• ニコニコ動画十年紀 各パート解説&感想など(前編)

    2017-07-24 21:04

    こんばんは。ヨシキPです。
    ニコニコ動画十年紀 -NICONICO MEDLEY CHRONICLE-が投稿されてから早くも1ヶ月が経ちました。今回の記事では、ニコニコ動画十年紀の各パート解説をしていきたいと思います。

    当作品では私が構成を担当し、仮打ち込みしたMIDIを各パートのアレンジ担当者に渡しました。その構成を組むにあたって一番気を付けたことは『アレンジする人に合ったメドレー作品を選ぶ』ことでした。パート担当者の配役には実はそれぞれ深い意味があったりします。構成面でもパートごとにそれぞれ拘ったところがあるのですが、それを以下にまとめておきたいと思います。参加者の皆さんには構成MIDIと共にそのパートに使用するメドレー作品のリストも渡したのですが、そのリストを見た時の参加者の方々はそれぞれどのような気持ちだったのだろう?と気になったりもしました。提出された音源はどのパートも本当に奥が深くて、確認するときも『確認』を通り越して個人的に聴き入ってしまいました。本記事で解説するのは主に構成担当視点での解説や音源を聴いた感想、アレンジ担当者とのエピソード等が中心です。長くなりますが、お付き合い頂けると幸いです。

    では、早速各パート解説へと移りましょう。


    キットカットおいしいパート(1~3曲目)
    冒頭ですね。ニコニコメドレーシリーズの原点は当企画でも1曲目として扱われた組曲『ニコニコ動画』です。2曲目にはニコニコ動画流星群を取り入れましたが、この2曲の冒頭にはちょっとした共通点がありました。組曲のイントロと流星群のSTAR RISEに入る前の部分、ちょっと似てますよね?そう思ってあの繋ぎにしましたw。ちなみに3曲目のニコニコ動画流星娘に関しては流星群からの繋ぎなのですが、メドレー内での使用楽曲自体はSTAR RISEから変わっていません。『じゃなんでこの繋ぎにしたの?』と思われるかも知れませんが、ここでアレンジを変化させることに意味があります。流星娘のアレンジって流星群と比べるとちょっと爽やかになっていますよね?それを踏まえてこのパートのアレンジ担当のキットカットおいしいさんにはこのようにアレンジするようお願いしました。1,2曲目のしもさん流のシンセアレンジ。とはいっても全く同じというわけでもなく、しっかり新たなアレンジ要素もありつつ元メドレー『らしさ』も再現出来てて素晴らしかったと思います。全体を通してメドレー同士の移り方も自然でしたし、流星娘のアレンジは主旋律のシンセが少し軽い音に変わっていて、しかもバックではキラキラとしたような音がかすかに聴こえてきたのも素晴らしかったです。流星群とは打って変わったアレンジ。でも、違和感なく繋いでくれた。上手く言えませんが、これもキットカットおいしいさんの技術とセンスがあってこそ実現できたものだと思いました。

    シェアパート(4~9曲目)
    このパートではシェアさんのメドレー同士を繋げ、4曲目から7曲目までがシェアさん本人によるリアレンジとなりました。4曲目のNico☆Sky Tripと、6曲目のNico☆Sea Travelの2作品に関しては『動画のその部分を見ればそのメドレーのコンセプトが分かる』というのを理由に前奏の部分を使用したのですが、当初はその2曲を繋げる予定でした。でも、その後にどうやってNico☆Night Rideに繋げるか。また、どの部分を使用するのか?まだはっきりと決まっていなかったので、シェアさん本人にSky Trip、Sea Travelの件も含めて『Night Ride』の使用したい箇所はあるかを聞きました。すると『出来るなら「青春はnon-stop!」と「すろぉもぉしょん」の箇所を使いたいです!』とご希望がありました。ならばその箇所を使えるように構成を組めばイケるのでは?と思い、Nico Sweets!も追加して今の構成となりました(ちなみにこのパートの構成を組んでいるときはまだ使用メドレーが100作品決まっておらず、Sweets!はこの時に使用メドレーに追加したもよう)。構成MIDIを渡してしばらくしたある日、『声ネタを入れても大丈夫でしょうか?』とご連絡がありました。実際に音源を聴いてみると、7曲目のSweets!にあったあの琴葉姉妹による演出でした。これはもう聴いたとき感動しましたね…。『メドレーシリーズ10周年おめでとうございます』の一言は心に響きましたし、これも10周年だからこそ、そして本人によるリアレンジだからこそ出来たことなんだなあと。更に言うと、シェアさんの出番が前半だったのでタイミング的にも良かったと思いました。その後にアレンジメドレー「いろはかるた」を入れたのは『そろそろこのタイミングで特殊なコンセプトのメドレーを入れても良いだろう』というアレです。あれは今考えても発想の勝利ではないかと思います。9曲目のニコニコ☆すぷらっしゅのあのシーンはもうあのメドレーにしか存在しない繋ぎ重ねじゃないですかね?『Ievan Polkka』と『マイムマイム』の重ね。あれは普通に重ねただけでなく、ちゃんと2つの曲が一致するように編集されていて、でもちゃんとその曲であることが認識できる。非常に面白い繋ぎ方だったのであのシーンを選ばせて頂きました。

