• 2017年第21回さきたま杯(浦和) 予想

    2017-05-30 12:008時間前1


    今年のさきたま杯は、流石に中央勢が強いだろうと言うメンバー。
    モーニン、ベストウォーリア、ドリームバレンチノ、ホワイトフーガと、出走する中央勢は全てG1馬。

    別定G2戦でもあり、他馬との斤量差が殆ど無い事から、ここは中央勢が上位独占となりそうです。


    月曜浦和は稍重。
    全12R中、逃げ切り勝ちは8Rという超絶前残り馬場。
    スピード上位の中央勢がこれまた優位となる馬場状態です。


    展開は内を引いたモーニン、これは何がなんでも行きたい処。
    番手にはベストウォーリア、ホワイトフーガ。
    出脚が無いドリームバレンチノは、これらからは後ろのポジション。

    地方勢のラブバレットやニシノラビート、カオスモス辺りも先行争いに絡むでしょうが、中央勢とは地力が違うだけに、追走だけで苦しい競馬となります。


    強い馬が前を引っ張る展開。
    馬場は前残り傾向が強く、ここは単純なスピード勝負になるでしょう。


    これを踏まえ、本命はモーニン。
    前走かしわ記念は逃げて3着。
    久しぶりにこの馬本来のスピードを生かした競馬が見られました。
    やはり、この馬は持ち前のスピードを生かす形の方が合っています。

    内枠を引いたここは、逃げる一手。
    ハナを切ってしまえば、スピードが生かせる馬場に小回りの浦和。
    そのまま押し切れるでしょう。

    鞍上は三週連続G1を勝っているルメール。
    ここは頭で狙いたい処です。


    相手はベストウォーリア。
    前走かしわ記念は一番人気に推されるも4着。
    手控えられた直前の追い切りが影響したか、最後の伸びを欠く内容でした。

    今回は一度かしわ記念を叩かれ、順調に使われる事から、前走の様なポカは無いでしょう。

    安定性は随一の馬、昨年2着舞台でもあり、ここは勝ち負け必至です。


    三番手にはホワイトフーガ。
    左回り【5-0-0-3】、着外はフェブラリーSの2回と昨年のさきたま杯のみの左回り巧者。
    昨年のさきたま杯は、最内枠が仇に。
    大跳びの牝馬で、最内枠から被せられてしまい、序盤から全く流れに乗れないまま終わってしまいました。

    今年は5枠6番と真ん中の枠となり、外の馬でテンに速そうなのはカオスモス程度だけに、今年は流れに乗っての競馬が出来るでしょう。

    大井外回り千八での一連の内容を見る限り、この距離の方が折り合いを気にする事はありませんし、直線が短いコースの方がこの馬の持つスピードを生かせる競馬が出来ます。

    今年は上位争いに食い込める持ち込めるでしょう。


    昨年3着のドリームバレンチノ。
    年齢は10歳、スピード勝負となった今年の黒船賞、東京スプリントと伸び切れず敗退。
    年齢的にスピード勝負となると分が悪く、時計、上がりが掛かる馬場でこそだけに、今年は厳しいでしょう。
    ここは消しです。
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  • 2017年第131回目黒記念(東京) 予想

    2017-05-27 12:001
    このメンツなら、メイショウカドマツがハナ。
    前走は約一年半ぶりとなったメトロポリタンSでも出脚良くハナへと行っただけに、ここもハナへと行きそう。

    番手以降は出たなりの形か。

    フルゲート18頭立て。
    極端なスローは無さそうな感じで、序盤から中盤、後半と、緩急の少ない淡々としたペースで流れそうです。


    馬場状態は金曜時点では重馬場。
    芝も野芝10~12cm、洋芝12~16cmと、かなり長めの設定となっている事から、時計は掛かりそう。

    スタミナ豊富で、決め手よりも息の長い末脚を武器にする馬に利がありそう。


    これを踏まえ、本命はウムブルフ。
    母父 モンズーンのドイツ牝系でスタミナ豊富な馬。
    二走前の中山二五 サンシャインSは、序盤かなり流れが落ち着いてしまった超スローペースで掛かってしまい惨敗の結果。

    前走の中山二二 湾岸Sは、稍重で時計が掛かる馬場となった中山での一戦。
    序盤からスローにならず、ペースが流れて競馬がしやすく、あっさり快勝しました。


    ペースが流れて、時計が掛かる競馬は大得意。
    札幌二六で行われた札幌日刊スポーツ杯(重)は、実に強い競馬で快勝。

    菊花賞は時計、馬場と、この馬には軽すぎて惨敗となりました。


    今回、メイショウカドマツが逃げる緩急の少ない淀みない淡々としたペースは、この馬の大好物となるペース。
    野芝の長い設定となる馬場状態も、この馬には絶好。

    ハンデは55Kgと手頃で、初重賞勝ちのチャンス十分と見ます。


    相手はヴォルシェーブ。
    前走メトロポリタンSは直線まともに追える場面無く、直線半ばまで前が壁となり詰まる競馬となりましたが、前が開くとあっさり交わして突き放す圧勝の内容。
    力が違ったの一言でした。

