2018年第55回愛知杯(中京) 予想
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2018年第55回愛知杯(中京) 予想

2018-01-12 18:00

    開催時期が一月中京開催となって今年で三年目。
    過去二年、勝ったのは道中二桁追走馬。
    16年は道中15番手追走のバウンスシャッセ、17年は道中11番手追走のマキシマムドパリが勝ちました。

    暮れの中京開催から間もない開催。
    AコースからBコース替わりとは言え、中二週程の開催密度となるだけに、芝の回復具合がどの程度か。
    公式アナウンスでは約二週間シート養生を実施し、柵の移動により内柵沿いの傷みはカバーされ概ね良好な状態とのこと。

    今週の中京競馬場周辺では、月、火曜に雨が観測されましたが、後は晴れ。
    金曜正午現在では芝が良、ダートは稍重の発表に。
    乾燥注意報が発令されており、これからも路盤は乾く一方となりそうです。


    展開となれば、16年は昨年はフルゲート18頭立て。
    B着のオツウが逃げ、ペースは前半36.2-48.1-59.2。
    テンから12.3-11.4-12.5と落ち着いたかの流れが一気に急流。
    そこから11.9-11.1-11.5と速くなり、レース上がりは48.1-35.9。
    1着のバウンスシャッセ、2着 リーサルウエポン、3着 アースライズと、道中二桁追走馬によるズブズブの決着となりました。

    昨年はフルゲート割れの15頭立て。
    エリザベス女王杯で逃げて5着に粘ったプリメラアスールの逃げでペースは37.2-49.5-61.6のスローペース(稍重)。

    ペース:
    12.9-11.6-12.7-12.3-12.1-11.8-11.9-11.8-11.7-12.6

    レース上がりは48.0-36.1。
    テンにスローな流れも、千米過ぎからは11秒台が続くタイトな流れ。
    中京競馬場独特のコース形態、向正面の残り1000m手前を頂上に直線の急坂まで約3.5mを一気に下るコース。
    勝負処では惰性でスピードが出るコースだけに、最後の1Fは掛かる傾向になっています。

    昨年はマキシマムドパリが道中11番手から上がり35.0の脚で快勝しましたが、2着は番手追走の10番人気 サンソヴール、3着は三番手追走のクインズミラーグロと、基本的に前残り。
    道中後方から差して来たのはマキシマムドパリだけでした。


    この愛知杯は、かなり展開の要素が大きく占めるレースであろうかと。
    今年、逃げるのは久々のコパノマリーン。
    かなり気の良いタイプで鉄砲は問題無し。
    ただ、気が良すぎるだけに溜めは利かず、この馬が逃げた時はペースは早目になります。

    番手には顕彰馬 ウオッカの娘 タニノアーバンシー、ゲートが決まればエテルナミノルやワンブレスアウェイも前々から。
    昨年の覇者 マキシマムドパリもトップハンデ56kgを背負っている関係から、前々からの競馬で勝負かと。
    他にもシャルールやクインズミラーグロと言った馬もおり、テンからペースを踏みそうですし、勝負処からは好位勢も前へ前へと押し上げるだけに、レースは全体的にタイトな流れとなりそう。

    そして、最後に待ち受けるのは、中京の急坂。
    気の良いコパノマリーンがペースを刻み、好位組は多数揃い、勝負処から早目にコパノマリーンを目標にする動きとなれば、確実に上がりは掛かるはず。

    16年のズブズブ決着の再現もありそう。


    これを踏まえ、本命はギモーヴ。
    ここ二走はスローペースに泣かされ、持ち前の末脚を存分に発揮出来ずの敗戦。
    まともならば、纏めて面倒を見れるだけの末脚を持っています。

    母は10年京都牝馬Sを勝ち、同年のヴィクトリアMでブエナビスタとタイム差無しのクビ差2着。
    エリザベス女王杯ではスノーフェアリーの5着と、非常に力のある馬でした。

    奥手の血統で、ヒカルアマランサスの半弟にはカレンミロティックと、遅咲きの近親がいます。

    ギモーヴ自身も明け5歳と、これから良くなるであろう年齢。
    栗東CWでは躍動感のある非常に良い動きを見せており、軽々と終い11秒台を叩き出しています。

    使われている強みもあり、ハンデは52kgと軽量。
    ペースが流れ、上がりが掛かる展開となれば、十分に勝ち負けは可能と見ます。


    相手にはキンショーユキヒメ。
    中京二千は【2-0-0-1】と絶好の舞台。
    非常にパワーのあるメイショウサムソン産駒で、急坂のコースを中心に使われて来ました。

    そのため、前走は平坦京都のエリザベス女王杯を蹴って向かったのは大井のJBCレディスクラシック。
    しかしと言うかやはりと言うか、芝とダートは全く違うもので惨敗。
    これは度外視で良いでしょう。

    惨敗後も乗り込みは十分で、最終追い切りではダイナミックなフォームで駆け抜けており、この動きならば楽しみ十分。

    ハンデ53kgも有利となるはずで、ここは勝ち負けになるかと。


    三番手にはメイズオブオナー。
    前走は中山内回り二千の平場でしたが、大外を回って非常に強い勝ちっぷり。

    三走前の札幌二千では直線内々まで窮屈な位置での競馬となり、追ったのは直線に入ってから。
    前に開いた狭いスペースを突くと、あっという間に突き抜けての快勝。
    ちょっと物が違う勝ちっぷりでの内容でした。

    二走前のローズSは良馬場発表ながら、雨の影響が残り路盤は柔らか。
    それが影響したか、追ってから伸びずに惨敗となりました。

    今回は良馬場見込みで、中京は乾燥注意報が発令されているほど。
    路盤は堅くなるはずで、これならばの期待があります。

    こちらもテンに速く上がりが掛かる競馬は大歓迎。
    明け4歳の強い世代だけに、ここでハンデ50kgならば一発も十分に期待出来ると見ました。


    昨年の覇者 マキシマムドパリ。
    中京二千は得意で、前走は牡馬相手の中日新聞杯となりましたが、勝ったメートルダールから0.3差の5着と健闘しました。

    ここ二戦は激闘続き。
    エリザベス女王杯は4着、前走中日新聞杯は5着と、一杯の競馬ぶり。

    ただ、それに応えられるだけの稽古内容で、終い重点でも11秒台を叩き出せるだけの動きにありました。

    しかし、今週の稽古は栗東坂路で終い1F12.5と今一つのキレ。
    楽々と11秒台を叩き出していたここ二走とは全く違う印象で、スピード感も躍動感も無し。
    二度の激戦が続いた後遺症が残っている様子の稽古内容に見えました。

    そこにトップハンデ56kgの重量は厳しいか。

    展開もコパノマリーンが逃げるタイトな展開となりそうで、昨年とは違い前々からの競馬となっているだけに、今年は厳しいかと。
    懸念材料が多く、ここは消しです。


    三連勝して秋華賞(10着)に挑んだリカビトス。
    父 ステイゴールド譲りの小柄な馬体。
    なかなかの末脚を持っていますが、現時点ではパワー不足。

    秋華賞以来の休み明けで、美浦坂路の動きも今一つ。
    いきなりからでは厳しいと見て、ここは消しです。


    昨年3着のクインズミラーグロ。
    秋二戦はチグハグな内容で、キャリアハイは過ぎたかな?と言う印象の競馬ぶり。
    明け6歳馬だけに上積みも乏しく、ここは厳しい競馬となりそう。
    消しです。


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