• 2017年第9回ユングフラウ賞(浦和) 予想

    2017-02-21 12:001


    例年、完成度が高い牝馬が活躍するユングフラウ賞。
    大晦日の東京二歳優駿牝馬勝ち馬が強いレースとなっており、ここはピンクドッグウッド中心とみて良いでしょう。

    ピンクドッグウッドの前走東京二歳優駿牝馬は、抜群の手応えから早目先頭でアップトゥユー以下を寄せ付けず、直線では後続を突き放す強い内容での勝利。
    ダートグレードのエーデルワイス賞3着の実績もあり、ここではスピード、完成度共に一枚上かと。

    初の左回り、トリッキーな浦和となりますが、比較的立ち回りやすい千四ならば、スピードで押し切れるでしょう。
    ここは本命です。


    相手はアップトゥユー。
    川崎 ローレル賞勝ち馬で、エーデルワイス賞、東京二歳優駿牝馬2着と、ここでは実績上位です。

    前走大井 桃花賞は、内枠からハナを切りますが、序盤から12秒台が続く厳しいラップ。
    上がりが53.2-40.6と、息を入れにくい展開となってしまい4着となってしまいました。

    元々、揉まれ弱い面がある気性だけに、内枠から主張したのが裏目となった結果。
    今回は外枠からと、外枠から揉まれない外の番手に控えて結果を出したローレル賞、東京二歳優駿牝馬と同じような枠。
    これは、この馬には絶好の条件です。

    揉まれない競馬が出来れば、ピンクドッグウッド相手にも引けを取らないスピードの持ち主。
    この条件ならば、巻き返し必至かと。


    三番手にはステップオブダンス。
    前走桃花賞は3着。
    一番人気のアップトゥユーを積極的に追い掛けて勝ちに行く競馬で、最後は後ろから来たシェアハッピーとガロに交わされましたが、アップトゥユーを捕まえて先着。
    キャリア僅か三戦でこれだけのパフォーマンスを見せる事が出来れば上等でしょう。

    デビュー戦の大井千二を大差圧勝したスピードは、ここでも十分に通用するもの。

    血統面も半兄にエックスダンスやダンスパフォーマーがいる良血馬。
    秘める素質も十分にありそうで、スピード勝負なら期待出来そうです。


    前走桃花賞を勝ったシェアハッピー。
    大井千六の距離で連勝と、距離が延びて良さが出ているハイアーゲーム産駒。
    それだけに、この小回り浦和千四のスピード勝負では忙しい印象が。

    今回は前々からスターインパルスやアップトゥユー、ピンクドッグウッド辺りがテンから飛ばす展開が予想されるだけに、追走だけで忙しい展開となるとなし崩しに脚を使わされてしまいそう。

    上がりが掛かる競馬が理想でしょうが、千四のスピード勝負では厳しいかと。
    ここは消しです。


    前走桃花賞2着のガロ。
    こちらもシェアハッピー同様、この浦和千四の条件ではテンから忙しい展開となりそう。
    そのうえ、大外枠からでは流れに乗る競馬も難しく、ここは厳しいとみて、消しです。
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  • 2017年第34回フェブラリーステークス(東京) 予想

    2017-02-18 12:0021
    今年のフェブラリーSは、前走勝ち馬が根岸Sのカフジテイク一頭だけと異例の出走メンバーに。
    何が勝っても不思議無いメンツと言えます。


    馬場は先週の金曜日から府中の降水はゼロ。
    週末も天候に恵まれそうで、雨の確率は相当に低く、フェブラリーS当日の馬場は、パサパサで相当に力の要るダートでの競馬となりそうです。


    展開は強力同型不在となり、かつての主戦 ユタカが手綱を取るコパノリッキーが楽にハナに立てるメンバー構成。
    揉まれ弱い馬だけに、内枠からとなればハナの一手でしょう。

