• 『クルト特化ビショップ』崩壊編【シャドウバース】

    2020-03-26 19:21
    『クルト特化ビショップ』の概要については最初の記事参照。通常型のデッキの回し方については第14弾記事、実現型のデッキの回し方については第15.5弾記事参照。
    ここでは第16弾パック「ナテラ崩壊」の追加で変化したクルト環境について語る。

    ☆クルト特化ビショップ向け追加カード
    前弾での強化がほぼなかった反動か、今弾では使えそうなカードが多数追加された。
    ただビショップのレジェンドが両方有用という嬉しい悲鳴状態なため、もうエーテルにやさしいデッキとは言えなくなったかもしれない…。

    ・マシンフィンガー・イヴィル(レジェンド)
    あの「鉄腕の修道女」を0コスにした上で2枚も手札に加えられるカード
    念のため説明すると、「鉄腕の修道女」は「リペアモード」(1コス回復カード)をファンファーレで入手できる3/2/3の守護フォロワーである。
    イヴィル自体は6コスなので、単純に修道女2枚分のコストということになる。
    こいつが場にいる間に修道女を含めた機械フォロワーを出すと、2ダメージ与える代わりに攻撃力+2され突進を持つ。すなわち修道女の場合「4/1守護突進」となるわけだ。
    この効果はリーダー付与ではないため、こいつがやられた後に出せば普通の2/3守護として出すことも可能。状況に応じてイヴィルを進化させて相手フォロワーと相打ちを狙いたいところ(ちなみにイヴィル自体は3/3、進化後5/5)。
    ちなみに0コスにする修道女はあくまでこいつのファンファーレ能力で加えたものだけ。「メタリックファーザー」のように手札にある分も0コスにするわけではないので、普通の修道女は今まで通り早めに出そう。

    ・聖なるアルミラージ・ジャスティー(レジェンド)
    新キーワード能力「融合」を使うことで自リーダーの体力を回復できるカード。
    このカードに融合できるのは自然カードのみになるが、融合は自分のターンごとに一度、好きなタイミングで行える。つまりデッキに直接入れられる0コス回復カードである。
    ジャスティーを2枚合わせて0コス1回回復するもよし、「荒野の休息」を使った後出てくるナテラを犠牲に2コス2回回復とするもよし。
    これ1枚だけでは何もできない(一応5/3/5疾走ではあるが)ため、ある程度自然カードをデッキに入れることとなる。つまり手札的にもデッキ的にもかさばるのだ。よって考えなしに入れていいカードではないが、新たな軸になることは間違いなさそうだ。

    ・平等なる裁き(ブロンズ)
    「相手リーダーの体力5回復」という強烈なデメリット効果と引き換えに、なんとたったの2コスでフォロワー1体を確定消滅できる強力なカード。
    一度に体力を20点削るクルトOTKにとってデメリットはほぼないようなものなので、これは除去カードとしてとても頼もしい存在となるだろう。
    デメリットが気になる状況としては、削りでリーサルターンを縮められそうな場合、相手がエイラや社といった回復シナジーカードを使っている場合ぐらい。
    さすがにアミュレットは対象外なため、「エンジェルシュート」にも引き続き採用理由はある。環境に応じてカスタマイズするといいだろう。

    ・包み込む願い(ゴールド)
    ビショップ待望の2ドロースペル。ただし3コスは現インフレ環境だとちょっと重いか。
    通常型・自然型だと手札溢れが気になり、実現型だと「アミュレットが2枚以上ある時に使うとムニャールが出てくる」効果がかえって邪魔になるというデメリットがある。
    普通のビショップデッキであれば強力だが、クルトOTKに入るかは微妙なところ。

    ☆もしかしたらクルトOTKに使えるかもしれない追加カード
    ・風来の絵描き(ブロンズ)
    自分の場の機械or自然フォロワーを手札に複製できるカード。
    2コスファンファーレ持ちなのでミニゴブサーチもプナイサーチも濁るし、増やしたいカードをいったん場に出さないといけないため今のクルトデッキにはまず入らないが、修道女など増やしたいカードがないわけではないため、今後の追加カード次第ではお世話になるかもしれない。

