個なしの集団になるな！

 

朝日新聞の廃刊運動について、笹さんがブログで
表明した内容には、もう一つ重要な感覚が含まれていて、
運動家のファッション・センスの問題です。

「朝日新聞を読まない！買わない！」とプリントした
Tシャツを着て、皆で山手線を一周するという企画に、
笹さんは「私だったら絶対いやだ」と述べています。

結局、運動に埋没する集団は、右派だろうと、
左派だろうと、服装のセンスがなくなるのです。

これってかなり大事で、赤軍派も、オウム真理教も、
服装のセンスという「文化面のゆとり」を
拒否し始めます。

「集団」に個を埋没させるので、「個性」は
いらないのです。

こうして豊かな感性は失われ、劣化した感情だけに
なって、常に敵を探して集団で叫び始めます。

右派にも左派にもそういう集団がいて、常に「集団」！

「個」はありません！

個人と集団は対立概念。

個なしの集団にならぬよう、「ゴー宣道場」で
一人一人が公のための議論を
積み重ねましょう。

 

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