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記事 4件
  • 山田玲司のヤングサンデー【第132号】「ありのままの自分」なんてみっともない?

    2017-04-24 07:00  
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    ミッツ・マングローブさんが昔ラジオで言ってたんですけどね。

    ミッツさんのお母さんは「ありのままの自分なんて冗談じゃないわよ、みっともない」みたいな事を言っていたらしいです。

    僕はこの話が好きで、その理由は、最終的には「私は私」なんだけど、誰かといる時は、その場にふさわしい人になって振る舞わないと「品がない」って事をミッツさんのお母さんは言っているのだと思うからです。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第131号】嫉妬の処方箋

    2017-04-17 07:00  
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    なんだかんだ言って。
    「嫉妬」ってのはカッコ悪いもんです。

    なのに、どうしても抑えられないのもまた「嫉妬」ってやつで。
    できれば、あらゆる事や人に対して「いいですね、良かったですね」なんて言えれば問題はないんだけど、そうもいかない。

    まあ、どんな人でも、誰かが「自分が欲しかった容姿」を持っていたり、「高い評価」や「素敵な恋人」や「最新のガジェット」やら何やらを持っていたら、気になるのは当然でしょう。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第130号】「危ないコラム」

    2017-04-10 07:00  
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    まあ僕も人並に色々あったんで。

    何だかんだ色々考えた結果、「誰も傷つけないで生きる」って決めて生きているんですけどね。

    それでも「このやろう、ふざけたこと言いやがって・・」なんて、思うこともまだまだあるわけです。

    その殆どが「構造的問題」が生んだ根の深い話なので、やたらと感情的になるのも不毛だし、怒ってもどうにかなるものではないことばかりです。

    なので、基本的に誰かを批判しないことに決めているんだけど、先週の時事の回で、つい「これはどうかと思う」みたいな事を言ってしまいましたね。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第129号】「幸せ」の正体

    2017-04-03 07:00  
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    いやいや。
    まだ「エヴァ酔い」が覚めません。

    まあ、庵野秀明という人に会えたような体験だったので、面白かったんですけどね。

    基本的に庵野監督の「壮絶な鬱」が覚めやらぬまま、監督の大好きなものを全力でぶつけては、すべてを「マイナス方向」へ導いていくのが「エヴァ」で、それは90年代の「浮かれた雰囲気」に嘘臭さを感じていた、当時の人達に「リアル」だと感じられて共感を呼んだのも分かりました。