    ・ロマントレジャーハンター(ブロンズ)
    自分の手札の機械or自然カードを1枚捨て、捨てたカードと同じタイプを持つカードをデッキから2枚引く。つまり機械を捨てれば機械2枚、自然を捨てれば自然2枚を引く。
    2枚消費2枚ドローなので手札溢れはないが、該当するカードを捨てなければならないためこいつ自身が出せずに手札が溢れる恐れがある
    3/2/3なので素投げするのももったいないので、クルトよりは他のデッキ向きかな。

    ・鏡の世界(過去カード効果変更)
    第5弾の時は更なるドローカードとしてお世話になった「鏡の世界」が、不具合修正不可につき(?)全くの別物となって生まれ変わった。
    2コスから1コスになり、ドローがなくなった代わりに「手札にあるニュートラルフォロワー」を複製することができる。
    1コスでミニゴブやオケアノスを複製できると考えれば悪くはない…のか?これはこれで可能性は感じられるカードに。
    ともかく「手札をニュートラルにする効果」で愛用していた方々にはお悔やみ申し上げます。

    ☆クルトOTKにおいて警戒すべき追加カード
    ・ラブソングシンガー
    ニュートラルのカード。
    次の自分のターン開始時まで、相手のリーダーか相手のフォロワー1体に「与えるダメージは0になる」効果を与える。
    クルトは自分のターンに場に出して即効果発動させるから対象外、レ・フィーエは回復させるだけだからダメージを与えてないので問題ない、ヨシ!
    …と言いたいところだが、シヴァの「8、11、14ターン目なら、相手のリーダーに4ダメージ」の効果は無効化されてしまう。
    これだけのためにシヴァをデッキから抜くというのは大げさかもしれないが、一応ご注意を。

    ☆崩壊環境でのデッキ案(通常型)

    まずイヴィル採用は確定。有用とはいえ6コスなので2積みに抑えておく。
    次に「平等なる裁き」を3積みして「熾天使の剣」「漆黒の経典」を0に、「エンジェルシュート」を1枚に減らしてみる。除去が足りないようなら適時調節してほしい。
    このデッキでは変わらず8ターンリーサルを狙うのでシヴァ続投でもよかったが、念のためシヴァを2枚目のレ・フィーエに変更して完成。
    ついでに「黄金の鐘」がコラボカードになったのでそこはエーテルにやさしくなった。今更だけどね。

    ☆崩壊環境でのデッキ案(自然型)

    結局クルトOTKに入れてもよさそうな自然カードがほとんど追加されなかったので、「ワンダーコック」でジャスティーと休息を確定サーチして融合を狙う形になりそう。つまり黄金都市型では狙っていた「ナテラの大樹」によるドローには期待できない。
    せっかく0コス回復を狙うということで思い切ってテミスを切る。他の除去カードもエクセスと平裁の計6枚と心細いが、自然カードでデッキが圧迫されているので仕方あるまい。
    こちらはレ・フィーエ+融合+1コス回復3枚で7ターンリーサルが狙えるのでシヴァは採用しない方がよさそう。むしろ狙いやすくするためにレ・フィーエを3積みしてみる。
    クルト2枚と1コス回復と融合で手札がメイっぱいなため、「神秘の指輪」は入れておきたい。

    ☆崩壊環境でのデッキ案(実現型)

    画像はプナイ型。ミニゴブ型は省略。あっ、鐘のグラ変え忘れた
    前弾と変更なしでもいけるが、せっかく低コストの除去カードを貰ったので平裁とベルエンジェルを入れ替え。後は「包み込む願い」の使い勝手を知っておきたいのでエクセスを1枚減らして試しに入れてみた。
    割と抜かせないカードが多いので、今後もよっぽどのことがない限りデッキが大きく変わることはないだろう。こっちは変わらず必要エーテルが少ないのもありがたい。

    ☆各クラスとの相性
    例によって環境が固まってから追記します。

    ・vsエルフ

    ・vsロイヤル

    ・vsウィッチ

    ・vsドラゴン

    ・vsネクロマンサー
    ニコラのローテ落ちやミントの仕様変更もあって、新グレモリーを使うのであればローテよりアンリミだろうと思うので、おそらくアンリミで新グレモリーデッキが流行るんじゃないかな、知らんけど。
    その場合7~8ターン目には相手のコンボが決まるはずなので、ただドローするだけのデッキに出会っても油断しないように。

    ・vsヴァンパイア

    ・vsビショップ

    ・vsネメシス


    ☆まとめ
    ・今弾は可能性のありそうなカードが多数追加!
    ・ジャスティーは専用軸を組んだ方が生かせる?実質デッキの種類が3種類に
    ・ウサミンパワーでコンボボイスが増える!(CV書いてたのでしゃべるの確定)

