見たぞ!シン・ゴジラ!(ネタバレなし)
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見たぞ!シン・ゴジラ!(ネタバレなし)

2016-07-29 22:25
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カマンワイを倒してみい? あぁんワイを倒してみい?


負けや







超面白かった。
 ゴジラ1984、平成ガメラ1&2、仮面ライダークウガ等が過去に行った「もし現実世界に怪獣(怪人)が出現した場合どう対処するか」を仮想する怪獣対策シミュレーションの流れを汲みつつ、度重なる取材によって成し得たリアリティ溢れる政治描写とそれを補填する『ソーシャル・ネットワーク』も真っ青な大量の説明台詞が、庵野監督らしいハイテンポのカット割りでわんこそばの如く捌かれていき、本来退屈になりがちな"怪獣映画のドラマパート"を息着く暇もないジェットコースターのように楽しめました。怪獣対策以外の要素を徹底的に廃した、ある意味ドライな空気感もまた新鮮で心地良く、『進撃の巨人』の過剰にウェットなドラマパートにガッカリした人も安心です。演出面では庵野監督の過去作で良くも悪くも目立っていた実相寺昭雄や市川崑へのオマージュが控え目になり、代わりに岡本喜八の『日本のいちばん長い日』『激動の昭和史 沖縄決戦』の要素が濃くなっていたのも今回の作風に合っていたように思います。

 肝心の特撮パートの方はCGが粗い箇所も見受けられるものの、従来のミニチュア特撮らしさを絶妙に残すことでハリウッド産怪獣映画とは一線を画した一人称視点での大破壊の構図、遠景に紛れ込んだ異物が見慣れた風景を変貌させていく空撮の構図が巧みに使い分けられていて飽きさせません(後者の方はしょぼいとこも多かったけど) 何より眉唾なのはゴジラの放射火炎発射シーン。欽ちゃんの仮装大賞の如く尻尾から順に発光していくギャレゴジ(2014年のハリウッド版)の描写も素晴らしかったですが、今回はそれの比ではない、「え? え? ええええええ!?」と段階を踏んで絶望が迫ってくる圧倒的な蹂躙感で最高でした。今回のゴジラはひたすら不気味で強くて怖い! 細かい部分では怪獣特撮ファンやエヴァンゲリオンファンがニヤリとキモい微笑みを浮かべる小ネタも充実しています。

 ドラマはひたすら政治劇、ゴジラはヒーロー性皆無の化物と、正直万人向けな作風とは言い難いかもしれませんが、邦画の大作がここまでやれるのか、いやこういうやり方が残されていたのかと嬉しくなる(これに限らず今年は邦画がとても頑張ってるよ!)、パワーに満ち溢れた新時代の傑作怪獣映画だと自分は思います。
 良い子も良い大人も、未だに怪獣を卒業出来ないおっさんもエヴァで青春を棒に振ったおっさんも、ネタバレ踏む前にさっさといけぇなんばパークス!!












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じゃんごろ総理「上陸はありません。繰り返します、上陸はありません。」

ビ「ハロー!トーキョー!コニチワー!」

じゃんごろ総理「木吉プランを発動せよ!」

ビ「マケヤマケヤ…」


ゴジラの後にターザンも観てきたぞ!
47ヶ月前
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木吉プランの全容も何故今回はそっちの垢なのかも一切わかりませんが、来年もビリー兄貴の来日はないようでガッカリですね。
ゴジラの後にゴリラも楽しまれたようで何よりです。
47ヶ月前
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mylist/60722361
29ヶ月前
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