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  • 名門を復活へと導いた生粋の点取屋…紆余曲折を乗り越えた金崎夢生が目指す日本代表

    文=元川悦子  年間勝ち点1位の浦和レッズが圧倒的有利と見られていた12月3日のJリーグチャンピオンシップ(CS)。その予想を見事なまでに覆したのが、常勝軍団・鹿島アントラーズだった。  彼らは11月29日のホームでの第1戦を不可解なPK献上で0-1で落とし、苦境に立たされてた。まさに崖っぷち状態で迎えたアウェーの第2戦、開始6分に興梠慎三の一撃を食らったのだから、チーム全体が混乱に陥ってもおかしくなかった。だが、アウェーゴール優先という今大会のルールをしっかりと頭に入れ、「2点取ればいい」とチーム全体が開き直った結果、最終的に2-1で逆転勝ち。J1年間タイトルを手中にすることができたのだ。  値千金の2発を叩き出したのが、エースの金崎夢生だった。1点目は前半40分。ファン・ソッコのロングフィードを遠藤康が右サイドの深い位置から折り返したところにダイビングヘッドで飛び込み、豪快な一撃をお見舞いした。「最初は足で行こうと思ったけど、足じゃ入らないんで頭で行った。それで良かったなと思います」と普段はメディアに多くを語らない男が素直に喜びを表現した。  そして逆転弾は後半34分。途中出場...

    2016-12-12

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  • 世代交代の波にも負けず唯一無二の存在へ キャプテンが見せたW杯への執念

    文=元川悦子  11月15日のサウジアラビア戦(埼玉)を清武弘嗣(セビージャ)と原口元気(ヘルタ)のゴールで何とか2-1で勝ち切り、2018 FIFAワールドカップ ロシアの出場権を自動的に得られるB組2位に浮上した日本代表。本田圭佑(ミラン)、岡崎慎司(レスター)、香川真司(ドルトムント)の攻撃3枚看板が外れ、大迫勇也(ケルン)、久保裕也(ヤングボーイズ)らフレッシュなタレントがインパクトを残したことで、日本代表の世代交代が一気に進みそうな雰囲気が漂ってきた。 「自分より3つ4つ下の圭佑、岡崎、真司とかが外されてるんで、僕自身も『明日は我が身』っていう危機感もあります」とフィールドプレーヤー最年長の32歳、キャプテンの長谷部誠(フランクフルト)は神妙な面持ちでこう語っていた。が、長谷部はアジア予選が始まってから吉田麻也(サウサンプトン)とともに全試合フル出場を果たしていて、年齢による衰えは一切感じさせない。むしろ、ボランチの中では圧倒的な存在感を示し続けていると言っても過言ではない。  もともと長谷部が代表のボランチに定着したのは、岡田武史監督(現FC今治)時代の2008年。当時から2010年南アフリ...

    2016-12-05

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  • 【ジジ・ブッフォンが語る過去と未来③】「俺にとってチャンピオンズリーグ優勝は見果てぬ夢」

    文=グイド・ヴァチャーゴ(『Tutto Sport』記者) 翻訳=高山 港 ──キャリアでの最高のセービング、ベスト3を挙げてくれるかい? ブッフォン 俺はラッキーにしてセービングに関して多くの心地良い思い出、誇るべき思い出を作ることができた。あえて3つを挙げるとするなら、俺の代表ゲーム2試合目となったイタリアvsパラグアイ戦、ペルッツィに代わって後半からゴールマウスに入ったが、俺のホームグラウンド(エンニオ・タルディーニ)で最高のセービングで失点を防いだこと。まだ19歳の俺が世間の注目を浴びたゲームとして俺にとっては忘れられないものとなった。それから、2000年、パルマvsインテル戦でレコーバのシュートを止めたことも俺の最高傑作と言うべきもの。もう1つは、2006年W杯決勝でジダンのヘディングシュートをセーブしたこと。W杯優勝に直結したセービングだけに俺にとっては今後一生忘れられないものになるだろう。 ──W杯優勝はサッカー選手にとって最大の目標ですか? ブッフォン 本来はそういうことになるだろうね。ただ、時と場合によっては、今俺が感じているようなこと、すなわち、ほかのタイトルを強く欲しているなんてこと...

    2016-11-28

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