• 完全攻略:Royal Opera Houseその4(鑑賞編)

    2018-06-08 19:002
    昨日はニコニコのメンテで記事を作る時間があわず、1日あいてしまいました。
    実は来週も両親が日本からくるので、おそらく丸1週間更新できないと思います。

    ということで、本日はオペラorバレエ鑑賞の当日の手順をご説明します。

    ●ドレスコードについて
    よく日本のガイドブックに、ジャケットが~とか書いてありますが、
    ROHの公演にドレスコードはありません!
    好きなようにドレスアップ、ドレスダウンしてください。と、公式サイトに書いてあります。
    なので、Tシャツからタキシードまで様々です。
    とはいえ、空調が割と効いてるのでTシャツはちょっと寒いと思います。あんまりいません。
    男性はシャツぐらいで十分かと…。ジャケット羽織ってもいいですけどね。
    ただし、Galaはドレスコード指定があるのでご注意ください。それでもダークスーツでOKみたいですが。

    ●食事について
    通常、夜の公演は開演時間が19時30分で終了が22時30分ですが、たまに19時開始のことがありますので、必ず開演時間を確認してください。

    いずれにしても、夜公演の場合、完全に夕食時に被っています。
    ROHで開幕前や幕間に食事をすることも可能ですが、はっきり言ってROH内のメニューは内容の割に超高いので、始まる前にどこかで食事を済ませることをオススメします。
    食事の候補ですが
    ・コベントガーデン周辺では17時ぐらいからプレシアターメニューとして、素早く食べれるセットメニューをお手頃価格で提供しているレストランが多いです
    ・ROH周辺にPRETやNEROといった、チェーン店のコーヒー屋さんがあるので、そこでサンドイッチとコーヒーで一服してから向かうというのもアリです。割とおいしいです。

    もし高くても良いからROHで食事をされたい場合、レストランとバーの選択肢があります。
    レストランは基本的に予約が必要で、開幕前に前菜とメイン、幕間にデザートという構成になっているそうです。
    バーであれば予約しなくても幕間にサンドイッチなどを購入できますが、死ぬほど混雑していますので、開幕前に予約することをお勧めします。


    (激混みのバー。いつまでたっても注文できません)

    ●到着目標について
    初めての場合、最低でも公演開始30分前には建物に到着していることをオススメします。
    なので、夜公演の場合は、17時30分頃からレストランで食事をするか、18時30分頃から近所でサンドイッチをつまんで、19時には現地に到着する感じでしょうか。
    ちなみに開場(劇場の座席に座れるようになる)するのも、だいたい19時ぐらいです。

    遅刻は建物には入れますが劇場内に入れません。劇場は、だいたいほぼ時間どおりに照明が落ちてドアが閉まります。
    そして、30秒ぐらい注意事項が流れますが、この間なら係員が案内してくれてギリギリセーフなようです。(たぶん)
    が、以降は幕間まで絶対に劇場には入れてもらえません。スクリーンで映像のみの鑑賞となります。

    ●到着したら…
    中へ入るドアを通る前にチケットのチェックがあります。
    e-ticketの場合はメールの画面を、紙チケットであれば紙チケットを係員に見せてください。
    ドアをくぐったところに手荷物チェックがありますので、手荷物を見せてロビーに入ります。

    ロビーに入ったら劇場内に入る前に、
    その日の出演者、あらすじが書いてある小冊子をゲットしましょう。
    プログラム売り場に置いてありますが、無料なのでしれっと横からもらってOKです。(プログラムは販売してるので持って行っちゃダメです)
    または、劇場内に入るときに係員が配ってることも多いです。
    こんなのです。

    ペラ紙を折りたたんだモノですが、当日の配役とあらすじが書かれています(英語で)。
    配役は後日確認するのに役立ちますし、あらすじはWikipediaで予習をしてないのであれば、読んでおくことをオススメします。


    写真に向かって左側が建物外への出入り口、右側が劇場。
    写真右側の立て看板?のようなモノがある場所がプログラム売り場(反対側にもある)で、その机の上に無料の小冊子が置いてあります。(幕間にはアイスクリームも売ってます)。

