• 人の作品を批判するのってイケナイことなのかな?

    2014-05-29 02:592
    『魔法科高校の劣等生』という作品がある。
    アニメ・コミックにまでなったこの作品だが、元を辿ると「小説家になろう」と言うインターネット小説投稿サイトに投稿されたネット小説だ。
    趣味で書き始めたであろうネット小説が数多の人に支持され、マルチメディア展開していくというのは本当に凄い。凄いと言う言葉でしか表現できない程に、凄い。
    しかし数多の人に支持される一方で、この作品を良くないと思う人もいる。
    そういう人たちは講評文を書く。「この作品はココが悪い!」「この作品はココをこうすればもっと良くなるのに」。
    『魔法科高校の劣等生』の作者はそういう講評を良く思わないのだろう、批評文に対する返信があまりにも辛辣すぎると有名になっている。コピペ化するほど。
    ・設定
    非常によくできていると思います。pcに引っ掛けた理論はなかなか面白かったです。しかし、あまりにも理論に凝り過ぎており、テンポが悪く、作者にしかわからない自己満足になりかかっている感は否めません。
    ・ストーリー
    天才で最強な主人公を、妹を筆頭としたヒロインが褒めちぎり、敵役がまるで噛ませ犬のように倒されていくのは見るに耐えません。
    ・キャラ
    主人公以外のキャラはすべて主人公の引き立て役であるという印象を受けました。特に妹はことあるごとに兄の凄さを語っており、鼻につきました。
    劣等生という設定である意義を損なっているかと。ただ、主人公の天才さを宣伝するために、劣等生なんて設定にしたのかと思えてきます。
    ・文章
    よかったと思います。まず、誤字が少ない。やや平坦な印象は受けますが、不適格な表現もなく、安定して読むことができます。バトルに重心を置くのならもう少し遊びが表現にあってもいいかもしれませんね。
    ・総評
    設定「だけ」はよいですが、後の部分は作者様の自己投影が前面に出すぎており、作品の中身を押しつぶしています。凡作かと。
    文章評価: ★★★☆☆ 作品評価: ★★☆☆☆ 信頼度:S5 出版:買わない



    佐島勤 [2009年 05月 26日 (Tue) 23時 23分 17秒]

    決して短くはない、「鼻につく」「見るに堪えない」「凡作」を最後までお読みいただけましたこと「だけ」は感謝致します。(「見るに耐えない」ではなく「見るに堪えない」が正用法です)
    ただご指摘の内容は正直なところ、在り来たりの感を否めません。
    ライトノベルの投稿作品講評によく見られるテンプレートを踏襲した通り一遍の批評で、全く参考になりませんでした。
    ご自身でも作品を書かれるのか作品批評がご専門なのかは存じませんが、批評を専門となさるのなら、もう少しパターン通りではないご自分なりの視点を身につけられることを、老婆心ながらお勧め致します。
    例えば「劣等生という設定である意義を損なっている」とのご指摘がありましたが、この作品は劣等生が努力を積み重ね代償を支払って遂にはエリートを凌駕する、というようなスポ魂的展開のものではありません。
    劣等生という設定は、学校の優等生と有能な人材は必ずしも同じではないというアイロニーを込めたものです。
    それを単に「劣等生」という単語のみから広く普及している克服型パターンを決めつけ、パターンに沿っていないという理由で批判されてもこちらには何も響いて来ません。
    寧ろ、「理論に凝り過ぎていてテンポが悪い」というご指摘で止めておけば、まだしも反省材料として受け容れられました。
    もっともそれだとて、既に他の方々からご指摘を頂いていることではありますが。
    ネット上には多くの良作が公開されているのですから、見るに堪えない凡作に関わってこれ以上時間を無駄にされないことを、もう一つの、心よりのアドバイスとさせていただきます。
    正直引いた。顔真っ赤すぎ。
    私としては
    ネット(=不特定多数)に小説を公開している以上、この手の講評は最大限尊重すべきだと思うし、自分と相容れない意見であっても、せめて聞き流すくらいの事はしなければならない
    と思う。
    私はそれが正しいと思っていたのだが、広いネットを見ていると、案外私とは正反対の意見を持つ人も多いらしい。
    要するに
    作者が嫌だと言っているなら批判的な講評は書くべきでない
    そもそもこの小説は作者が趣味で書いている物なのだから、どんな展開であろうと作者の勝手だ