    いえふパート(10~13曲目)
    こちらのパートはM.Izさんのメドレーが中心となっています。メドレーの使った箇所が割とギター重視だったのですが、このパートを担当されたいえふさんはギターの打ち込みが上手く、過去に参加してた合作の音源を聴く限り、ギター面で言えばいえふさんのアレンジが一番M.Izさんに近いものを感じていたのがあってお願いしました。いざ音源を聴いてみるとしっかりと打ち込まれていて『そのメドレーだと分かる』アレンジに仕上がってた印象でした。構成面で言えば、最初の2作品は割とギターが重視された部分を選びました。その中でニコニコ10周年記念に色々な曲を繋げてみたはBE MY BABYが比較的最近流行った曲なのでその曲が使われてる作品が当時では限られていたというのと、動画面でもふんだんにいろんな動画が使用されていたという理由であの部分を選びました。その後の3作品はどれもコンセプトが少し特殊なのでその特徴が分かる部分を使う必要がありました。とはいえ、使える時間も限られているので短い時間でもコンセプトが伝わる部分を選びました。駆け抜けるアニソンメドレーは前座からの山場という印象があって、なおかつコンセプトも分かりやすい部分を摘出出来たのではと思います。とある化楽の元素目録は2小節しか使ってませんがまぁ、それでもコンセプトは伝わったんじゃないかと…。そして駆け抜けるニコニコ動画Ⅱの駆け抜けラッシュでこのパートを〆る。といったところですね。

    ちゅるちんパート(14~15曲目)
    14曲目のファミコン風アニソンメドレーについては繋ぎ重視ではなくアレンジが重視されていて、元メドレーでは一曲ずつ別々に打ち込まれてる感じでした。なので使う箇所の話をするならば最初の曲でなおかつ投稿された当時(2007年)最も流行っていた『ハレ晴レユカイ』を使うのが妥当だろうと考えました。このパートのアレンジを担当されたちゅるちんさんは個人作・合作を問わずファミコンアレンジに長けている方なのでこういった作品の再現はちゅるちんさんが最も適していると思って配役しました。また、その次のニコってる?!の使っている箇所もアレンジのタイプが近い印象がありましたね。なのでそのままファミコン風のハレ晴レから同じ曲のままエフェクト(軽くフィルター)をかけながら徐々にアレンジを変化させ、ニコってるに移っていく形としたかったので、そのようにお願いしました。ここから元メドレーと同じようにハレ晴レから色んな曲に繋がっていく展開も面白いかなーと思ったので。実際に提出された音源を聴いてみると2作品とも非常に再現度が高く、元メドレーを知っている方なら画面見ずともそのメドレーだと分かるのではないでしょうか?

    Tatoパート(16~18曲目)
    前のパートのニコってる?!が『ナイト・オブ・ナイツ』に入る前で終わっているので次に使うメドレーはナイト・オブ・ナイツの部分から開始したいと割と最初から考えてました。でも、どのメドレーを使うかはその時はまだ決まってなくて、どの作品を使うかを考えたときに思いついたのがニコニコ動画RGBの山場となるナイト・オブ・ナイツとその他の東方曲の重ねの部分です。このパートの担当者にTatoさんを選んだのは、その次のニコニコ動画 綺奏楽 -Kisougaku-を本人リメイクして頂きたかったのも勿論なのですが、Tatoさん自身が東方をメインに活動されてる方で、アレンジのタイプ的にも綺奏楽の前後にあるRGBと、星のカービィvs東方Projectには合っていると思ったからです。このパートは元メドレーの音に近付けるよりも新たなアレンジであの頃の繋ぎを再現する方が妥当であると判断しました。カービィvs東方に関しては当初は『Mt.DEDEDE』で終わる予定でしたが次のメドレーへの繋ぎを考えると『おてんば恋娘』まで行った方がしっくりきたのでそうしました。綺奏楽を除いた2作は割と最初から僕の中で使用箇所ははっきりしたのですが、その間に綺奏楽を入れたいけどどの部分を使うかまだ決まっていませんでした。そこでTatoさん本人から使いたい箇所のレパートリーが幾つかあるというお話を頂いていたので、その中から前後のメドレーの繋ぎにしっくりきそうなものを選んだ結果、Barrage Zoneの最初の部分を選ぶことにしました。提出された音源を聴いてみるとTatoさんらしさのあるアレンジながらもRGBから既に味気を出してくれてる印象でした。ナイト・オブ・ナイツから始まって、9小節目からは更なる盛り上がりを魅せてくれました。そこからご自身のメドレーのリアレンジをし、東方vsカービィで次のパートへ上手いことバトンを渡せた。こうして振り返ってみると最初から最後までアレンジの流れがナイスなパートだったなーと思います。

