• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 2件
  • 安倍政権は再び「官邸崩壊」を繰り返すのか?~夜のズバッ!と総選挙回顧~

    2012-12-28 08:00  
    2012年12月21日、niconicoで生放送された元ジャーナリスト上杉隆の「夜のズバッ!と総選挙回顧」。ブロマガ「上杉隆の東京脱力チャンネル」と連動する同番組は、キャスターに週刊誌「AERA」記者の三橋麻子さん、ゲストに政治学者で元朝日新聞政治部長・薬師寺克行さんと、政治ジャーナリストの藤本順一さんを迎え、2013年の政局を占うと共に、有料放送となる番組後半では、安倍政権の組閣人事に関する予測がなされました。
    上杉は新たに発足した安倍政権に対し、
    「2006年に自著『官邸崩壊』の中で、当時の安倍政権の混迷ぶりを分析した。安倍総裁は病気で退陣したと言われているが、実際にはお友達内閣と言われる中で、閣僚が次々不祥事を起こし、ガバナンスを構築できず党内に混乱を招いたこと。その結果、2007年の参院選で大敗したことが直接の原因だ。それを見失って再び同じ過ちを犯さないかどうか。その点に注目している」と主張しました。
    一方で政治ジャーナリストの藤本氏は、安倍政権に関し
    「できれば、長期安定政権が出来て欲しい。どれだけもつかは、来年7月の参議院選挙までに、震災復興や経済で目に見える成果を出せるかどうかによるだろう。景気対策には即効性がないから、短期間で成果が出るかは不透明だが、人々が実感できるレベルで成果がないと支持は失われてしまう」と、政権維持に関するハードルを挙げています。
    「上杉隆の東京脱力チャンネル」に加入すると、有料放送に加え、メルマガなど全てを視聴することができます。 http://ch.nicovideo.jp/channel/uesugi
  • 総選挙の本当の勝者は「維新」~夜のズバッ!と総選挙回顧~

    2012-12-25 08:00  
    「自民党が政権与党に返り咲いたが、次に政権をとるのは日本維新の会になるかもしれない」と元ジャーナリストの上杉隆は、今回の総選挙を振り返りました。
    2012年12月21日、niconicoで生放送された「夜のズバッ!と総選挙回顧」。ブロマガ「上杉隆の東京脱力チャンネル」と連動する同番組では、先日12月16日に行われた衆議院総選挙と東京都知事選を振り返るとともに、2013年の政局を占う内容で進行されました。
    キャスターに週刊誌「AERA」記者の三橋麻子さん。ゲストに、政治学者で元朝日新聞政治部長・薬師寺克行さんと、政治ジャーナリストの藤本順一さんというお馴染となったメンバーが登場する中、藤本さんは今回の選挙に関し、
    「第三極が意外に伸びなかったのが残念だ。今はまだ政党としての体を満たしていないが、5年、10年のスパンで見て、きちんとした中身を育っていって欲しい」と振り返りました。
    それに対し、上杉は
    「日本維新の会は比例で42議席を獲得し、自民党に次いで比較第二党になった。小選挙区でも12議席獲得して、計54議席。1993年に新進党ができた時の35議席、1996年の民主党結党時の52議席と比較しても一番多い。東京都知事選で猪瀬直樹氏が433万票という過去最多得票で当選したことで、東京でも大阪と同様に維新の影響度が今後高まっていくだろう。新進党、民主党ともにその後政権を取ったことを考えると、維新も将来政権を取ることがありえるのではないか」
    と、今後の政界の展望について話しました。
    「上杉隆の東京脱力チャンネル」に加入すると、有料放送に加え、メルマガなど全てを視聴することができます。 http://ch.nicovideo.jp/channel/uesugi