    ネットでタダで読んでるんだから文句言うな
    という意見である。
    なるほど、言われてみればそれも一理あるように思える。趣味で書いてる物を他人の為に曲げる必要もないだろう。
    しかし、だからといって「批判的な講評を書くな」というのは言い過ぎのように思う。
    時間を消費して小説を読んだのだ。批判を書く権利くらい読者が持って当然だろう。
    そもそも批判を書きたくなるというのは、裏を返せば批判を書きたくなるほど自分がその小説に心を惹かれたからだ。
    ならばむしろ批判される自分に自信を持つべきだ。批判サイコー!もっと批判しろ!もっと俺を罵れ!蔑め!

    ………何もこれは『魔法科高校の劣等生』に限った話ではない。
    ネットで何かしら自分の作品を公開している人の中には、自分の作品が批判される事を良く思わない人がいる。
    ニコニコでもそれが原因で問題が起きたりしている。どの問題とは言わないけどさ。
    批判を退けるそのスタンスって、作品の製作者・クリエイターとして良い事なのだろうか。
    私自身、(素人ではあるが)フリーゲームを作って、色々な人に実況してもらって気づいたことがある。
    それは、どの実況者さんも私の不出来なゲームを悪く言わないと言うこと。
    プレイしてたら不満の一つくらい生まれるはずだ。絶対生まれる。俺だったらこんなクソゲーやめてやるって思う。
    でもそれを言わないのだ。思っても言わない。言うと厄介な事になるから。
    それってどうなの?
    どうして人の作品を批判するのはイケナイこと、みたいな風潮ができてんの?
    私としては人の作品なんて小馬鹿にして評価するのが丁度良いと思う。不満があったら大きな声で、良い所があったら小さな声で。
    製作者はそんな意見にもひと目通してみる。的を得た意見なら次回に活かせば良いし、ソリが合わない意見ならスルーすれば良い。
    そのくらいの関係がお互いに利益をもたらすように思うんだけどなぁ。

    まぁこんな事は素人の私だから都合よく言えるだけであって、
    『魔法科高校の劣等生』作者並に知名度を持つ人からすれば「知ったような口を聞くな!」って感じなのでしょうけど。
    私が察する以上に玄人の気苦労ってのは大変なのだと思います。ご愁傷様です。
    あと、コレはもちろん私個人の意見なので、この記事を読んだからと言って他の人の作品をボロクソに評価しないように。
    この記事を読んだ皆さんの意見もお待ちしています。結局何が正しいんだろうね?
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  • いい湯騒動から僕らが学ぶべきことは何だろう

    2014-05-12 01:223
    一人のtwitterユーザーを巡り、twitterと2ちゃんねる(VIP)が入り乱れた炎上騒動となっている。
    いい湯とは (イイユとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
    概要を説明すると

    αツイッタラーを名乗り数多くの信者を抱えたツイッターの有名人、いい湯@rokiegle。
    電車内で座り込んでいた女子中学生を見つけて盗撮、twitterで拡散し、信者を大量(28万人)に持つその影響力から女子中学生のtwitterアカウントを削除させるまで追い込んだ。
    その行為をVipperによって咎められ、特定騒動にまで発展。
    いい湯のtwitterを遡って行くと、犯罪予告とも取れる問題発言の数々が明るみに出てきた。
    これらの問題発言を燃料にして特定騒動は更にヒートアップ。
    (追記・いい湯や取り巻きが延々とVIPPERを煽り続けていたため祭りが鎮火せずだらだら続いたのも原因の一つだと言うことです
    当初、いい湯自身が反省の色を見せなかったのもあり、住所・年齢・本名から家族構成に至るまでありとあらゆることを特定されてしまう。
    結果、いい湯はtwitter上で女子中学生に謝罪を述べ、「両親にも病気だと言われた。Twitterは好きだったが卒業する」と言い残しアカウントを削除。
    事態は収まるかと思いきや、いい湯信者がいい湯のtwitter引退を騒ぎたて、未だ収束の色を見せていない。

