美味しんぼ山岡鼻血事件雑感
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美味しんぼ山岡鼻血事件雑感

2014-05-15 09:50
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まず知らない人のために解説すると、美味しんぼというのは『権力と金があれば美味いものが食える』という真実を世間に知らしめた料理漫画です。

具体的にはどういう内容かというと、山岡っていう主人公が富井っていうオッさんを苦しめるために宴会を開き、嫌がる富井さんの口内に異常な温度の料理を注ぎ込み、喉が焼けただれ食道がズタズタとなった富井さんが宴会場のど真ん中で七転八倒する様子を宴会参加者の面々が嘲笑うというような感じで、良識ある人間ならば眉を顰めざるを得ない。

これに止まらず山岡の魔の手は富井さんの兄にも及び、山岡が小麦粉(強力粉)を握りしめその握りこぶしに水道水をふりかけると、ニチャニチャした嫌な味のする物質が完成するという漫画上の設定があって、その嫌な味のするニチャニチャする物質を富井さんの兄と富井に食わせて号泣させ、変な女と山岡が爆笑するなどといった社会通念上許されない行為まで飛び出す始末、こんな内容だから漫画を読んだ人は誰もが山岡を嫌いになります。

しかしその悪い山岡は鼻血を出して死にました。

別に漫画の中の人だから、山岡が死んでも問題ないんだけど、死んだ場所が原発だったんで風評被害になっている。

こういう様子を見るとたかが漫画で騒ぐな馬鹿がとか、日本レベル低いなとか思いそうになりそうですけど、実はそうではなくて『山岡 鼻血』とかで検索すると様々な意見が出てきます。納得できるものもあれば、納得できないものもあり、取捨選択してまあこの辺りが妥当なのかなと考えることが出来る。

これはかなりマシな社会だと言えましょう。

昔ならばこうはいかない。

例えば明治だとこの事例を見ても分かるように、意見の種類とかあんまりない。とにかく儲かればよいみたいな感じですから、主人公が鼻血出すと儲かるぞみたいな風潮になり、ありとあらゆる漫画の主人公が鼻血を出していたことでしょう。明治というのは原発事故直後に原発話題になってるから儲かるだろみたいなフィーリングで、坂田師匠が原発ラーメンドカーンと新発売ごっつ美味いで~などと絶叫するCMが流れ兼ねないレベルの低い社会なのです。

それでは大正やら昭和はどうかというと、ラジウム治療が流行した結果、人体から放射能を出し治療するオッさんが出てくる。

どうやって身体から放射能を出すのか? 力を入れれば放射能が集中します。



なるほど意味がわからないが、昭和の初期というのは雄山が力を入れて放射能を出し、山岡を抹殺するような時代です。

そういった過去と比べると、今は割と良い時代だなって思うわけですが、私は人体からラジウムは出ないと思います。


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俺の知ってる美味しんぼと違う……違う。
43ヶ月前
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