    昨年のアルゼンチン共和国杯では3着と好走しており、この舞台は相性が良さそうです。


    二走前の金鯱賞は惨敗しましたが、道中超スローの上がり勝負となり、上がり4F全て11秒台となる強烈な瞬発力勝負に。
    この馬には距離が短すぎてのスピード勝負となってしまい、これは位置取りからも惨敗は已む無しでした。


    前走の様に、淀みない淡々とした流れの競馬は、この馬には絶好。

    ただ、今回はハンデ56.5Kgと、前走よりも0.5Kgの微増ながら、アルゼンチン共和国杯3着時はハンデ55Kgだっただけに、そこからの1.5Kg増は見込まれた印象があります。
    その分、評価を下げての対抗視としました。


    三番手にはアルター。
    常に長くいい脚を使うポカの無い馬。
    勝負処での立ち回りも巧みな馬です。

    こちらも時計が掛かる馬場や起伏の少ない淀みない淡々とした流れは得意。
    内目の枠も良く、立ち回り一つで好走も可能と見ます。

    どの相手でも堅実に走れる馬だけに、重賞初挑戦となっても格負けしないのでは無いかと。
    穴ならこれでしょう。


    久しぶりの芝となるラニ。
    出脚悪く、後方からとなる競馬は確実。
    淀みない淡々とした流れで、最後方辺りからの直線一気は、流石に厳しいかと。

    勝負処での、仕掛けてからのズブさもあり、ここは消しです。


    ディープインパクト産駒のモンドインテロ、ハーツクライ産駒のカフジプリンス。
    この二頭は決め手不足の印象が拭えない競馬内容。
    勝負処での反応のズブさもあり、器用さも皆無。

    乗り難しさがある二頭で、フルゲート18頭立てを捌く競馬は厳しいかと。
    ここは消しです。


    かつてのダービー馬 ワンアンドオンリー。
    不振際まれり、消しです。


    昨年の覇者 クリプトグラム。
    昨年の目黒記念以来の一年ぶり。
    大外枠の8枠18番は立ち回りに厳しく、淀みない淡々とした流れの競馬となれば、長休明けだけに息持ちも心配。
    ここは消しです。
  • 2017年第84回東京優駿(日本ダービー) (東京) 予想

    2017-05-27 12:0041
    ハナ宣言のトラスト。
    番手勢は多く、皐月賞4着のクリンチャーを始め、ダンビュライト、アメリカズカップ、マイスタイルと内枠に固まる展開。

    クリンチャー辺りは溜めても切れる脚が無いので、早目早目に逃げるトラストを目標に動いて行きたい処。

    テンから極端なスローは無く、勝負処から早目早目の動きが予想されるだけに、かなりタイトな展開となりそうです。


    馬場状態は金曜時点で重馬場発表。
    レースレコードが飛び出した皐月賞は、野芝6~8cm、洋芝12~16cm。
    皐月賞週は雨により、本来、火曜日に行う芝刈りを水曜に移行しての馬場状態となり、結果は皐月賞前週とは全く違う馬場へと変貌。
    相当に速い時計が出る馬場状態へと一変しました。

    ダービー週となる今週は、野芝10~12cm、洋芝12~16cm。
    東京開幕週から野芝は6~8cmで二週間、野芝8~10cmで二週間、そして、今週は野芝10~12cmのかなり長めの設定(その間の洋芝は12~16cm据え置き)になりました。

    芝刈りは普段の火曜日に行われており、金曜の重馬場もあり、Cコース替わりとは言え、時計が出る馬場状態にはならないかと。

    皐月賞の様な速い馬場にはならず、芝が長く、時計がやや掛かり気味となるやや重めの馬場になりそうです。


    久しぶりにハナを切るトラストの逃げ。
    極端なスローは無い序盤、勝負処からはクリンチャーらが早目早目の競馬でトラストを目標に動く展開は、かなりタイトな流れとなりそう。

    馬場は、春の府中開催最長となる野芝10~12cm、洋芝12~16cmの馬場。
    金曜の雨の影響が何処まで残るかでしょうが、野芝が短かった(6~8cm)皐月賞週とは真逆の馬場です。

