ゲッサンミリオンのPの暗躍のはなし
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ゲッサンミリオンのPの暗躍のはなし

2016-02-20 19:39
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Q.バネPですか?

A.


というわけで、ゲッサンミリオンに登場するPの話。
アイドルちゃんではなく野郎の話です。
すまない、ホモ以外は帰ってくれないか。

当初は、765プロという舞台装置の一環でしかないように思われた彼。
翼編(単行本3巻)のあたりから、おもしろい動きを見せはじめています。
何らかの企みをもって行動しています。

以下、本誌最新回の第17話まで読まれていることが前提となります。
ご承知おきください。


■マネージャーではありません

ゲッサンミリオンのP(以下ゲッP)の特徴について。

彼はどうやら、大きな絵を描いて「仕掛け」をつくる仕事に集中しています。
ユニットメンバーや出演する舞台を指定したら、あとはほとんど現場にお任せ。
まさに「仕掛け人さま」、プロデューサーの仕事です。

アイマスPの伝統と言えば、マネージャー兼任でアイドルと二人三脚。
しかし、ゲッPにその色は薄く、あまり見ないタイプです。
それもそのはず、彼は50人を同時に担当しているのです。

頭おかしいだろ765プロ。(知ってた)


■バネPとのちがい

ゲッPがバネPその人であるかは分かりませんし、言わぬが花です。
ハリウッド帰りのバネP=ゲッPと考えるとオイシイところではありますが。

ともあれ、ゲッPをバネPと比べると、大きなちがいがひとつあります。
ゲッPが、アイドル同士の化学反応を意図的に引き起こそうとしている点です。

バネPは、アイドルとじっくり向き合って信頼を勝ち取るスタイルを武器としていました。
一方で、律子P(あるいは武内P)のような企画力はあまり感じられませんでした。
劇場版では、単にアリーナライブを成功させる以上の化学反応をねらってバックダンサー組が引き込まれたフシがありますが、この絵を描いたのはどうやら高木社長のようです。
バネPはその陰謀をあまり把握していなかったように見受けられます。

対するゲッPは、明確に何らかの目論見をもってユニットを仕組んでいます。
と、それだけならプロデューサーとしてごく一般的な仕事なのですが。
彼がおもしろいのは、ユニットの人気や売り上げが目的ではなく、アイドルに刺激を与えて成長をうながすためにやっている(風に見える)ところです。

アイルの3人組や、フェスに向けての翼・静香のユニットは、いずれも一度限りの一発芸。
はいさいフューチャー某や、蒼黒のなんとかムジカのようなものです。
これで数字を出してやろうという気には見えません。
それなら別のねらいがあろうということになります。
伊吹翼の事例から考えてみましょう。


■ゲッP vs 伊吹翼

翼に注目すると、ゲッPの陰謀が見えやすくなるかと思います。
翼は、劇中で唯一、2回ドラフト指名を受けているからです。

まずは、いわゆるアイルの乱。
件の3人組は、憧れの美希(とその他二人)のバックダンサー審査に落ちて腐っていた翼に、他人に合わせることを教えようという目論見で選ばれた組みあわせと思われます。
ところがどっこい、見事にミイラとりがミイラとなり、アイルが爆誕。
「合わせようなんて考えるな」という、Pの意図とは真逆の結論に辿り着いてしまいました。

それはそれでまあよしとしつつ、どうやらPは諦めていなかったようです。
翼がアイルを経てつかんだものを活かすなら、ソロ活動が適当なはず。
しかし、Pは翼にあらためてユニットでの活動を指示しました。

第16話で発表された、フェスに向けての新ユニット。
アイルの3人組に、紗代子と百合子が加えられました。
百合子の役割はまだ不明ですが、紗代子については第17話で見えてきました。
ジュリアと2人がかりで翼をおさえこむことです(「こわい刑事とやさしい刑事」?)。
力づくでも翼に協調性を学習させる腹でしょうか。

これで紗代子と百合子までミイラになったら、もう爆笑するしかないのですが。


■ゲッPの最終目的は?

ことほど左様に、ゲッPはユニットを何かの学習装置と捉えているように思われます。
そして、アイドル各人に足りないものを、Pが直接教えるのではなく、アイドル同士で刺激しあって学ぶように仕向けたがっています。
手口が陰険、もとい老獪というか、どことなく高木社長に似てきたなと。

さて、ここまでの仮説にのっとると、ゲッPは翼をしつけることに相当ご執心です。
なぜそこまでするのでしょうか。

と言って思いつくのは、信号機ユニット完成のため、くらい。

静香も新ユニットに放りこまれましたが、協調性おばけの彼女がクセの強いメンバーに四苦八苦する構図は、翼の逆を行っていて、きれいな対比ができています。
そして未来は、そんな2人を俯瞰で見る立場にいます(力と技の風車が回りそう)
それぞれがそれぞれの立場で学んだものを持ち寄ってこそ信号機が仕上がる、というのがPの腹づもりなのかもしれません。

もしも彼がバネPその人であるのなら、ずいぶん変わったものだと思います。
アニマスのバネPは、巻き起こるさまざまな波乱に対応するために駆けずりまわり、気がつけばアリーナまで来てしまっていた、という風でした。
それが今や、意図をもって自ら絵を描き、それに向かって行動しています。
受動的な仕事から、能動的な仕事に転換しています。

彼はどこまで大きな絵を描いているのでしょうか。


さて、来月のゲッサンは、3rdライブ大阪当日に発売ですからね。
皆さま、ライブのドタバタでお忘れなきよう。


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すごいですね。ここまで明確にゲッサンPの考察をするとは・・・
私は個人的に初期のゲッサンPはバネPなのかなという感じで見てたのですが、話が進むにつれてゲッサンPの言葉使いからこれはバネPではないのではないかと考えていました。
ネタバレになりますが今月号(9月)で正体がわかるのですが・・・
1ヶ月前
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