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『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第206回 「一番ちょうどよい季節 号」
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『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第206回 「一番ちょうどよい季節 号」

2017-06-06 19:45

    写真のスキマ vol.206
    『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第206回 「一番ちょうどよい季節 号」

    ===
    ★今号は、「女の子の写真の撮り方」についてがっつり体系的に解説したテキストの第一弾!
    撮影時の心構えから、実践的なテクニックまで満載です。
    写真を撮る人だけでなく、コミュニケーションについての技として、すべての人に参考になりそう!

    青山さんの写真が好きな方も、写真や表現全般、編集に興味がある人も、カメラマンの思考が気になる人も、必見!

    では今週もはじまります!

    (「写真のスキマ」は画像が主体のマガジンです。メールで届いている方は、ぜひWEB http://ch.nicovideo.jp/yukiao にアクセスしてご覧ください *ログインが必要な場合があります)

    ◆もくじ◆
    ・「カメラマンの頭の中〜モデルを前にして、何を見て、何を考え、何を話し、何を撮ろうとしているのか〜」01
    ===


    梅雨直前の晴天の日に撮影していると、今が一番ちょうどよい季節だなあ……と思います。時に夏っぽい日もあるのですが、そこまで不快ではない。そう、不快指数が低い季節なんですね。暑くもなく、寒くもなく。

    もうすぐ梅雨に入ると思うのですが、すると、梅雨の後はもう夏なので、今は春の最後ってことになります。一番ちょうどよい季節は、一番短いものなんですね。



    今号は、テキスト特集です。今までに写真の撮り方については、ジクソーパズルのように断片的に紹介してきましたが、

    こないだ北京で、「女の子の写真の撮り方」について動画で授業を受けられるサービス用に、体系的に説明する機会がありまして、

    今までにガールズフォトの撮り方』『新しい構図』『写真で食べていくための全力授業と言ったように、いくつか本は出しているのですが、近いうちに、決定版になるような撮り方の本が作れたらなって思います。壮大な企画になるので、いつも頓挫してしまうのですが……。



    そこで、改めて「カメラマンの頭の中」で考えていることについて、ここでまとめていこうかと思いますので、お付き合いくださいませ。



    お、ようやく今年変更したサブタイトルに見合う内容になりそうかも。





    新連載「カメラマンの頭の中〜モデルを前にして、何を見て、何を考え、何を話し、何を撮ろうとしているのか〜」



    (目次は随時更新しますので、毎回掲載いたします。)

    (今日記す箇所に下線を引いてあります)

    ―――目次ここからーーー

    【1. 何を見ているのか】

    ・モデル(顔・スタイル・ファッション・肌の色と状態・陰影etc)

    ・背景(光・室内・ロケ・小道具・大道具・ノイズetc)





    【2. 何を考えているのか】

    ・前提:モデルの撮られたいイメージ(魅力的に、美しく、可愛く)と、カメラマンの撮りたいイメージは、違う

    ・初対面で、短時間で、分かり合えない中で、信頼を得たい

    ・撮りたいイメージ(遠くにあるか、近くにあるか)

    ・イメージに近づけるためのコミュニケーション(会話+指示)の内容

    ・技術的なこと(モデルには無関係)

    ・好かれたい(嫌われたくない・信頼の獲得)

    ・残り時間・天候の推移など(気になること)





    【3. 何を話しているのか】

    ★ 会話

    ・無難な会話からはじめる(天気・寒暖・食etc)

    ・モデルのための会話(事前リサーチ・聞き出すetc)

    ・信頼を得るための会話(写真を見せる・最低限の自己開示・着衣の乱れの指摘・カメラマンの表情を実はモデルは見ているetc)

    × 自分のための会話・機材や技術のひけらかし



    ★ 指示

    ・ざっくりとした指示

    ・鏡の指示(真似させる)

    ・結果がいくつかある指示(偶然性・ゲーム性)

    × 細かすぎる指示





    【4. 何を撮ろうとしているのか】

    ・魅力(可愛さ・大人っぽさ・エロス)

    ・素(ふとした瞬間)~演出(作り上げた瞬間)

    ・関係性(カメラマンとモデル~疑似恋愛~自由な妄想)

    ―――目次ここまでーーー



    【撮る側と撮られる側は分かり合えない】


    撮る側のカメラマンと撮られる側のモデルは全く分かり合えないことが前提

     
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