    農夫パート(19~24曲目)
    前のパートがおてんば恋娘で終わっていて、そのまま共通音を通してニコニコ動画通天閣のふわふわ時間へと移る感じにしたかったので、前のパート担当のTatoさんにはおてんば恋娘のメロディーの最後の2音を抜くようお願いしました。そうすることで滑らかにふわふわ時間へと繋がったのではないかなと思います。通天閣の『ふわふわ時間』と『みくみくにしてあげる』の交互繋ぎからNICO VIVACE - ニコビバーチェッ!の『ふわふわ時間』と『Lost my music』の交互繋ぎと繋げてみたいと思いました。繋ぎももちろんですが、ビバーチェのあの部分は動画面でもバンド対決が表現されてて好きでしたしビバーチェでしか見られない演出だとも思ってあのシーンを選びました。続いてのニコニコ動画摩天楼ですが、使った箇所の話をすると『コネクト』と『エアーマンが倒せない』の重ねは定番化された重ねと言われがちかも知れません。でも、エアーマンが重なっていながらもアレンジはコネクト寄りで、それでも全く違和感のない素晴らしい重ねとアレンジだったとも思いますし、その次のメドレーのエアーマンの部分は2小節前から弱起があってそれをそのまま摩天楼から2小節前かけて徐々にごっちゃに!に入り込んでく繋ぎにしました。そこから共通した繋ぎからGOTTA煮メドレーに入り、最後に、該当する楽曲に関連したキャラクターのシルエットが次々と姿を現してくという特殊な演出を楽しめる次はどんなニコニコに出会えるのかなへと繋がっていく流れにしました。このパートの最初の3曲(通天閣から摩天楼まで)はシンセアレンジ重視の作品で、ぜひとも農夫さんの安定したシンセアレンジを割り当てたくて配役しました。摩天楼からごっちゃににクロスフェードしてくような演出もしたかったので事前に農夫さんに『ごっちゃにのようなロック系アレンジが出来るか』を確認したかったのでギター系、ロックオルガン系の音源を持っているか聞いたりなんかしましたね。提出された音源はしっかり再現されていて、やはりこのパートは『農夫さんが最も適していた』と改めて思えました。ちなみにこれは音源を受け取る前くらいに知ったことですが、このパートを担当された農夫さん自身がビバーチェを聴いてメドレーに興味を持ったそうで、それを偶然にもこのパートにビバーチェが入ったのはすげえ奇跡!って思いましたね。

    *(アスタリスク)パート(25~27曲目)
    続いてはアスタリスクさんのパートです。割と自然に名場面同士を繋ぎやすくて、このパートはオール本人に構成することが出来ました。組曲『吉幾三』は事前にご本人に『使いたい箇所はあるか』を聞いたところ『ジャンルメドレーなので吉幾三というジャンルが最も伝わりやすい箇所が良い』とのことでした。白金ディスコかStarry Skyのどちらかがそれに該当するというお話も頂いたので、その意見を参考にその後の2作品にも繋げれるように構成を組みました。その結果、せっかくご本人に参加して頂いたのでセリフから入って、組曲『吉幾三』のクライマックスとなるStarry Skyの部分を採用しました。Nico Nico Flashbackはラブライブ!×らき☆すたの繋ぎを選びましたが当初は『追求〜追いつめられて』の部分とどちらを使うか迷ってましたね。繋ぎに滑らかさがあるという理由で前者を選ぶことになったのですが、この2択で迷ったのは『滑らかな繋ぎを取るか、エンタメ性に特化した動画演出を取るか』の選択だったと思います。Nico Nico Fantasiaは全体的に動画演出に特徴のある作品なので割とどの部分を使ってもこの作品の魅力は伝わるような気がしました。その結果、徐々に減速していく『ハッピーシンセサイザ』の部分を採用し、そのまま次のパートへと移る形となりました。このような構成を組んでMIDIを渡し、やがて音源は届きました。僕がお願いした通り台詞から入っており、そこからアスタリスクさん流のアレンジ。音源を聴くとアスタリスクさんのアレンジだー!とすごく安心感があって最後まで心地よく聴けたと思います。最後の受け渡しも良い感じになっていて、雰囲気は変わりつつより違和感なく次のパートへと繋げたのではないかと思います。

