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『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第227回 「台風一過、そして台風 号」
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『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第227回 「台風一過、そして台風 号」

2017-10-30 18:45

    写真のスキマ vol.227
    『写真のスキマ -カメラマンの頭の中-』第227回 「台風一過、そして台風 号」

    ===
    前号にひきつづき、写真家日誌と、
    先日行われた「元カレ・元カノ写真展」のトークイベントのテキスト起こしをがっつりお届け。

    青山さんと、アシスタントの新藤早代さんとの師弟トークです! 今号も濃いです。


    青山さんの写真が好きな方も、写真や表現全般、編集に興味がある人も、カメラマンの思考が気になる人も、必見!

    では今週もはじまります!

    (「写真のスキマ」は画像が主体のマガジンです。メールで届いている方は、ぜひWEB http://ch.nicovideo.jp/yukiao にアクセスしてご覧ください *ログインが必要な場合があります)

    ◆もくじ◆
    ・お知らせ 11/4(土)日芸祭トークイベント
    ・「先週の青山」2017.10.23-29
    ・【対談】新藤早代×青山裕企 トークイベント(後半)

    ===


    【お知らせ】

    11.4(土)13:40〜 南棟6階 音楽小ホール
    東京・江古田の日本大学芸術学部の学園祭“日芸祭”にて、
    トークイベントに登壇します。
    http://www.art.nihon-u.ac.jp/nichigeisai/



    【先週の青山】

    2017.10.23(月)
    台風一過!
    全力授業第二弾の書籍に収録するインタビュー取材。
    最近、聴く仕事も増えてます。
    久々に一蘭、食べた。

    2017.10.24(火)
    目黒のソニーミュージックアーティスツにて、打ち合わせ
    今年の秋採用のアシスタントの面談
    ウェブサイトの打ち合わせ

    2017.10.25(水)
    終日撮影(雨だったけど、夕方ちょっとだけ空明るくなった!)

    2017.10.26(木)
    終日撮影(晴れた!)

    2017.10.27(金)
    超多忙なアーティストの撮影
    綿密にロケハンをしておいたので、問題なしでした。
    ミスiD写真集の打ち合わせ。
    モデル面談&打ち合わせを4件。

    2017.10.28(土)
    雨。今週は降ったり晴れたり、目まぐるしいですね。
    天狼院のゼミの講師。
    ユカイハンズギャラリーにて、柴崎まどかさんとのトークイベント
    全力授業第二弾の書籍に収録するインタビュー取材。
    一日中、喋ってました。

    2017.10.29(日)
    また台風!
    写真の学校ゼミ。第7期のスタート。
    夜は池袋にて、ゆうこすと天狼院書店の店主の三浦さんのトークイベントを聴きに行く。
    SNSを駆使していこう!
    (というわけで、今日からインスタライブで撮影風景の配信を始めました。笑)
    https://www.instagram.com/YUKAIHANDS/




    【対談】新藤早代×青山裕企 トークイベント(前半)

    前号に引き続き、濃い写真トークを、どうぞ!!


    【4.写真に対する姿勢の変化】

    ーーまあそんな感じで引き続き、後半は、今後どうなっていきたいかとか、いろいろと写真についての話を、今も写真の話ですけど、よりやっていこうと思うんですけど。
    一応繋げていくとして、この写真集『視線』というのを去年うちから出しましたけど、女の子撮っているイメージが強い。今までのWEBに出ているのを見ても別に女性100%ではないとは思うんですよ。今回男性に特化していて。女性が女性を撮る、女性っていうのはもちろん新藤、パーソナルな話なんだけど、女性を撮るのと男性を撮るのっていうのはやっぱり全然違うっていう感じ?
    全然違うと思います。『視線』のときは自分自身にコンプレックスがすごい時期で、女子校出身なんですけど、あるあるかもしれないんですけど、自分の容姿とか自分のここがなんでこうじゃないんだろうっていう部分がすごい強くて。そういうのを持っている人を見ると、というか写真で撮ることでコンプレックス云々じゃなくて、圧倒的に凌駕している気持ちになるのが快感だったらしくて、女の人をその時はそういう気持ちで撮っていたんですけど。一回そういう思春期みたいのが二十歳と二十一の間ぐらいで一回終わっちゃって、食ってやるぞみたいな気持ちで女の人を撮るのは無くなっていって、「あーかわいいね、かわいい」みたいな気持ちでおばさんみたいになっちゃって、それがすごくショックだった時期があったんですけど。そこが終わって対女性とか対異性とかじゃなくて対人を撮るっていう気持ちになってきて、その隣にある『坂本さん』っていう本は5月に毎日、この人に5月1日に初めて会って、31日まで毎日会って写真を撮ったんですけど、この人はすごい美人じゃないですか。美人なんですけど、自分に対するコンプレックスとか、凌駕してやるぞっていう気持ちじゃなくて、対人として撮ろうっていう気持ちで撮っています」

    ーーなんでこの人になったんですか? 役者さんなんだよね?
    「この人は役者さんで、『視線』のときは私のことを、私映画とか映像とかも撮っているんですけど、それらは私の作品を知っている人が撮ってくださいとかお願いしますってオファーしてくれて撮っているんですけど、私のことを全く知らない人のことを、初めて会った人と向き合いたいというか、作品とか写真を理由というか武器みたいに使って人を私の方に興味持たせることを一回やめたくなって。私自身と対話してほしいみたいな気持ちがあって。4月の終わり、29日とか28日とかにTwitterで「毎日撮らせてくれる人探しています」って言ったら、それを全く知らないリツイートしてくれた人のところで連絡をくれて、一回会ってみて考えようと思っていたんですけど、「どこ住んでいるんですか?」って聞いたら、私の最寄駅から6駅先のところに住んでいますって言っていて、それが私が前付き合っていた人の住んでいた駅だったんですよ。あ、この人じゃないです! この人じゃなくてもっと前の…… この人ぐらいです!

    ーーすごいでしょ、4月で二つ前だって。
    「違いますよ! 二年前ぐらいですよ。」

    ーーあ、その時じゃなくてね。
    「そうです。二年ぐらい前に付き合ってた人がその駅に住んでて、でその駅に住んでるって言ってて、その駅で会ったらその人はそこに住んでいるわけじゃなくて、その駅に住んでいる恋人の駅に居候みたいになってるっていう風に聞いて、もうこの人にしようって」

     
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