ニコ技深圳観察会の運営状況
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ニコ技深圳観察会の運営状況

2016-05-15 18:06
    3年間にわたって行ってきているニコ技深圳観察会。5年で終了したニコニコ学会βでたとえると、もう半分をすぎているわけです。
    今年は書籍も出たし、AkiPartyみたいな関連イベント(今年東京で8月7日やります!)も出てきたし、八谷さんがオーガナイズしてくれた出版記念イベントも最高でした。

    #メイカーズのエコシステム 出版記念イベント@3331 まとめ

    それに加えて、品モノラボのPodcastで湯村 翼&塚谷 浩司さんからまるごと深圳観察会と出版イベントの話に触れる会が出てきていたし、なんというか舞台裏というか実績や、運営上の話をしてみようと思いました。

    ■どれぐらいクローズでオープンなんだろう?
    毎回だいたい25-30人ぐらいで実施しているのですが、「元々の知り合い率」は、第一回から一貫して半分もいないです。直近の第4回だと、

    ・プライベートな飲み会ないしサシで食事やお茶 5人
    ・お互い面識はある。イベントで目が合ったら挨拶はする 7人
    ・まったく会ったことない Facebookフレンドでもない 10人
    と、真ん中の7人には講演で話したのを聴いてたみたいな、かなり一方的に関係も含まれるので、体感的には半分以上は面識ない人で実施しています。
    過去のブログがない第1回でも、22人中10人がだいたい初対面。
    「30人中半分が初対面の人と、いきなり現地集合して観光バス借りて走り回る」というのは、考えて見るとすごいことですが、なんとか成立していて、新しい面白い人と、いきなり深い関係になれるは、僕にとってかなりのモチベーションになっています。

    ひところ選考しようかと思ったこともあり、「マンネリ化している気がするし、回を重ねるごとに単なるお客さんが来ていてブログ書く率が下がっている」と思っていたのですが、それは僕がまちがいで、過去のブログ書かれた率を見るとむしろ上がっていたので、選考することはないと思います。
    第1回12/22(50%) 
    第2回 10/24(42%)
    第3回 22/31(70%)

    そこまでは参加者が多くないことと、参加のハードル(5日間、自腹で来ないといけないし、渡航準備や宿泊などのサポート、さらにはツアーの突然な変更含めて何も保証されてない)が高いのがいいのかなと思ってます。もともと知ってる人はやっぱり、やりそうなことをやるわけで、今回の第4回も、「これは面白い!」と思ったこと、予想外のことの多くは、初対面の人が起こしたアクションでした。むしろ選考しない方がいい


    ■アポの取り方・人脈の作り方
    JENESIS藤岡さんの、「海外では、得して得を取る考え方しかない」というのがすごく僕の中で響いていて、
    ・日本人Makerが大量に行って喜んでくれるところ
    ・継続的な関係を築けるところ
    を狙って交渉するようにしています。濃いメンバーが集まることはここでwin-winでエコシステムになっている感じです。
    アポはだいたい、「世界のどこかのメイカーフェアで会った」がきっかけになっています。産業イベントにもよく行くし、ニセGoPro作ってる工場みたいな面白いところも深圳にはあるんだけど、僕らが行ってもあまりメリットにならないので、定期的な訪問にはつながらないんですよね、、

    たいていの中国の訪問先は、MakerFaire Tokyo含めて年に数度は会うので、そういうときに気兼ねなくコーヒー飲めたり、ご飯をごちそうできたりなど、仲良くなれる人とやったほうがいいと思っています。

    ■続けている理由とモチベーション
    一人で行くより、僕自身も得るものが大きいというのがあります。
    ・参加者のブログや現地でのコミュニケーションがマジ濃い
    ・中国の人たちも喜んでいる
    ・特に第2回目以降は、僕の勤務先であるチームラボへ卒業生を出してくれるなど、お世話になっている先生や研究室の学生さんが参加してくれることが多い
    などがあるので続けています。これは金銭的には出て行くばかりなのでボランティアなのかもしれませんが、僕自身も得になってるのでやってます。なるべく得したいです

    ■特徴
    うーん、自分ではわからないのですが、イベントにしても観察会にしても、密度が濃いのが特徴かと思っています。もともと僕がやることにその傾向があるのと、ニコニコ学会βの時に伊予柑から、とにかく密度を上げようという活動をしていたのが大きいかと。

    ■次回
    基本的にはきっかけドリブンで、今回は明治大学の宮下研で何度か講演させていただいていて、そこでの依頼からつながったというのがあります。次回は8月のFab12の時に、深圳に来る欧米人を対象に行いますが、
    それとは別に、おそらくまた別の大学関係で実施することになって、そのついでに一般参加者も募集する形になりそう。


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