ボーカルミックスダウン講座 vol.01 〜 マイクの選び方 〜
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ボーカルミックスダウン講座 vol.01 〜 マイクの選び方 〜

2013-02-08 16:17
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  • 25

コメントやTwitterなどで、

「ボーカルのミックス講座をやって欲しい!」

という声を頂きましたので、
新たにはじめてみたいと思います!

ニコ動で『歌ってみた』をアップする場合などを想定し、
ボーカルのミックスについて説明していきます。

■ ボーカルミックスで一番大事なこと                 

ボーカルのミックスについては、
いくつかのポイントがあります。

その中でも、一番大事なのは…。

いい音で録音する事!

ミックスも大事ですが、何よりこれが大事。
というか、ここがダメだとどうしようもないです。

それでは、いい音で録音するためにはどうしたらいいか。
私なりのやり方を紹介していきたいと思います。

■ マイクの選び方                          

音の入り口はマイクです。
ある意味では、歌を録音するにあたって
一番大事な部分かもしれません。

いいマイクを使えばいい音で録れますが、(こんなのとか)
環境などによっては宝の持ち腐れです。

ちゃんとしたレコーディングスタジオで録るのか、
リハーサルスタジオで自分で録音するのか、自宅で録るのか。

それによって、選ぶべきマイクも変わってくるわけです。

■ マイクの種類                           

ボーカル録音用マイクには、大まかに分けて
ダイナミック型コンデンサ型があります。

詳しい説明は他のところを見てもらうとして、
ものすごいおおざっぱに説明すると、

●ダイナミック型

構造が単純で、結構安価に買える場合が多い。
ノイズに強く、多少手荒に扱っても大丈夫。
ただし、繊細な音を録るには、コンデンサーのほうが向いている。

●コンデンサ型

感度が高く、小さい音、繊細なニュアンスを捕らえる事ができる。
値段はピンキリだが、ダイナミック型よりは高い場合が多い。
録音するためにはファンタム電源を用意する必要があある。
(ミキサーやオーディオインターフェースに付いている場合が多い)
ダイナミック型に比べると壊れやすく、
保管の際にも湿度に注意したりと面倒な部分が多い。

全部に当てはまるわけじゃないですが、
だいたいイメージとしてはこんな感じでしょうか。

■ ダイナミック型とコンデンサ型、どちらを選ぶべきか?        

それは、あなたの録音環境によって変わってきます。

音の良さのみを考えるならば、
一般的にはコンデンサ型を選ぶことが多いです。
しかし、コンデンサ型はその高感度ゆえ、
環境音などのノイズを拾ってしまうことも多いのです。

例えば、自宅で録音する事を考えてみましょう。

家の中には、家の外の環境音だけではなく、
換気扇の音エアコンの音など様々なノイズがあります。
しかも、簡単にはなくせない物ばかり。

コンデンサ型を使って録音する場合、
これらを全部拾ってしまう可能性があります。

その上、部屋の反響音も拾ってしまうため、
望まないエコーがかかってしまうことも多いのです。
試しに、部屋の中で手を叩いてみましょう。
外で叩いたときとは明らかに違う、反射音が聞こえるはず。
それも、マイクを通して録音されてしまうわけです。

ダイナミック型を使う場合は、
そこまで気を遣う必要はありません。
マイクスタンドとポップガードさえ用意すれば、
それなりのクオリティーで録音できるでしょう。

さて、あなたに向いているのはどちらでしょうか?
選ぶべきマイクは、いろいろな要因で変わってきます。
せっかく買ったマイクが無駄にならないよう、
録音環境なども含めて選んでみましょう。


■ ぼいじゃあのマイクレビュー                    

ここでは、私が今まで使ってきたボーカル向けマイクの紹介です。
あまり高い物は扱いません。というか、触ったことがありません orz
また、レビュー内容はあくまでも主観ですので、ご了承ください。

●SHURE / SM58(ダイナミック型)

もう紹介する必要がないほど有名なマイク。
なにより、めちゃくちゃ頑丈です。
ライブハウスで使われているボーカルマイクの大半が、
このSM58である事からも、その信頼性はうかがい知れると思います。

一言で音を表すなら、『太い音』という感じでしょうか。
ロック系などの場合、人によってはレコーディングも
これでやってしまう場合もあります。

音楽スタジオならほぼ間違いなく常備しているので、
実際に試すことも簡単です。
是非一度、使ってみてください。

●AUDIX / OM3(ダイナミック型)

これもかなり有名なシリーズ。
SM58に比べると、抜けてくる高音が特徴です。
「58だとちょっとこもって聞こえるのがどうも…」
という方にはちょうど良い感じかもしれません。

また、このマイクは超単一指向性という物を採用しており、
マイクの向きから外れた音を拾いにくいという特性があります。
宅録でも、外のノイズを拾いにくいという点では
使いやすいかもしれませんね。

●RODE / NT1-A(コンデンサ型)

エントリー向けコンデンサマイクとして有名なNT1-A。
非常にきらびやかな高音に特徴があります。

このマイクで録ると、良くも悪くも「それっぽい」音になります。
そこが、人によって評価が分かれる部分かもしれません。
(自分で思うように音を作れないという意味で)

ダイナミック型から乗り換えるという意味では、
ものすごく「コンデンサ型らしい」音がするので、
向いているといえるマイクでしょう。

●AUDIO TECHNICA / AT2020(コンデンサ型)

いかにも国産! という感じの、優等生なマイク。
NT1-Aなどに比べると、原音に忠実な録音
というイメージでしょうか。

逆に言えば、歌った人の技術や、
ミキシングの技術によって仕上がりに差が出ます。

考えようによっては扱いが難しいですが、
値段も安いので、買いやすいのもいいですね。

●EV / BLUE CARDINAL(コンデンサ型)

私がメインで利用しているマイク。
コンデンサ型の特徴であるきれいな高音を保ちつつ、
太い中低域もしっかりでてくれます。
低音については出過ぎなくらい。

なにより、見た目がカッコイイ。
これを前にして歌うと、それだけでテンションが上がります!w

正直なところ、使う人を選ぶマイクだと思います。
万人にオススメできるものではありませんが、
ハマる人にはハマる、そんなマイクです。

いかがでししょうか?

マイクは、本当に相性によって好みが分かれてきます。
ですが、まずは有名どころを使ってみて、
物足りなければ他の物に手を出していく、
というパターンがオススメです。

皆さんオススメのマイクなどがあれば、
コメントで是非ご意見をください!

次回からは、具体的な録音の際の注意点について。
ご期待ください!


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こういうのを待ってました! コンデンサ欲しいけど環境を整えるのが難しくてですね…
58ヶ月前
×
>>1
コメントでやってくれ! というのが多かったので、はじめてみたw
コンデンサマイクは使うためにいろいろ必要なものがあるからねぇ…。
58ヶ月前
×
AT2020はほんとコンデンサマイク入門にピッタリですね。コストいいし、ものもそんなに悪くないと思いますー
でも防音、吸音は必須ですねホント・・・・・
58ヶ月前
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>>4
AT2020は、値段の安さもあって使ってる人多いんじゃないか、と勝手に思ってますw

そう、防音・吸音は大事です。
というところを、次のお話で具体的なやり方と一緒に説明してますよん!
あくまでも簡易的なやり方ですがw
58ヶ月前
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僕はBEHRINGER B-1ちゃん!(迫真)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EB-1%5E%5E
58ヶ月前
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>>6
そうか、ベリンガーという手もあったか…
個人的には使ったことないけど、結経評価高いっぽいですな!
57ヶ月前
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