【初心者のためのDTM作曲教室】005 テンポ
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【初心者のためのDTM作曲教室】005 テンポ

2014-03-30 15:00
    AIR です。

    第5回目はテンポについてお話します。
    学校の芸術科目のなかでも
    音楽が美術や習字とおおきく異なる点は
    「時間を消費する」ことにあります。
    速い曲、ゆっくりの曲、
    音楽は必ず時間を消費して再生されます。
    美術や習字にはない特徴です。
    楽曲に指定された速度を「テンポ」と言います。
    一人で歌う場合は他のメンバーに迷惑がかかりませんが、
    他のパートと合奏するときは合わせる必要があります。
    DTMでも最初に行う作業はテンポの設定です。
    速度の指示はMIDI情報の再生に欠かせないからです。


    楽譜を見てみましょう。前回は、楽譜とは五線譜に
    オタマジャクシが書かれているものと説明しました。
    しかしその情報からは楽曲の再生速度がわかりません。
    楽譜の最初をよく見ると、
    この曲がどのような速度で演奏すべきかが指示されています。
    クラシックの場合はアンダンテやアダージョと書かれています。
    アンダンテは「歩くような速度で演奏せよ」といった意味です。
    クラシック音楽の時代は曖昧な表記でしたが、
    技術の進歩した現在では、演奏速度が
    数字で厳密に規定できるようになりました。


    テンポの書き方は二種類あります。「120BPM」、
    「四分音符記号(変換できないため漢字表記)=120」と
    表記します。これは二つとも同じ速度を表しています。
    BPMは「Beat Per Minute」を略したものです。
    二つとも「1分間に四分音符が120個入る速度で演奏せよ」
    という意味の指示が行われています。
    楽器の演奏者がこの曲を練習するときは
    「メトロノーム」という拍を刻む機械の設定を
    「120」に合わせます。
    ちなみにアナログ時計は「60BPM」で秒針が動きます。
    ですから「120BPM」は秒針の2倍速ということです。


    音楽は「時間を消費」して再生されます。
    その速度を「テンポ」と呼び、
    「120BPM」といった表記をします。
    テンポは一定というルールがありませんから、
    部分的に変更される場合もあります。
    作曲者が自由に定めて良いものです。
    メトロノームがなかった時代のクラシック音楽の作曲家は
    曖昧な速度表記をしておりましたが、
    DTM時代の作曲家はDAWが再生できるように
    数字で厳密にテンポを規定しなくてはなりません。
    曲作りでは、まず作りたい曲の速度を計画しましょう。

    【DTM作曲教室の目次】⇒ http://ch.nicovideo.jp/article/ar526451


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