投稿動画その9の補足解説【なぜ軽減アポロンではなかったのか】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

投稿動画その9の補足解説【なぜ軽減アポロンではなかったのか】

2015-12-17 20:06
    こんにちは。ワンショット芸人の天ヶ瀬蓮華です。

    今回は「ネクロ無限ニケ」でのプレイングで動画内で論争(というほど大げさなものではありませんでしたが)になっていたため、補足説明を入れようかと思い記事を書きました。
    おおまかな説明ではありますがデッキ回しとして根幹になる部分なので長くなってますので、ご了承ください。

    *****************************

    先に結論から言いますと、
    あの場面での軽減アポロンは選択肢としてあり得ません。


    順番に説明していきます。

    1、アポロンの能力
    このユニットがフィールドに出た時、あなたのフィールドにユニットが4体以下の場合、対戦相手のコスト3以下のユニットを1体選ぶ。それをあなたのフィールドに【複製】する。
    あなたのターン終了時、あなたの捨札にあるカードを1枚ランダムで消滅させる。
    このユニットが破壊された時、あなたの捨札にある消滅しているカードを1枚選ぶ。それを手札に加える。

    読んでいただけると理解できると思いますが、この部分「あなたのターン終了時、あなたの捨札にあるカードを1枚ランダムで消滅させる」です。
    アポロンを展開するならば、あの時の手札状況からではアポロンもしくはジャンプーを軽減にさすことになると思います。次のターンの遅延があるためアポロン軽減アポロン一択になりますが、その時の捨て札の状況はどうでしょうか?

    ニケ、ニケ、ジャンプー、アポロン

    上記のような形になり、4分の2、つまり確率50%でニケが消滅してしまいます。
    ここでニケが消滅したらサレンダーするしかありません。ワンショットは丁半博打ではないので、そこのところをまず理解してください。
    (重ねてニケ引いてニケ軽減アポロンだって言われたら考えなくもないですが)

    なら、「もしニケが消滅してもブロック破壊で回収すればいいじゃないか」と言われそうですが、次のターン相手のCPは4、武身デッキ。言わずともですが、軽減でロンギヌスが飛んできます。また、ヴァジュラまで入っているほど黄色に寄せていることを考えると、ジャンプーが出てきてもおかしくないくらいです。要は、ブロックをさせてもらえません。
    しつこく出していくほどニケ消滅のリスクは高まり、ロンギヌスで何もできないユニットが並ぶ。コピーしたユニットもこちらには何一つアドバンテージをもたらさないヴァジュラ。BPが高くても緑伏せ1枚でブロックできなくなるため、BPに全く意味がなく、維持できて1ターンなので、コピーするメリットがほとんどありません。


    2、バウンスせずにターンを返した際の状況
    まずヴァジュラが帰還し、次の武身が出てくることになると思いますが、候補は3体。
     ①ミョルニル
     ②ヴァジュラ
     ③クサナギ
    この3択になります。
    ①の場合
    トリガードローから展開されます。武身に寄せているデッキなので死神のランプを積んでいる可能性があります(事実3積みでした)。また、ランプがないにしても魔法石を持ってこられるだけで相手のアドバンテージが大きいです。ただこの3択の中では1番マシな部類です。
    ②の場合
    1体寝かされてもう1体はバウンスもしくはクサナギから盤面を作られてしまいます。ヴァジュラの場合だと確定で1点通す必要が出て来ます。武器破壊であれば相討ちですが、ここで相討ちは何のために複製したのか目的が分からなくなります。次ターンにはバウンスの危険があり、要は壁として成立しません。
    ③の場合
    もっとも最悪なパターンです。4体並ぶか、ロンギヌスでバウンスかの2択。ここで並んだ場合のみアポロンブロックという選択肢が生まれます(10中8,9ブロックできませんが)。
    さらに相手にはパンプがあるので、基本的にチャンプブロックになりますが、こちらのユニット構成はどうなっているでしょうか?
    ネクロポリスでひっかけてくるユニットはニケのみ。つまり、4cpユニットしかデッキに入っていません。7cpあっても並んで2体です。クサナギが出てきたパターンだと4体並ばれてこちらは1体、もしくは、1点取られてこちら2体という状況になります。加えて次のターンからおみくじロンギヌスが高確率で飛んできます。そうなった場合、スピード違反以外では返すことができなくなりますが、魔法石で持ってくる以外に手段がありません。
    ・ではそのコストはどこで確保するのか?
    ・魔法石を使った場合ほかのキーパーツはどうやって揃えるのか?
    という部分にリスクしかありません。
    また、ここでアポロンがニケを消滅させていた場合、捨て札にニケを再度送らなければなりません。魔法石で持ってきた場合だと単純に4枚もディスアドを起こしています(ほかの確立や考慮すべき可能性から考えるとそれ以上の損失ですが)。