    時計、上がりは掛かりそうな状況が生まれており、レースレコードが飛び出した皐月賞、青葉賞、プリンシパルステークスとは全く違う馬場状態と言えます。


    三連単100万馬券が飛び出した皐月賞は、内有利、速い時計が出る馬場状態での結果。
    皐月賞とは違う馬場状態となれば、大敗からの巻き返しが有り得るか。

    上位陣拮抗の印象があり、馬場一つ、展開一つ、展開一つで皐月賞での逆転も十分でしょう。


    これを踏まえ、本命はカデナ。
    前走皐月賞は惨敗。
    鞍上の福永曰く、スタートから進んで行かなかったとの事。

    スタートは沈み込むような感じでの発馬となり、すぐ内のコマノインパルスと接触し、すぐ外のレイデオロと挟まれる形に。
    それでも出脚は良く、前々も視野に入る形となりましたが、そこからズルズルと位置取りを下げて最後方のサトノアレスと内まで下がる事に。

    道中は外へのポジションを探りますが、上手く行かず、内々をスルスル上がって行ったペルシアンナイトの後ろから前を追う形で勝負形を作りますが、手応えが悪くそこまで。
    結果は9着惨敗に終わりました。

    直前の稽古が軽く、坂路を単走で馬なりと、G1を前にしてハードに追わなかった事が、皐月賞での大人しい競馬となった印象があります。


    今回は一週間前からCWコースで追い切りを敢行。
    一週間前は外外を回り、終いを伸ばす内容で軽快な走りを見せました。

    最終追い切りは併せ馬となり、大外を回り、最後まできっちりと追い切るハードな稽古。
    二週続けて長めからの追い切りとなり、目標の本番 ダービーへ向けて仕上がりは万全です。


    二歳時から来年のクラシックはカデナと明言していた福永。
    百日草特別から福永が手綱を取り、福永仕様へと仕上げたカデナ。

    早くから目標はダービーと公言していて、前走皐月賞の最終追い切りが軽くったのも、最大の目標は皐月賞では無くダービーと言う事もあるのでしょう。

    前走皐月賞の惨敗は度外視出来そうです。


    野芝が長く、上がり、時計が掛かる馬場は、時計勝負の皐月賞で敗れたカデナからすると、間違いなく合いそう。

    今回はきっちりと負荷を掛けて追い切り、皐月賞からの一変は可能。
    決め手は世代屈指のものがあり、大本番で巻き返す余地は十分にあるでしょう。

    今年は、福永祐一の悲願達成と見ました。


    相手はスワーヴリチャード。
    前走皐月賞は、内枠から好スタートを決めて前々からとなりますが、一角の入りでプラチナヴォイスと接触して馬銜を噛む場面。
    そこで宥めたために、好位から位置取りを悪くするロスがありました。

    道中、外に持ち出して前へと追い出しますが、勝負処で今度は前を行くウインブライトが壁となり手綱を引きブレーキ。
    これが致命的なロスとなり、直線まで仕掛ける事が出来ませんでした。

    直線は大外に持ち出して前へと追いますが一番人気のファンディーナを交わすまでが精一杯となり6着となりました。

    決め手上位の馬ですが、道中は手前を替えずにずっと右手前で走る競馬となり、全く競馬をしていません。
    デビュー二戦の阪神での競馬から、右回りではモタれる面が見受けられただけに、右回りは致命的なまでに苦手なのでしょう。

    一角の不利、勝負処での不利、道中はずっと右手前での競馬と、これだけの不利があっての6着は、やはり力は相当なものがあります。


    三走前の東スポ杯は、スタート出負け、直線は追い出して寄れる等、子供子供した内容でブレスジャーニーのクビ差2着。
    そこで魅せた上がりはブレスジャーニーを凌ぎ、メンバー最速をマークと、潜在能力の高さが窺える競馬でした。

    今年初戦となった、二走前の共同通信杯が非常に強い競馬で快勝。
    スタートか致命的に下手だったのが、最内枠1枠1番から好発を決めて好位から流れに乗って、メンバー最速の上がりをマークして圧勝。

    鞍上 四位の教育の賜物で、前走皐月賞でも好発を決めており、二歳時とは別馬の変わり様です。

    半兄には大器 バンドワゴンのハーツクライ産駒。
    タイトな流れも時計、上がりが掛かる舞台も絶好。

    今回、得意となる左回りの舞台だけに、勝ち負けの可能性は非常に高いでしょう。


    三番手にはサトノアーサー。
    デビュー時からダービーを目標に逆算したローテーションを組んだエリートホース。
    【2-2-0-0】と、きさらぎ賞、毎日杯を共に2着でしたが、負けて強しの内容。

    きさらぎ賞は、下が緩い馬場を何とかこなしての2着。

    毎日杯は、超スローの上がり勝負で上がり33.3で、皐月賞馬となる同厩 アルアインを半馬身までおいつめるないようでした。

    まだ底を見せていない内容ばかり。
    満を持しての舞台となる府中二四の競馬で、持てるポテンシャルをフルに引き出す事が出来れば、この相手でも勝機は十分にあるかと。


