著作権の侵害を黙認したい権利者たち(動画の世界③ PARODY)
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著作権の侵害を黙認したい権利者たち(動画の世界③ PARODY)

2013-06-16 02:14
  • 4

まず著作権について少しだけ述べたいと思います。
とりあえず知っておいて頂きたいのが、以下の3つです。

複製権(著作権法第21条。著作物を複製する権利)
翻案権(著作権法第27条。二次的著作物を作成する権利。二次利用権・改作利用権とも)
同一性保持権(著作権法第20条。著作物の改変を禁止する権利。この場合は著作者人格権の侵害)

当然ながら複製権の侵害が一番単純であるが故にヤバイです。
これに著作物を公に上映する行為(同23条)等を組み合わせた違反が本編UPとなるでしょうか?

利益を直接得てないので非営利無報酬無対価として除外される様に見えるかも知れませんが、
ブートレグ(海賊版)等と同じ様に商標法・不正競争防止法にも抵触する恐れがあります。
これは非常に重い罪になってしまうので注意が必要かと思います。

またMADは結局、どんなに頑張っても翻案権や同一性保持権に抵触します。
手描きでも、キャラクターを使ってしまえば同じです。
しかし、これは二次創作系の同人誌も同じ事だと気が付かれるかと思います。

同人業界では巨大な利益を得ている場合など、たまに摘発が行われており、
権利者にきちんと許可を得るサークルも増えています。
MADも巨大な利益を得たり、大きく権利者の権利を侵害すると、黙認して貰えないと言う事です。

MADは大抵、少なくとも30分以上のテレビ作品を5分程度にまとめたモノであり、
10条2項「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第1号に掲げる著作物に該当しない」
として黙認されているとも考えられます。

結局は権利者の意見がかなり重要なファクターとなっているのですが、面白い統計もあります。
クリエイターに権利保護(権利者による許諾)を重視する著作権制度と、
許諾を受けずに一定の自由な利用が可能になる著作権制度とではどちらが良いか尋ねた統計です。
これは自由な著作権を支持する意見が71%を占め、厳しい著作権を支持する意見(15%)の約5倍に上ったと言うのです。

MADはまだ生まれたてのコンテンツであり、その立ち居地はハッキリしていません。
ファン活動としての節度を守り、コミックマーケット(同人誌)やワンダーフェスティバル(フィギュア)の様に、権利者と共に歩んで行ける未来を模索する必要があるのです。



AniPAFE 2013

投稿期間 : 8月31日(土)~9月16日(月)
投票期間 : 9月17日(火)~9月23日(月)

詳細     http://anipal.web.fc2.com/AniPAFE_3/contents/index.html
コミュニティ co558186




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大多数のクリエイターが、自由な著作権を支持するという統計は、リチャード・ストールマンのすべての者が著作物を利用・再配布・改変できなければならないという主張を思わせます。

彼の考え方は、シンプルです。
すべての知的活動(芸術等も含む)は、他の知的活動の上に成り立っている。知的活動を行うに当って、一つ一つ著作権者を調べ、かつ許可を取るとなると、それだけで膨大な時間が取られてしまい、知的活動が制限されてしまう。知的生産物は、共有され自由に使われなければならない。

大多数のクリエイターが、自由な著作権を支持するのは、自分自身の創作物が、他の創作物の上に成り立っているという認識があるからでしょう。

AMV/MADに話を戻すと、ポイントは、AMV/MADが、共有され自由に使われ、社会全体の知的活動を推進させるような「知的生産物」であり得るかどうかだと思います。
もし、AMV/MADがそのようなものであれば、まさに社会的にギブアンドテイクの関係にあり、著作権上違法であると見なされることもないでしょう。

しかし、実際にAMV/MADを作っている人たちが、そのような「知的生産物」を目指しているかと言えば、はっきりとノーでしょう。楽しいから作っている。それが答でしょう。
たぶん、問題は、そのような楽しみが、社会的に認められるかどうかだと思います。

いはさんの本文より長くなりそうなのでw、これで終わります。
74ヶ月前
×
愛があればオッケーと言うと、ストーカーの加害者にも似て
なんだかウソっぽく聞こえますw

原作側とすれば、
大人しく金払ってじっと見てろてのが本音でしょうけれど
ファン活動の方向性が狭いコンテンツは
短命に終わりそうです。
某黒いネズミとか某電気ネズミの厳しさは
自力での生命力に自信があるからこその強行姿勢っすねw
MADの長期的生き残りについては
「企業が得をするから残す」とコンテンツ発信側が判断する
以外はなさそうな気がします。