    CupChinoTicパート(28~32曲目)
    BPMが下がり、一旦バラードパートに入ります。そこで『新たなyouキャンをやってみたい』ということで取り入れた作品が改めてyouにいろんな曲を混ぜてみたでした。タイトルに『改めて』と入っているのはこの作品自体がリメイク作品ということなのですが、いきなりこのタイトルで表記するとちょっとコンセプトが伝わりずらい可能性があったので旧作のタイトルである『youにいろんな曲を混ぜてみた』を一時的に表記し、タイトル文字をクロスフェードさせる形としました。そのままKING of niconicoのあの部分と繋げたのですが、KINGの採用した部分で使われてる『夏影』『Summer』『you』の3曲を使用した繋ぎ自体は定番でもこのメドレーではより滑らかな繋ぎを魅せてくれた印象があったので採用しました。ニコニコ動画幻奏環の選んだ箇所は滅多に見かけない選曲と9小節目からの重ねに惹かれました。なんていうか、これに関しては個人的な趣味になってしまった気もしますが…。『月に叢雲 華に風』は元メドレーには入ってない弱起が今作では入れられてます。私自身がこのサークルさんの曲をよく聴くせいか、完全にメドレー内で使用された楽曲に寄せた構成になってますねこれ。ちゃんと『つ〜き〜に〜は〜ぬ〜らく〜も〜』って歌えるようになってます。ニコニコ動画紀行録は動画演出を重視してHOT LIMITの部分を採用しましたが、これも同じ理由でナイト・オブ・ナイツの部分とどちらを使うか迷ってました。ナイツは咲夜さんがビビる動画演出と共にアレンジにも特徴があって捨てがたかったのですが、RGBで既に使っていたので丸かぶりしないように、というのとゴンさんの不意打ちも捨てがたいという理由で最終判断ではHOT LIMITの部分を選びました。ニコニコ動画旅絵巻の名シーンはもうあそこしかないやろ!と、僕の中では最初から御三家繋ぎを選ぼうと決めてました。上手く言えないのですが、動画面でも『御三家は共にあり』という見えないメッセージみたいなのも感じたのでこれに関しては即決でした。後に元作者のぺぃさんからも旅絵巻に関しては『入ってるとしたらこの部分だろうな〜と思って見てました』というお言葉を頂いたのも嬉しかったですね。音源を受け取り確認してみると最初のピアノアレンジの部分から聴きやすいアレンジになっていて、幻奏環からシンセやドラム等も加わって徐々に盛り上がり、最後の2作品で思いっきり盛り上げてくれたのはすごく良かったですし聴き心地も最高でした。旅絵巻にあったエフェクトについては音源を受け取った段階ではどうしようか正直迷ってました。個人的にはこれも良いと思ってたけど視聴者層的にはどうなのか?僕一人では判断できなかったので監修の851さんにも相談し、そこに関しては大丈夫だと思うとのことだったのでエフェクトもOKにしました。結果、『エフェクト良いね』等のお声もあったようで安心していますし受け入れて貰えて嬉しかったですね。

    FullKenパート(33~37曲目)
    旅絵巻の御三家ゾーンからの御三家歌合戦!!という御三家繋がりに気付かれた方も多いことでしょう。これも拘りあってやった繋ぎだったりします。この作品はニコニコ動画において御三家と呼ばれる『ボカロ』『東方』『アイマス』の3つのジャンルをテーマにした作品なのでもちろん当作品でも3つの要素の入った部分を選ぶ必要がありました。御三家歌合戦からパート担当者を切り替えたのにも実は意味があって、旅絵巻で一度思いっきり盛り上げて、新たに全く別のアレンジでの御三家を披露した方が流れが自然になると思っての選択でした。Nico Start!の名シーンはやはり『女々しくて』と『NO LIFE QUEEN』のあの繋ぎ。これはもうこのメドレーでしか聴けないんですよ。ぜひともこの繋ぎを新たにアレンジして今の視聴者の方々に伝えたいという気持ちが強くありました。まさに名シーンと呼ぶに相応しい。後に元作者の綿犬さんからも納得したとのお言葉を頂いて嬉しかったですね。組曲「懐古」の採用時間は尺の都合を考えて短くしてしまったのですが、コンセプトを伝えられるように途中からFLASH動画を取り入れたりしました。ロマサガのバトル2の部分を使ったのですが、同じ楽曲のままニコニコ動画のアチコチへと移り変わり、バトル2から1000%SPARKINGへの滑らかな繋ぎが印象的だったのでこの部分を選びました。アチコチをここに取り入れたのは当初からすれば想定外だったのですが、いざ音源を聴いてみるとしっかりと再現されていてすごく良かったです。そこから静かになっていってニコニコ動画物語.wavのイントロ部分へと流れていきます。このような流れで構成MIDIを渡し、受け取った音源を全体通して聴くとすごく聴きやすい印象でした。特に懐古以降はアレンジがかっこよくて思わずテンションが上がってしまいました。Nico Startの最初の2曲重ねの部分もよぉく注目して聴いてみると元メドレーとは楽器(強調されてる曲)が逆になってたりしてて、そういった違いも面白いなーと思いました。

