「野村の「監督ミーティング」」(橋上秀樹)
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「野村の「監督ミーティング」」(橋上秀樹)

2020-07-11 00:00

    野村克也をどうとらえるかというのは人それぞれであろう。ID野球に代表される頭を使った野球がもてはやされ、知将としての監督像が一般的なイメージではないだろうか。

    しかし、監督の村の本質はその人心掌握力にあったのではないかと思う。ID野球を否定するつもりはないが、選手のモチベーションを高め、求心力を発揮し、指揮官としてチームを率いるための手段としてのID野球であったのではないだろうか。

    誤解されがちなのは、ID野球のように論理性があるから、勝てるわけではないのである。野村の書籍はよくビジネス書として読まれるのだが、論理性や深い知見でチームを導いていくという前に、部下のモチベーションを高め、求心力を得なければならないということを忘れてはいけない。

    別に論理的であることを求められる昨今のビジネス環境に否定をする気はないのだが、やはり大本は人間の活動であり、感情が根幹にあることを忘れてはいけないと思う。


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