかった。それでもただ、がむしゃらに戦い続けてきた。そしておとずれたサイドバックへの転向とガンバ大阪での日々。「自分で選んだことで違ったなと思ったことはない」青黒の右サイドを司る“頑張る、米倉恒貴”の人生を描く。[Jリーグサッカーキング9月号掲載]高校は千葉県立八千代高に進学しましたが、プロを目指すにあたりユースという選択肢はなかったのでしょうか?米倉 ありました。全国3位になったし、そういう話もありましたけど、選手権に出たかったのと、小学校からずっと指導してきてくれた人が八千代高のトレーナーをやっていたんですよ。八千代高が1997年以降、選手権に出ていなくて、その人から「力を入れているからみんなで入学して頑張ってくれ」って、今、アルビレックス新潟にいる山崎(亮平)と半強制的に言われて(笑)。本当に中学の時のチームが強くて自信にみち溢れてい
  • 【2015 Jリーグ】ガンバ大阪 米倉恒貴「ただ、がむしゃらに頑張って」(1/5)

    2015-09-17 16:00  
    プロに入ってからの人生は、決して思いどおりにはいかなかった。それでもただ、がむしゃらに戦い続けてきた。そしておとずれたサイドバックへの転向とガンバ大阪での日々。「自分で選んだことで違ったなと思ったことはない」青黒の右サイドを司る“頑張る、米倉恒貴”の人生を描く。[Jリーグサッカーキング9月号掲載]■ガンバへの移籍は……良かったなと本当に思う本誌のロングインタビューに初登場となります米倉選手のこれまでのサッカー人生を改めて振り返って感想を教えてください。米倉 もともと4歳上のお兄ちゃんがやっていて小1から始めたサッカーですけど、ざっくりと言いまして……いいサッカー人生です! やっぱりサッカーを通じての人との出会いとかが良かったなと思います。自分の場合、小学校から指導者が良かったなと。サッカーだけじゃなくて、社会人になるための教育みたいなものも兼ねて結構厳しくやってくれました。キャリアとしては