    26Kパート(38~41曲目)
    このパートを担当された26Kさんの専門がボカロということで、ボカロ系のメドレーを中心にお願いしました。My Favorite Vocaloid Song Medleyニコニコ動画CMYの2作品は元メドレーを重視したアレンジ再現をしつつ、今となっては定番となっている『メルト』→『君の知らない物語』の繋ぎを表現して頂いたので、いろんな要素が詰まった部分になったのではないかと思います。メルトの入ったメドレーがあって良かった…。VOCALOIDメドレー:ぼくらのうたの5曲重ねは凄かったです。本来は重ね重視のメドレーではないのですが、『名場面』として一箇所選ぶとしたらこの部分かなあと。何よりこの5曲重ねはこのメドレーでした聴けない部分だとも思うので。ここまでは割とシーン選びにそこまで苦労してなかったのですが、僕自身そこまでボカロに詳しくないので8bitボカロメドレー 第1章は特にどの部分を使おうか迷いました。全体的にアレンジに特徴がある作品なので、どの部分を使ってもこの作品の魅力は伝わると思います。でもだからこそ余計に悩んでしまう。有名な曲の部分を使うべきか、それともマニアックな曲を入れることでボカロが特に好きな方を引き込ませるか。最終的には次のパートへの繋ぎを考えて組むことになりましたが、私はこれで満足しています。何より26Kさんが元メドレーに近い再現アレンジをしてくれたのでとてもありがたかったですね。特に8bitアレンジは『ファミコン』ではなくちゃんと『ゲームボーイ』寄りな雰囲気を感じれた気がします。

    ちゅるちんパート2(42曲目)
    続いてちゅるちんさんの2回目のパート。構成的にひとつのパートにまとめられなかったので2パートに分けてお願いしました。ご本人によるリアレンジということでNICONICO RELATIONは割と最近の作品なのですが、元メドレーとは少し違ったアレンジを聴けたのは面白かったです。この箇所を選んだ理由はなんていうか上手く言えないのですが、普通に繋いだわけでもなく、普通に2曲重ねられているわけでもなく、曲名表記を見なければ曲が変わったことにも気付かないくらいに滑らかな繋ぎ重ね。いつの間にか曲が変わってたりするのです。使用時間は他のメドレーより長くなったのですが、この箇所は本当に濃厚でいろんな要素が詰まってる印象がありました。

    銀河Pパート(43~45曲目)
    ここから更にBPMが上がり、カオス要素も増してきます。ニコニコ動画Galaxyは16分で全500曲で、平然と4,5曲重ねがありながらも1カ所1か所が個性がしっかりしている作品なので、短時間でその特徴を生かせるようにGalaxyならではの特徴である『4曲重ね』『1曲繋ぎだけど使用時間が短い部分』『不意打ちネタ』が8小節という短い時間に詰められた箇所を僕なりに選んだつもりです。ニコニコ動画Starlight Festivalについてもカオス要素のある作品なので、特徴が最大限に発揮されてる部分を選ぶ必要がありました。選んだ箇所はDon't say "lazy"をベースにもう1曲重ねられていて、その重ねられた曲は切替が激しくなってるのがこの作品ならではのエンターテイメントだと思うんです。更にほんの一瞬ではありますが、3曲重ねられている箇所もありますのでこのメドレーの特徴が1番出ている部分を選べたんじゃないかなと思います。駆け抜けるメドレーコラボレーションシリーズは2017年現在、4作目まで投稿されており、今作ではⅡからⅣまでの銀河Pパートをご本人によりリアレンジして頂く形としました。Ⅱはコンセプトが伝わりつつネタ要素もある部分、ⅢとⅣには当時本人が伝統としてあえてやっていたのか、似たフレーズの部分が存在してたのでそれを繋げたりしてみました。ⅡからⅣまで全部ゆるゆりこの部分は元メドレーとは違い、ピアノアレンジとなっていますがこれは僕に時間がなくなってきたせいで渡した構成MIDIがこの部分からベースやドラム、コード進行を打ち込んでなかったのでそれによりこのアレンジになったそうな。でも結果的に自然に次のパートへと繋げたように思うので良かったと思います。このパートは個人的によく聴いてた作品が多く、それをご本人に今の技術で打ち込んで貰えたのは大変うれしく思いましたね。

