閉じる
閉じる
×
AIR です。
第13回目は音部記号とキー(Key)についてお話します。
DTMを行ううえで覚えていただきたい音部記号は2つです。
「ト音記号」と「ヘ音記号」です。それでは
両手で演奏できるように書かれたピアノの楽譜を見てみましょう。
楽器屋さんで売っているものでも、
インターネットで公開されているものでも良いです。
五線譜の第1小節の上段の最初の記号に注目します。
下から2本目の線を始点に描かれた模様のことです。
下から2本目の線は「G」の音ですから、
日本名で「ト」のため、「ト音記号」と呼びます。
次に下段の4本目の線を始点に描かれた模様は、
下から4本目の線が「F」の音ですから、
日本名で「ヘ」のため、「ヘ音記号」と呼びます。
それぞれアルファベットの「G」と「F」から
デザインされた記号です。
楽譜のページをめくっていくと、第1小節に
「♯」や「♭」が記された曲を見つけられると思います。
「ト音記号」と「ヘ音記号」の隣に記された変化記号のことです。
ここから曲のキーを読みとれます。
キーのことを日本語で「調」と言います。
DTMでは最初に楽曲のキーを設定します。
初期設定では「C」が指定されています。
音階には12種類の音があって、作曲者が自由に指定できます。
途中で変更することも自由にできます。
楽譜の最初に設定されるキーを
「キー・シグネチャー(Key Signature)」と呼びます。
日本語で「調号」と言います。
調号で設定された効果は、再設定されるまで続きます。
1小節目で「F」の音にのみ「♯」がついている場合、
キーが「G」の曲と読み取れます。
その曲は「Fの音を♯する」という設定になっていますから、
楽譜の中にFの音がでてきたら、
「♯」記号が記されていなくても、「F♯」の音と読みます。
調号は再設定されるまで効果が維持されます。そのため、
「ド、レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ」の音の組み合わせで
メロディーが作られた曲の場合は、
DAWの設定を「C」から「G」に変更することで、
スコアビュー(楽譜ビュー)を見やすくできます。
楽譜の1小節目には重要な情報が2つ入っています。
まず「ト音記号」と「ヘ音記号」などの「音部記号」です。
次に「調号」です。この2つの情報が記されていることで、
作曲者や演奏者は、12種類ある音のなかからその曲で
使われる音の種類や音の高さを把握できます。
なお特定の小節にのみ有効な「♯」や「♭」を
「臨時記号(Accidentals)」と言います。
これは登場した小節内でのみ効果を出す変化記号で、
一時的な音の変化を表したいときに使います。
なおオクターブ違いの同一の音名には影響を与えません。
同じ小節内でも「ナチュラル」記号で効果をキャンセルできます。
楽譜の1小節目には音部記号と調号が必ず記されているため、
楽譜を見るときは最初に読む習慣を付けましょう。
【DTM作曲教室の目次】⇒ http://ch.nicovideo.jp/article/ar526451
◆◇◆◇◆ お知らせです ◆◇◆◇◆
コミュニティ参加、お気軽にどうぞ。
⇒ http://com.nicovideo.jp/community/co2282621
僕のネット活動の全ての情報を集結しております。
バックナンバーも、読み放題になっています!!
最後まで見てくれて、ありがとうございます。
第13回目は音部記号とキー(Key)についてお話します。
DTMを行ううえで覚えていただきたい音部記号は2つです。
「ト音記号」と「ヘ音記号」です。それでは
両手で演奏できるように書かれたピアノの楽譜を見てみましょう。
楽器屋さんで売っているものでも、
インターネットで公開されているものでも良いです。
五線譜の第1小節の上段の最初の記号に注目します。
下から2本目の線を始点に描かれた模様のことです。
下から2本目の線は「G」の音ですから、
日本名で「ト」のため、「ト音記号」と呼びます。
次に下段の4本目の線を始点に描かれた模様は、
下から4本目の線が「F」の音ですから、
日本名で「ヘ」のため、「ヘ音記号」と呼びます。
それぞれアルファベットの「G」と「F」から
デザインされた記号です。
楽譜のページをめくっていくと、第1小節に
「♯」や「♭」が記された曲を見つけられると思います。
「ト音記号」と「ヘ音記号」の隣に記された変化記号のことです。
ここから曲のキーを読みとれます。
キーのことを日本語で「調」と言います。
DTMでは最初に楽曲のキーを設定します。
初期設定では「C」が指定されています。
音階には12種類の音があって、作曲者が自由に指定できます。
途中で変更することも自由にできます。
楽譜の最初に設定されるキーを
「キー・シグネチャー(Key Signature)」と呼びます。
日本語で「調号」と言います。
調号で設定された効果は、再設定されるまで続きます。
1小節目で「F」の音にのみ「♯」がついている場合、
キーが「G」の曲と読み取れます。
その曲は「Fの音を♯する」という設定になっていますから、
楽譜の中にFの音がでてきたら、
「♯」記号が記されていなくても、「F♯」の音と読みます。
調号は再設定されるまで効果が維持されます。そのため、
「ド、レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ」の音の組み合わせで
メロディーが作られた曲の場合は、
DAWの設定を「C」から「G」に変更することで、
スコアビュー(楽譜ビュー)を見やすくできます。
楽譜の1小節目には重要な情報が2つ入っています。
まず「ト音記号」と「ヘ音記号」などの「音部記号」です。
次に「調号」です。この2つの情報が記されていることで、
作曲者や演奏者は、12種類ある音のなかからその曲で
使われる音の種類や音の高さを把握できます。
なお特定の小節にのみ有効な「♯」や「♭」を
「臨時記号(Accidentals)」と言います。
これは登場した小節内でのみ効果を出す変化記号で、
一時的な音の変化を表したいときに使います。
なおオクターブ違いの同一の音名には影響を与えません。
同じ小節内でも「ナチュラル」記号で効果をキャンセルできます。
楽譜の1小節目には音部記号と調号が必ず記されているため、
楽譜を見るときは最初に読む習慣を付けましょう。
【DTM作曲教室の目次】⇒ http://ch.nicovideo.jp/article/ar526451
◆◇◆◇◆ お知らせです ◆◇◆◇◆
コミュニティ参加、お気軽にどうぞ。
⇒ http://com.nicovideo.jp/community/co2282621
僕のネット活動の全ての情報を集結しております。
バックナンバーも、読み放題になっています!!
最後まで見てくれて、ありがとうございます。
広告