グラン・ブルーの旅
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グラン・ブルーの旅

2013-02-28 10:00
  • 2
ブロマガの「お題」で「あなたの好きな映画を教えて下さい!」なんて言われたものだから、今日は好きな映画を追って旅をした時の話でもしましょうか。ちょっと、普段のブロマガよりは長文に、でも通常のブログならいつも通りくらいの文章量でいきますよ。

さて、ワシの三大好きな映画というと、「グラン・ブルー」「34丁目の奇跡」「グッド・モーニング・ベトナム」なのですが、今日はその中で「グラン・ブルー」のお話し。

リュック・ベッソン監督、そして俳優ジャン・レノの出世作とも言われる本作。初めて知ったのは兄が好きだったことで伝え聞いたからでしたが、きちんと作品を見たのは、大学時代にお付き合いしていた、イルカが好きだった女性がやはり本作を好んでいた影響だったかと記憶しています。

ワシにとってこの作品の一番の魅力は、なんと言っても美しい海の映像。特に冒頭の、モノクロームの海の映像は、全く単色であることを感じさせない、あるいは単色ゆえににじみ出る美しさを醸し出していて、初見時には驚いたものです。今でもたまに、そのオープニング映像だけをブルーレイで見てたりします。(時間がある時は最後まで見ますよ!)

その冒頭の海の映像は、ギリシャのアモルゴス島というところで撮影されたらしく、そちらはまだ往訪が叶っていないのですが、行ってみたい旅先のひとつとしてメモがされています。そしてもちろん、オープニングの他にも印象的なシーンは幾つもありまして。

フリーダイビング大会の開かれるシチリア島タオルミーナの映像は、物語のメインのロケ地であり、前半のヤマであることもあってとても心に残ります。いつかこの町に行ってみたい、という思いは強く、イタリアを縦断する旅に出た時、絶対に行こうと確実に宿まで取ったのは、このタオルミーナにあります、主人公ジャックとエンゾがプールで溺れたり、エンゾのマンマがパスタのことで襲撃してきた「ホテル・カポ・タオルミーナ」でした。

ということで、やたらテキストばかり長くなりましたが、ここからは映画をご覧になった方しか分からないであろうタオルミーナの写真を、幾つか。

ジョアンナが降り立ったタオルミーナ駅。すぐ横に海。


ホテル・カポ・タオルミーナのプール。橋を渡った島でエンゾがピアノを弾いていた。


エンゾのマンマのパスタ騒動があったホテル・カポ・タオルミーナのレストラン。
下層部分の先の方でその撮影があったと推察。


ホテルのフロントでは、そのパスタ騒動の場面を始め、
撮影に使われたシーンが流れている。


ホテル・カポ・タオルミーナから見上げた、
山肌にこびりつくようなタオルミーナの中心街。



映画の中でも、イルカを運んだりと坂道の描写が多かったが、
山肌に張り付いた街ゆえに実際坂や階段が多い。


深夜、プールのイルカを連れ出して泳いだイゾラ・ベッラ湾。
中央左の島がイゾラ・ベッラ(美しい島、の意)


イゾラ・ベッラを反対方向の高台から。海の青さが映える。


客室や回廊、パーティの描写があったホテル「サン・ドメニコ・パレス」
中には入れなかったので入り口から覗く。


カポ・タオルミーナに宿泊し、ディナーはくだんのレストラン。


映画に出てきた「スパゲッティ・デル・マーレ」は無かったので、
別のパスタで気分だけでも。


朝、ホテルの部屋からイオニア海越しに噴煙をあげるエトナ山。
手前の漁船が、映画冒頭のジャックの父親を思い出させる。縁起でも無いけど。

あー、堪能した!

こんだけ堪能できるんだからと、タオルミーナの街を歩きながらグラン・ブルーグッズを捜したのですがまるで見つからず。そういえばこの映画、エンゾのモデルになった人とのゴタゴタから、イタリアでは上映されていないってWikipediaに書いてあった!そりゃ、土産も並びようが無いですが、外国人観光客向けに作ってくれても良いのよ?

聖地巡礼、というものにそんなにアクティブに取り組まないワシでも、映画好きで旅好きですから、ステキな風景を見ると行ってみたくなるもの。アメリカ映画ではあまりそういうことはないのですが(やはり風景よりCGが目立つこと多いですし)、イタリアやフランスが舞台の映画なんかだと、グッとくる風景に出会うことが多いな、と思います。それは、旅の目的にまではならないまでも、その場所に向かう動機にくらいはなるもので。

今回はグラン・ブルーにまつわる写真ばかりを紹介しましたが、タオルミーナでは他にも、幾つもの素晴らしい風景に出会えましたので、それはそれでまた、ご高覧いただく機会が作れれば幸いであります。ご興味の方は、下記フォトブックへのリンクから、ひとつ。



余談ですが、数日前に書いた「フィレンツェのオレンジ畑」も、「冷静と情熱のあいだ」がキッカケになって巡ったという点では似たようなものではありますが、あちらは小説を読んで行ってみたくなって、映画の方には余り惹かれなかったもので、別腹。ちなみにタオルミーナに行ったのは、そのフィレンツェから二日後のことでした。

イタリア タオルミーナ(GoogleMAP)/2010年夏
関連テキスト:イタリア映画のロケ地を訪ねてシチリアの洗礼
関連フォトブック:イタリア+チュニジアの旅(中央あたりからタオルミーナの写真です)

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グランブルーいいわ~ 聖地行ってきてたのね  映画見ながら写真見たいわ〜
55ヶ月前
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>>1
現地行っても、気付くところとそうでもないところがあったりです。カポタオルミーナとかはすごく分かりやすかったですが、イゾラ・ベッラは、イメージできなかったなぁ……w
55ヶ月前
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