【初心者のためのDTM作曲教室】021 セブンスコード
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【初心者のためのDTM作曲教室】021 セブンスコード

2014-04-16 15:00
    AIR です。

    第21回目はセブンスコード(Seventh chord)についてお話します。
    前回は3和音の説明をしました。今回は1音増えた4和音です。
    具体的にはルートから7番目の音が追加されます。
    「C、D、E、F、G、A、B」の音のスケールがあるとします。
    ルートが「C」のとき、
    1つ飛ばしで4つの音を重ねてみます。「C+E+G+B」
    つまり「ド+ミ+ソ+シ」の音の重なりで「CM7」のコードができます。
    この響きを「Cメジャーセブン」と呼びます。
    なおコードシンボルの「M7」「m7」「7」などの部分を
    「コードクオリティー」と言います。コードの性質といった意味です。


    トライアドにも言えることですが、コードにおいて重要なノートは
    「3rd」と「7th」です。トライアドは「M3」か「m3」の違いにより
    メジャーかマイナーか決定します。コードは構成音を抜いても成立します。
    しかし「CM」から「Eの音」を抜いてしまうと、
    「CM」か「Cm」か判別できない和音になってしまいます。
    同じように、セブンスコードでは4番目の音が「M7」か「m7」により
    「メジャーセブン」か「ドミナントセブン」が決まります。
    「M7」のルートとのインターヴァルはルートから半音11つ右、
    「m7」のルートとのインターヴァルはルートから半音10つ右です。


    コードでは「3rd」と「7th」が重要なことから、トライアドで覚えた
    4種類のコードの名前が、「3rd」と「7th」によって少し変化します。
    Cメジャートライアドに「メジャー7th」を足すと「Cメジャーセブン」です。
    「CM7」と書きます。
    Cメジャートライアドに「マイナー7th」を足すと「Cドミナントセブン」です。
    「C7」と書きます。
    Cマイナートライアドに「マイナー7th」を足すと「Cマイナーセブン」です。
    「Cm7」と書きます。
    Cマイナートライアドに「メジャー7th」を足すと「Cマイナーメジャーセブン」です。
    「CmM7」と書きます。
    「マイナーメジャー」とはややこしい言葉ですが、「マイナー3rd」のマイナーと
    「メジャーセブン」のメジャーが組み合ったものです。


    次はオーギュメントコードです。
    Cオーギュメンテッドトライアドに「メジャー7th」を足すと
    「Cオーギュメンテッドメジャーセブン」です。「CaugM7」と書きます。
    Cオーギュメンテッドトライアドに「マイナー7th」を足すと
    「Cオーギュメンテッドセブン」です。「Caug7」と書きます。
    次はディミニッシュコードです。
    ディミニッシュは「短3度」の堆積によって作られるためM7がありません。
    Cディミニッシュトライアドに「マイナー7th」を足すと
    「Cマイナーセブンフラットファイブ」です。「Cm7(♭5)」と書きます。
    Cディミニッシュトライアドに「ディミニッシュト7th」を足すと
    「Cデミニッシュトセブン」です。「Cdim7」と書きます。


    ピアノの鍵盤の図を見てみましょう。左端の「□」をCの音とします。
    □■□■□□■□■□■□
    「メジャーセブン」の音はルートから半音11つ右、
    「ドミナントセブン」の音はルートから半音10つ右です。
    ルートを「R」、メジャーを「M」、マイナーを「m」、
    パーフェクトを「P」に記号化します。音の堆積をまとめます。
     メジャーセブンは「R+M3+P5+M7」
     ドミナントセブンは「R+M3+P5+m7」
     マイナーセブンは「R+m3+P5+m7」
     マイナーメジャーセブンは「R+m3+P5+M7」
     オーギュメンテッドメジャーセブンは「R+M3+5♯+M7」
     オーギュメンテッドセブンは「R+M3+5♯+m7」
     マイナーセブンフラットファイブは「R+m3+5♭+m7」
     デミニッシュトセブンは「R+m3+5♭+7♭♭」


    1オクターブ12音のルートをどこに決めても
    法則に従って4種類のコードを作れます。
    淡々とした説明で進めましたが、
    それはコードが規則で作られる和音だからです。
    インターヴァルの概念が理解できていれば、
    丸暗記をしなくても済みます。
    コードの構成音が4つある4和音を
    日本語では「属七の和音」と呼びます。
    なお、トライアドは
    セブンスコードの4音目を外せば作ることができます。
    今から覚えるならセブンスコードから覚えたほうが、
    学ぶ量を減らせます。

    【DTM作曲教室の目次】⇒ http://ch.nicovideo.jp/article/ar526451


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