「創竜伝14」(田中芳樹)
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「創竜伝14」(田中芳樹)

2020-05-29 00:00

    13巻の発売が2003年なので、実に16年ぶりの新刊だそうである。ストーリーはほぼ忘れてしまっていたが、そういえば中国の怪物と戦うストーリーだったっけ。

    竜堂4兄弟と小早川奈津子の活躍さえ見られればそれでよいのがキャラクター小説の良いところだけど、キャラクターの造影が薄くなっているような。もっと派手に暴れていたというのもあるけど、もっとキャラがわかりやすく際立っていたような。

    社会風刺も鋭さを失っているし、スマホとかネット社会とか前作では全く触れていなかったものを出すのはいいが、なんか普段触れていない人が無理やり触れている感じがして、お年を感じてしまうのが寂しい。

    タイタニアに始まり、アルスラーン戦記といい、創竜伝といい急にシリーズをたたみ始めているけど、体調に不安でもあるのであろうか。中学生から読んでいたファンとしては続編が出て嬉しいのか、作品の出来が微妙で悲しいのか何とも言えない気分にさせられる。


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