メイキングACT02【この生を何に例えよう】
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メイキングACT02【この生を何に例えよう】

2020-03-31 23:33
    2019.12.25投稿
    「この生を何に例えよう」作:エオル

     1.台本執筆ってしんどいね 

    学生時代の話になるんですけど。
    私、台本作りに挫折した経験があるんです。
    やりたかった事はしっかりとあったんですが、上手く形に出来なかった。
    どんどん迷走してしまい、自分の目指す地点がわからなくなった。

    …今でも、思い出したくない苦すぎる思い出です。

    それ以来、台本作りや演技に自信が持てなくて…。
    一歩引いてしまう自分が居たんです。

    それを払拭したい。
    今からでも「意外と出来るじゃん自分」と自分に思わせてあげたい。

    そんな思いも、この声劇活動に込められていたりします。

    だからなのか、台本作り中は凄く複雑な心境でした。


    これでいいのか。この方向で間違いはないか。
    自分の言いたい事、伝えたい事はブレてないか。
    そもそも、本当に言いたい事はこれなのか。
    自分の目指している形はこれなのか。
    自分のやりたい事ななんなのか。

    正解って、なんだ。


    駄目ですねぇ…。
    思うんですけど、三か月以上同じ作品にべったりするの良くないですね。
    何が良くて何が悪いのか、判断が付かない。
    作品に慣れちゃって、ぼんやりとしてしまう。

    前作がネガティブ・一人語り。
    じゃあ、次はポジティブ・二人対話だなと。
    そこの枠組みはすっと出てきたんですよ。

    目指すのは、ちょっとへこんだ時にでも聴いて元気になれるような声劇。
    限定されるシチュエーションではなく、オールマイティな方がいい。
    疲れた心を癒す、もしくは少しだけ荷解きを手伝うような内容。

    でも、じゃあどうすればそれを上手く表現出来るのか。

    『へこんだ自分を励ますならどんな言葉をかけてあげる?』
    それを念頭に置いて、少しずつ言葉を吐き出していきました。

    一通り出そろった言葉達を、
    くどければ切り、伝わりづらかったら順を変え、表現を変え、
    自分がしんどかった時の気持ちを思い出し、
    この文を手紙としてもらったら元気になるかどうかを考え…

    誰かの為に言葉を紡ぐというのは、本当に難しくて繊細で
    そして大切な行為なんだなと改めて思い知らされました。

     2.視覚的にはシチュエーションって大事 

    どうしよう。

    何にでも対応出来るような台本を書いてしまったから…
    動画モチーフが決まらない。

    え、どうしよう。
    喫茶店?
    いや、どっちかと言うと仕事帰りの道すがらってイメージだから…
    夕日?交差点?道端の草?

    何が相応しくて何が似つかわしくないのか全く分からん‼

    いや、台本書いたの自分だからそこは決めろよ‼

    動画である以上静止画は使いたくない。
    時間帯は夕方から夜で、綺麗だなぁと感じるもの…。

    色々なモチーフを撮ってはみたものの、イマイチぴんと来ない。
    今まで趣味で撮ったもので何か良い物はないか…。
    と、漁ったところ出てきたのは月の動画。

    雲がかかり、光量を変えながらゆっくりと動いていく満月。

    …いいもんもってんじゃねぇか…。

    季節感が限定されない、シチュエーションが限定されない、
    距離感や関係性が限定されない…。

    多様性を持たせすぎると…結果自分の首を絞めるなんて…。

    対話、と言うシチュエーションは…
    ある程度限定しないと…
    色んなものがやりづらい…。

    次回作はこの辺気を付けて作成しよう…。

     3.これは貴方へのメッセージ 

    心が沈んで無口な貴方に、一方的に語り掛ける。

    たぶん仕事帰りなんだろうなぁ~。
    また入れるなら環境音?
    車…足音…ん~、なんだかしっくりこない。
    これこそ無音でいいかぁ。

    シチュエーションを限定したくないってのは本当に難しい。

    何より悩んだのは、呼び方。

    「貴方」「君」「お前」

    相手に呼びかける方法はいくらでもある。
    でも、その言い方ひとつで空気はがらりと変わってしまう。

    個人的に呼びやすいのは「君」でした。
    普段から使ってるので言葉として言い慣れている。
    ただ、この作品に合うかどうかはまた別問題。

    相手を思いやる。心を気遣う。
    関係性の見えない作品。

    「君」がもつ印象と、
    「貴方」がもつ印象。

    「君」だと対等もしくは上からな感じがして
    「貴方」だと丁寧で対等もしくは下からな感じがして…

    まぁ、あくまで個人的な見解ですが。

    今作の雰囲気を鑑みるに、「貴方」の方が相応しいかな…。
    なんか言い慣れないけども!

    それからしばらく、私生活でも「貴方」呼びを使って練習してました。
    気味悪がられましたけども。

     4.自分の可能性を信じて 

    さて、次は何をしようか。

    迷って悩んでますが、ちょっと違う方向性で攻めてみたいなと思ってます。
    実況にしろ生放送にしろ声劇にしろ、自分の素の声で勝負してましたから。

    何か違うものに挑戦するってのは、いつだってワクワクでドキドキです。
    楽しくなってきそうだぜぇ!

    最近は喉を開いて喋る練習をしています。
    これがめっちゃ疲れる。3分で息切れる。
    でも、いつもと違う声質になるのですよ…。ふふふ。

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