    本音としてはジャスティーをサムネにしたかったけど、よりクルト向けなカードはイヴィルだから仕方なくイヴィルサムネにしましたとさ(蛇足)


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  • 『クルト特化ビショップ』アルコロアディショナル編【シャドウバース】

    2020-02-28 06:53
    ここでは第15.5弾パック「アルティメットコロシアム」のアディショナルカードの追加で変化したクルト環境について語る。
    先に述べておくと、今回のアディショナルカードは従来のクルト特化ビショップには組み込めないが、新しいクルトコンボのデッキタイプを確立させることに貢献している。
    そのため、従来の『クルトOTK特化ビショップ』については前記事参照。

    ☆はじめに
    崇拝の実現」。
    今までのクルトOTK特化にはまず入らないカードのため、事前情報の間も筆者はその存在をスルーしていた。
    アディショナル解禁直後も「天狐の社」が増やされるのに驚いたぐらいで、「結局クルトは天狐のお供になるのか」とやや落胆しかけていたところ…。
    今度は「ブラックダイヤモンド」を増やす相手が出現。「確かに10ダメージ10回復なら強いなあ」などと暢気していると、次ターンにクルトが出てきて「治癒の祈り」を捧げたではないか!
    …なるほど、これは「クルトを用いて相手の場にほとんど依存しない20点ダメージを出せるコンボ」。つまり「クルトOTK特化ビショップ」を使うのと同じメリットがある!
    そんなわけで今までと異なる立ち回りが要求されるものの、他人のデッキのパクりとはいえここで紹介すべきデッキだろうということで別記事を書いた次第。

    ☆コンボ概要
    「宝石の巫女」から「ブラックダイヤモンド」(以下BD)を貰い、キーカードが揃っていれば場に出す

    次ターン(BDのカウントが1になった時)に「崇拝の実現」をBDに使い、BDを5枚にする

    次ターンBDが1個割れるので、クルトを出してから自リーダーに「治癒の祈り」を使う
    最初のBDで2ダメ、「治癒の祈り」の回復でクルトが1回攻撃して2ダメ、BD4個の効果で2x4ダメ、BD4個のもう一つの効果で自リーダーが4回回復するのでクルトが4回攻撃して2x4ダメ。
    合計2+2+8+8=20ダメージ! しかも最速6ターン目にコンボ可能!
    (BDによるダメージ込みだからクルトの効果だけで倒せてないよね、というツッコミはなしで。従来型でもシヴァビームで4点稼いでるし)


    ☆アルコロ環境でのデッキ案(BD実現型)
    デッキ内容が大きく変わるため、先にデッキリストを見せてからカードの紹介をしていこう。

    ☆デッキ案A:プナイ採用タイプ


    ☆デッキ案B:ミニゴブ採用タイプ


    ☆コンボの骨格となる重要カード:3枚推奨
    ・宝石の巫女
    従来のクルトデッキにはまず入らないカード。ちなみに巫女が2コス、各種ダイヤが1コス。
    彼女がくれる「ブラックダイヤモンド」が重要なコンボパーツとなる。そのためもっとお手軽なBD入手手段ができればリストラされる可能性もあるかも
    「巫女がダブったけど他のコンボパーツが引けてない」という場合はホワイトでドローも一考…だが、そこまでの事態になったら相手の猛攻にダウンしている気がする。
    ミニゴブ確定サーチは濁るが、目標リーサルターン的に素で引くことが理想なので3枚推奨。

    ・崇拝の実現
    このコンボを「実現」させた今弾のアディショナルカード。
    5コストもかかるが、自分の場に出ているアミュレットを一つ選んでそれと同じものを自分の場が埋まるまで出す。
    あくまで「同名のカード」なので、出てきた分のカウントダウンは初期値になる。この仕様が今回のコンボを可能にしたと言っていいだろう。
    ただし他のコンボパーツと異なりサーチカードが存在しない。そのためマリガンではこれを引くために他のコンボパーツを流すこととなるだろう。
    ちなみにもう一方のアディショナルカード「豊穣の西風神」もコンボに使えそうな感じではある…クルトデッキにはいかせなさそうだが。

    ・聖なる弓使い・クルト
    この記事としては主役…と言いたいところだが、このデッキにおいてはメインの一人といったところ。最終的には聖神弓がとどめとなる。
    こちらもミニゴブ確定サーチは濁るが3枚推奨。

