【ドキュメンタリストの穴】第144回 生放送を終えて【池田祐里枝(株式会社アンプラグド)】
ドキュメンタリストの穴
第144回のタイムシフト視聴は下記日時まで視聴可能!
下記よりお楽しみください!
(※2025年06月10日 23時59分59秒まで視聴可)
INDEX
■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
■お知らせ
■from スタッフ二号
■現場写真
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■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】
<番組について>
□ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【ドキュ穴】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。毎回、毎回様々なジャンルのドキュメンタリー・劇映画や表現者たちをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。
<生放送>
□月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。
<ブロマガ>
□最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。
<料金>
□【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額330円」ですべてお楽しみいただけます。
<チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
□対談生放送の【前半部分は無料】チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
□対談生放送の【後半部分から有料】チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。
□ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
□ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。
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■お知らせ
今回のゲスト池田祐里枝 さんが配給(=株式会社アンプラグド)の名作映画『天国の日々』は絶賛公開中!
ぜひ劇場にてお楽しみください!
□映画『天国の日々 4K』公式サイト
https://unpfilm.com/heaven/
□映画『天国の日々 4K』公式Twitter(X)
https://x.com/daysofheaven4k

(撮影:森谷博)
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□ニコニコサービス休止中はYouTubeにて生放送をしていました。下記URLより期間限定でご覧いただけます。
※【ドキュメンタリストの穴】ナカムラサヤカ&高知東生【第134回】
https://www.youtube.com/watch?v=2XaMN_A08C8
※【ドキュメンタリストの穴】特集:夏の映画【第135回】
https://www.youtube.com/watch?v=-bub8Hhk13c
※【ドキュメンタリストの穴】石井岳龍【第136回】
https://www.youtube.com/watch?v=hPARsKi86Nc
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■from スタッフ二号
<第144回生放送を終えて>
常連ゲストは今回もすごい作品を持ってきた!

(撮影:森谷博)
今回のゲストは、池田祐里枝 (株式会社アンプラグド)さん!
新旧問わず、みなさんに激推しの作品を携えてやってくる、素敵なゲストさんです。
現在絶賛公開中の名作映画『天国の日々 4K』(監督:テレンス・マリック)が今回の紹介作品。
4K版ということで、見えてくるものがもっと豊かになっているようです。
池田「今回の4K版ですが、T・マリック監督ご本人が監修しています」
MC金田「クオリティに妥協がない分、すごく期待できますね!フイルムにあった傷などもなくなっていますから、単純に観やすくなった、というのもあります」
池田「監督が納得のいく仕上がりになっているので、みなさんにも安心して観ていただけますね」
MC金田「僕は昔、VHSを4:3のテレビで観たんですよ。そしたら左右がカットされてて(笑)今回劇場で鑑賞したんですが、初めて観る左右の情報とか、画作りとかがあって、とても感動しました!」
池田「公開当時、そういう体験の方もいらっしゃったと思います(笑)」
MC金田「あと、有名なマジックタイムのシーンですが、映画の撮影・照明技術の関係で、マジックタイムの景色を活かそうと思うと手前の人物は完全にシルエットになっちゃうんですよ。それも今回4K版のおかげで俳優の顔がうっすら見えました。こんな表情だったのかって」
池田「そういったところも改めて楽しんで観ていただければと思います!」
テレンス・マリック作品には語るべきことが大変多く、今回は対談で話した話題の一部をご紹介します。
対談を観て全部聞きたいよ!という方は、下記にてご覧ください!↓
(※2025年06月10日 23時59分59秒まで視聴可)
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・雇用と被雇用の関係について
MC金田「『風と共に去りぬ』(39・Vフレミング)『マンダレイ』(05・LVトリアー)などを思い出しました。他にも沢山の該当作があると思うんですけど、『天国の日々』も雇用する側とされる側の文脈で考えると、色々見えてくるものもあるんじゃないかな。農場主に自分の恋人を差し出すところなんかは色々考えてしまいますね。『風と~』や『マンダレイ』もそうですが、登場人物達の関係性は作品によって様々です。現代のアメリカや日本とも比較していくと、より深い鑑賞体験に繋がると思います」
池田「そうですね。この作品で描かれる雇用関係に根差す人間模様には、新しい見方も出てくると思います。現代のアメリカの様相についても結び付けられるかも知れませんね」
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・テレンス・マリック作品は「浴びる」のモチベーションが大事
池田「Tマリック監督作品て、物語を掴みづらい、みたいな