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hiroさん のコメント

関西の番組報告です。
今だに山尾たたきをやっている番組がまだあります。
関西テレビの「胸いっぱいサミット」
何度か紹介しましたが以前は「たかじんの」がついていた番組です。
いくらなんでもひどかった。
板尾創路、三遊亭円楽、いしだ壱成と並べて「他の三人とは一緒じゃない」とまるで山尾議員を責めるために他の三人を出したようでした。
まずは吉川美代子
「私人である人が何やっても良いんですけど」「彼女が女子アナだったら自分のお金だから別に良いんですけど」「国会議員で仕事で行って」「政策顧問に払う謝礼も税金から」(松尾貴史「税金から」)「不快」
公設秘書ではないので、倉持師範への報酬は山尾議員の「私費」からです。
これはたいへんな印象操作で、もしもそう言われたら山尾議員の給料は税金からだ、とでも言うのでしょうか。
もしそんな理屈がまかり通るのでしたら公務員の給料は全てまっとうなことに使わなければいけません。「公務員の給料をホステスのいる店で使った」などと批判されるのでしょうか。まして山尾議員の場合は給料すら仕事のため、公のために使っている事例なので何ら責められる筋合いではありません。
山尾議員を責める番組でもさすがに「報酬は私費から」と解説が入り、税金が使われているとの批判は聞いたことがありませんでした。
反論する人がいなければ言いたい放題です。
続いてモーリーロバート
「みそぎが済んだと開き直っている」「半年会わないとかだったら今までよくあるパターン」
一番酷いのはやはり東国原英夫
「持論は公人、準公人、私人は分けて考えるべき」
ビートたけしは自分の不倫には「日本は姦通罪があるのかい」と言っていました。東にすれば芸能人は良いけど国会議員はダメで、たけし本人も自分は良いけど国会議員はダメで、国会議員がダメなことでも自分はやって良くて、自分は「何が悪いのか」と言ったことで他人を責めているのでしょう。師も師なら弟子も弟子です。
「公人はダメ、疑われてもダメ、一発アウト」
ではモリ・カケで疑念を持たれ、本人も「疑念を抱かれるのは当然」と言っていた安倍晋三のことは「一発アウト」とは言わないのでしょうか。
国会議員にとって税金・政策の私物化よりも不倫の方がアウトなのでしょうか、それとも一般の国会議員よりも首相の方が責任は軽いのでしょうか。
さらには「女丸出し、一緒にいたくてしょうがないらしい」
誰が言っていたのでしょうか。
「倉持さんと結婚したいんじゃないかなと思う」
ついに形上も人を出しにせずに何の根拠もない自分の思いを言い出しました。
「潔白だったんだったら訴訟しなさい。できないんだったら一線超えてるんだって」
では訴訟しない人は持たれた疑念は全て事実なのでしょうか。
最後に遙洋子さん
「ただ二人が盛りがついただけでしょう」「欲望丸出し」
司会の八木早希が「移動もバラバラ、宿泊もバラバラ、『ですが』」と言ったぐらいで何をしに大阪に行ったのか、なぜ急いでしているのかなども全く紹介されていませんでした。

一応動画はっておきます。削除されるかもしれませんが。
http://www.dailymotion.com/video/x6aj6cz
始まって7分後ぐらいから13分後ぐらいまでです。
No.111
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第247号 2017.11.21発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…アイドルをルックスだけで評価することを「幼稚で後進的な女性観」と罵っておきながら、自ら『女政治家の通信簿』で女性政治家の評価基準の一つに「ルックス」を入れている、分裂症ぎみの新宿ホスト風ライター・古谷経衡。果たして、アイドルと政治家の評価はどうあるのが正しいか? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…今月17日、民泊仲介サイト世界最大手の米国Airbnb社(通称:エアビー社)が、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会から立ち入り検査を受けたという報道があった。そのエアビーを使って大阪で民泊!果たして予約した宿の実態とは!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!トランプ大統領と懇談された際の天皇陛下のお言葉をどう思う?昔好きだった忍者漫画は?一人旅と集団旅行、どちらが好き?首相に対して異論があっても、大臣になると何も言えなくなってしまうのは仕方がないこと?コンビニにエロ本を置くのはアリ?日馬富士の暴行事件をどう思う?アメリカンニューシネマで好きな作品は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第253回「アイドルはルックス、政治家は能力」 2. しゃべらせてクリ!・第205回「悪夢ぶぁい! 沙麻代ちゃんが袋小路くんにキッシュ!?〈前編〉の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第57回「“エアビー”で大阪、民泊してみた 後編」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第253回「アイドルはルックス、政治家は能力」  新宿ホスト風ライターの古谷経衡が、「SAPIO(11・12月号)」で『女政治家の通信簿』と題する、愚にもつかない記事を書いている。  記事そのものに対する批判はブログでトッキーが徹底的にやっているのでそっちに任せるが、今回はそれとは別に、記事から一カ所気になったところを取り上げて、考察をしてみたい。  古谷は、政治の世界への女性の進出が一向に進まないのは、女性の側にも応分の理由があると責任転嫁し、こう書いている。   とりわけ女性の政治的自立や自覚が足りない。男性側には、「選抜総選挙」と銘打つ女性アイドルを愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観が寡占的で、若手批評家が「アイドルの○○推し」を公言して憚らない時期があった。誰もこれを異常と言わない。女性を個として認識せず、愛玩の対象とする異様性は日本特有のものだが、女性側もそれに異を唱えない。  言論人で「『アイドルの○○推し』を公言して憚らない」者といえば、まずわしのことだと自負してもいいくらいで、古谷も当然わしのことを念頭に置いて書いたはずだが、わしの名前を出して批判するわけでもなく、そればかりか、「若手批評家が」として、わしのことではないかのようにして書いている。そんなにわしを敵に回すのが怖いのか?  それはともかく、AKBの総選挙が女性アイドルを 「愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観」 による 「日本特有」 の 「異様性」 の産物だというのなら、ミスコンテストは一体どうなるのか?  あれだって女性をずらっとステージ上に並べて「品定め」して序列をつけているんだから、女性を 「愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観」 の産物だと言えてしまうではないか。   ミスコンは「日本特有」のものではない。むしろ海外から入ってきた文化で、世界中で行われているのだが。  90年代、堺市の女性市民団体がミスコン反対運動を起こして、話題となったことがある。  同団体は 「ミスコンは女性差別の集大成」 と主張し、ステージ上にエントリーした女性を並べて審査する方法については、 「昔のアメリカの奴隷制度がまかり通っていた暗黒時代の人身売買のエントリーのしかたと何ら変わりがない」 とまで言っていた。  同団体の運動のために、一時は各地のミスコンが次々と中止に追い込まれたが、今ではかなり復活して来ている。   古谷はこの女性団体と同意見で、ミスコン廃止を訴えているのか?  そもそもこんなこと言い出したら、グラビアアイドルだって成立しない。  グラドルだって、女性をルックスだけで 「愛玩の対象」 としており、 「個として認識」 していないということになってしまう。  もちろんグラビア雑誌だって海外にもいくらでもあり、グラドルが 「日本特有」 の 「異常性」 だというわけでは全くない。  前述の堺の女性団体は、女性をルックスだけで評価するのはけしからんとして、「大切なのは人柄なのよ」と唱えていたが、古谷が言っているのも全く同じことである。  だが、わしはこれをそんなにイデオロギー化しては捉えられない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!