    ・治癒の祈り
    「治癒の祈り」の効果は「自リーダーか自フォロワー1体を選んで3回復し、その後自分の場のアミュレット全てのカウントダウンを1進める」というもの。
    カウントダウンを進めるだけなら「星の奔流」でもいいわけだが、このスペル自体に回復する効果があるおかげでダメ押しのクルト1回が発動するため「治癒の祈り」の方でないとダメ

    ☆コンボパーツ入手を支えるカード:3枚推奨
    ・ミニゴブリンメイジorプリンセスナイト
    宝石の巫女(及びクルト)のサーチカード。両方入れるとミニゴブ自体がプナイのサーチに引っかかってしまうため、基本的にはどちらかを採用する
    ミニゴブは「2コスト以下のフォロワー」がサーチ対象。今回の場合巫女かクルトのどちらかを引いてくることとなる。
    一方プナイは「プナイを除くファンファーレ持ちフォロワー」が対象。今回の場合ファンファーレ持ちフォロワーは巫女だけなので確定サーチとなる
    プナイを採用した場合、ミニゴブのサーチを濁らせるような他の2コスト以下のフォロワーも採用できる。その上最速ムーブの場合巫女は4ターン目までに必須なのに対し、クルトは6ターン目に間に合えばOK。サーチせずともクルトが引ける自信があるなら断然プナイ優勢となる。
    ミニゴブ採用時のメリットはもちろんクルトを引いてこれる可能性があること。片方が引けてるということはもう片方が引きやすくなるわけなので、BDを置くまでにキーカードがすべて揃ってないと気が済まないならこちらの方がいいか。他のファンファーレ持ちを採用できるメリットは(最速を狙う限り)ほぼない。

    ・説話の伝承
    「治癒の祈り」にはサーチカードはない代わりに、「説話の伝承」を使うことで手に入るカードの一つとなっている。「説話の伝承」は1コスでカードをチョイスできるため、ちょっとした隙にキーカードを手に入れられるぞ。
    既に「治癒の祈り」を持っている場合は、5コスで相手のフォロワー1体を消滅できる「破邪の光」をチョイスしておくと役立つかもしれない。

    ☆サーチできない「崇拝の実現」のために・ドローカード
    ・詠唱:聖なる願い
    ・黄金の鐘
    このデッキではガンガン引かないと間に合わないのでこのアミュレットの力を借りることとなる。従来のクルトOTKと異なり「黄金の鐘」はコンボパーツではないので1ターン目に出してしまおう。
    ただし「崇拝の実現」使用後にBDを1枚除去された場合、回復カードが2枚あれば足りない4点を伸ばすことができるので、先に出すべきは聖なる願いの方。といってもPP的にコンボが遅れた場合限定だけど

    ・封じられた法典
    1コスドローカードなのでこちらも入れたい。割と「忌むべき教示」として出す機会も多い。
    他のドロー系アミュレットと違ってカウントダウンが1なので、いつ出してもコンボを妨害する恐れがないのもメリット。故に3ターン目以降にこれ以外のドロー系アミュレットを出すのは非推奨。

    ・僧侶の聖水
    場を埋めないというメリットがあるのでスペルの方のドローも役立つ。
    純粋に回復もありがたい。「黄金の鐘」同様BD除去時の火力補強用にも。

    ・新たなる運命
    何はともあれ「崇拝の実現」は引いてこなくてはならないので、他のキーカードを押しのけてでもたくさんドローしたいときに。
    実際デッキを半分ぐらい掘ってようやく実現を引けるなんてこともあるので、思い切りも大事である。
    もちろん「これで手札を捨てた結果他のキーカードが引けなくなった」なんて事態にならないよう、キーカードを何枚引いたかは覚えておきたい。

    ・光の道筋
    これでもドローが足りないと思うなら。一応「新たなる運命」とのシナジーにも期待できる。
    「探偵の調査」はエンハンスが邪魔になるので非推奨。どうしても「調査」を生かしたいなら魔道具ウィッチに入れるなんていかが?