    ユニットを残してターンを返した場合、ケアしなければいけない選択肢が増大しているのは次のターンの行動からも分かると思います。
    基本として、武身はユニットを並べないと何もできないデッキである。という大前提を忘れてはいけません。打点を取るために伏羲やレイアが入っているのはそのためです。


    3、状況比較
     Ⅰ、ジャンプーで返した場合
      次のターンに除去および打点を取られることはまずありません。
      あって伏羲ですが、それだと次のターンも1点しかとられないので全く構いません。
      こちら1体に対して相手2体、もしくは1点取られて1体です。

      また、相手にとって6ラウンドまでに勝負を決めたい関係上、
      このあたりから多少の無理をしなくてはなりません。
      「無理をする=ケアを強要」させることになるので、
      絶対にハンドを消費します。最終的にはここの相手の無理が勝利に繋がりました。

     Ⅱ、アポロンで返した場合
      いくつかパターンがありましたが、①ならこちら2体で相手3体。
      ②なら、1点取られてこちら2体で相手3体、
      ③なら、1点取られてこちら1体相手3体、もしくはこちら2体で相手4体。
      といった形になります。武身体は全てがシステムユニットなので、
      1体増えるごとにリスクが跳ね上がります。
      また、並ばれているユニットのBP帯にも大きな違いがあります。

    ◇結論
    細かなところを上げるとまだあるのですが、大まかな理由が上記3つになります。
    まとめると、
    得られるリターンに対して負うべきリスク、ケアすべき項目があまりにも多い
    ということになります。

    あの盤面で相手がミョルニルで、こちらが魔法石を持っていないという前提なら選択肢の一つに上がるという程度です。

    では、コメントにもありましたが
    「なんでアポロンを入れているの?」という部分を最後に説明します。

    ☆補足の補足【アポロン採用の理由】
    最悪アド損をせず、後攻初手に軽減で出せて、壁として機能する。
    というのがこのデッキの各キーパーツ以外の採用理由になります。
    ではまずアポロン以外の採用理由です。

    ・クリムゾンナース、聖天使ニケ、ダークテイマー、ネクロポリス、マネーゲーム
    説明不要キーパーツ。

    ・暁姫ニュクス
    潤滑油兼準キーパーツ。必ずニュクス→ニュクスなので、軽減コストを確保したままデッキ圧縮さデスパレを踏みに行く、などができます。確実に準備を整えつつさらにインセプを踏めるユニットはこいつだけです(多分)。
    手札だけでOC珍獣回しきるような、引きに絶対の自信がある方なら別にこいつじゃなくてもいいです。

    ・エンジェルビルダー
    最後の門番。こいつがいないとすべてのデッキを切らないといけなくなります。

    ・ジャンプー
    初手で出せて遅延ができ、かつ、チャンプブロックとして使える。

    ・ロキ
    インセプサーチ兼壁。

    ・青龍
    驚異の2アドユニット。出してよし壊されてよし。

    ・無限の魔法石、デスパレート
    ニケ落としとパーツ集め。

    ・生命の矢、スピード違反
    遅延用。この枠のカードで調整を行うのが基本です。

    ・金の卵
    始動を早めてくれる初見殺し。
    基本はランプケアでマネゲ2枚なので、5ラウンド目に打つとランプを回避できることがあります。

    ・微笑みの占い師
    余裕があったら積極的に打ちたい補助カード。


    こんな具合です。
    理想的な動きとしては軽減ロキ→ニケデスパレ→軽減エンビルデスパレになりますが、この過程で出来る限り残りデッキ枚数の調整を行うことになります。
    その際、ポイント要因のみのカードは邪魔でしかないので純粋に役割があるカードしか入れられなくなります。
    候補としては白虎、インドラ、アポロンといった面子でしょうか(進化ユニットは論外なので触れません)。
    白虎:青龍から引きたくない。壁としてはエンビルのほうが優秀で、どちらかといえばポイント枠のカードです。
    インドラ:5cpが重い。昆虫や焼きには強いので回せるならこちらでも。

    では長くなりましたがアポロンです。大まかに2点です。
    ①相手のシステムユニット、特にミョルニルを拾いたい。
    ②後攻妥協基準の中ではニケ軽減以外でアド損を起こさないので一番優秀。
    上記の理由になります。心情としては①9割といったところです。
    捨て札消滅があるので、扱いは難しいですが、毎回毎回ニケが捨て札にあるわけではないので、明確な役割があって入れています。


    以上、とても長くなってしまいたが補足説明を終わります。
    意義異論反論ある方はこちらのコメントでお願い致します。
    • 前の記事
      これより過去の記事はありません。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。