    プログラムは、ぶっちゃけ7ポンド(約1050円)も払う価値があるかというと結構ビミョーなので自分はめったに買いません。
    もし、プログラムがほしい場合はプログラム売り場は行列になってるので、CDやDVDなどのグッズを売ってる売店?で買った方が早いです。
    プログラムある~?って聞いたら、机の下から出してくれます。

    で、大事なことですが、着席前に女性は必ず最寄りのトイレを確認しましょう!
    理由は次のパートに書きます。

    ●幕間になったら…
    トイレへ行こうと考えている女性は、幕間に入ったら即トイレへダッシュすることをオススメします。
    なぜなら、トイレが激混みするからです。
    出遅れるとトイレに並んでるだけで幕間が終わります。

    男子トイレはすいてるのでどうでもいいです。

    幕間は20~30分ぐらいありますが、出入りに時間がかかるので意外とゆとりはありません。
    ROHの外に出ることも可能ですが、再入場にはチケット、荷物のチェックがあるので遅れないようにご注意ください。

    ROH内部の飲食物については前述の通りですが、幕間になるとロビーでなぜかアイスクリームが売ってます。
    このアイスクリーム、名物なのかみんな行列を作って買っていますが、ぶっちゃけ別にそんなにおいしくないので買う必要ないです。
    正直、甘すぎる…。
    3ポンド(450円)なので高くはないのですが、やめておいた方が無難です。
    超マズイわけでもないですけどね。
    でも、ど~しても記念に食べたいのであれば、チョコレート味が一番マシです。

    ●終わったら…
    カーテンコール(舞台終了後の挨拶)中の写真撮影は黙認のようです。さすがにゴッツいカメラで撮影してる人はみたことありませんが、ケータイでみんなとってます。
    また、カーテンコール中に帰っても一応OKみたいです。終わる時間が遅いですし割といます。

    帰りはクローク、女子トイレがまた激混みなので、必要な場合はいち早くいかれることをオススメします。
    あと、外は真っ暗ですが、場所柄そんなに治安が悪いところではないです。
    通常は最寄りの地下鉄の駅まで歩いても全く問題ありませんが、ドレスアップしている場合はタクシーを使っても良いかもしれません。


    以上です。初めて行かれる際の参考になれば幸いです。
    質問があればお気軽にどうぞ。

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  • 完全攻略:Royal Opera Houseその3(バレエ座席編)

    2018-06-06 19:00
    本日のテーマは、バレエ鑑賞の際にどの座席を買うべきか?です。(鑑賞の話はまた明日…)

    ●名称について
    ROHは以前にも言いましたが、欧州で古くからある劇場で一般的な馬蹄型をしています。
    ROHのウェブサイトからいただいた配置図がこちらです。


    手前側がステージです。
    地上階がOrchestra Stalls(オーケストラストール)
    地上階のオケストラストールの外周にあるのがStalls Circle(ストールサークル)
    2階席がDonald Dragon Grand Tier(ドナルドドラゴングランドティア)
    3階席がBalcony(バルコニー)
    4階席がAmphitheatre(アンフィシアター、桟敷席)
    となっていますが、以下、便宜上、オーケストラストールを地上階、ストールサークルを1階席と表記します。
    それより上もフロアも基本的に○階席と表記します。

    ●どういう座席を買うべきか?
    座席のオススメを紹介する前に。
    特に初めてオペラやバレエを鑑賞される際は、初めてだから…と端っこの安い席を買ってしまいがちですが、初めてだからこそ良い席で鑑賞することをお勧めします。