    ・ベルエンジェル
    プナイ採用時限定。こちらは破壊されないとドローできない上「忌むべき教示」後のターンに出せなくなるが、守護なので自リーダーを守れるという利点がある。BD対策になるカード(特に虹の輝き)をここに撃ってくれると色々助かるところなのだが。

    ☆相手に轢かれないように・除去カード
    ここら辺は従来のクルトOTKとほぼ同じカードが入る。
    ただしコンボ発動ターンの関係上、金クルトやテミスは非推奨。

    ・調和の聖女・レリア
    プナイ採用時限定。置いて次の相手のターンまで除去されなければテミスを放つ。
    「巫女を置いた後フォロワーを置かれず、実現ターンに巫女が退場できない!」という事態を防げる…と思いきや、4ターン目に巫女とレリアを置こうとするとBDが置けない!
    最速ムーブで巫女除去を狙いたい場合は2、3ターン目に巫女を置く必要があり安定しないので、基本的にはレリア単品で投げて相手のアグロムーブを阻止するための札として使おう。

    ・熾天使の剣
    ・漆黒の法典
    序盤の除去カードと言えばこれ。安定はするが、相手が対象フォロワーを出さないと手札が溢れる恐れが。
    ここでのデッキ案では手札溢れを考慮して2積みにとどめている。

    ・エクセスプリースト
    ・詠唱:異端審問
    手札溢れが気になるならこれ。タイムラグはあるがそのラグが相手の行動を鈍らせることも。
    基本破壊<消滅なのでエクセス優先。6ターン目以降に先出しできなくて困るなんてこともないだろう。

    ・マシンエンジェル
    ・聖獅子の結晶
    フォロワーを出した方が有利になる環境なら。今の環境ではいらないかな。
    マシンエンジェルはミニゴブ採用時限定。アクセラでしか使うつもりがなくてもマシンエンジェルはプナイのサーチを濁らせる。


    ☆このデッキでの立ち回り方
    ・マリガン
    従来のクルトOTK同様、序盤用の除去カードを捨ててでもキーカードをキープ…と言いたいところだが、このデッキではサーチカードのない「崇拝の実現」をなんとしてでも引きたいので、「崇拝の実現1枚」と「1コスドローアミュレット1枚」以外はキーカードでもマリガンで流そう。
    プナイ採用時はクルトもサーチできないためクルトも1枚キープ推奨。
    これらのカードが揃っているなら他のキーカードも1枚キープ。

    ・1ターン目
    「詠唱:聖なる願い」>「黄金の鐘」>「封じられた法典」>「説話の伝承」の優先度で出す。
    「説話の伝承」以外は普通のビショップだな、これ。

    ・2ターン目
    おそらく「忌むべき教示」を出すことになりそう。あるいは除去。
    「宝石の巫女」は4ターン目でも間に合うので他より優先するほどではない。

    ・3ターン目
    出せればミニゴブorプナイ。基本は2+1コスか。
    「詠唱:聖なる願い」「黄金の鐘」をここで出すと、5ターン目になっても割れないためBDを5枚にできず、6ターンコンボに間に合わなくなるので注意。

    ・4ターン目
    ここでBDを出したい。想定ムーブは巫女+BD+説話といったところか。
    キーカードのドローが多少間に合っていなくても、相手が許してくれそうにないなら冒険しよう。
    ここで冒険しないなら従来のクルトOTKを使うべきだろう
    もちろんドローが絶対間に合わないならBDは置かないこと。

    ・5ターン目
    BDを出せているならここで「崇拝の実現」。
    これだけでターンが終わってしまうので5ターン目は完全無防備となる

    ・6ターン目
    「崇拝の実現」が使えているならここでクルトを出して「治癒の祈り」で勝利。
    運よく実現で増える前のBDを消滅させられれば、クルト→治癒→黄金の鐘で6PP20点となる。1枚破壊後相手が回復できなかった場合も同じ。

    ・7ターン目以降
    実現で増えた方のBDを1枚消滅させられた場合、クルト→治癒→黄金の鐘x2で7PP20点。
    鐘+聖水の場合は8PP、聖水x2の場合は9PP必要となる。

    ☆各クラスとの相性
    どのクラスにも「熾天使の剣」「エンジェルシュート」はあるので、「実現して耐えれば勝ち」とは言い切れない。
    逆にたくさんドローしてBDを出した時点でリタイアされることもあるが。

    ・vsエルフ
    リーサルターンが早いことで、従来のクルトOTKでは「事故っても間に合わなかった」アマツエルフが、「事故ればギリギリ間に合うかもしれない」程度には戦える相手になっている。
    カーバンクルで粘るエルフならなお有利。守人は展開によっては押し切られるかも。

