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記事 5件
  • 【第283号】エイ・アイ・アール

    2020-03-30 07:00  
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    桜が咲き始めてる四月目前の3月29日。

    季節はずれの雪が朝からしんしんと降っていて、都内でも屋根に雪がうっすら積もってきてる。

    そんな景色を特急の車窓から眺めながらブロマガを書いてます。

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  • 【第282号】ワニと黒死病

    2020-03-23 07:00  
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    もうウンザリかも知れないけど、先週のネット界隈では「ワニの話」で持ちきりだった。

    Twitterでの1ページ連載で「100日後に死ぬワニ」というタイトル。

    内容は「普通の若者」であるワニくんの日常だ。
    ワニは平凡で大した取り柄もないけど、優しい。

    彼の日常はあくまで普通で、特に大きな事件が起こるわけではない。

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  • 【第281号】黒を使え

    2020-03-16 07:00  
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    美大専門の予備校で絵を学んでいた時、僕は先生に「黒を使うな」と言われた。

    この話はヤンサンの美術回で少し話したかもしれないけど。
    これ抜きでは伝わらないのであえて書きます。

    「黒を使うな」という指示は、色を使って陰影を表現させるためのものだった。

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  • 【第280号】健康優良不良少年

    2020-03-09 07:00  
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    先週突然、頭の中に「明るくなれ」という声がした。

    その時の僕がどんなだったかと言うと、連日のコロナ騒動の情報と、その裏で進んでいるとんでもない法案の件と、確定申告と、細かい締切の連続で描きたい絵が描けなくて悶々としていた。

    まあ普通に考えて、今のこの状況で暗くならない方がおかしい。

    コロナに対しては、海外の凄まじいまでの政府の対策に対して、日本政府の対応はどうにも曖昧で「オリンピックのために感染者数を少なめに見積もりたい」という思惑ばかりを感じる。

    「いつものやつ」とは言え、今回もうんざりする。

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  • 【第279号】スクリーントーンに住んでいる「漫画の妖精」

    2020-03-02 07:00  
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    スクリーントーンは貴重なものだった。

    スクリーントーンとは漫画の画材の一つで、手書きできないようなフラットなドットやグラデーションなどの模様が印刷された半透明の薄いシートだ。

    これが復旧するまで、漫画家は全ての模様や影を手書きで処理していた。
    お馴染み水木しげる先生などは点描を駆使していた。

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