    理由は、遠い席だと中身がわかりづらく、結果として満足度が低くなってしまうからです。
    そもそも楽しむための難易度が高い、という感じですね。

    オススメの座席(バレエ)
    さて、それでは座席配置をオススメ順にご紹介します。(個人的な意見ですが)
    1.地上階(Orchestara Stalls)、前から7~11列目(列:G~L)の中央110ポンド)
     →視界良好、没入感満点。
    2.地上階の残る最高値エリア(110ポンド)
     →1には負けるけど十分良好。
    3.
    地上階、P列ぐらいまでの左右の端(105ポンド)
     →舞台袖がたまに見えないけど、大きな問題はない。没入感は割とある。
    4.地上階、前方列の中央(A、B列)(95ポンド)
     →役者の足下が見えない。オケが若干近すぎる。
    が、とてもよく見える。
    5.地上階、前方列の左右
     →舞台袖が厳しい。オケの左右の偏りがちょっと気になる。が、舞台はしっかり見える。
    ※金額は上記画像の事例です。実際は演目、日程によって異なります。

    結局高い席が中心にはなるのですが、3,4、5は最高値ではありません。
    実は最も高額なチケットは地上階の中央付近だけでなく、1階席中央最前列、2階席の中央にも設定されています。
    これはオペラグラスの使用を前提に、距離よりも視界を重視しているからだと思います。
    しかし、オペラグラスがないのであれば、視界はちょっとだけ欠けるけども距離が近い方がトータルの満足度は高い印象です。

    そのため、一番オススメできるのは地上階です。距離が近いと没入感が全く違います。
    また、オペラは音楽が一番大切なので多少舞台が見えなくても楽しめますが、バレエは踊りが中心です。
    踊りが見えなければわざわざ見に来てる意味がないのです!!!

    ということで、初めての、特にバレエであれば上記5種類の席をお勧めはします。
    オススメはしますが、「やはり高い。もっと安い席を…」ということであれば、1階席や3階席のサイドがギリギリでしょうか。
    オペラグラスがあれば、許容できる座席も広がると思いますが、そのためにオペラグラスを買うのは若干の本末転倒感があります…。

    ●買ってはいけない席(バレエ)
    最もオススメしない席は、遠い上に障害物がある席です。
    ROHは設計が古いので、柱や安全柵が視線の途中にあったりします。
    公式サイトの座席の説明に書いてありますし、写真で確認もできますので、そういう席は避けた方が無難です。

    視線を遮る障害物は、舞台が遠い場合は予想以上に邪魔です。
    最初はそこまで違和感がなくても…


    いざ、舞台に重なると思ったより広範囲が見えなくなります。


    左右に振った席で、舞台袖が多少見えないのは、まだ我慢できるのですが、舞台の広い部分を遮る障害物はキツイです…。
    出演者がそこを通るたびにイラっとします。

    また、4階の桟敷席は値段は安いですが、初めての鑑賞ではあまりお勧めしません。
    場所が高すぎて、例えば足をあげてもどこまで上がってるのか良くわかりません…。

    この天井の裏側にまで続く座席は最も安いところだと1000円ぐらいぐらいですが、舞台が本当に小さいです…。(Friday Rush用)

    ●おまけ
    2階席、3階席にはボックス席があります。
    なんとなく憧れる雰囲気ですが、これらの席は4人セットでないと予約できません。
    また、若干遠いのと左右に偏ってるので、舞台袖が見えない可能性があるのでご注意ください。個人的には、値段ほどの価値はないような気がする…。

    ●補足(19:50追記)
    ロイヤルバレエには日本人ダンサーもいますので、せっかくだから日本人ダンサーの公演を見たい、と思われるかもしれませんが、初めての場合、ダンサーの名前よりも座席の善し悪しで日程を決める方が良いと思います。

    また、夜の公演よりも昼の公演の方が安価です。(あれば)
    オペラに関して言うと、公演後半になると値段が下がる場合があります。

    ●最後に
    まぁ、いろいろご紹介しましたが、最後は残ったチケット、懐具合との相談になってしまいますので、可能な範囲で参考になれば幸いです。

    ※明日は、最後、いざ鑑賞の際の注意点などです。

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  • 完全攻略:Royal Opera Houseその2(チケット編)