    ・vsロイヤル
    基本的には従来型より勝ちやすい実現型だが、ペインレスロイヤルは無理
    というのも、最速ターン数のために犠牲となった除去カードの中に、ペインレスサムライ対策となるカードが含まれているためだ。具体的には金クルトとテミス。
    これがない以上、ペインレスサムライを複数回倒せる手段が存在しないため絶対無理。とはいえ、相手としてもビショップと戦いたくないだろうなので、コンボパーツが引けなかった場合勝手にリタイアしてくれる可能性がなくはない。
    その他アグロは5ターン目のスキがデカすぎて無理、純スパルタクスはペインレスがいなければ間に合うかも、援護射撃ならフォロワーの展開次第でいけるか、などとといった感じ。

    ・vsウィッチ
    エルフ同様、リーサルターンが早まることで勝てる見込みがマシになった。
    だが、ウィッチにはBDを破壊せず除去できる「虹の輝き」があるため、できれば相手にしたくない点は変わらず。

    ・vsドラゴン
    コンボパーツ自体は拾ってきやすいが、実現後にPPブースト後のデカいフォロワーに押しつぶされやすいので、従来型の方が有利と言えるか。

    ・vsネクロマンサー
    従来型でもそこまで不利ではないが、実現型の方が有利そうではある。
    ただし少しでもコンボ発動が遅れると相手の展開に押し切られるので、安定性は従来型の方があるかも。

    ・vsヴァンパイア
    従来型の「相手の体力が削れている隙を狙ってクルトを飛ばす」ことがしづらいため、相手がフラウロスで殴ってくる前にBDを増やさなくてはならない。
    不利なことには変わりないが、運が良ければ勝てるかも、といった感じ。
    レジェンドの方のユリウスでクルトプレイ時に回復されたり、ヴィーラや黒死の仮面でダメージを無効化されるとコンボ不成立となる点は注意。

    ・vsビショップ
    こちらもリーサルターンが早い実現型の方が有利だろう。ただしエイラでデカくなられると押し負けがち。
    コンボ内容の関係上ミラーでは先行が一方的に有利。後攻の場合は相手の引き運が悪ければ勝てるわけだが、BDを出された時点でほぼ負けなので可能なら除去したい。除去したらしたで天狐出されるんですけどね

    ・vsネメシス
    横並びしてくるため、金クルトのいない実現型では不利と言えるか。
    人形リーシェナなら有利なんだろうけどなあ。今は絶滅危惧種か。
    ミュニエ進化やパペットボックスで対策される恐れあり。特に後者は場が埋まったままなので地味にヤバい。


    ☆まとめ
    ・新機軸「ブラックダイヤモンド実現クルト治癒OTK」登場!
    ・今の環境安定など狙っていられるか!最速6ターンを目指せ!
    ・一方安定させたいなら従来のクルトOTKの方がオススメ

    あくまでこの記事では「クルトの力で20点OTKがしたい!」というのが目的なので、「実現型で7ターン目以降を考慮するぐらいなら今までのクルトOTK使ってね」と言わざるをえないのである。よって最速狙い以外のBD実現をしたいならあるかは知らんが他の方のデッキ案を参考にした方がいいだろう(今更)


  • 『クルト特化ビショップ』アルコロ編【シャドウバース】

    2019-12-21 00:08
    『クルト特化ビショップ』の概要については最初の記事参照。今までのデッキの回し方については第14弾記事参照。
    ここでは第15弾パック「アルティメットコロシアム」の追加で変化したクルト環境について語…りたかったなあ(´・ω・`)

    追記:今弾のアディショナルカードについては、クルトビショップの新機軸と言える戦術を生み出したため別記事にて書かせていただきます。

    ☆はじめに
    【悲報】今弾ではついに「入れてもよさそうなカード」すら追加されませんでした!
    一応回復シナジーカードや守護カードがなかったわけではないが、どれも今の洗練されたクルトOTKデッキに入れる余裕はなかったというわけだ。ウィルバートのアクセラが1体でいいから2コスだったらなあ…
    そればかりか、今弾ではクルトOTK対策になるカードが多数追加されて厳しいまである。
    さすがに何も書くことがないのは寂しいので、今弾では「クルトOTKにとって辛いカード」を紹介しよう。