    コパノリッキーのここ二走はテン乗りでルメールに戸崎。
    テン乗り故に大事に乗り過ぎてしまい、この馬本来の力を発揮出来ませんでした。

    この馬の本来の力を引き出すには、田辺やユタカが乗りG1を勝って来た様な、地力で速い流れに持ち込み後続の追撃を封じ込める強気な競馬でこそ。
    前走東京大賞典のように、後続を引き付けてスローに落とす競馬は、この馬本来の競馬ではありません。

    ここはユタカ@コパノリッキー主導で、マイペースの逃げに。
    やや早目のペースになるでしょうが、逃げイチマイペースなら14、15年と連覇したフェブラリーS同様に押し切る公算も成り立つペースで推移しそうです。

    かなり力の要る馬場状態で、展開はコパノリッキー主導でやや早目のペース。
    パサパサの馬場も相俟って、かなり追い込み難い展開となりそうです。


    前走根岸Sを鬼脚発揮で勝ったカフジテイクには厳しい条件での競馬に。
    その前走根岸Sもかなりパサパサの馬場状態を良く追い込みましたが、今回は芝スタートとなるだけに相当に出脚悪いこの馬では最後方辺りからの競馬は確実。

    ペースは古豪コパノリッキー逃げイチで、勝負処から後続の脚をなし崩しに使わせる道中はかなりタイトな競馬となりそうなだけに、序盤のロスは相当に厳しいものとなりそうです。

    後方一手の追い込み脚質の弱さが露呈されそうで、展開の助けが無いワンパターン競馬で、コパノリッキー主導で地力勝負に持ち込むパターンでは厳しいと言わざるを得ません。
    ここは末脚不発とみて、消しです。


    昨年の最優秀ダートホース サウンドトゥルーも同様に消し。
    前走川崎記念も力の要るパサパサのダートとなりましたが、上手くルメール@オールブラッシュのペースに幻惑されて2着まで。

    この馬もテンに遅い追い込み脚質だけに、他力本願の面があります。
    カフジテイクも同様で、地力で活路を見出だすまでの強さは無く、ここも厳しい競馬となります。

    そのうえ、サウンドトゥルーにはワンターンの府中千六は忙しいでしょう。
    芝スタートにも懸念があり、ワンターンのマイル戦は15年6月の府中千六 アハルテケS7着以来となるだけに、この距離ではズブさが露呈しそう。
    ここは消しです。


    今年はユタカ主導の地力勝負。
    力の要るパサパサのダートでの馬力が物を言う激戦となりそうです。

    これを踏まえ、本命はアスカノロマンに。
    前走東海Sは二番人気と期待されながら8着に惨敗。
    最内枠からのスタートでしたが、すぐ隣のモズライジンがゲートで突進したりチャカチャカしたため、スタートでやや立ち遅れる形に。
    それでも出脚が良い馬だけにサッと好位を取りますが、今度は最内枠が仇となり、外から馬が殺到し、上手く流れに乗れない競馬となってしまいました。

    鞍上の和田が先を見据えて大事に乗り過ぎた面もあり、これはスタートでやや立ち遅れてしまっての判断だけに、致し方無い面もあります。
    それでも勝ったグレンツェントからは0.4差に纏めており、内々で揉まれ込む形となり、終始、流れに乗れず仕舞いの内容でありながらも大敗はありませんでした。
    これは度外視でいい内容です。

    昨年は帝王賞以降、この馬らしさを欠く内容ばかりでしたが、二走前のチャンピオンズカップで前に厳しいペースを番手から押し切りを図り、勝ったサウンドトゥルー、2着アウォーディーからクビ、半馬身差とタイム差0.1の僅差に。
    4着にカフジテイク、5着に東京大賞典馬のアポロケンタッキーと、強豪の追い込み勢ばかりとなったチャンピオンズカップで番手から唯一踏ん張り、地力が光る内容でした。

    昨年のフェブラリーSでも3着と、この府中千六の舞台でもスピード負けしない馬。

    帝王賞は不良馬場、南部杯も稍重と、脚抜きが良い馬場よりも、パサパサとして馬力が重視される良馬場でこそのタイプ。
    昨年勝った東海S、平安Sと、良馬場での強い内容を見る限り、パサパサの馬場は大得意なはず。

    二走前のチャンピオンズカップの内容は相当な地力が無ければ出来ない内容だっただけに、コパノリッキー主導のタイトなペースは望む処。
    ここは勝機十分の一戦です!


