カメラからの距離や視野角に応じてモデルを変化させる『Level Of Detail Manager』【Blenderの便利なアドオンを超簡単に紹介】
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カメラからの距離や視野角に応じてモデルを変化させる『Level Of Detail Manager』【Blenderの便利なアドオンを超簡単に紹介】

2016-11-04 12:15
    3.99ドルで売っている『Level Of Detail Manager』を紹介します。
    https://blendermarket.com/products/level-of-detail-manager

    距離や視野角に応じて、モデルのメッシュやモディファイアを変化させることができるアドオンです。
    描画時のオブジェクトの頂点数を変化させられるので、レンダリング時間短縮になります。
    近くにあるオブジェクトだけに細分割曲面をかける、ということもできます。


    ちょっとクセの強いアドオンなので、説明されてないと使い方がよくわからないと思います。
    ここではざっくりとした流れを説明するだけですので、詳しい説明は付属のドキュメントを見てください。

    まず、変換後のオブジェクトを作ります。下の画像では近距離・中距離・遠距離用のオブジェクトを3つ作っています。オブジェクトはいくつ作っても構いません。
    できましたら[Ctrl+G]やプロパティのオブジェクトタブで、オブジェクトグループを設定します。グループ名は何でもいいのですが、わかりやすいものがいいでしょう。


    ツールシェルフにLOD Groupというのがあるので、そこにさっき設定したグループ名を入れます。Add Levelを押し、オブジェクトと距離を設定します。
    オブジェクトグループはLODオブジェクトの種類ごとに必要です。
    岩と木を同時に使いたい時などは、それぞれ別のオブジェクトグループを作り、距離などを設定します。


    なんでもいいのでオブジェクトを追加し、LOD Object > LOD Groupに先ほど設定したオブジェクトグループの名前を入れます。これでLODが使えます。
    この状態でカメラを移動させ[Update Object]ボタンを押すと、オブジェクトが切り替わります。


    アニメフレームを変化させても切り替わります。
    カメラにアニメーションを設定すると、自動的に変化してくれます。
    このアドオンはアニメーションの内容しか見てくれないらしく、カメラをパスラインに沿わせて移動させているときなどは、一度アニメーションにベイクする必要があります。


    複数のオブジェクトを選択し、最後にコピー元のオブジェクトを選択した状態で
    [Copy From Active To Selected]を押すと、LODの設定がコピーされるので便利です。


    LOD Objectのチェックを変えると、メッシュだけやモディファイアだけ変化させる設定にしたり、カメラ以外のオブジェクトを中心にしたりできます。
    視野角に入っているものだけを変化させたいというときは、[Use Frustum]にチェックを入れます。Frustum levelは視野角に入っていないときのオブジェクトを指定する設定です。今回は3にします。これでカメラに写っていないときは、自動的に3つめのオブジェクトに変化するようになります。


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