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ライスバーガーさん のコメント

事態をずっと見ながら、考え過ぎて、皆さんの気持ちも分かるし、
「何も言えねー…」と、思っていました。

が、自分も今日の『Nスタ』を仕事しながら観てて、ビックリしました。
岸井氏が「説明責任を果たしていない」と。
最近不倫問題があった3人の議員の、会見や質疑応答の時間、何分間あっ
たかというのを細かく表示し、それと山尾議員の文章読み上げの時間を、
単純比較していたのです。(仕事しながらだったので、内容は全部は聴き
取れませんでしたが。)

質疑応答をしなかったので、たしかに物足りない感じはした。
しかし、本人は男女関係は否定しているし、ホテルには一人で泊まったと
言っている。自分の立場は明言している。
細かい説明をしても、またワイドショーに長く使われるから、前原氏にも
迷惑がかかる。
結局、男女関係を否定する証拠など、持ちあわせていない。
ここまではまだ、何とも言えない。

ただ、この番組でまずおかしいと思ったのは、比べた他の3人の議員だ。
それは、宮崎謙介と、中川俊直と、今井絵理子だったのだ。

・・・アイツらと一緒にすんなよ!!!!!

アイツらの罪は、ただ単なる『不倫』じゃないだろ!

宮崎謙介は、妻の金子議員の出産後に「育児休暇を取得したい」という希
望を党に伝えた。党内外から賛否両論、党幹部や野党議員も巻き込み、日
本中で議論になった。すると「ここまで批判があるなら、絶対に折れるわ
けにはいかない。女性だけに産め、働け、育てろなんて不可能だ」と反論
した。・・・ここまでの事を言っておいて、妻の出産中に自宅でグラドル
とヤってたのだ!!!
政治家として、言ってる事とやってる事が一致してない、
嘘をついていたのだ、国民に。自分の私利私欲だったのだ。

今井絵理子は、我々庶民の税金の不正な無駄遣いが問題なんだろう。
あの橋本なんとかっていう市議は、税金で今井の選挙応援になる対談の載
った市政報告を作成して配布した。今井との密会のための支出に政務活動
費を流用していたらしく、しかも、水増ししていた。
国会議員が、税金を私利私欲のために使っていた事が、一番問題なんだ。

中川俊直ってのは、自分はあんまり興味がなくて、よしりん先生の生放送
の記憶しかないんだけど、つまり重婚してたんでしょ?愛人と結婚式をハ
ワイで挙げ、結婚証明書にサインしてた。あと妻がガン闘病中に、他の新
人女議員とも不倫してたと。謝罪会見に坊主と見せかけてオシャレなソフ
トモヒカンで出て来て、「昔から動物が好きなもんで」と意味不明な釈明
をしたと。
こんな不誠実な常識のない奴、人間としてそもそもアウトだろう。
国会議員としてまともな政治が出来るわけがない。

まだ言い足りない事柄があると思うが、この3議員は、ゲスなクズだ。
それは間違いない。
それと山尾議員をいっしょくたにするのは、どう考えてもおかしい。

たとえ倉持師範と山尾議員が付き合ってたとしても、
2日間同じ部屋に泊まっただけだ。1日は五時間半後にアパートを出てい
る。そんな睡眠時間で、セックスまでしてると思えない。
となると、1日だけ。

これも例えばだけど、「一夜限り」って、けっこう多くの人が、経験ある
んじゃないの? 自分はあるよ。真面目な人もいるだろうけど、半分位の
人は、浮気の経験があるって言うよね?そんなに怒れた事かね。
少なくとも、よしりん先生や切通師範は怒れないだろう。

もっと言えば、政治家に妾が居たって、妾の子が居たって、
日本のためになる大きな仕事をしてくれれば、自分はその政治家は
別にいいとすら思っている。女だって同じだ。男女平等な自由な国を目指
すんだろう?「女性活躍社会」を。
「妻子ある弁護士」は、仕事に支障をきたすから、ダメかもだけど。