    相手は14、15年フェブラリーS覇者のコパノリッキー。
    逃げイチマイペースが見込めるのは、揉まれ弱いこの馬には絶好の条件。
    そのうえ、この馬を知り尽くしているユタカが騎乗となれば、鬼に金棒でしょう。

    昨年はG1を3勝と、衰えは全くありません。
    ここ二走はテン乗りの影響があり、この馬の能力を引き出せなかったもので、チャンピオンズカップ、東京大賞典は度外視。

    三走前のJBCクラシックは、初の距離となる二一の長丁場。
    これを勝ったユタカ@アウォーディーに道中、徹底的にマークされての競馬。
    勝負処から動いて勝ちに行きましたが、その分、終いに伸びを欠いて5着に敗退。
    スピードタイプのこの馬には距離が長かった分もあり、これも度外視出来る敗戦です。

    今回はこの馬本来の実力を引き出せるワンターンの府中千六戦。
    気持ち次第の馬だけに、惨敗続きからの好走はお手のもの。
    力を引き出せる条件であれば、勝ち負けは当然の実績馬です。


    三番手にはベストウォーリア。
    盛岡千六のマイルチャンピオンシップ南部杯を14、15年と連覇した実力馬。
    ワンターンの千六戦はベストの条件と言えます。

    前走根岸Sは、力を要るパサパサの馬場を前々から追走。
    直線では完全に抜け出し勝負あったかの場面までありましたが、大外からカフジテイクの強襲に合い2着まで。

    3着エイシンバッケン、4着キングズガートと、道中最後方辺りからの馬が上位に来るなか、前々から勝ちまであった場面を作り出したのは流石の実力。
    勝ったカフジテイクは別定56Kgでしたが、ベストウォーリアは別定58Kgと、2Kgもの斤量差がありながらの結果でもあり、悲観する内容ではありません。

    過去G1は【2-3-3-5】の実績があり、昨年のフェブラリーSでは休み明けながら4着に好走。
    今年は昨年とは違い、一度、叩かれた上積みも大きく、状態は4着だった昨年以上でしょう。

    徹底先行型はコパノリッキーのみというメンツ。
    前々からすんなり運べるレースセンス抜群の馬だけに、ここでの大崩れは無いかと。

    前走同様のパサパサの馬場も520Kgの大柄な馬格から問題は無く、今年のメンツなら実績的にも勝ち負けになりそうです。


    昨年のフェブラリーS覇者 モーニン。
    昨年はレコードタイムで走破しての勝利でした。
    揉まれ弱い面があり、外枠の7枠14番からすんなり流れに乗っての勝利となりました。

    スピードタイプの側面があるだけに、パサパサで力が必要な馬場は不向き。
    昨年の様なスピード勝負は望めず、スピード、スタミナの両面を求められる形は相当に厳しいかと。
    ここは消しです。


    昨年のユニコーンSの勝ち馬 ゴールドドリーム。
    府中千六のユニコーンSでの内容は前年の勝ち馬 ノンコノユメ以上のパフォーマンス。
    秋初戦となった武蔵野Sでは、初の古馬相手にレコード決着の2着に好走します。

    しかし、前走チャンピオンズカップは二番人気に推されるも12着惨敗。
    レース前からテンションが高く消耗してしまい、レース前に終わってしまいました。

    元々、ゲートが不安定だったり、テンションの高さが課題に。
    ゲートは安定してきたものの、テンションの高さは相変わらずで気性面に課題を残しています。

    馬格は520Kgと立派ですが、まだ完成途上の四歳馬。
    歴戦の古馬相手とのパワー勝負では見劣る面があり、テンションが高さがあってのパサパサの力勝負では、スタミナ面の消耗が顕著になる競馬に。
    これはかなり厳しい競馬となりそうで、ここは消しです。


