おっかなさ回避能力
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おっかなさ回避能力

2014-04-09 22:48

    チルノが必死に弾幕をばら撒いているところへ、偶然にもミスティアが通りかかった。劣勢のチルノは慌ててミスティアを呼び止めた。
    「助けて!」
    ミスティアは目を丸くして立ち止まり、前のめりにチルノの下へやってくる。
    「もう! すぐ無茶するんだから」
    「あっち!」
    チルノは向こうを指差した。そこには一際眩しい色彩を放つ花畑が広がっている。すると、ミスティアは構えた両手を静かに降ろした。
    「あー……。相手が誰か判らなかったら、このままチルノに加勢したんだけど」
    ミスティアは一目散に飛び去っていった。

      おわり


    『野ウサギとキツネたち』より


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