少なくとも、あの3人と山尾氏は、絶対同じカテゴリーには入らない。
山尾氏と倉持氏は、赤の他人じゃない。政策ブレーンなんだから。
TBS人気無いけど、『Nスタ』応援してたんだぜ。全くガッカリした。
No.260
80ヶ月前
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第238号 2017.9.5発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…今回は、前回の牛乳石鹸CM炎上事件の考察から「男尊女卑とはなにか?」を思い巡らせたとき、頭の中に浮かんだ光景を素直に綴った“体験エッセイ”。薄っぺらな男女平等イデオロギーなど太刀打ちできない、男女の決定的な差とは?そして、「男の人ってやっぱり恐い…」と思った出来事とは? ※「ゴーマニズム宣言」…8月22日の産経新聞・読売新聞に、「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体の、異様なカラー全面の意見広告が掲載されていた。この広告が主張しているのは、加計学園問題の閉会中審査についてテレビ各局が報道した時間を調べたところ、「驚くべき放送時間の格差」があり「放送法第4条」を守っていない!…ということだ。対立意見があれば、どんな意見だろうと平等に、両論併記的に扱わなければならないなどと言う連中を見ると、わしは即座に思い出す団体がある。オウム真理教だ。安倍信者とオウム信者の共通点とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!なぜ少年ジャンプでデビューしたの?女性が握る寿司は今はアリ?「喘息は依頼心が強いせい」と本当に言われてたの?国防という崇高な義務を男性が独占することは、女性差別では?NGTの荻野由佳ちゃんが売れた理由は何?実際の年齢よりも若く見られることについて、どのように考えてる?眞子さまが正式にご婚約、女性宮家創設を実現させるために一個人としてできることは?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第47回「男の人ってやっぱり恐い…と思った日のこと」 2. ゴーマニズム宣言・第243回「『公正な報道』を求めたオウム信者と安倍信者」 3. しゃべらせてクリ!・第196回「みんな揃って楽しく元気にラジオ体操ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第47回「男の人ってやっぱり恐い…と思った日のこと」  今回は、 前回の牛乳石鹸CM炎上事件の考察 から、「男尊女卑とはなにか?」を思い巡らせたとき、頭の中に浮かんだ光景を、ちょっと素直に自分の目線から綴ってみたいとおもう。  こういうことを“創作”でなく“体験エッセイ”として書くと、「やっぱり水商売の女だな」と思われそうで嫌だし、特に女性からは白い眼で見られたりするかもしれないけれど、しょうがない。まずは私の立ち位置から見える男女の姿を、そのまま書いてみたい。 ***  私は水商売の経験がとても長い。若い時に借金を作ったからだ。ライターの仕事だけでは何十年かかるかわからないと不安だったので、とにかく夜でも時間給のつく場所にいたかった。  水商売と言っても、いろいろ。新宿歌舞伎町、銀座、東中野、門前中町……高級会員制バーで、色気もないのに無理してドレスを着て厚化粧して、 「女なのに女装」 のようなトンマな状態になっていたこともあるし、四畳半ぐらいの店をひとりで切盛りして、生活保護のおやじに飲み逃げされたこともあるし、大きなキャバクラのキッチンで、着飾ったキャバ嬢たちに命令されてお酒を作ったり、吸い殻の入った灰皿を投げつけられたりして、 「クソ女どもぶっ殺す」 と本気で思っていたこともある。  今は執筆や編集の仕事がメインなので、新宿二丁目にある家族経営の音楽バーで週末にちょっと手伝うぐらい。時給はコンビニの深夜給と変わらないし、別に高額のお酒を売っている店でもない。酔った客の乱闘にたびたび巻き込まれるので、服装はいつもTシャツ、ジーンズ、スニーカー。  LGBTの町なのもあって、一般的に想像される「女が男に媚びてキャイキャイ」とか「男性を気持ちよくさせて、カネを吸い上げる」ような、『黒革の手帖』的世界とはかなり違って、どちらかと言うと、女尊男卑な空気があると思う。  ちなみに私は、男性よりも女性に誘われることのほうが多い。そういうちょっと特殊な環境にいる。 ●背中に矢の刺さった男性たち  もともと飲み歩く習慣のない人間だったので、最初のうちはどうしてこんなに人が外で酒を飲むのかわからないほどだった。けれど、いろんな場所から、いろんな男女を見てきた中で、ずっと気になっていることがある。  それは、どんな店でも、 飲み屋の扉を開いて入ってくる男性のなかには、背中に折れた矢が刺さっているように見える人がいる ということだ。  すごく変な言い方をしていると思うし、私が勝手になにかを投影しているだけで、気分よく働くための偏見なのかもしれない。でも、たしかに刺さっている。  もちろん、なにも刺さっておらず、身軽そうで楽しそうな空気の人もたくさんいる。  そのなかで、“まるで戦から帰ってきたかのような”疲労困憊した雰囲気や、押し詰められた感情、敗北感、やせ我慢のようなものが入り混じった空気を無意識のうちにまとっている人が男性には少なからずいて、そして、 そういう人は、飲み屋には決して楽しむためにワクワクした様子でやってくるわけではない ということだ。  パーソナリティもさまざま。楽しい話だけをする人もいれば、ちょっとだけ愚痴をこぼす人もいるし、威張って得意気になる人もいれば、話しかけると「ごめん、ちょっと放っておいてくれる?」と突き放したきり寡黙な人もいる。酔うとやたら横柄になってきて、やっぱり優しくできないなと思えてくる人も、もちろんいる。  で、この矢は酒を飲んだところで抜けない。まとった空気は多少軽くなったり、気分が良くなったりはするようだけど、帰っていくときも矢は刺さっていて、ちょっと足元をふらつかせながら、夜の街を歩いて去ってゆくその背中は、本当に哀しく見えるのだ。  あの哀しみは、いったいなんだろう? ***  私にはきっと好みの男性を色眼鏡で見る部分があるから、そういう人を都合よく武士のように見立てて、もてなそうとしているだけかもしれないと考えてみた。  でも、好みでもなく、人となりをよく知らなくても、やっぱり第一印象でそのような空気を帯びている人はいる。何年も何年も飲み屋で人を迎えてきて、なんだか見えてしまうんだからしょうがない。  それに、不思議なことに、女性にはそのような矢の刺さった人はいない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!