    ヨシキP feat.おがちょこパート(46~48曲目)
    続きまして僕のパートです。いや、僕たちのパートです実は他の人のメドレーに気を取られていて僕の作品である通りすがりのメドレーだ覚えておけはどの部分を使おうか全く考えていませんでした。いざどの部分を使うか考えてみると幾つか案は浮かびました。このメドレーのコンセプトとしてはニコニコで流行ったとか流行ってないとか関係なしに25分で300曲が詰め込まれたオールジャンルメドレーで、このメドレーならではの多ジャンルの楽曲が繋ぎ重ねられた部分でそれなりに切り替えの激しい部分を選ぶのが妥当でしょうが、前パートでもカオス系メドレーが多かったのでそれだけでは大きなインパクトを与えられる気がしませんでした。『名シーン』として選ぶとすればライダーカオスゾーンでしょうが、でもそれだと元メドレーを知らない方からすれば唯の仮面ライダーメドレーだと勘違いされてしまうのでは?といった不安もありました。でも、他のカオスメドレーに挟まれた中でこのメドレーならではの特徴を目立たせるならライダーカオスゾーンを選ぶのが妥当かなと思ってあの構成になりました。前のパートから上手く繋がるように銀河Pパートの音源を聴きながら最初の部分は打ち込みました。元メドレーでは使ってないけど特徴が出せるようにカメンライドボイス入れたりとか。アレンジ面では、新しい音源やDAWを導入したばかりであまり打ち込み慣れてない状態だったので上手くできるか不安だったのですが、とりあえず監修の851さんによる監査は1発でOKが出たので安心しました。3曲重ねというのもあってどのようにアレンジすれば良いのか迷いつつ、次のにこめどれの音MADを潰してしまわないようにあまりバックの音を目立たせないように考慮しながら打ち込んだりもしました。にこめどれは、おがちょこさんが作った音MADメドレーなのですが、ご本人にダメ元で参加をお願いしたらそれどころか嬉しいと言って下さって張り切って音声・映像共にリメイクして下さったのは本当に嬉しかったですしこの合作にとっても大きなことだと思います。様々なコンセプトのメドレーを当作品では取り入れているので、音MADメドレーというひとつのジャンルをここで入れたことで大きなインパクトを与えれたのではないかと思います。元メドレーの面影を残しつつ新たにアレンジを加えた音MADは面白いだけでなく、不思議と聴き心地も良い印象でした。そしてスマブラ64に登場したキャラクターに関連した楽曲が集められたニンテンドウオールスターメドレーのクライマックス部分となるマスターハンド戦の部分へと移るのですが、このシーンを選ぶ理由は割と言わなくても通じる気がします。あそこから徐々に加速してノイズが入って笑い声が流れて砂嵐が来る演出こそがこのメドレーならではの特徴かなーと思ってこの部分を選びました。笑い声の直前にシンセ音が下がってくやつは僕の使ってる音源にあったものなのですがそれを上手いこと入れ込んでラストはそれなりのリアレンジと演出が出来たかなーと思って割と満足しています。



    お疲れ様でした。
    かなり長くなりそうなので今回はここまでにします。いかがでしたでしょう?構成担当としての解説記事を書こうと思ったら思ったより長くなってしまった…。こうして振り返ってみるとやはり僕の配役は決して間違ってなかったんだと心から思えます。これもみなさんのアレンジ技術あってこそだと思います。

    さて、パート解説の後編記事についてですが、マイペースに書いてます。
    投稿まではしばしお待ちを…。

    ではまた後編でお会いしましょう!!!


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  • ニコニコ動画十年紀 制作の流れ

    2017-06-30 22:08
    みなさんこんばんは!
    月日の流れは早いもので、ニコニコ動画十年紀の投稿から1週間が経ちました。
    今回は当合作において制作開始から投稿までの制作手順でも説明していきたいと思います。


    まず、これまでの10年間のメドレーで有名な作品や個性の強い作品などを調べてどの作品を取り扱うのか決めるのですが
    ただ、闇雲に『このメドレー入れよう』とリストにぶん投げてもアレなので、ニコニコメドレーランキング(※1)を参考にしながらそれぞれの年(2007年~2016年)から10作品ずつを目処に取り入れました(計100作品)。ただしニコニコメドレーランキングは2010年から始まったものなので、それ以前の作品についてはニコニコで検索して再生数が多いものや、リクエスト頂いた作品から選んだりしました。

    そして取り扱うメドレーを一通り聴いて『このメドレーにしか存在しないような繋ぎ・重ね』『特徴的な動画演出』『その他、名場面』はだいたいこの辺かなというのを何となくメモったりしました。


    それと同じくらいの時期にアレンジ担当を募集するなりお願いするなりしましたね。
    これをやったのは恐らく去年の10月から年末あたりまでだったと思います。


    2017年の正月が来た頃にはメンバーもほぼ確定。僕のメドレー構成作業に入ります。当企画は十数人のアレンジャーにて統制された合作なので『どのメドレーがどの人のアレンジ・能力に合っているか』を重視して構成を組みましたね。参加メンバーのほとんどは個人作や合作におけるアレンジを前々から聴いたりしてたので何となくどれが相性が良いかだいたい分かりました。

    通常のメドレーならばどの曲を扱うかを決めた時点でだいたい『その曲のどの部分を使うか』というのも決まってると思うんです。だいたいサビの部分になりますよね。

    しかし、当企画はメドレー同士の繋ぎ。作品のほとんどが10分以上。どの曲同士を繋げるかを考えるだけでなく、そもそもどの部分を使うのかを考えるだけでかなり時間がかかりますし、増してやそれが100作品もあるとなるともうテンヤワンヤですよ。では、それをどう対処するか?