    と、いうのがこの「いい湯騒動」の大まかな概要だ。
    twitterで有名な人物の大炎上ということもあり、久々の大きな炎上祭りになったと言えるだろう。

    私個人の意見だが、今回の騒動は今までのtwitter炎上事件と違い「事件の火種が弱い」点で大きく異なっているように思う。

    2013年の夏頃に多かった「コンビニの冷凍庫に入った写真をtwitterにアップする」系のバカッター騒動は『本人の写真』を火種として起こったものであり、写真のインパクトの強さも相まって広まったものだ。
    何より「コンビニの冷凍庫に入る」のは明らかに本人が悪く、治安維持・正義と言った大義名分がVipperを突き動かしていたのだと思う。
    しかしこのいい湯騒動は元をたどれば電車内でのマナーが悪い女子中学生が発端となったものであり、女子中学生に非がないとは言い切れない。
    もちろん、盗撮してtwitterで拡散することの方が女子中学生の何倍も悪いのは明白だが。
    しかし、例えばフォロアー10人の一般ユーザーがいい湯と同じ行動に出たとしても、少なくともここまで大きな事件にはならなかったように思う。
    そういう意味で「火種が弱い」のであり、祭りとしてはインパクトに欠ける(ように思う)。
    現にこの騒動が爆発的に発展したのは犯罪予告ともとれる問題発言の数々が明るみに出た後のことだった。

    では何故いい湯騒動はここまで発展したのか。
    それはいい湯が28万人ものフォロアーを持つ有名人だったからだろう。
    やはり無名のユーザーを特定するより影響力の大きい有名人を特定したほうが面白い。
    結局のところそれが一番大きいように思う。


    これらのことを鑑みるに、我々がいい湯騒動から学ぶべきことは
    「自分の発言が持つ影響力を考える」
    ということだろう。
    彼の場合、三十万人弱の人間に影響力を持つということの重要性を忘れてはいけなかったのである。
    それを測り間違うとこんな騒動になる。夢々忘れるなかれ。





    よって大した影響力を持たないこのブロマガでこんな記事を書いても問題ナッシング。
    一応弁明しておくと、私はこの件の誰が良いとか悪いとかそういうことは一切考えていないし、この記事はあくまで私個人の意見です。念のため。
    記述に間違いがあればコメントください。
  • 3Dプリンターで銃を印刷した動画が伸びないのはどう考えてもおかしい

    2014-05-10 00:13
    日本発の3Dプリンター銃「Defender Mk.II」など所持容疑で逮捕、一体どのようにして銃を作ってしまったのか? - GIGAZINE
    3Dプリンターで銃を作成した27歳の男性インターネットの動画投稿サイトに動画をアップロードしたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
    ニュース番組・ニュースサイトで大きく取り上げられたこの事件。既に知っている方も多いでしょう。詳しくは上記ニュースサイト参照。
    私がこのニュースで気になったのは「インターネットの動画投稿サイト」という点。
    調べてみると、案の定というか、やはりというか、この動画投稿サイトは我らがニコニコ動画でした。



    既に該当の拳銃を使った動画は削除されていますが、コメントや動画投稿文は閲覧可能となっています。
    それら動画のコメントを追っていくうちに、私には一つの疑問が生じました。

    いかにもお前らが好きそうな動画なのに、再生数が少ない。








    氏のアップロードした3Dプリンター銃関係と思しき動画は伸びていても2600再生程度。
    警察に逮捕される、ある意味公安のお墨付きを貰ったとも言える3Dプリンター銃はニコ厨の好みに合わなかったのでしょうか。
    お前ら兵器とか大好きじゃん。レールガンとか大好きじゃん。
    実銃は嫌いか?銃はアニメ・ゲームに限るってか?

    まぁ、投稿文があまりにもアレだったのがいけないのかも知れませんね。投稿文からヤバい人間の臭いしますものね。
    でも私はこういう妙な思想家嫌いじゃないんだよなぁ。
    もちろん、だからと言って法を犯して良いとは思いませんけれど。
    みんなも憲法と法律は守ろうね。