    ☆クルトOTKにおいて警戒すべき追加カード
    ・ペインレスサムライ
    ロイヤルのカード。
    進化後3/3とスタッツ自体は低めだが、進化したこのフォロワーが場にいる限り「リーダーは効果によるダメージを受けない」という能力を持つ。
    おまけに進化せずとも交戦時に「このフォロワーが受けるダメージ0」の能力を持つため、スペルを使わないと排除できないという厄介な存在。
    こんなカードがたった2コストで出せてしまうという恐怖。進化時疾走まで付くので様々なデッキに入ってきそうで頭を抱えることになりそうだ。

    ・聖なる守り手・ユカリ
    ビショップのカード。3/2/3。
    ユニオンバーストが発動した次のターンは相手リーダーフォロワーともに効果ダメージを受けない。
    「自分が進化する度発動ターンが早まる」というユニオンバーストの性質上終盤に出てくる可能性が高く、「ようやくクルトコンボが決められる!」となるタイミングで出されて\(^o^)/オワタになる未来が見える…。
    おまけにファンファーレで自リーダー回復というエイラに入りそうな能力持ち。これでTP回復に準ずる能力まであったらと思えばまだマシなんだろうが。

    ・アイギスシールド・アテナ
    7/6/7守護。それだけでも除去が困難なのに、ファンファーレで自リーダーと本人以外の自フォロワーすべてに「次に受けるダメージは0になる」を与える。
    こんなカードがニュートラルで追加されてしまった。コントロール全般が強力なOTK対策カードを獲得した形となる。
    ただ、クルトOTK自体は「次に受けるダメージが0になる」効果に対してそこまで痛手ではないのは不幸中の幸い。長期戦になりそうなら22ダメージ与える気概でコンボカードを揃えよう。もっとも、テミスがないと次のターンを耐えきれそうにないが…。

    ☆アルコロ環境でのデッキ案(クルト確定サーチ型)

    そんなわけで新弾からのめぼしいカードはなし。
    ただ前弾と環境が変わったことで採用カードが変化している。

    今弾では序盤から横並べをしてくる相手が少なく、下準備をしてから中盤一気に展開してくることが多い。そのため2コスフォロワーを展開して相手に除去させるよりも、相手にフォロワーを出しづらくさせた方がこちらに進化権が渡るまでしのぎ切りやすい。
    ということで「聖獅子の結晶」「マシンエンジェル」を抜いて「詠唱:異端審問」「エクセスプリースト」を採用。エクセスは黄金都市なしでは活躍できなかったため、実質これが今弾の新カードと言えるかもしれない?
    また、教会ビショップの流行で「熾天使の剣」にまた採用理由ができた。除去札が打てないことが少なくなり手札溢れのリスクが減ったため、思い切って「神秘の指輪」と入れ替えた。

    ☆各クラスとの相性
    アディショナルカード編の記事では別戦術を語っているため、ここでは従来型向けの解説としてアディショナルカードについても扱う。

    ・vsエルフ
    最初に言っておくと、新機軸の守人エルフとの相性はそれほど悪くない。守人のプレイ数を稼ぐ関係上序盤の展開はそれほど厳しくないためだ。しかし守人エルフ自体がアンリミ環境ではインフレに追いつけていない…と思っていたが、アディショナル後に何回か当たり見事に殴り飛ばされた。守人のプレイ回数が6回以上になってもクルトが出せなかったら負けと思え。

    結局前弾より強くなったアマツエルフに当たることがほとんど。アマツ確定サーチ型でもそうでなくても辛い。
    また、自然カードやスピリットシャインを使って『初代の方の』リノを使うデッキも登場。
    正直この2つはどうしようもないので今弾では即リタ安定。無念。

    一応プライマルギガントでフィニッシュを狙うエルフならばクルトOTKを狙う余地は十分にあるといえる。無論ギガントを出される前にパーツを揃えなくては負けだが。

    ・vsロイヤル
    今弾の対ロイヤルはなんと言っても「ペインレスサムライ」の対策に尽きる
    ペインレスに「星の鎧」を着せることによって対象選択不可になり、こちらはテミスぐらいでしかまともに対処できなくなってしまうのが辛い。
    だが相手視点から見るとペインレスにはエンハンス5があるせいで、4ターン目以外は「星の鎧」と合わせるのが難しくなる。ここを狙って先攻4ターン目(後攻3ターン目)に異端審問かエクセスを置ければ、相手は渋い顔をすること間違いなし。
    また、無効化するのはあくまで効果ダメージなので、相手が除去し損ねたフォロワーでフェイスを削ることはできる。ガンガン進化権を切って相手に防戦一方させることができれば、後はペインレスをテミスで片づけてクルトで削るだけ。…「だけ」というほど簡単ではないが、事前情報で絶望したほど勝てない相手ではない、むしろアマツや式神と比べれば戦いたい相手まである。
    ペインレスが主役ではない「進化ロイヤル」の方でもいえることだが、今弾のロイヤル新機軸は序盤にたくさんフォロワーを置いてくることがまずないため、むしろアグロロイヤルより戦いやすかったりする。それゆえにペインレスを除去できずに負ける試合は(勝てない相手ではないので)悔しいわけだが。

