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ゲーム実況動画を上げることによって私が得たものと失ったもの
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ゲーム実況動画を上げることによって私が得たものと失ったもの

2014-07-26 20:30
    ゲーム実況プレイ動画なんてものを上げ始めてとうとう5年が経過しました。
    この間、たくさんの方に視聴して頂き、コメントも頂戴して、
    応援批判さまざまな反応を受けて色々と変わったなと思うことがあります。
    私が主に動画を投稿しているニコニコ動画そのものの変化も大きいのですが、
    私自身も様々な変化が起きたと思うのでその辺をちょっと考えてみたいと思います。

    ・人前で喋ることに抵抗がなくなった
    これは主に公式イベント出演効果です。
    少し前まで私は人見知りであり、友だちの前ではうるさいくらい喋るくせに
    知らない人が1人でも交じると急に口数が減りうつろな目でスマホをいじり
    Twitterに有名人の悪口を書きこんではニヤニヤするだけの社会の底を形成する
    要素の1つでしかありませんでした。
    しかし何の因果かってそりゃ皆さんに応援して頂けたお陰ですけど
    ゲーム実況の公式生に引っ張りだされ、数千数万人から
    「なにこいつ知らないんだけど」
    「本人はおもしろいと思って喋ってんの?」
    「be together」
    などと匿名であることを盾にした罵詈雑言を散々浴びせかけられ心が折れましたが、
    最終的に「こいつらは実は全員ツンデレコメントしか打てないアビシニアンである」という
    結論を下してからはかなり楽になり、人前で喋ることも苦にならなくなりました。
    なのでニコニコ超パーティに出演させて頂いた時の最大の感想は「人じゃん!!」でした。


    ・人間としてのレベルが10くらい下がった
    今までろくにチヤホヤされたことのないスクールカーストの底辺を生きてきた
    人間が、ゲームやりながら喋るというキモい趣味を全世界に公開しただけで
    「イケボで格好いいからきっとイケメンでしかも童貞っぽくて可愛い」
    という頭が狂っているとしか思えない文章で急に若い女性に騒がれるとどうなるか。
    私みたいになります。気を付けましょう。
    以前から思っていますが、ニコニコというのはインターネットの中でも特殊も特殊な文化を
    独自に形成しているサイトで、これに慣れてしまうといわゆるニコ厨が出来上がります。
    リアルにインターネットのノリを持ち込むとクッソ寒いのは皆さんご存知かと思いますが、
    リアルにニコニコのノリを持ち込むのは寒いを通り越して次世代のテロです。
    そんな連中に祭り上げられたところで現実では自身に一分の付加価値も付かないのですが、
    普通に生きている一般人がどれだけ狭い範囲とはいえ数万人のファンが出来た時に
    「これは仮初めのものである」としっかり理解するのに時間がかかりますし、
    理解した時に運悪くストンと大事なものが抜け落ちてしまうタイプの人がいます。
    私です。

     
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