    展開もトラストがペースメーカーとなり、勝負処から早目早目に動く馬もいるだけに、じっくり溜めて行くこの馬には虎視眈々と直線勝負に持ち込める絶好の展開に。

    馬場も野芝が長く、時計、上がりが掛かりそうな状態も、持ち時計が無いこの馬には良さそうな印象。

    軽い馬場の方が本質的には良さそうですが、重馬場のきさらぎ賞をこなした競馬もあるだけに、期待したい処。

    内目の枠も良く、じっくり構えての直線勝負で浮上しそうです。


    青葉賞を2.23.6、過去のダービーでの勝ち時計に比肩するレースレコードで圧勝したアドミラブル。
    前走は本当に強い競馬で圧勝、遂に青葉賞からダービーの勝ち馬が……と思える勝ち方でした。

    しかし、本番のここでは大外枠の8枠18番と最悪の枠順に。
    過去10年のダービーで1枠1番が【4-2-1-3】の絶好の成績に対し、ダービー大外枠の成績は【0-0-0-10】。
    過去10年の8枠成績にひ拡げても【0-1-0-28】07年2着のアサクサキングス(8枠16番を)のみとなっています。

    前走も出負け気味のスタート。
    末脚勝負となる馬だけに、大外枠から控える競馬では、枠なりに外外を回される不利は相当。
    しかも、フルゲート18頭となるのも厳しく、青葉賞の様な競馬では道中苦しい位置取りとなりそうです。


    前走青葉賞時とは違う馬場状態となり、道中タイトな流れとなり、芝も長めの設定で、時計、上がりが掛かる馬場での競馬。
    ノド鳴りの持病もあり、キャリア初めてタイトな流れでの競馬になるだけに、それを大外枠からでは厳しい競馬になると言わざるを得ません。

    ここは消しです。


    皐月賞馬 アルアイン。
    やはり、体型的にこの府中二四の舞台は疑問。
    母のドバイマジェスティがBCフィリー&メアスプリント覇者。
    500Kg超えの馬体からも筋肉質で胴詰まりのゴツいスプリンター体型です。

    皐月賞はその軽いスピードが存分に生きる馬場状態でしたが、野芝が長い設定となった今年の府中二四の舞台は、かなり厳しいと言わざるを得ません。

    皐月賞も最後は一杯一杯。
    ゴール手前からかなり外へと寄れており、ゴール板過ぎには急激に外へと寄れてダンビュライトが慌てて手綱を引く場面があった程です。

    これを見る限り、距離は二千が限界かと。

    今回は府中二四の距離、芝が長い設定でスタミナも問われる舞台となるだけに、二冠は厳しいと見て、消しです。


    ホープフルS勝ち馬、皐月賞5着のレイデオロ。
    前走皐月賞は煽り気味のスタートで後方から。
    勝負処から枠なりに内々を突いて伸びて5着と言う結果でした。

    スタートは近走悪く、ホープフルSも煽り気味のスタートで後方からとなる競馬。
    直線であっさり差し切り、完成度の違いを見せ付けた結果となりましたが、これは二歳馬同士の結果。

    前走皐月賞は久々とは言え、枠なりに内々をロス無く立ち回り、最後も内々を突いての結果で5着は、時計的に限界だったかと。


    今回は久々を叩かれての一戦となり、上積みが見込める体調面に期待となるでしょうが、煽り気味のスタートとなり立ち遅れ気味となる位置取りはロスとなるだけに疑問です。


    血統面では祖母が03年スプリンターズS4着のレディブロンド。
    母がマイラーのラドラーダで、半兄は阪神千四 マーガレットS勝ち馬のティソーナ。

    スピードタイプの牝系に母父 シンボリクリスエスに父 キングカメハメハ。
    筋肉質で胴が詰まり気味なのは、アルアイン同様で、こちらも距離に限界がありそうなタイプ。

    距離が延びていいとは言えないだけに、ここは消しです。


    皐月賞2着のペルシアンナイト。
    大きい舞台、G1ではワンパンチ足りないハービンジャー産駒。

    鞍上もデムーロから戸崎への乗り替わりと、名手から名手への乗り替わりとなりますが、ダービーでのテン乗りとなるのは疑問。

    実戦での競馬を把握していないだかき、脚の使い処は難しく、乗り難しい競馬となるだけに、ここは消しです。


    皐月賞3着のダンビュライト。
    大跳びのルーラーシップ産駒で、器用さは皆無のタイプ。
    皐月賞は淀み無く流れた展開を前々から上手く乗っての結果でした。

    ダービーでの絶好枠となる1枠1番を引きましたが、前走は跳びの大きさを考慮した外目から上手く捌いた競馬。
    今回は最内となり、馬群に包まれる様な競馬は、跳びの大きいこの馬にはマイナスでしょう。

    決め手不足の競馬内容でもあり、ここは消しです。