    2018-06-05 19:00
    本日のテーマは、「バレエについて」「チケット」の2本です。



    ●バレエについて
    オペラは見たことがあるけど、バレエは…という方も多いかと思います。
    なんか、白いタイツとかモッコリとか、ビミョーな印象だけ持ってる方もいるかもしれません…。
    ですが、バレエはクラシック音楽であり舞台芸術でありアクロバットでもあるので、割と許容範囲は広いと思います。
    フィギュアスケートとかミュージカルダンスとかの基礎ですし、かなり高度な身体技能をもった方々が踊ってるので見応えがありますよ。
    有名な白鳥の湖だって、女性の踊りの中に片足立ちで32回転する大技があったりしますし、スゴイ動きをしています。



    バレエは、一般的にはクラシック曲をBGMにして踊りとパントマイムでストーリーを見せる演劇です。端的に言えば、オペラの歌が踊りになったようなモノです。
    オペラは英語、イタリア語、フランス語etcなのに対して、バレエは台詞が一切ないので、何いってるかわからなーい!という心配がないの良い所です。(あらすじは予習しておいた方が良いですが)
    ものすごーく雑な解説図を作ってみました。



    まぁ、オーバーラップしてる部分もあるのであくまでも参考ということで。
    なので、クラシックが好きな方なら同じ方向にあるモノですし、サーカスとか身体を使ったアクロバティックな動きに興味がある方も楽しいと思います。
    ミュージカル一筋!な方は、クラシカルさや踊りに極振りした演劇をどう思うかは人それぞれかもですね。
    歌がないとかあり得ない…って思うかもしれませんし、逆にこれだけハイレベルな踊りがあるのってスゴイ!って思うかもしれません。
    ちなみに身体能力的には サーカス>バレエ>ミュージカル だと思います。(一般的に)



    ●チケットについて
    チケットはRoyal Opera Houseの公式サイトでとるが一番です。
    理由は
    ・中間マージンなし
    ・店頭在庫とネット在庫がほぼ遅延なしで連動
    ・サイトが懇切丁寧
    だからです。
    特に、全座席、そこから舞台がどう見えるかの写真がついているのは親切すぎてびっくりします。しかも、本当にその通りの見え方です。

    購入時期については、当たり前ですが早ければ早いほうが良いです。
    発売日は年3回。1月、4月、7月に向こう4ヶ月分の公演が一斉に解禁されます。
    解禁日に予約できれば、間違いなくある程度希望どおりの席が取れるでしょう。

    しかし、有名な演目は発売後しばらくするとあっさり完売します。
    だいたいモノにも寄りますが、公演1ヶ月前には完売してることが多いでしょう。
    しかし、諦めないでください。
    かなりの高頻度でリターンされたチケットが随時再販売されます^^;
    直前、下手すると前日までリターンチケットの解放があるので、常にチェックしていればマズ間違いなく購入できます。
    個人的な感覚ではUK時間の夜中(日本の午前中~昼)は、リターンチケットをよく見ます。

    それでも購入できなかった場合。最後のチャンスが2つあります。
    ひとつは、Friday Rushというもので、毎週金曜日13時に翌土曜~金曜までの一週間分のチケットが各公演49枚、必ずリリースされます。
    どんなに完売になっていても、一部の公演をのぞいて絶対です。
    ただし、これらのチケットは基本的に立ち見席or天井桟敷と呼ばれる劇場内の最も高い隅っこなので環境は悪いです。(安いけど)
    最後の最後のチャンスは当日、劇場にアタックすることですが…コレは確実性が薄いのでできればFriday Rushかリターンチケットでゲットしたいです。
    (Friday Rush後にもリターンチケットの販売はあります)

    Friday Rushはオンライン販売が基本です。
    ROHのFriday Rushのページを開くと、次回Friday Rushのカウントダウンをしていますので、そのページを開いてじ~っと待っていると、UK時間金曜日13時になった瞬間に「Sold Out」の文字が「Buy」になりますので、即座にクリックして座席を選べばOKです。
    だいたい10分以内には完売しますので頑張ってください…。


    ●●明日は「どの座席を選ぶべきか」と「鑑賞について」の2本です。(仮題)●●

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