くのいちの語源を考える
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くのいちの語源を考える

2014-12-12 16:55
    くのいちの語源でおじさん達が”こんな説もあってね~”とニヤニヤしながら紹介するのが下記の説明。

    人には男女に共通する穴が9つあり、女性はもうひとつ多くなるからくのいちと言われる(9の1)

    ここで2014年12月12日時点のWIKI・くのいちを転載。

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    語源について、いくつかの説がある。

    女性を意味する隠語という説
     女という漢字を書き順で一画ずつに分解すると「く」「ノ」「一」となるため。江戸時代に編纂された忍術書「万川集海」ではこの説を採っている。

    正しくは「九ノ一」と書くという説
     これは、人体には目、鼻(1つと数える)、口、耳、へそ、肛門、尿道。の九つの穴があるが、女性は女性器の膣口があり、もう一つ多いことから、九ノ一と呼ばれたという説である。。

    「九一ノ道」説
     作家の戸部新十郎が著書「忍者と忍術」で述べている説。元々は陰陽道における房術を示す「九一ノ道」が本義であり、九の字がたまたま、平仮名のくの字と同じ発音のうえ、一と合すれば、ともに女になることからくノ一というふうになり、それが女忍者の俗称として使われるようになったというもの。

    山田風太郎説
     忍者小説の大家である山田風太郎の造語である、という説。江戸時代に編纂された忍術書「万川集海」に「女」の文字を分解する語源が記述されているため、山田風太郎説は信憑性に乏しい。

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    「万川集海」の説明を取って、漢字を分解してくのいちとした説が始めだと考える方がシンプルであろう。
    (ちなみに男性を使う術を漢字を分けて田力(たぢから)の術という説がある)

    忍者文化初期の頃は漢文が重要視されていた時代。
    鹿児島の郷土菓子として両棒餅(ぢゃんぼもち)という物があるが、これも創作料理として出したところ名前を訊かれ、持ちやすいよう2つの棒を刺したところから漢字を当てはめ「両棒餅」と名付けたという話がある。

    このように忍者の話というのは
    伊賀・甲賀の地元文化→演劇・小説等から派生した文化&情報が一人歩きした文化→ポップカルチャーとしての文化
    という流れがある様に思う。
    特に2番目3番目の文化の比重が重いので、時と場合を考えて裏付けのしっかりした事を話す必要があるだろう。

    2番目3番目の話をしても楽しいが、それを正規の文化として紹介するのはいかがなものだろうか?





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