    取り扱うメドレー動画はあらかじめこちらでダウンロードしておいたのでそれをアレンジのメンバーごとにフォルダ分けしたりもしました。




    こうすることでパートごとにメドレー同士の繋ぎの選択肢を大分絞れます。分けた基準は前述の通り『どのメドレーがどの人のアレンジに合っているか』です。中には本人のメドレーもありますのでそれも含め考慮しました。


    んで、それから構成MIDIを作成ですね。構成を組むにあたって監修の8:51:22 pm/やごいにーにーさん(以下、やごい氏)と一部は相談して監査して貰ったりもしました。


    書き出したMIDIファイルをそれぞれのパート担当者に渡し、アレンジをお願いしました。

    アレンジは2月から4月末までの3ヶ月間でした。アレンジ担当の方々はやごい氏に監査して貰ってOKが出ればそのまま提出。指摘があれば修正して提出という流れです。

    実は当初やごい氏はまだ正式に『監修』になっていたわけでなく、あくまで構成にあたって相談して貰った相手でした。でも、各パートの提出された音源を僕一人の判断で監査するのは不安がありました。そこで、各音源を見てもらう人がいると助かるとのことで、そこで監査役をお願いして正式にやごいにーにーさんが『監修』を務めることとなりました。

    そして全ての音源が提出されたらとりあえず私の方で仮繋ぎをして私、構成担当のヨシキP、監修の8:51:22 pmさん、そしてMIX担当のcrossworldさんと3人で繋ぎ方に違和感がないか等を話し合って問題なければMIX開始という流れです。

    そしてMIXが終わり、僕とアヤメネさんで動画を作り作品は完成しました。(MIX前にあらかじめある程度動画は作ってたけど)

    まあ、流れとしてはこんな感じです。
    本当はこの記事で各パート解説もしようと思ってましたがこれまた長くなりそうなんで次回に回したいと思います。では!



    ※1 2010年から開始されたランキング企画。詳しくはこちら


  • ニコニコ動画十年紀の実現にはドラマがあった?

    2017-06-23 23:26
    えー、みなさんご無沙汰してます。
    ニコニコメドレーシリーズ10周年企画『ニコニコ動画十年紀 -NICONICO MEDLEY CHRONICLE-』ついに投稿されましたね。

    いかがでしたでしょう?古参の方は懐かしい気持ちになれたでしょうし、最近メドレーに興味を持たれた方は過去にこんなメドレーがあったのかと感心を持って頂けたなら幸いです。

    今回の記事では『なぜこの企画をやろうと思ったのか』というきっかけと投稿までの経緯、そして各パートの手配や制作にあたっての裏話などをしていきたいと思います。よろしくお願いします。


    まず、この企画をやろうと思ったきっかけですが、ニコニコメドレーシリーズは基本的にニコニコで流行った曲(一部趣味曲)を繋げるというコンセプトが主体となっていますが、今となっては該当する楽曲はかなり多くなっていますし、選曲に留まらず繋ぎ方や重ね方、密度もメドレーによって様々で、また、ニコニコメドレーシリーズのスピンオフ的な立ち位置にあるジャンルメドレーというのも数多くあります。

    それらのメドレーの言わば名場面と呼べるもの。『このメドレーならではの繋ぎや重ね、アレンジや動画演出』等を繋いでこれまでの10年間のメドレーを振り返りたい。そう思ったのです。そうすればこれまで多くのメドレー動画を見てきた人にとっては懐かしい気持ちになれますし、忘れ去られたメドレーをまた多くの人に思い出して貰える。それだけでなく、それぞれのメドレーには繋ぎ方や重ね方に個性がありますのでそれらがひとつのメドレーになるとメリハリが出て濃密なものになりそうだとも思いました。


    この企画を実現させるために行動に移したのは昨年2016年の10月ごろだったと思います。しもさんを始めとする、沢山のメドレー作者さんから許可を頂き(連絡の取れた方のみですが)、それがある程度済んだら、アレンジ担当者の手配に移ります。

    この企画は僕が構成を組んでMIDIファイルを作り、それを基に十数名のアレンジ担当者に渡してアレンジして頂くという流れで行われましたが、実は当初はあくまで『個人作』として考えていて、でもその時に僕が使っていた音源はスマホ音源で、メドレー10周年という立ち位置のものでそれで済ませてしまうのはどうかと思っていました。なので僕が作ったMIDIを基に誰か一人、本格的なシンセを用いた人でアレンジできる方がいないか探しました。

