40℃超えた時に見た夢
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40℃超えた時に見た夢

2019-12-25 19:09

    古いつくりの木造でなん階建かわからない広大な住居。
    猫が沢山住みついていて、恐らく飼っているのだろう。
    電気を付けると猫たちは毎度驚いて逃げていってしまう。
    そしてほとんど気配も残さずに居なくなるんだ。
    俺はそれを知っていて、電気を付けられて逃げる猫のうち、
    トロいやつを手で捕まえる。驚いた猫は手をがぶりと噛み、
    むしろ逃げるのをやめて手から腕へ全身を使って絡みついてくる。
    こいつの名前も毛色もわからない。わからないなら
    いっそのこと適当に「タマ」と呼んでみるとびくっとなって
    すっといなくなった。ありゃ、気に入らなかったのかな。

    洗濯物を干していた。
    外でも洗面所でもなく、押し入れに。
    押し入れには裸電球が下向きに吊るされて煌々と押し入れを照らす。
    その下に鴨居のような部材があり、ネックレス程のサイズ感の
    鎖に吊るされたプラスチックのハンガーがあり、そこへ干したいのだ。
    しかしその鎖が絡まったイヤホンのケーブルよろしく複雑に
    絡み合っていてプラスチックの部分が脱落してしまっていた。
    ああこれはあの猫たちの仕業に違いないと絡まった鎖のパズルを
    解いていく。奮闘し、ついにすべてが解け、鎖が真っすぐな
    細いパーツとなり、これを鴨居とプラスチックにつなぐことで
    ハンガーが吊るされるのだ。

    しかし何度挑戦してもうまく行かない。ネックレスでいう繋ぎ目の
    「C」みたいになっている部分、ここにスライド式の細工があり、
    「C」の隙間を広げた状態にしながら鴨居の穴に合わせたい。
    ところが合わせようと近づけると「C」の隙間が閉じてしまう。
    作業している自分の体制が悪いのか、不器用なのか。
    踏ん張っている足に散っていった猫たちが集まってくる。
    何匹も8の字をかく。ははあこれは知ってるぞお腹が空いたときに
    するパフォーマンスだ。エグザイルだって腹が減ったら8の字
    するもんな。そんなこと言われたってこの広い木造住宅の
    どこに餌があるのか、そもそもないのかもしれない。これは
    無視を決め込むのが得策だと考えハンガー修復作業に没頭した。

    努力の甲斐もあり、鴨居にたまたま鎖がかかり、後はプラスチックの
    部材を取り付けるのみとなった。こちらにも穴が開いており、ここに
    鎖を通して、それからどうするんだっけ。ここで原型がどうだったのか、
    思い出してみる。全く思い出せない。思い出せないどころか知らない
    のだった。しかもこちらの鎖の先は「C」部品ではなく、ただの鎖だった。
    どうしたものかと思案中に足元へ急に激痛が走ったのだ。

    すわ、痛風か!
    と、足先の方を見ると先程まで8の字にすり寄っていた猫たちはおらず、
    脛だけが骨むき出しになっていた。


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