    昨年のフェブラリーS2着 ノンコノユメ。
    ダート馬にしてはガサが無く、450Kgを切る馬体だけに、パワー勝負はかなり苦手。
    脚抜きが良い馬場でこそのタイプだけに、パサパサの力が必要なダートでは追走だけで厳しいものに。

    そのうえ、去勢後は勝負処でのズブさを見せており、結果がついてこない現状では一変は厳しいかと。
    ここは消しです。
  • 2017年第51回小倉大賞典(小倉) 予想

    2017-02-18 12:001
    逃げての競馬が出来るダノンメジャーにマイネルハニー、マルターズアポジーが参戦。

    この中で最も内を引いたのはダノンメジャー。
    気性的にもハナに立ってこその馬だけに、ここも強気にハナの一手でしょう。
    しかし、マルターズアポジーも引けない処で、テンに競り合いの可能性があるか。

    他にも金鯱賞で番手から粘り込み2着となったパドルウィールやロードヴァンドール、主戦 田辺が騎乗しに来るG1馬 クラリティスカイと、テンから位置取り争いは熾烈か。

    小回り小倉の千八戦、スタートから一角までの距離がおよそ272m。
    そこから一~二角は上り坂となり、勝負処からはダラダラ下り坂となる、高低差約3mの起伏あるコース。
    それだけに、テンに速い展開となるとズブズブも有り得るコース形態。

    昨年はアルバートドック、ダコール、ネオリアリズムの道中二桁追走馬が上位を独占となりました。

    テンに速い馬が揃った今年も、ズブズブ決着の可能性が高くなりそうです。


    これを踏まえ、本命はベルーフ。
    小倉記念を二年連続で2着としている好舞台。
    小倉記念からは1Fの距離短縮となりますが、前走チャレンジC、二走前のカシオペアSと千八を好走しており、この距離短縮は問題無いでしょう。

    テンに速い馬が揃い、ペースが流れる事もこの馬には絶好の展開に。
    小倉の馬場も荒れ気味な事からも、外差し馬場傾向になりつつある状態は後ろから行くこの馬には絶好の条件でしょう。
    ここは勝ち負けになりそうです。


    相手はフルーキー。
    前走チャレンジカップは4着と、勝負処の反応にズブい面があり差し届かずの結果。
    二走前のキャピタルSも末脚不発で5着と、富士Sからの秋三戦は不甲斐ない結果となっています。

    今回は小回り小倉でテンに速いメンツが揃い、上がりが掛かりそうな展開。
    この馬らしく、テンからじっくり運んでの末脚勝負なら浮上の余地はあるかと。

    富士Sはスロー過ぎてのもので、キャピタルSはテン乗りが仇となったもの。
    前走チャレンジカップ4着は、内々で馬群に揉まれた競馬で末脚不発となった面があるだけに、外目の枠から気分良く追走出来れば、この馬らしい末脚を発揮出来るでしょう。


    三番手にはケイティープライド。
    昨年の小倉大賞典をハンデ52Kgで4着に好走。
    そのほか、昨年は函館記念2着、福島記念5着、前走チャレンジカップで3着と、ハンデ52Kgを背負い重賞掲示板4回の強者。

    今回もハンデ52Kgと恵まれたのであれば、再度の好走も可能かと。


    ヒストリカル、ダコールの末脚自慢の古豪勢。
    ヒストリカルには小回り小倉では直線が短いのではないかと。

    ダコールは近走の内容は、全盛期には程遠いもの。
    ハンデ58Kgも厳しく、ここは消しです。


    NHKマイルC馬のクラリティスカイ。
    テンに速い馬が揃い、忙しい小倉の小回りでの立ち回りは相当に難しいかと。

    マイネルハニーも同様で、消しです。


    小倉得意のストロングタイタン。
    期待された前走の中山金杯が案外の内容。