クールジャパンなどと口で言いつつ、規制の法律じゃんじゃん立ち上げ
「文化」ではなく「利益」で企業は動く・・

でも「利益」左右するのファンですねっ
じゃ、いいかw いやよくないw
74ヶ月前
×
ホーやセージに関するハナシは法学部出身ではないのでサッパリですが^^; まぁいずれ何処かで僕なりのケンカイでもw

1つの作品やそのキャラに対する(愛の)語りやウリコミ(?)、自分なりのIF話、イヤミとサラシ(^^;)等、同人誌とMADには共通した要素が多いのは前から思っていましたね。
というコトは…同人誌に限らず、学校のプールの底に絵が描かれているだけ(イメージ崩壊も全くなかった)で訴訟になった例を聞いたくらいですから、公式素材のないファンアートにもきっと今のMADのような“立ち位置のハッキリしない”時代があったのでしょうね。
74ヶ月前
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皆様コメントありがとうございます
こう言うの、なんか久しぶりですいいですね~w
暫く真面目にレスしたりしますので、皆様宜しく御願い致します^^

>>akira02sumさん
人間の知識や知的活動は、まさに人間の歴史であって、人間の力ですよね^^
全てに著作権料を課すなら、まずは言葉を作った人に著作権料を差し上げたい!w
そんな事を思ってしまう私ですw

しかし、その話はリチャード・ストールマンでしたっけかw
内容は覚えているのですが、作者名を忘れている事も多いんですよねw 私w
こんな事だから、作者に許可とか言われても困るんです(←困った奴なのはお前だw

まあ、これらの反対の考え方に、著作権料が入るシステムがなければ、
素晴らしい作品は生まれなくなると言う考え方がある訳ですが、
大作映画のように、とんでもなくお金の掛かる芸術分野に関しては、特にそうでしょうねw

いったいどれくらいが適正なのかは、非常に難しい問題ですが、
今後はその点についても語って行きたいと思います^^

MADを知的生産物と捉えておらず、楽しみ等のためだけに制作してる人も、確かにいますねw
まあしかし芸術は今迄も、お金や名声の為だけに作って来た人や、
ただ趣味で作って来た人を内包して来たわけですw

問題は志だけでなく割合や評価などにも関係するかと思いますが、
取り合えず私は色々な人がいる事は、そんなに悪くないかと思います^^

ただまあ素晴らしい志を持つ知的財産が、ゴッホや、宮沢賢治の様に、
生前評価されないって言うのでは、ちょっと悲しいですね^^;

視聴者への啓蒙も大事かも知れませんね~^^


>>saniさん
おお~w saniさんとこうやってお話しするのは初めてかも知れませんねw
いつもは「tyokoreitoさん」と言う名前だと言うだけですがw

2匹のネズミに関しては、出し惜しみをする事による延命や、
コンテンツイメージを大事にするという方向性など、
生命力を強化する事にかけても、流石の一言ですw
東方がアニメ化しない(させない)のも、これらの問題があるからだと聞いてます^^

利益も大事な訳ですが、目先の利益と言うのでは、全くもって困りますよねw
ネズミ達の様に出し惜しみをしてコンテンツの延命を謀っていると言う向きもあるかも知れませんが、
まあ残念な事に、その様に愛を持ってコンテンツに接して下さってる企業と、
愛を持っているとは思えない企業に分かれてしまってますね^^;

その「愛」についても、今後考察を行って行きたいと思いますので、宜しく御願い致します~^^


>>Mr.Kさん
私も別に法学部の生徒(17歳だからw)ではないので、間違っていたら突っ込んで下さいw
詳しい人の突っ込み待ちですw

プールの底とか、卒業制作問題で色々ありましたねw
同人誌は、昔はオリジナルメインで、コミケが開かれてましたw
MADは、いきなり版権メインなので、ちょっと流れ的には違うかもですが、
まあ、今は一緒ですねw

また二次創作の書籍と言うのも歴史は古く、
古くからドラキュラの二次小説とかが、ヨーロッパでも流行ってました^^
ドラキュラが戦闘機に乗って戦争に赴いたりするやつw

Mr.Kさんの見解も期待してますね~^^
73ヶ月前
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