    ・vsウィッチ
    ただでさえ厳しかったスペブ疾走ウィッチが、式神やキョウカの追加でさらに暴れまわることとなる。
    従来通り狂信者で暴れるものはもちろん、スペブの勢いがすごいので純式神でも十分脅威で、挙句の果てにはクオンを出しつつ超越してくるなどもはややりたい放題。
    クラシカルソーサラーで守護を出しつつ進化後キョウカを守る動きも強烈。正直今式神ウィッチを使っている人はまず事故らないので即リタ安定。
    前弾以上に他タイプのウィッチとは当たらないが、魔道具にしてもアディショナルで強化された土にしてもコンボを決める前にやられてしまうことだろう。やっぱり即リタ安定。

    ・vsドラゴン
    今弾で順当に強化されている…はずだが、どうも傾向は前弾と変わっていない。
    新しいことと言えばせいぜいガリュウででっかい竜を出してくるぐらい。
    環境のおかげかフェイスドラゴンをほぼ見かけないのはありがたいか。

    ・vsネクロマンサー
    いわゆる「妖怪ネクロ」は展開こそ早くないものの警戒は必要。
    うっかりデカい守護を出すとギンセツの餌にされてしまうため、後攻8ターン目以降はうかつに出さないように。
    また、百鬼夜行やチャットなどのおかげか、ようやくララを利用したコンボが出回ってきた。対策はしようがないものの頭には入れておこう。
    とはいえ、ヘクターフィニッシュ軸が減ってくれたので戦いやすい相手にはなってくれた。こちらの体力に気を配りつつキーカードを集めていこう。

    ・vsヴァンパイア
    あの厄介な自傷ヴァンプが、序盤中盤の隙を減らせる便利なカードを手に入れ再び流行し始めた。盤面有利をとるカードという印象でアグロ気質からは遠のいたものの、闇蝙蝠が再度採用されるようになったので結局猶予はあまりない。今まで通り相手の体力が削れている隙を狙ってクルトを飛ばす形になるだろう。

    ・vsビショップ
    エイラは相変わらず脅威だが、最近はあまり見かけなくなった。結局ユカリもほとんど見かけず。
    代わりに流行っているのが教会ビショップ。新カード「セイントグリフォン」によってサーチ即出しができるようになったためだ。ムニャールなど他に入れたいカードがあるため確定サーチではないようだが、それでも出された時点で負け濃厚なのは確か。教会自体が1PPなので頑張って破壊してもすぐ出されるというオチになりがちで、「教会が出されないことを祈る」ぐらいしか勝機がないのが辛いところだ。
    一方の新機軸守護ビショップは、ウィルバートを出されてもその頃には交戦によって相手を除去する機会が少ないので、守護を突破しなければならないような他のデッキに比べるとクルトOTKは有利…と言えなくもない。
    アディショナルカードの「崇拝の実現」については別記事で語っているとおり。基本的に使われた後はとんでもないコンボが飛んでくることが目に見えているので、「天狐の社」など増えたらまずそうなカードを置かせたら優先して除去したいところ。

    ・vsネメシス
    新機軸の闘技場ネメシスは「重力の柔術士」が処理できないと大変なことになる…はずだが、扱いが今までのネメシス以上に難しいためか低ランク帯ではほぼ見かけない。
    結局今までどおりアーティファクトシオンネメシスに苦しめられることとなるだろう。


    ☆まとめ
    ・今弾はクルトOTKの強化となるカードは「全くなし」!
    ・それどころかクルトOTK対策になりうるカードが多数追加!
    ・ターン稼ぎできる手段を確保できるかが勝利の鍵か?異端審問やエクセスを駆使せよ!

    今弾は逆風がかなり強いため、クルト愛が試されるシーズンとなりそうだ。