サンタクロースの証明
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サンタクロースの証明

2013-03-02 22:50



    前回、ブロマガのお題に沿って旅と繋がった映画の話題を書いたら、なんと嬉しいことに3月1日付けの記事でピックアップいただきまして。ああ、いや、全くの無作為ですよ、ホントに。

    それに味をしめた……ってワケじゃ無いですが、今日も映画と関連した旅の話を。まぁ前回に比べたら写真的にも地味ですが。

    前回の日記でも書きましたが、ワシの三大好きな映画というと、「グラン・ブルー」「34丁目の奇跡」「グッド・モーニング・ベトナム」でして、その中で今日は「34丁目の奇跡」。

    1994年のアメリカ映画で、ストーリーは一言で言うなら「サンタクロースの証明」。

    老舗デパート「コールズ」で働くエリート社員にしてシングルマザーのヒロインが、自分が仕切るクリスマスイベントにブッキングしたサンタクロース役の老人は、自分を本物のサンタだと言い、実際子供たちにも好かれてその親からも好かれ、すっかりクリスマス商戦の看板サンタになるも、それをライバル店に妬まれ罠にはめられて「自身をサンタと信じる危険な老人」として収監。ニューヨーク州判事の元、裁判で、ヒロインの恋人未満だった弁護士は、ヒロインの娘と共闘し、果たして老人がサンタクロースと証明できるか……。

    ものすごくファンタジックなストーリーながら、舞台は現代の現実世界であり、その「ルール」に則りながらもスマートに繰り広げられる裁判の模様など、夢と暖かさに溢れつつ、ラストの「証明」などは、ある意味、ゲーム「逆転裁判」にも通じる爽快さ。

    主演のリチャード・アッテンボローがまたものすごく良い演技で、「サンタクロースを忘れかけた大人」に訴えかけてくるものがあります。毎年、クリスマスの時期が来ると必ず見たくなる一本ですし、実際アメリカでは毎年テレビ放映もされているのだとか。

    ところで、物語の舞台になっているデパート「コールズ」の元ネタは、アメリカ全土に広がる大規模百貨店チェーン「メイシーズ (Macy’s) 」と聞いていたので、2003年、ニューヨークに友人を訪ねて旅をした時に、実際にMacy’sに行ってみました……が、あれ、映画で見たのと被るところがまるでないよ?

    確かにMacy’sの旗艦店は、ニューヨーク34丁目通りとブロードウェイあたりに囲まれた地域にあって、タイトルに偽りは無いようですが、うーん、元ネタのワリには弱いなぁ……なんてことを思っていたところ。

    ワシの見た1994年制作版は、実は1947年に制作された『三十四丁目の奇蹟』のリメイク版なのですが、その原版のモノクロだったものがカラーライズ化されて2006年に再販されたと聞いて、ついポチッと買ってしまいました。そしてその1947年版を見てみたのですが……おお、映ってるデパートが、まんまワシがニューヨークに行った時に見たMacy’sだ!

    そう、リメイクでは店名が変わりましたが、原版ではMacy’sとして映画に出ていたのです。良かった、わざわざ行った甲斐があった!

    とはいえ映画としては、1947年版は、もちろんストーリー骨子は同じですから悪くはないのですが、最大のヤマである「サンタクロースの証明」方法が、1994年版の方が洗練されて見えましたので、ワシはリメイク版の方が良いな、という結論になりました。笑。

    アメリカ ニューヨーク W 34th St メイシーズ(GoogleMAP)/2003年夏


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