    そう…、一人です。
    『ニコニコ動画摩天楼』がそのような形式だったので、僕が作ったMIDIファイルを基に一人のアレンジャーの方にお願いしようと考えていました。



    ある方にアレンジをやって頂ける方を募集しているのですがと相談したところ、『スケジュールを調整して検討したいと思います』と返事が来て、私も『これで何とかなりそうだな』と思いました。


    しかし、ある時このような連絡が来ました。


    『確認ですが長さ的にアレンジの担当は複数人にご依頼をしているという認識で宜しいでしょうか?』



    メドレー100作品の名場面を繋げるとなると短くても25分は超えるであろうという話はしていました。でも、考えが甘かった…。

    作品によっては一人の構成担当、一人のアレンジ担当で統制されて作られたメドレー作品もあります。私もそれに習ってその形式にしようと思っていたのですが、流石に25分超えとなるとそうも行きません。これではアレンジ担当者に大きく負担を与えることになってしまう。『複数人に依頼した方が無難かつ相手も引き受けやすい気はします』とご意見を頂きました。その時は『2、3人にお願いすればいいのかな?』という感覚でした。

    ですがその方も忙しくなりそうで引き受けられるかどうか分からないとのことで、とりあえず他の方にも手配してみました。ですがなかなかスケジュールが合わなかったり、『どのくらいの長さになるのかがはっきりしないと何とも言えない』というお声もありなかなか手配が上手く行きませんでした。



    どうすれば良いのか…もう、あきらめるか?
    いや、でも組曲10周年は一生に一度しかない。このタイミングでやらなければ絶対後悔する。諦めたくなかった。かといって実現する術も見つからない。

    もういっそ元のメドレーの音源で繋ぐ…?
    でもそれだと唯の『繋げてみた』的なネタ感覚で終わってしまう。
    ならば元のメドレー音源を繋ぎつつ、アレンジで参加できる人は『自分が昔作ったメドレーを今の技術でリメイクして打ち込む』。

    つまりはまとめると
    打ち込みで参加できる人のメドレー→その作者本人にリメイク打ち込みして頂く
    参加できない人のメドレー→既に投稿されているメドレー本家の音源を使用する

    という形でやってみようと考えてみたりもしました。
    でも、それをまた別の方に相談したところ『それはやめた方がいい』と意見がありました。そのお相手は後に監修となる8:51:22 pmさんでした。
    詳しく聞くと『それは作者側のエゴを感じるから、やるなら全部元のメドレーをままに繋ぐか、全部新たに打ち込みでやるか、どちらかに絞った方がいい』とのことでした。



    私は悩みました。
    元のメドレーを繋いでMIXする方針ならば全体的に負担が少ない。でもやっぱりそれだとひとつのメドレー作品としては面白みがないと思うのです。かといってアレンジの手配も上手くいかない。







    もう、諦めるしかないのか…?








    数日間、ずっと悩みました。











    でもそんな時、ある事を思い出した。








    そういえば『参加者自身のメドレーはその人の今の技術を用いてリメイクする』なんて考えてたよな…。









    ふとそれを考えていると、私の脳裏に衝撃が走った。







    そうか…!









    ───私は立ち上がった。









    もういっそ2、3人に絞らず沢山の方にアレンジをお願いして『合作』として企画してみてはどうか?←今更
    その参加者たちには数々のメドレーの名場面を再現して打ち込むようにお願いし、そして当企画で取り扱われるメドレーの中に参加者自身のメドレーがあれば本人による今の技術を用いてのリアレンジを出来るように僕が上手く構成を組む。

    それならば一人一人の負担はそれほど大きくはならないし、なおかつ色んなアレンジが聴けてより濃密な作品に仕上がるのではないか。

    こうして沢山の方々に依頼しに行き、今のこのメドレー企画は無事実現し、完成しました。

    当初は個人作で考えてたけどやっぱり僕一人では絶対に実現は不可能でした。

    それどころか今思うと、参加してくれたメンバーの誰が欠けても当作品の完成はあり得なかったと思ってます。
    合作というよりは皆から力を借りて完成させた結晶かも知れません。


    本当にいろいろありました。
    この企画を本当にやるとしたら、とてつもなく大変な作業になることを承知していたのでやろうかどうかも迷ってました。でも…



    やってよかったです。



    僕がずっとやりたいと思っていたことなので、当企画に協力してくれた方、参加は出来ずとも話を聞いてくれた方、応援してくれた方みなさんに感謝しなくてはなりません。


    みんな、ありがとう!!!!!


    そんなわけで…
    各パートにおける解説や制作秘話などもお話したいと思いましたが、とてつもなく長くなりそうなんで次回の記事でお話したいと思います。
    それではまた次回!